JPH03142363A - 加速度発生装置 - Google Patents

加速度発生装置

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JPH03142363A
JPH03142363A JP28096689A JP28096689A JPH03142363A JP H03142363 A JPH03142363 A JP H03142363A JP 28096689 A JP28096689 A JP 28096689A JP 28096689 A JP28096689 A JP 28096689A JP H03142363 A JPH03142363 A JP H03142363A
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cam
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curve
air slider
motion
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Shogo Asano
浅野 勝吾
Juhei Takahashi
寿平 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加速度センサ等の加速度測定に使用される加
速度測定装置に関する。
従来の技術 従来、この種の加速度測定装置は、第3図に示すように
、センタ軸3■を中心として矢印32方向に公転する回
転アーム33と、この回転アーム33のセンタ軸31か
ら半径rの端部に取り付けられて矢印34方向にに自転
する回転テーブル35とを備えている。この回転テーブ
ル35の上に供試体である加速度センサ36が取り付け
られ、回転アーム33の公転速度によって加速度が決め
られ、回転テーブル35の自転によって印加周波数が決
められ、ある印加周波数における加速度の大きさを測定
するようになっている。このときの加速度をa1印加周
波数fおよび半径rとすると、α−r(2πf)の関係
がある。
加速度を測定する別の装置として、第4図に示すような
重力加速度9を利用する単振り子方式のものがある。こ
の装置では、基端部を天板41に揺動可能に固定されて
垂下された単振り子となる長さlのレバー42と、その
先端部に固定されたホルダ43とを備えている。ホルダ
43に供試体である加速度センサ44がセットされ、矢
印45および46の方向に交互に振らせることにより発
生する加速度を測定する。このときの重力加速度qルー
バー長11印加周波数(周期ともいう。)Tとの関係は
、T二2π「Tフ′iのようになる。
また、加速度α、重力加速度gルバー長11落差Sとの
関係は、a−−([11/l)Sとなる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の加速度測定装置では次のよう
な問題があった。
まず、第3図に示す装置では、自転および公転の速度を
独立して可変で′きるため、一つの印加周波数fに対し
て加速度aを独立して可変できる利点はあるものの、回
転部分が自転と公転の2種類存在するため、機械的振動
ノイズが発生しやすく、また、電気摺動接点部が存在す
るため、電気的ノイズが発生しやすい問題がある。さら
に、装置が大型化して高価になりやすい問題がある。
次に、第4図に示す装置では、低周波数で供試体加速度
センサ44を振らせるためには、または印加周波数Tを
大きくするためには、前記式から「7がきいてくるため
、レバー長lを大きくしなければならず、装置が大型化
する問題がある。また、レバー42の放し方によって加
速度aがばらつきやすいこと、および供試体加速度セン
サ44の姿勢を常に一定に保つことが困難なこと等の問
題があった。
また、上記のいずれの加速度測定装置もIHz以下の超
低周波数領域での測定が極めて困難であるという問題が
あった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、印加周波数がIHz以下の超低周波数領域であって、
しかも低加速度時の加速度の測定を高精度で測定でき、
しかも安価でコンパクトな加速度測定装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、回転カムとレバ
ーとエアスライダとを組み合わせてリンク機構を構成し
、エアスライダの運動特性をカムのカム曲線を適正に選
択することにより得て、特にIHz以下の超低周波数、
低加速度領域での加速度を高精度に測定するようにした
ものである。
作用 本発明は、上記のような構成により、次のような効果を
有する。すなわち、供試体がセットされるエアスライダ
の運動を、最大速度がもっとも大きくなるカム曲線、例
えばサイクロイド曲線になるようにリンクレバー機構の
運動特性を考慮した上で設定することにより、lHz以
下の超低周波数領域での加速度測定を装置を大型化する
ことなく実現することができる。また、エアスライダと
いう低摩擦で振動の少ない滑らかな運動体を使用するこ
とにより、0.1G以下の低加速度でも高精度で測定す
ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示す平面図、第2図
はその正面図である。第1図および第2図において、1
はDCモータであり、その動力は減速ユニット2を介し
て出力軸3から取り出される。3Aは出力軸3を受ける
軸受けを固定するためのハウジングである。4はカムで
あり、キー5によって出力軸3に固定されている。6は
エアスライダ可動部であり、7は支点軸8を中心に揺動
してエアスライダ可動部6を往復動させるレバーである
。支点軸8はベース9に固定されている。カム4の外周
面のカム曲線は、エアスライダ可動部6の運動がレバー
7の運動を考慮した上でサイクロイド曲線になるように
形成されている。
レバー7の上面には、カムフォロワ10,11゜12.
13が回転可能に固定されている。14はエアスライダ
可動部6の底面に形成された案内溝であり、カムフォロ
ワ10,11.12.13のいずれかが嵌合して移動案
内される。図においては、支点軸8から最も遠い位置の
カムフォロワ13が案内溝14に転勤可能に嵌合してい
る。15はエアスライダ案内軸であり、その両端部15
a、15bがサブベース16に固定されている。
17.18はエアスライダ可動部6の移動を許容するた
めにサブベース16に設けられた穴である。19はカム
4を軸受はハウジング3Aに押し付ける押さえプレート
であり、20はレバー7の下部に回転可能に固定された
従節カムフォロワ21を常にカム4の外周面に押し付け
るためのスプリングである。22は架台であり、装置全
体を支持する。架台22の底部には、外部からの振動の
侵入を防ぐために防振ゴム23が貼り付けられている。
エアスライダ案内軸15もまた、防振ゴム24によって
サブベース16から振動的に絶縁されている。25はエ
アスライダ可動部6の上面の供試体保持部であり、ここ
に供試体である加速度センサがセットされる。セットす
るための保持機構は図示を省略されている。26はカム
4の定位置を検出するための位置検知センサ、27およ
び28はそれぞれ架台22に固定されたDCモータコン
トローラおよびDCモータドライバである。
次に上記実施例の動作について説明する。まず、DCモ
ータコントローラ27からの入力指令によりDCモータ
lが回転してカム4が回転すると、レバー7が支点軸8
を中心にして矢印a、bの方向にカム曲線に沿って揺動
運動をする。これにより、エアスライダ可動部6が矢印
A、Bの方向に往復直線運動をする。
このエアスライダ可動部6の往復運動特性は、カム4の
カム曲線にしたがってサイクロイド曲線となり、往復運
動それぞれの行程で各1回ずつサイクロイド曲線運動を
することになる。したがって、エアスライダ可動部6上
面の保持部25にセットされた供試用加速度センサは、
カム4の1回転で往復各1回のサイクロイド曲線運動す
なわち計2回のサイクロイド運動を行うことになり、こ
の運動によって発生する加速度の大きさに応じて出力を
出すため、印加加速度に対応する供試用加速度センサの
出力値が、オシロスコープやペンレコーダなどの出力装
置によって測定されることになる。印加周波数は、DC
モータ1の回転数を変えることによって決められる。
サイクロイド曲線の最大加速度は、単弦曲線の場合の約
1.3倍となるので、供試用加速度センサに同一の加速
度を与えるには単弦曲線の場合よりも小さなストローク
で済むことになる。
また、供試用加速度センサがエアスライダに保持されて
いるため、振動の少ない滑らかな運動を実現することが
でき、また回転部分等の可動部からの振動が供試用加速
度センサに伝わるのを遮断することができ、さらに往復
運動時の摩擦抵抗等を極力低減することができるので、
加速度センサにサイクロイド曲線運動をより忠実に行わ
せることができる。
また、エアスライダ案内軸15の両端部15a、15b
を別の位置に取り付けるとともに、エアスライダ可動部
6の案内溝14にレバー7の別のカムフォロワ10,1
1.12を嵌合させることにより、供試される加速度セ
ンサの出力値範囲に応じて、エアスライダ可動部6のス
トロークを変えることができる。
このように、上記実施例によれば、カム曲線として最大
加速度の大きいサイクロイド曲線を使用しているため、
IHz以下の超低周波数の領域においても装置のストロ
ークをそれほど大きくしないで加速度の測定を行うこと
ができる。また、供試用加速度センサをエアスライダ可
動部6上面の保持部25で保持するとともに、架台22
やエアスライダ案内軸15を防振ゴム23.24で支持
しているので、0.1G以下の低加速度でも高精度に測
定することができるという効果を有する。
なお、供試用加速度センサに与えられる運動曲線すなわ
ちカム4のカム曲線は、供試体である加速度センサの種
類あるいは必要とする測定値の種類に応じて種々に変更
することができるものである。
発明の効果 本発明は、上記実施例から明らかなように、所定の運動
特性を得るためのカム曲線を有するカムと、このカムを
回転駆動することによって揺動されるレバーと、供試体
を保持してこのレバーによって往復運動されるエアスラ
イダとを備えているので、超低周波数領域で、しかも低
加速度時の加速度を高精度に信頼性高く測定することが
でき、しかも安価でコンパクトな加速度測定装置を実現
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における加速度測定装置の平
面図、第2図は同装置の正面図、第3図は従来の加速度
測定装置の概略構成図、第4図は従来の別の加速度測定
装置の概略構成図である。 1・・・DCモータ、2・・・減速ユニット、3・・・
出力軸、4・・・カム、5・・・キー、6・・・エアス
ライダ可動部、7・・・レバー 8・・・支点軸、9・
・・ベース、10.11,12,13.・・・カムフォ
ロワ、14・・・案内溝、15・・・エアスライダ案内
軸、15a、15b・・・エアスライダ案内軸端部1.
16・・・サフヘース、17.18・・・エアスライダ
可動部用穴、19・・・押さえプレート、20・・・ス
プリング、21・・・従節カムフォロワ、22・・・架
台、23.24・・・防振ゴム、25・・・供試体保持
部、26・・・位置検知センサ、27・・・DCモータ
コントローラ、28・・DCモータドライバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の運動特性を得るためのカム曲線を有するカムと、
    前記カムを回転駆動するモータと、前記カムによって駆
    動されて揺動運動をするレバーと、前記レバーによって
    駆動されて往復運動をするとともに供試体を保持するエ
    アスライダとを備えた加速度測定装置。
JP1280966A 1989-10-27 1989-10-27 加速度発生装置 Expired - Fee Related JPH0776775B2 (ja)

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JPH0776775B2 JPH0776775B2 (ja) 1995-08-16

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