JP2623896B2 - 加速度測定装置 - Google Patents

加速度測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加速度センサに加速度を印加して、その出
力信号から加速度センサの性能チェック等を行う加速度
測定装置に関するものである。
従来の技術 第3図は、供試された加速度センサの性能チェック等
を行う加速度測定装置の従来例の構成を示す平面図、第
4図はその正面図である。第3図及び第4図において、
31はDCモータであり、その動力は減速ユニット32を介し
て出力軸33から取り出される。33Aは出力軸33を受ける
軸受け(図示せず)を固定するためのハウジングであ
る。34はカムであり、キー35によって出力軸33に固定さ
れている。36はエアスライダ可動部であり、37は支点軸
38を中心に揺動してエアスライダ可動部36を往復動させ
るレバーである。支点軸38はベース39に固定されてい
る。カム34の外周面のカム曲線は、エアスライダ可動部
36の運動がレバー37の運動を考慮した上で所定の運動曲
線になるように形成されている。レバー37の上面には、
カムフォロワ40、41、42、43が回転可能に固定されてい
る。ここで、カム34とレバー37をまとめてリンク機構と
いう。44はエアスライダ可動部36の底面に形成された案
内溝であり、カムフォロワ40、41、42、43のいずれかが
嵌合して移動案内される。第3図、第4図においては、
支点軸38からもっとも遠い位置のカムフォロワ43が案内
溝44に転動可能に嵌合している。45はエアスライダ案内
軸であり、その両端部45a,45bがサブベース46に固定さ
れている。47、48はエアスライダ可動部36の移動を許容
するためにサブベース46に設けられた穴である。49はカ
ム44を軸受けハウジング33Aに押し付ける押さえプレー
トであり、50はレバー37の下部に回転可能に固定された
従筋カムフォロワ51を常にカム34の外周面に押し付ける
ためのスプリングである。52は架台であり、装置全体を
支持する。架台52の底部には、外部からの振動の侵入を
防ぐために防震ゴム53が貼り付けられている。エアスラ
イダ案内軸45もまた、防震ゴム54によってサブベース46
から振動的に絶縁されている。55はエアスライダ可動部
36の上面の供試体保持部であり、ここに供試体である加
速度センサがセットされる。ここでいう加速度センサは
例えば平成1年特許願第280964号のようなものである。
セットするための保持機構は図示を省略されている。56
はカム34の定位置を検出するための位置検知センサ、57
および58はそれぞれ架台52に固定されたDCモータコント
ローラおよびDCモータドライバである。
次に上記従来例の動作について説明する。まず、DCモ
ータコントローラ57からの入力指令によりDCモータ31が
回転してカム34が回転すると、レバー37が支点軸38を中
心にして矢印a,bの方向にカム曲線に沿って揺動運動を
する。これにより、エアスライダ可動部36が矢印A,Bの
方向に往復直線運動をする。
このエアスライダ可動部36の往復運動特性はカム34の
カム曲線にしたがって所定の運動曲線となり、往復運動
それぞれの行程で各1回ずつ所定の運動曲線運動をする
ことになる。したがって、エアスライダ可動部36の上面
の保持部55にセットされた供試用加速度センサは、カム
34の1回転で往復各1回の所定の運動曲線運動すなわち
計2回の所定の運動曲線の運動を行うことになり、この
運動によって発生する加速度の大きさに応じて出力信号
を出すため、印加加速度に対応する供試用加速度センサ
の出力値が、オシロスコープやペンレコーダなどの出力
装置によって測定されることになる。印加周波数は、DC
モータ31の回転数を変えることによって決められる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の加速度測定装置ではレバーが
水平面を揺動するように、つまり上記リンク機構が水平
方向に配置されるように構成されているので、装置自体
の占有床面積が大きく、大きい加速度を与えるために、
レバーの長さを長くしてストロークを大きくしようとす
れば、占有床面積が大幅に増加するとともに、その大き
さゆえに測定作業が行いにくいという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、占有床面積が小さく、スライダのストロークを大き
くしても占有床面積がそれほど増大せず、測定作業が行
いやすい優れた加速度測定装置を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、リンク機構の
配置が従来の水平方向の配置となっていたものを垂直方
向の配置へと変えることによって、装置全体のレイアウ
トを従来の水平型から垂直型へとしたものである。
作用 したがって本発明によれば、装置自体による床の占有
面積が従来のものより大幅に減少するとともに、スライ
ダのストロークが増加しても床の占有面積がそれほど増
大しないという効果を有する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、1はDCモータであり、その動力は減速
ユニット2を介して出力軸3から取り出される。3Aは出
力軸3を受ける軸受け(図示せず)を固定するためのハ
ウジングである。4はカムであり、キー(図示せず)に
よって出力軸3に固定されている。6はエアスライダ可
動部であり、7は支点軸8を中心に揺動してエアスライ
ダ可動部6を往復動させるレバーである。支点軸8はハ
ウジング3Aに固定されている。ここで、カム4とレバー
7をまとめてリンク機構というが、上記リンク機構は垂
直方向に配置されている。カム4の外周面のカム曲線
は、エアスライダ可動部6の運動がレバー7の運動を考
慮した上で所定の運動曲線になるように形成されてい
る。レバー7の下端部には、カムフォロワ10が回転可能
に固定されている。14はエアスライダ可動部6に取り付
けられたガイドブロック11に垂直方向に形成された案内
溝であり、カムフォロワ10を嵌合させて移動案内する。
15はエアスライダ案内軸であり、その下部15aがサブベ
ース16に固定されている。18はレバー7に回転可能に固
定されたカムフォロワ10をガイドブロック11に形成され
た案内溝14の壁面に押しつけるためのスプリングであ
り、第1図中右方向に引力を与える。20はレバー7の背
面に回転可能に固定された従筋カムフォロワ21を常にカ
ム4の外周面に押しつけるためのスプリングであり、第
1図中左方向に引力を与える。17はベース、22は架台で
あり、装置全体を支持する。架台22の底部には外部から
の振動の侵入を防ぐために防震ゴム23が取り付けられて
いる。9はエアスライダ可動部6の上面に設けられた供
試体保持部であり、ここに供試体である加速度センサ19
がセットされる。12は供試体である加速度センサ19に入
力される電源、13は加速度センサ19の出力波形に濾波す
るフィルタ、5は出力波形を表示するためのスペクトラ
ムアナライザである。24、25はそれぞれDCモータコント
ローラおよびDCモータドライバである。
次に上記実施例の動作について説明する。第1図にお
いて、DCモータコントローラ24からの入力指令によりDC
モータ1が回転してカム4が回転すると、レバー7が支
点軸8を中心にして矢印a、bの方向にカム曲線に沿っ
て揺動運動をする。これにより、エアスライダ可動部6
が矢印A、Bの方向に往復直線運動をする。
このエアスライダ可動部6の往復運動特性はカム4の
カム曲線にしたがって所定の運動曲線となり、往復運動
それぞれの行程で各1回ずつ所定の運動曲線運動をする
ことになる。したがって、エアスライダ可動部6の上面
に設けられた保持部9にセットれた供試用加速度センサ
19は、カム4の1回転で往復各1回の所定の運動曲線運
動すなわち計2回の所定の運動曲線の運動を行うことに
なり、この運動によって発生する加速度の大きさに応じ
て出力を出すため、印加加速度に対応する供試用加速度
センサの出力値が、オシロスコープやペンレコーダなど
の出力装置によって測定されることになる。また、印加
周波数はDCモータの回転数を変えることによって決めら
れる。
また、供試用加速度センサ19がエアスライダに保持さ
れているため、振動の少ない滑らかな運動を実現するこ
とができ、また回転部分等の可動部からの振動が供試用
加速度センサ19に伝わるのを遮断することができ、さら
に往復運動時の摩擦抵抗等を極力低減することができる
ので加速度センサ19に所定の運動曲線の運動を忠実に行
わせる。
したがって本実施例によれば、リンク機構を垂直方向
に配置したことにより、占有床面積が従来に比べて大幅
に減少し、大きい加速度を供試体である加速度センサに
与えるためにレバーを長くしたとしてもそれほど占有床
面積が増大しないという効果を有する。さらに本装置全
体が垂直型のレイアウトとなったことで、測定作業が行
いやすくなるという効果も有する。
なお、供試用加速度センサに与えられる運動曲線すな
わちカム4のカム曲線は、供試体である加速度センサの
種類あるいは必要とする測定値の種類に応じて種々に変
更できるものである。
さらに第2図は他の実施例を示す図である。これは第
1図に示した実施例と同様に、装置全体のレイアウトを
従来の水平型から垂直型に変更したものであるが、第2
図に示した実施例では第1図とは逆にDCモータが下側
に、エアスライダ可動部が上側に設けられている。また
各構成要素については第1図のものと同じ番号をふって
ある。この第2図における実施例においても、第3図に
示した実施例と同様の効果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例からも明らかなように、カムとレ
バーから構成されるリンク機構の配置方法を従来の水平
型から垂直型に変更したことにより、装置による占有床
面積を従来に比べて大幅に減少するとともに、スライダ
のストロークが増加しても占有床面積をそれほど増加さ
せる必要がなく、測定作業を行いやすいという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における加速度測定装置の一
部を切り欠いた斜視図、第2図は他の実施例の一部を切
り欠いた斜視図、第3図、第4図はそれぞれ従来の加速
度測定装置の平面図および正面断面図である。 1……DCモータ、2……減速ユニット、3……出力軸、
3A……ハウジング、4……カム、5……スペクトラムア
ナライザ、6……エアスライダ可動部、7……レバー、
8……支点軸、9……供試体保持部、10……カムフォロ
ワ、11……ガイドブロック、12……電源、13……フィル
タ、14……案内溝、15……エアスライダ案内軸、15a…
…エアスライダ案内軸の下部、16……サブベース、17…
…ベース、18……スプリング、19……加速度センサ、20
……スプリング、21……従節カムフォロワ、22……架
台、23……防震ゴム、24……DCモータコントローラ、25
……DCモータドライバ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−291569(JP,A) 特開 平3−287079(JP,A) 特開 平3−142363(JP,A) 実開 平1−162664(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の運動特性を得るためのカム曲線を有
    するカムと、上記カムを回転駆動するモータと、一端を
    垂直面で回動可能となるように固定され、上記カムによ
    って駆動されて垂直平面上を揺動運動をするレバーと、
    上記レバーによって駆動されて往復運動をするとともに
    供試体である加速度センサを保持するエアスライダとを
    備えた加速度測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190000996A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 주식회사 한화 회전형 충격감지센서 측정장치 및 충격력 측정방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190000996A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 주식회사 한화 회전형 충격감지센서 측정장치 및 충격력 측정방법
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