JPH03142157A - Ncカム研削盤の制御装置 - Google Patents

Ncカム研削盤の制御装置

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JPH03142157A
JPH03142157A JP1277241A JP27724189A JPH03142157A JP H03142157 A JPH03142157 A JP H03142157A JP 1277241 A JP1277241 A JP 1277241A JP 27724189 A JP27724189 A JP 27724189A JP H03142157 A JPH03142157 A JP H03142157A
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grindstone
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Takeshi Enokida
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分り!l;) 本発明は、カムを研削加圧するNCカム研削盤を制御す
る制御装置にあって、例えば加圧中に停止、再此動する
際に、被研削部制と砥石との相対位置をカムプロフィー
ルに整合させることが可能なNCカム研削盤の制御袋d
に関する。
(従来の技術) 一般に、カムを砥石により研削して形成する研削加工を
自動的に行なう研削装置は、例えば、NCカム研削盤と
呼ばれる装置があり、このNCカム研削盤は、概略第7
図に示すように構成されている。
図示するように、カムに研削川下される被研削部材1は
、C軸モータ2によって回転するようになっている。又
、この被研削部)rA’ 1の回転方向と161一方向
に砥石モータ3によって回転する砥石4は、スライダー
7に取付けられており、このスライダー7は、被研削部
4A1の回転中心軸に直角方向で、この中心軸に対して
接近離間移動するようになっている。そして、スライダ
ー7は、X軸モータ6によって駆動され、被研削部材1
に接近することによって砥石4を被研削部材1に接触さ
せ、研削加工を行なうようになっている。
さらに、これらのC軸モータ2及びX軸モータ6は、第
8図に示す制御装置8によって夫々制御されるようにな
っている。
図示するように制御装置8には、研削加工工程の総括的
な管理等を行なう外部制御装置10から研削加圧開始、
終了等の制御信畳を入力し、C91IIIモータ2及び
X軸モータ6の夫々を制御する制御部11が備えられて
いる。この制御部11は、データメモリ17に予め設定
されているカムプロフィールデータに基づいてC軸モー
タ2及びX軸モータ6を駆動制御し、被研削部利1及び
砥石4をこのデータに基づいて夫々f1°1ml決め制
御することによって所甲のカムプロフィールのカムを形
成するようになっている。
データメモリ17には、第9図に示すように形成するカ
ムのカムプロフィールを被研削部)tA’ 1の回転角
度とこの回転角度に対する砥石4のf1°L置とによっ
て表わしたカムプロフィールデータがr・め設定されて
いる。そして、制御部11は、向図に示すように、この
カムプロフィールデータに基づいて、C軸モータ2及び
X軸モータ6をカムプロフィールデータ通りに移動させ
るためのC軸f1γ1dデータ及びX軸位置データを算
出し、算出した夫々の位置データを加圧経過時刻に対応
させてX軸データメモリ13及びC軸データメモリ18
に大々記憶させる。
そして、制御部11は、時刻カウンタ12が出力する経
過四則に基づいて、XIFIIIデータメモリ13に記
憶されているX軸位置データを読み出し、さらに、この
X軸f)“装置データに県づいてX軸モータ6の回転量
を算出し、この回転量をX軸サーボアンプ14に出力す
る。すると、サーボアンプ14は、入力した回転量に応
じた重力をX軸モータ6に供給し、X軸モータ6を駆動
することによりて、砥石4をX軸位置データ通りの(1
’/置に移動させる。
161時に、X軸パルスジェネレータ(以下にX軸PG
という。)15は、X軸モータの回転量を検出し、これ
をX軸位置カウンター6に出力する。
X軸位置カウンター6は、この回転量をX軸位置データ
に対応する現住の位置データに変換して制御部11に出
力する。そして、制御部11は、この現在の位置データ
に応じてX軸サーボアンプ14に出力する回転量を補正
する。つまり、制御部11は、XIthPG15及びX
軸位置カウンター6によりX軸モータ6をフィードバッ
ク制御し、砥石4を被研削部)rA’ 1に対してカム
プロフィールに幣合する付代に拉置決めする。
一方、制御部11は、C軸モータ2も同様にC軸データ
メモリー8及びC軸サーボアンプ19により被研削部材
1の回転角度がC軸位V5データ通りの回転角度となる
ようにC軸モータ2を駆動制御し、同時にC軸パルスジ
ェネレータ(以下にC軸PGという。)20及びC軸角
度カウンタ21によりC軸モータ2をフィードバック制
御するようになっている。′これらの部利は、X軸モー
タ6を制御するための前述した部伺と向−であり、同様
に作用するので説四を省略する。
このように、制御部11は、時刻カウンター2が出力す
る経過時刻に応じて、これに対応してr・め設定されて
いる夫々の位置データに基づいてX軸モータ6とC軸モ
ータ2とを個々に制御し、被研削部材1と砥石4のイ\
°L代決め制御を行なうことによって、被研削部材1を
予め設定した所9!のカムプロフィールに研削加工する
ことができる。
(発(7)が解決しようとする課題) そして、このような従来の制御装置にあっては、研削加
圧中に何らかの原因により加圧停止する必要が生じた場
合には、制御部11は、比較的制御が簡単なことから等
加速度で夫々のモータの回転を減速させて加工を停止し
、又、再起動する場合にも1.=i1様に等加速度で夫
々のモータの回転を増速させて加工を再開させる場合が
あった。
しかしながら、このように加工中の停止時、再起動時に
あって、夫々のモータの回転速度を減速又は増速させる
と、定常状態における夫々のモータの回転速度が異なっ
ているために第10図に示すように、減速が終了するま
での時間又は加速が終了するまでの時間が異なってしま
い、これにより被研削部材と砥石との相対(1’Z 尻
が位置ずれして第11図に示すように加圧軌跡がカムプ
ロフィールから逸脱する。そして、その十九跡がカムプ
ロフィールよりも内側にずれた場合には、再起動させて
再加圧しても設定された通りのカムプロフィールとはな
らないので、加圧不良品として処理しなければならなく
なり、生産性が低下する等の問題が生じていた。
本発明は、このような従来の問題点を解決するために成
されたものであり、加圧中に停止、再起動する際に、被
研削部利と砥石との相対t+’を置をカムプロフィール
に整合させることが可能なNCカム研削盤の加減速制御
装置を提供することを出向する。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明は、カムが形成される
被研削部利を回転させるカムモータと、被研削部利を研
削する砥石を被研削部利の回転中心軸に対して接近離間
移動させる研心移動モータとを、夫々のモータの回転速
度が定常状態におけるカムプロフィールに応じた被研削
部材の回転角度データ及び該回転角度データに対応する
砥石の移動f1″l置データに基づいて制御することに
よって、被研削部材の回転角度と砥石の移動位置とを相
対的に拉評決め制御するNCカム研削盤の制御装評にお
いて、前記回転角度データ及び移動(1’/、同データ
に基づいて前記カムモータ及び砥石移動モータを駆動制
御する制御手段と、夫々のモータの回転速度を変速させ
る変速状態を検出する変速状態検出手段と、当該変速状
態検出手段が前記変速状態を検出した際に、当該変速状
態が加速状態にありでは前記制御手段が夫々のモータを
駆動するタイミングを時間の経過に対して徐々に11(
め、減速状態にあっては当該タイミングを時間の経過に
対して徐々に遅らせるタイミング信号を前記制御手段に
出力するタイミング調節子役とを−6することを特徴と
する。
(作用) −に記のように構成された本発明は、以下のように作用
する。
変速状態検出手段は、研削用T中に例えば外部から制御
手段に非常停止を指示する信すが人力されると、カムモ
ータ及び砥石移動モータの回転速度を減速させる変速状
態であることを検出し、減速状態であることを示す減速
状態信号をタイミング調節子役に出力する。
この減速状態信−シーを人力したタイミング調節子役は
、時間の経過に応じて出力される間隔が遅れるタイミン
ク゛信号を制御手段に出力する。
すると、制御手段は、そのタイミング信5Jに回期させ
て、回転角度データ及び移動位置データに基づいてカム
モータ及び砥石移動モータを駆動制御し、かつ夫々のモ
ータの回転速度を減速させる。
これにより、カムモータが減速中にあっては、減速され
た回転速度に応じて、被研削部材の回転角度を回転角度
データ通りに位置決めするための時間的h゛余が得られ
、被研削部材は、カムプロフィールに整合した回転「「
1度にイ1”を改訣めされつつ停止する。
又、砥石についても同様に移動位置データ通りに位置決
めするための時間的有余が得られ、砥石は、カムプロフ
ィールに整合した移動(1′/、 評に信置状めされつ
つ停止する。
これによって、減速中において被研削部利と砥石との相
対位置は、カムプロフィールから逸脱することなく、こ
れに整合することなる。
又、その後、非常停止が解除され、再起動を指示する信
号が制御手段に人力されると、変速状態検出手段は、カ
ムモータ及び砥石移動モータの回0 転速度を加速させる変速状態であることを検出し、加速
状態であることを示す加速状態信号をタイミング調節手
段に出力する。
そして、タイミング調節手段は、時間の経過に応じて出
力される間隔が甲まるタイミング信号を制御手段に出力
し、制御手段は、そのタイミング信号に同期させて、回
転角度データ及び移動(+’j−置デー少データいてカ
ムモータ及び砥石移動モータを駆動制御し、かつ夫々の
モータの回転速度を加速させる。
これにより、被研削部材及び砥石は、加速された回転速
度に応じて回転角度データ及び移動位置データ通りに位
置決めされるので、被研削部材と砥石との相対位置をカ
ムプロフィールに整合させつつ定常状態の加工動作にす
ることができる。
したがって、減速中及び加速中において被研削部材と砥
石との相対位置は、カムプロフィールから逸脱すること
なく、これに整合した状態を維持するので、被研削部側
が加工不良となることがなくなる。
1 (実施例) 以下に、本発明に係るNCカム研削盤の制御装置を図面
に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るNCカム研削盤の制i卸装疏の
概略構成国1であり、第21文1は、その制御装置の動
作を示すメインフローチャートである。又、第3図は、
第2図に示す減速データ出力タイミング処理のサブルー
チンフローチャートであり、第4図には、第3図に示す
ザブルーチンフローチャートによって減速タイミング信
号か出力される様子が示されている。さらに、第5図に
は、第2図に示す加速データ出力タイミング処理のサブ
ルーチンフローチャートが示されており、第6図には、
第5図に示すサブルーチンフローチャー1・によって加
速タイミング信シ」が出力される様子が示されている。
第1図に示すように本発明に係るNCカム研削盤の制御
装置には、従来の技術で説明した制御装置に前記タイミ
ング調節手段としてのタイミング調節部30が制御部1
1及び時刻カウンタ12に2 接続されている。尚、その他の部材は、従来の技術で説
明した部材と同一であるので、ここでは説明を省略する
il制御部11は、外部制御装置10が出力する研削加
工動作に関する8秤信号を入力するようになっており、
これらの信′;3・の内、研削加圧中にあって何らかの
原因により加圧を停止させる非常停止信号を人力すると
、C軸モータ2及びX軸モータ6の回転速度を等加速度
で減速させる。又、同時により細部11は、夫々のモー
タの回転速度を減速させる減速状態であることを示す減
速状態信号をタイミング調節部30に出力する。
さらに、制御部11は、外部制御装置10から非常停止
信号を人力した後に、非常停止が解除され、再起動する
際に外部制御装置が出力する再起動信号を人力すると、
夫々のモータの回転速度を等加速度で増速させる。又、
同時に制御部11は、夫々のモータの回転速度が増速さ
れ、定常状態の回転速度に戻す加速状態であることを示
す加速状態信号をタイミング調節部30に出力するよう
に3 なっている。つまり制御部11は、前記制御手段及び変
速状態検出子役としての機能をl’1’ している。
そして、タイミング調節部30は、減速状態信号を入力
した場合には、時間の経過に応じて出力する間隔が遅く
なる減速タイミング信5j°を時刻カウンタ12に出力
する。時刻カウンタ12は、この減速タイミング信号を
人力した一1数を経過時刻として制御部11に出力する
ようになっている。
つまり、制御部11には、時間の経過に応じて0.lI
刻が切り変る間隔が長くなる前記経過時刻が人力される
ことになる。これは、夫々のモータか制御部11によっ
て回転速度を減速されると、位置決めにかかる時間(以
下に位置決め時間という。)が長くなるので、この位置
決め時間に応じて、制御部11が次の位置決め制御を行
なうタイミング゛、つまり、制御部11が夫々のザーホ
アンプに回転量を出力するタイミングを遅らせ、夫々の
モータを夫々のデータメモリのデータ通りに(:f、 
ii’i決めすることができるように時間的り出金を得
るためである。
4 又、タイミング調節部30は、加速状態信号を人力する
と、時間の経過に応じて出力する間隔が11くなる加速
タイミング信>4.を時刻カウンタ12に出力する。す
ると、時刻カウンタ12は、減速時と1rit様にこの
加速タイミング信53・を入力したー数を経過時刻とし
て制御部11に出力する。つまり、制御部11には、時
間の経過に応じて時刻か句り変る間隔か1−まる前記経
過時刻が人力されることになる。これは、減速時とは反
対に、夫々のモータが制御部11によって回転速度を増
速さねると、イ)”L置注め時間が垣くなるので、この
位置決め時間に応じて、制御部11が次の位置決め制御
を行なうタイミング、つまり、irl制御部11が夫々
のサーボアンプに回転量を出力するタイミングをIi(
め、夫々のモータを夫々のデータメモリのデータ通りに
位置決めさせるように時間を調節するためである。
そして、このような減速タイミング信シj°又は、加速
タイミング信シ」・に応じた経過時刻を人力する制御部
11は、この経過時刻に基づいて従来と1.=i15 様に、夫々のモータを夫々のデータメモリの(1′i 
iデータ通りに位置決め制御する。
したがって、制御部11は加減速時において、タイミン
グ調節部30が出力する減速、加速タイミング信号に同
期した位置決め制御が行なえ、これにより夫々のモータ
に対してカムプロフールデータに基づく位置決め制御を
行なうので、被研削部)rA’ 1と凪も4との相対(
:Li汽がカムプロフィールデータから逸脱することが
なくなる。
このように構成された制御装置は、第2図に示すメイン
フローチャー1・に基づいて以下のように動作する。
ます、制御部11は従来と回様に、データメモリ17に
記憶されたカムプロフィールデータを人力しくステップ
1)、このカムプロフィールデータに基ついてC軸位式
データ及びX軸侍♂シデータを算出し、算出した夫々の
イ1”l:己データを経過時刻に対応させてX11il
lIデータメモリ13及びCll1lIIデータメモリ
18に夫々記憶させる(ステップ2)。
次に制御部11は、外部ホ制御装改10から非常6 停止信%7又は再起動信号を人力するまで、待機する(
ステップ3.4)。
そして、制御部11は、非常停止信号を人力した場合に
は、夫々のモータの回転速度を等加速度で減速すると同
口前に減速状態であると判断し、タイミンク゛調節部3
0に減速状態信号z″を出力する。
この減速状態信号を人力したタイミング調節部30は、
後述するフローチャートに基づいて前記減速タイミング
信号を時刻カウンタ]2に出力する(ステップ5)。
一方、制御部11は、再起動信号を人力した場合には、
夫々のモータの回転速度を等加速度で加速すると1ri
j時に加速状態にあると判断し、タイミング調節部30
に加速状態値z」゛を出力する。
加速状態信号を人力したタイミング調節部30は、後述
するフローチャー1・に基づいて前記加速タイミング信
号を時刻カウンタ12に出力する(ステップ6)。
そして、時刻カウンタ12は、人力したタイミング信号
をカウントし、カウント数を経過時刻と7 して制御部11に出力する。制御部11は、この経過時
刻に基づいて夫々のデータメモリに記憶されている夫々
の位置データを読み出し、夫々の位置データに基づいて
従来通りに夫々のモータを(、+L置置注制御し、被研
削部利1及び砥石4を夫々の位置データ通りの拉硫に移
動させ、砥石4と被研削部利1との相対位置をカムプロ
フィールに幣合させ、ステップ3に戻る(ステップ7)
次に、タイミング調節部30がステップ5.6において
減速タイミング信シ」・又は加速タイミング信−弓°を
出力する様rを第3〜6図に県ついて説門する。
第3図には、ステップ5においてタイミング調節部30
が減速タイミンク′信号を出力するためのフローチャー
トが示されており、第4図には、その減速タイミング信
号か出力される様子が経過時間に応じて示されている。
制御部11から減速状態信号を人力することによって、
タイミング調節部30は、第3図に示すフローチャー1
・に基ついて減速タイミング信弓を8 出力する。
まず、タイミング調節部30は、減速状態信号を人力す
ると、内部メモリh i、: 、7;め設定されている
定数Aに0を、Bに10を、Cに減速定数として10を
夫々代入する(ステップ10)。尚、この減速定数は、
任意に設定することができるようになっている。
そして、タイミング調節部30は、Bのf直に基づいて
処理を終了するか否かの判断を行なった(ステップ1−
1)後に、Cに1O−10=0を代入する(ステップ1
2)。
次に、このCの値が0以下であるか否かを判断しくステ
ップ13)、現在のCの値は0であるので、タイミング
調節部30は減速タイミング信号を11!!J時刻カウ
ンタ12に出力する(ステップ14)。
そして、Cの現在の値に減速定数(10〉を加算した値
、つまり0+10=10をCに代入しくステップ15)
、Aに現在のAの値に1を加算した値、つまりO+1=
1を代入する(ステップ16)。
1つ このAの値が減速定数(to)以I−であるか否か判断
しくステップ17)、現在のAのfIi¥は1であるの
でステップ11に戻る。
すると、ステップ12においてCに再び0が代入される
ので、ステップ16においてAが1づつ加算されて10
となるまで、タイミング調節部30は1スキヤン毎にス
テップ14において減速タイミング信号を出力すること
になる。
すなわち、第4図に示すように減速開始時には、1スキ
ヤン毎の比較的短い時間間隔で減速タイミング信号が出
力される。
ステップ16においてAに10が代入されると、ステッ
プ18に進み、ここでAには0が、Bには現在の値から
1減算したf直、つまり1O−1=9を代入し、ステッ
プ11に戻る。
すると、ステップ12において、Cには109−1が代
入され、ステップ13において、Cは0以下でないので
減速タイミング信シzを出力せずにステップ16に進む
そして、Aに0+1=1が代入され、ステップ0 12に進む。ここでCは1−9−−8となり、ステップ
13において、Cが0以下であるので、ステップ14に
進み、減速タイミング信号を出力する。
さらに、ステップ15において、Cは−8+10−2と
なり、又ステップ16においてAは1+1−2となる。
さらに、ステップ12においてCは2−9=−7となり
、ステップ13において減速タイミング信シ3が出力さ
れる。
以下同様に再びAが10となるまで、減速タイミング信
号を1スキヤン毎に出力する。
そして、ステップ18においてBが1づつ減算されて0
より小さくなり、ステップ11において処理を終了する
判断がなされるまで、上記のように減速タイミング信号
を出力することによって、時間が経過するにつれてBの
値が小さくなり、これによってステップ13からステッ
プ16に進む口数が多くなるので、タイミング調節部3
0が減速タイミング信号を出力する間隔が1ムがる。
この結果、第4図に示すように、減速タイミン1 グ信号は、減速開始時には、比較的短い時間間隔で、減
速終了時には、比較的長い時間間隔で時刻カウンタ12
に出力されることになる。
次に第5,6図に基づいて、タイミング調節部30が加
速タイミング信弓・を出力する様r−を説叩する。
第5図には前記ステップ6においてタイミング調節部3
0が加速タイミング信号を出力するためのフローチャー
トが示されており、第6図には、その加速タイミング信
号が出力される様子・が経過時間に応じて示されている
制御部11から加速状態信5:を人力することによって
、タイミング調節部30は、第5図に示すフローヂャ−
1・に基づいて加速タイミング信号を出力する。
まず、タイミング調節部30は、加速状態信シラを人力
すると、内部メモリーしにr・め設定されている定数A
に0を、Bに1を、Cに加速定数として10を夫々代入
する(ステップ20)。尚、この加速定数は、前記減速
定数と同様に任意に設定す2 ることかできるようになっている。
そして、タイミング詞節部30は、Bの1直に基づいて
処理を終了するか否かの判断を行なった(ステップ21
)後に、Cに1.0−1 = 9を代入する(ステップ
22)。
次に、このCの値が0以下であるか否かを判断しくステ
ップ23)、現在のCの値は9であるので、ステップ2
6に進む。
そして、Aに0+1=1を代入し、ステップ27におい
てAは1であり、加速定数(10〉以上でないのでステ
ップ21に戻る。
さらに、ステップ22において、Cに9−1−8が代入
され、ステップ23において、Cは8であるので、1′
、記と1ri1様にテップ26に進み、以下161様に
Cがステップ22において1づつ減算されて0となるま
では、加速タイミング信号が出力されない。
そして、ステップ22において、Cが0となると、ステ
ップ24に進み、加速タイミング信X3・を出力する。
さらに、ステップ25において、Cに3 はO+10=10が代入され、ステップ26においてA
は9+1=10となるので、ステップ27からステップ
28に進み、Aに0を、Bに1+1=2を代入してステ
ップ21に戻る。
すると、ステップ22において、Cには102=8が代
入され、以下、Aがステップ27において10となるま
でにCが2づつ減算されるので、この間には2回ステッ
プ24に進み、加速タイミング信号を出力することにな
る。
そして、ステップ28においてBが1づつ加算されて加
速定数より大ぎくなり、ステップ21において処理を終
了する判断がなされるまで、1・、記のように加速タイ
ミング信号を出力することによって、時間が経過するに
つれてBの値が大きくなり、これによってステップ23
からステップ24に進む一数が多くなり、加速タイミン
グ信z3が出力される時間間隔が狭まる。
この結果、第6図に示すように、加速タイミング信号は
、加速開始時には、比較的長い時間間隔で、加速終了時
には、比較的短い時間間隔で時刻4 カウンタ12に出力される。
したがって、減速状態にあっては、時刻カウンタ12は
、減速タイミング信シJ゛に基ついて時間の経過に応じ
て時刻が畑り変る間隔が長くなる経過時間を制御部11
に出力し、制御部11は、この経過時間に応じて夫々の
モータをカムプロフールデータに基づいて位置決め制御
し、被研削部材1と砥石4との相対位置をカムプロフィ
ールに整合させたまま、加工を停止することができる。
又、加速状態にあっては、時刻カウンタ12は、加速タ
イミング信号に基づいて時間の経過に応じて時刻が切り
変る間隔が短くなる経過時間を制御部11に出力し、制
御部11は、この経過時間に応じて夫々のモータをカム
プロフールデータに基づいて位置決め制御し、被研削部
材1と砥石4との相対f1′t、置をカムプロフィール
に整合させたまま、加圧を再開させることができる。
尚、本実施例にあっては、加圧中に非常停止を行ない、
再辻動する場合を例示したが、これに眠ることなく、例
えば、加T始動時、加圧終了時に5 も応用することができるのはもちろんである。
又、加速、減速の変速状態を検出するものは、制御部に
限らず、制御部とは別にその変速状態を検出するものを
設けても良いのはもちろんである。
(発明の効果) 以−にの説明により明らかように、本発明にあっては以
下のような効果を奏す。
変速状態検出手段が夫々のモータの回転速度を変速させ
る変速゛状態であることを検出し、それが減速状態であ
る場合には、減速状態信弓を、加速状態である場合には
、加速状態信号をタイミング調節手段に出力することに
よって、タイミング調節手段は、減速状態にあっては、
制御手段が夫々のモータを駆動するタイミングを時間の
経過に対して徐々に遅らせるタイミング信すを制御手段
に出ノjし、加速状態にあっては、そのタイミングを時
間の経過に対して徐々にIj(めるタイミング信シz・
を制御手段に出力し、制御手段は、そのタイミング信号
に開明させて、回転角度データ及び移動(、+f。
己データに基づいてカムモータ及び凪石移動モー6 夕を駆動制御し、かつ夫々のモータの口軽速度を調節す
る。これにより、減速中及び加速中において被研削部材
とvbとの相対値1dは、カムプロフィールから逸脱す
ることなくこれに整合した状態をM(:持するので、被
研削部材が加T不良となることがなくなり、生産性が同
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発門に係るNCカム研削盤の制御装置ざCの
概略村4成図、 第2図は第1図に示す制御装置の動作を示すメインフロ
ーチャート\ 第3図は第2図に示す減速データ出力タイミング処理の
サブルーチンフローチャート、第4図は第3図に示すサ
ブルーチンフローチャー1−によって出力される減速タ
イミング信号の説明図、 第5閣は第2図に示す加速データ出力タイミング処理の
サブルーチンフローチャー1・、第6図は第5図に示す
サブルーチンフローチャー1・に、よって出力される加
速タイミング信号の説7 門口、 第7図〜第11図は従来のNCカム研削盤の制御装置の
説明図である。 1・・・被研削部利、2・・・CIFIIIモータ(カ
ムモータ)、4・・・砥石、6・・・X軸モータ(砥石
移動モータ)、8・・・制御装置、11・・・制御部(
制御子役、変速秋態検出手段)、12・・・時刻カウン
タ(タイミング副部手段)、30・・・タイミング′:
Jt’l1節部(タイミング調節子役)。 特許出僚f1人 −産自動軍株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カムが形成される被研削部材を回転させるカムモータと
    、被研削部材を研削する砥石を被研削部材の回転中心軸
    に対して接近離間移動させる砥石移動モータとを、夫々
    のモータの回転速度が定常状態におけるカムプロフィー
    ルに応じた被研削部材の回転角度データ及び該回転角度
    データに対応する砥石の移動位置データに基づいて制御
    することによって、被研削部材の回転角度と砥石の移動
    位置とを相対的に位置決め制御するNCカム研削盤の制
    御装置において、前記回転角度データ及び移動位置デー
    タに基づいて前記カムモータ及び砥石移動モータを駆動
    制御する制御手段と、夫々のモータの回転速度を変速さ
    せる変速状態を検出する変速状態検出手段と、当該変速
    状態検出手段が前記変速状態を検出した際に、当該変速
    状態が加速状態にあっては前記制御手段が夫々のモータ
    を駆動するタイミングを時間の経過に対して徐々に早め
    、減速状態にあっては当該タイミングを時間の経過に対
    して徐々に遅らせるタイミング信号を前記制御手段に出
    力するタイミング調節手段とを有し、夫々のモータの回
    転速度を変速させる際に被研削部材と砥石との相対位置
    をカムプロフィールから逸脱させないようにしたことを
    特徴とするNCカム研削盤の制御装置。
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