JPH03142109A - 駆動力伝達装置 - Google Patents

駆動力伝達装置

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JPH03142109A
JPH03142109A JP27701989A JP27701989A JPH03142109A JP H03142109 A JPH03142109 A JP H03142109A JP 27701989 A JP27701989 A JP 27701989A JP 27701989 A JP27701989 A JP 27701989A JP H03142109 A JPH03142109 A JP H03142109A
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Takahito Yoshimi
吉見 隆仁
Kazuhiko Sugita
和彦 杉田
Nobumitsu Hori
伸充 堀
Toshihiko Shima
稔彦 嶋
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主軸頭に回転自在に軸承した主軸に工具をク
ランプするための装置に適用される駆動力伝達装置に関
する6 〈従来の技術〉 従来の主軸用工具クランプ装置においては、筒状の主軸
の軸穴にドローバーを主軸軸線方向に摺動自在に嵌挿し
、このドローバーの一端に複数個の制球を半径方向に遊
動自在に保持したホルダ又は半径方向に拡縮可能なコレ
ットを設け、このドローバーを常に工具クランプ方向に
後退移動する皿バネをドローバ−の軸線に沿って重ね並
設し、主軸の後端部に前記ドローバを皿バネの力に抗し
て前進押動するアンクランプ用のシリンダを配置し、主
軸の前端に形成されているテーバ穴に嵌合する工具のプ
ルスタッドを前記ホルダ又はコレラ1〜により把持して
皿バネカにて後退方向に引っ張られるドローバにより工
具をクランプし、シリンダによるドロバーの前推により
ボルダ又はコレットを拡開し、ドローパーの先端にてプ
ルスタッドを押して工具をアンクランプする構成である
。〈例えば、実公昭55−15942号公報参照〉上記
のような装置にあっては、プルスタッドの把持を解放す
るためコレットの前進ストロク量を多く必要とする。こ
のコレットの前進ストローク量を多くするためには皿バ
ネの圧縮量を多くしなければならない。そのために従来
では皿バネのセット数を多くして必要な圧縮量を得てい
る。しかしながら、皿バネのセット数を多くすると、主
軸の高速回転時に皿バネが皿バネガイド部との隙間部分
で動きが生じ、主軸バランスがくずれ、振動の原因とな
る。
この問題を解消するために皿バネを廃止し、回転のみ許
容された回転軸とドローパーとをリードネジを介して螺
合し、回転軸の回転運動をドローパーの進退軸移動に変
換する機構としたものがU、S、P No、4.148
.246で提供されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記U、S、P No、4.148.246の場合、回
転軸と同転駆動装置との駆動力伝達系に連結並びに離脱
させるための油圧シリンダ装置と、工具を主軸に着脱す
る際の主軸の回転を一時停止させる油圧シリンダ装置の
2個の独立したシリンダ装置並びに付帯機構とを必要と
し、非常に複雑な駆動力伝達m楕となっていて、操作性
並びにコストに難点がある。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、主軸頭に回転自在に軸承された筒状の主軸の
先端に工具を装着するテーパ穴と、このテーパ穴に装着
した工具の1ルスタツドを把持、解放するコレットと、
軸方向に進退移動して前記コレットを開閉する係合部材
と、回転のみ許容して軸承され前記係合部材とリードネ
ジ介して螺合し係合部材を進退移動する第1ロッドとを
備え、前記主軸の軸穴に回転並びに軸移動可能に挿通さ
れ前記第1ロッドとスプライン結合並びに離脱する第2
ロッドと、この第2ロッドを軸方向を係合して回転自在
に軸承し前記主軸とスプライン結合並びに離脱するピス
トンを回り止めして内設しているシリンダと、前記第2
ロッドを正逆回転する回転駆動装置とがら成る駆動力伝
達装置を提供するものである。
く作 用〉 本発明は、上記の構成により、1個のシリンダによって
第2ロッドと第1ロッドとを結合、離脱させ第2ロッド
の正逆回転を第1ロッドに伝達して係合部材を軸移動し
、コレットの開閉を行わせると共に、第2ロッドと第1
ロッドの結合、離脱と同期的に主軸の回転停止のロック
並びにロック解除を可能とする。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、1は主軸頭、2は前記主軸頭1に軸受金3.
4を介して回転可能に軸承された筒状の主軸、5は前記
主軸2を回転駆動するビルトインモータ、6は冷却用ジ
ャケットである。
前記主軸2には軸線方向に貫通した軸穴19を有し、先
端にはプルスタッド10を備えた工具8を装着するテー
パ穴7と、このテーパ穴7に装着した工具8のプルスタ
ッド10を把持、解放するコレット11と、回転方向は
凸起14が案内溝15に係合して回転を拘束し、軸方向
には移動可能な前記コレット11の開閉用の係合部材1
2と、軸方向を拘束し、回転方向は許容して軸承され、
先端に前記係合部材12と螺合するリードネジ17を有
し、後端にスプライン軸穴18を形成した第1ロッド1
6とが備えられている。また、主軸2のf&端外周には
スプライン20が設けられている。
第2図は主軸2の後部に配置されている駆動機構を示す
。21は前記主軸2の軸穴19内に挿通されている第2
ロッドである。この第2ロッド21は先端に前記第1ロ
ッド16のスプライン軸穴18に嵌合するスプライン2
2が設けられている。
23はシリンダであり、主軸頭1の後端と一体の支持体
33に固設されている。このシリンダ23にピストン2
4が前記第2ロッド21の軸線方向に摺動可能に、かつ
キー25により回り止めされて内設されている。このピ
ストン24に前記第20ラド21か軸方向を拘束してピ
ストン21と一体運動可能に、また、回転自在に軸承さ
れている。
前記ピストン24の前端には前記主軸2の後端外周のス
プライン20に嵌合可能なスプライン軸穴26か設けら
れている。
32は前記第2ロッド21を正逆回転する回転駆動装置
である。27は前記支持体33に固設された支持部材で
あり、これに回転軸28が前記第2ロッド21と平行な
軸線で回転自在に軸承され、この回転軸28を正逆回転
駆動するナツトランナ29が固設されている。そして、
前記回転軸28と第2ロッド21とに設けたプーリ30
.31間をベルト34にて回転伝達した構成である。尚
、第2ロッド21側のプーリ31と第2ロッド21とは
、プーリ31に対して第2ロッド21は回転方向は係合
され、軸方向には活動可能に連結されている。
次に本発明の動作について説明する。主軸2のテーパ穴
7に工具8が装着された状態では図示のように、保合部
材12は後退軸移動く第1図において左方)し、コレッ
ト11を閉じてプルスタッド10を把持するとともに工
具8を引き付けてテーパ穴7に楔合クランプしている。
このとき、ピストン24は第2図で示すように、後退端
に位置されており、ピストン24のスプライン軸穴26
は主軸2のスプライン20より離脱状態となり、また、
第2ロッド21のスプライン22も第1ロッド16のス
プライン軸穴18より離脱状態となっている。従って、
主軸2は回転自在であり、ビルトインモータ5によって
回転駆動され、工作物の加工を行う。
前記主軸2に装着された工具8を交換する場合は、ビル
トインモータ5への通電をカットするが主軸2は慣性回
転しているため、これを停止する必要がある。そこで、
ピストン24を前進作動してスプライン軸穴26を主軸
2のスプライン20の嵌合することにより主軸2の慣性
回転が停止される。このピストン24の前進により第2
ロッド21も同時に前進軸移動され、第2ロッド21の
先端のスプライン22か第1ロッド16のスプライン軸
穴18に嵌合する。そして、ナツトランナ29を作動し
て第2ロッド21に回転を与え第1ロッド16を係合部
材12がリードネジ17によって前進方向に軸移動する
よう回転駆動する。この係合部材12の前進軸移動によ
りコレット11は開いてプルスタッド10の把持を解放
すると共に、係合部材12はプルスタッド10の頭部を
押動して工具8のテーパシャンクと主軸2のテーパ穴7
との食い付きを離脱させる。
このようにしてテーパ穴7に対してアンクランプされた
工具8は図略の工具交換装置の動作によって次に使用さ
れる工具8かテーパ穴7に挿入される。この工具8をク
ランプするために、第2ロッド21は前回のアンクラン
プの時とは逆に回転駆動され、第1ロッド16を介して
係合部材12を後退軸移動させコレット11を閉じてプ
ルスタッド10を把持し、かつ引き付けて工具8をクラ
ンプする。この工具8のクランプ後にはピストン24が
後退端に作動し、第2ロッド21のスプライン22と第
1ロッド16のスプライン軸穴18との嵌合を離脱させ
、同時にピストン24のスプライン軸穴26と主軸2の
スプライン20との嵌合を離脱させるものである。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、1個のシリンダ内のピス
トンに主軸とスプライン係脱して主軸の回転を停よさせ
る手段を設けると共に、コレットを開閉作動する係合部
材をリードネジにより軸移動させる第1ロッドにスプラ
イン係脱して回転を付与するための第2ロッドを前記ピ
ストンに回転は許容し、軸方向はピストンと一体運動可
能に設けた構成であるから、駆動力伝達系のシリンダ装
置が半減され、機構を極めてシンプルとし、1個のシリ
ンダの動作によって主軸の固定と、工具クランプ装置の
駆動系の連結が同時に行われため操作性が著しく向上す
る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は主軸頭の断面図
、第2図は前記主軸頭の後端部に配置された駆動力伝達
Il構の要部断面図である。 0 1・・・主軸頭、2・・・主軸、7・・・テーパ穴、8
・・・工具、10・・・プルスタッド、11・・・コレ
ット、12・・・係合部材、16・・・第1ロッド、1
7・・・リードネジ、18・・・スプライン軸穴、20
・・・スプライン、21・・・第2ロッド、22・・・
スプライン、23・・・シリンダ、24・・ピストン、
26・・・スプライン軸穴、29・・・ナツトランナ。 特 許 出 願 人 匹な 1日 工 機 株 式

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主軸頭に回転自在に軸承された筒状の主軸の先端に工具
    を装着するテーパ穴と、このテーパ穴に装着した工具の
    プルスタッドを把持、解放するコレットと、軸方向に進
    退移動して前記コレットを開閉する係合部材と、回転の
    み許容して軸承され前記係合部材とリードネジ介して螺
    合し係合部材を進退移動する第1ロッドとを備え、前記
    主軸の軸穴に回転並びに軸移動可能に挿通され前記第1
    ロッドとスプライン結合並びに離脱する第2ロッドと、
    この第2ロッドを軸方向を係合して回転自在に軸承し前
    記主軸とスプライン結合並びに離脱するピストンを回り
    止めして内設しているシリンダと、前記第2ロッドを正
    逆回転する回転駆動装置とから成る駆動力伝達装置。
JP27701989A 1989-10-26 1989-10-26 駆動力伝達装置 Expired - Lifetime JP2796378B2 (ja)

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