JPH0314206B2 - - Google Patents
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- JPH0314206B2 JPH0314206B2 JP59025668A JP2566884A JPH0314206B2 JP H0314206 B2 JPH0314206 B2 JP H0314206B2 JP 59025668 A JP59025668 A JP 59025668A JP 2566884 A JP2566884 A JP 2566884A JP H0314206 B2 JPH0314206 B2 JP H0314206B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0205—Magnetic circuits with PM in general
- H01F7/021—Construction of PM
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明は、偏平型モーターやヒステリシスカ
ツプリング等に用いる偏平状の異方性フエライト
磁石に係り、偏平状磁石の両端面の磁束分布差を
大きくし、弱磁性端面の表面磁束分布が特定の傾
斜特性を有し、強磁性端面における有効磁束を大
きく向上させた異方性フエライト磁石に関する。 従来の技術 今日の音響装置や画像機器においては小型かつ
高性能化が強く求められており、これら機器に使
用する偏平型モーターも高出力ならびに小型化が
要求されるため、該モーターの回転子を構成する
偏平状の環状異方性フエライト磁石は、ΦT、Bg、
表面Ｂ分布ならびに低温減磁等の磁気特性の向上
が望まれている。 また、偏平型モーターにおいて、該モーター出
力が環状異方性フエライト磁石の一方端面、すな
わち駆動コイルと対向する端面が発生する磁界強
度によるため、モーターの小型化に際してこの駆
動コイルと対向する一方の端面の磁界強度を大幅
に向上させることが強く望まれている。 しかし、偏平型モーター用の異方性フエライト
磁石で両端面の磁束分布が上記の如く大きな差異
を有した磁石は得られていなかつた。 発明が解決しようとする課題 この発明は、機器の小型、高性能化に適した
ΦT、Bg、表面Ｂ分布ならびに低温減磁等の磁気
特性のすぐれた異方性フエライト磁石を目的と
し、さらに、偏平磁石における一方端面の磁気特
性、特に有効磁束を大幅に向上させた異方性フエ
ライト磁石の提供を目的としている。 課題を解決するための手段 この発明は、偏平磁石における一方端面の磁気
特性を大幅に向上させた異方性フエライト磁石を
目的に種々実験した結果、以下の知見により完成
したものである。 一般に、第１図に示すような偏平の環状異方性
フエライト磁石１は、スラリー状原料から圧縮成
型する際の水抜き等の影響によつて、強磁性端面
２と弱磁性端面３が形成されて両端面間で、磁気
特性に差ができ、図中の矢印方向の軸方向に着磁
すると、第２図に示すごとく、表面磁束分布が強
磁性端面２（図中イ）と弱磁性端面３（図中ロ）
に分布の差異が発生することが知られている。こ
れらの特性は通常、永久磁石の使用上から好まし
くないのであるが、本発明者はこの特性を積極的
に活用することを知見したものである。 すなわち、この発明は、 一方端面が強磁性、他方端面が弱磁性を有する
偏平状異方性フエライト磁石において、 強磁性面／弱磁性面の有効磁束比が1.1以上を
満足し、 上記弱磁性端面外周部における表面磁束分布が
強磁性端面外周部の磁束分布より外方に偏倚した
特性を有し、 かつ、弱磁性端面の表面磁束分布の最高値部
が、該弱磁性端面外周部から中心部に向つて減少
する傾斜特性を有することを特徴とする異方性フ
エライト磁石である。 作 用 この発明による異方性フエライト磁石は、強磁
性面／弱磁性面の有効磁束比が1.1以上で、表面
磁束分布が偏倚してかつ弱磁性端面における表面
磁束の分布形状が特定の傾斜特性を有することに
より、従来磁石のそれと大きく異なり、これに対
応して強磁性端面における表面磁束が大幅に向上
しているため、前記偏平モーターやヒステリシス
カツプリングの用途のみならず多くの用途にも適
している。 この発明による異方性フエライト磁石は、従来
から知られるスラリー状の磁石原料を用い、ダイ
ス内にて成形体の上下面の磁場強さを変えて圧縮
成型する際に、上パンチと磁石原料間にステンレ
ス等からなる厚肉の非磁性体フイルターを介在さ
せることにより、磁石原料上端部と該下端部とに
大幅な磁力差を生ぜしめて製造するものである。 この発明において、強磁性端面／弱磁性端面の
有効磁束比が、1.1未満の場合は、弱磁性端面と
強磁性端面の有効磁束の差が小さく、磁石単体及
び組立磁気回路における吸着力及び磁石間の反発
力の向上が少なく好ましくない。 この発明の特徴とするところの弱磁性端面の表
面磁束分布の偏倚した特性、および表面磁束分布
の減少する傾斜特性は、ｘ軸に偏平状異方性フエ
ライト磁石の中心から端面上の距離（mm）をと
り、ｙ軸に磁束密度Ｂ（Ｇ）をとつた表面磁束分
布図において論ずるものであるが、ｘ軸とｙ軸の
スケール比が異なつても、減少する傾斜特性には
差異はない。しかし、ｘ軸とｙ軸のスケール比が
異なれば、傾斜特性の角度は変化するため、以下
には、Ｘ軸10mmが磁石寸法５mm、Ｙ軸10mmが磁束
200Gからなるスケールのグラフに基づいて説明
する。なお、第３図は正確にはかかるスケールで
はないが、この発明による異方性フエライト磁石
の特徴を示すものとして適当である。 この発明による異方性フエライト磁石は、第１
図のごとき偏平の環状磁石である場合、第３図に
示すような表面磁束分布を有しており、実線イで
示す強磁性端面の表面磁束分布の形状は、従来磁
石と同様であるが、その最高値は従来より向上し
ており、また、破線ロで示す弱磁性端面の表面磁
束分布の外周部は、強磁性端面の表面磁束分布の
外周部より外方に偏倚し、あたかも軸対象に最高
値域の傾斜角度θが70℃以下の範囲で、刃先状分
布を形成する如く、該弱磁性端面外周部から中央
部に向つて減少してゆき磁石中央の穴部において
急激に減少する特性を呈している。 また、磁石形状が環状に限らず円板状や角板状
などの異方性フエライト磁石であつても同様の上
記特性を有する。 この最高値域の傾斜角度θは、前記スケールか
らなるグラフ及び第３図において、表面磁束分布
の最高値点と磁石中央部で急激に減少する点との
間の平均傾斜角度である。 また、この発明による異方性フエライト磁石の
弱磁性端面における表面磁束分布の最高値域の傾
斜角度θを、前記スケールからなるグラフ及び第
３図において、70゜を越える傾斜角度とすること
は、ΦT、Bg、表面Ｂ分布、低温減磁特性などの
磁気特性が劣化するため好ましくなく、さらに
30゜未満ではBg値が飽和して磁気特性の向上が得
られないので30゜以上が望ましい。また、該傾斜
角度の好ましい範囲は40゜〜60゜である。 実施例 以下に実施例を説明する。 前述した湿式成形方法により、 60mmΦ×20mmΦ×13mm厚みの環状異方性フエラ
イト磁石を作製し、軸方向に着磁し、端面表面の
磁束分布を測定したところ第３図の磁束分布を得
た。 測定方法は、該磁石表面から0.5〜１mm間にホ
ール素子の中心を位置させて、磁石中心線とホー
ル素子中心線とを一致させて、相対的に移動さ
せ、ガウスメータ、XYレコーダを用いて測定
し、Ｘ軸10mmが磁石寸法５mm、Ｙ軸10mmが磁束
200Gからなるスケールのグラフに表面磁束分布
曲線として表示させた。 なお、本実施例における強、弱磁性端面の有効
磁束比（差）は1.159（15.9％）であつた。 また、この場合の弱磁性端面の表面磁束分布の
外周部最高値（ａ点）の磁束と内周部（ｂ点）、
すなわち、磁束が急激に減少する内周端面部の磁
束との差は700G以上あり、強磁性端面での磁束
最高値は向上しており、また、ａ点からｂ点の最
高値部の平均傾斜角度θは45゜であつた。 また、上記の本発明磁石を同一寸法の従来の異
方性フエライト磁石を作製し、本発明磁石と共
に、−40℃における低温減磁率及び弱磁性端面研
摩による磁石体積減少の減磁率を、対向磁石厚み
が各々13mmと13mm、対向厚みが各々10.5mmと10.5
mmとなした磁石の20mm空隙における弱磁性面の空
隙磁束密度の差として評価した。その測定結果は
第１表に示す。
ツプリング等に用いる偏平状の異方性フエライト
磁石に係り、偏平状磁石の両端面の磁束分布差を
大きくし、弱磁性端面の表面磁束分布が特定の傾
斜特性を有し、強磁性端面における有効磁束を大
きく向上させた異方性フエライト磁石に関する。 従来の技術 今日の音響装置や画像機器においては小型かつ
高性能化が強く求められており、これら機器に使
用する偏平型モーターも高出力ならびに小型化が
要求されるため、該モーターの回転子を構成する
偏平状の環状異方性フエライト磁石は、ΦT、Bg、
表面Ｂ分布ならびに低温減磁等の磁気特性の向上
が望まれている。 また、偏平型モーターにおいて、該モーター出
力が環状異方性フエライト磁石の一方端面、すな
わち駆動コイルと対向する端面が発生する磁界強
度によるため、モーターの小型化に際してこの駆
動コイルと対向する一方の端面の磁界強度を大幅
に向上させることが強く望まれている。 しかし、偏平型モーター用の異方性フエライト
磁石で両端面の磁束分布が上記の如く大きな差異
を有した磁石は得られていなかつた。 発明が解決しようとする課題 この発明は、機器の小型、高性能化に適した
ΦT、Bg、表面Ｂ分布ならびに低温減磁等の磁気
特性のすぐれた異方性フエライト磁石を目的と
し、さらに、偏平磁石における一方端面の磁気特
性、特に有効磁束を大幅に向上させた異方性フエ
ライト磁石の提供を目的としている。 課題を解決するための手段 この発明は、偏平磁石における一方端面の磁気
特性を大幅に向上させた異方性フエライト磁石を
目的に種々実験した結果、以下の知見により完成
したものである。 一般に、第１図に示すような偏平の環状異方性
フエライト磁石１は、スラリー状原料から圧縮成
型する際の水抜き等の影響によつて、強磁性端面
２と弱磁性端面３が形成されて両端面間で、磁気
特性に差ができ、図中の矢印方向の軸方向に着磁
すると、第２図に示すごとく、表面磁束分布が強
磁性端面２（図中イ）と弱磁性端面３（図中ロ）
に分布の差異が発生することが知られている。こ
れらの特性は通常、永久磁石の使用上から好まし
くないのであるが、本発明者はこの特性を積極的
に活用することを知見したものである。 すなわち、この発明は、 一方端面が強磁性、他方端面が弱磁性を有する
偏平状異方性フエライト磁石において、 強磁性面／弱磁性面の有効磁束比が1.1以上を
満足し、 上記弱磁性端面外周部における表面磁束分布が
強磁性端面外周部の磁束分布より外方に偏倚した
特性を有し、 かつ、弱磁性端面の表面磁束分布の最高値部
が、該弱磁性端面外周部から中心部に向つて減少
する傾斜特性を有することを特徴とする異方性フ
エライト磁石である。 作 用 この発明による異方性フエライト磁石は、強磁
性面／弱磁性面の有効磁束比が1.1以上で、表面
磁束分布が偏倚してかつ弱磁性端面における表面
磁束の分布形状が特定の傾斜特性を有することに
より、従来磁石のそれと大きく異なり、これに対
応して強磁性端面における表面磁束が大幅に向上
しているため、前記偏平モーターやヒステリシス
カツプリングの用途のみならず多くの用途にも適
している。 この発明による異方性フエライト磁石は、従来
から知られるスラリー状の磁石原料を用い、ダイ
ス内にて成形体の上下面の磁場強さを変えて圧縮
成型する際に、上パンチと磁石原料間にステンレ
ス等からなる厚肉の非磁性体フイルターを介在さ
せることにより、磁石原料上端部と該下端部とに
大幅な磁力差を生ぜしめて製造するものである。 この発明において、強磁性端面／弱磁性端面の
有効磁束比が、1.1未満の場合は、弱磁性端面と
強磁性端面の有効磁束の差が小さく、磁石単体及
び組立磁気回路における吸着力及び磁石間の反発
力の向上が少なく好ましくない。 この発明の特徴とするところの弱磁性端面の表
面磁束分布の偏倚した特性、および表面磁束分布
の減少する傾斜特性は、ｘ軸に偏平状異方性フエ
ライト磁石の中心から端面上の距離（mm）をと
り、ｙ軸に磁束密度Ｂ（Ｇ）をとつた表面磁束分
布図において論ずるものであるが、ｘ軸とｙ軸の
スケール比が異なつても、減少する傾斜特性には
差異はない。しかし、ｘ軸とｙ軸のスケール比が
異なれば、傾斜特性の角度は変化するため、以下
には、Ｘ軸10mmが磁石寸法５mm、Ｙ軸10mmが磁束
200Gからなるスケールのグラフに基づいて説明
する。なお、第３図は正確にはかかるスケールで
はないが、この発明による異方性フエライト磁石
の特徴を示すものとして適当である。 この発明による異方性フエライト磁石は、第１
図のごとき偏平の環状磁石である場合、第３図に
示すような表面磁束分布を有しており、実線イで
示す強磁性端面の表面磁束分布の形状は、従来磁
石と同様であるが、その最高値は従来より向上し
ており、また、破線ロで示す弱磁性端面の表面磁
束分布の外周部は、強磁性端面の表面磁束分布の
外周部より外方に偏倚し、あたかも軸対象に最高
値域の傾斜角度θが70℃以下の範囲で、刃先状分
布を形成する如く、該弱磁性端面外周部から中央
部に向つて減少してゆき磁石中央の穴部において
急激に減少する特性を呈している。 また、磁石形状が環状に限らず円板状や角板状
などの異方性フエライト磁石であつても同様の上
記特性を有する。 この最高値域の傾斜角度θは、前記スケールか
らなるグラフ及び第３図において、表面磁束分布
の最高値点と磁石中央部で急激に減少する点との
間の平均傾斜角度である。 また、この発明による異方性フエライト磁石の
弱磁性端面における表面磁束分布の最高値域の傾
斜角度θを、前記スケールからなるグラフ及び第
３図において、70゜を越える傾斜角度とすること
は、ΦT、Bg、表面Ｂ分布、低温減磁特性などの
磁気特性が劣化するため好ましくなく、さらに
30゜未満ではBg値が飽和して磁気特性の向上が得
られないので30゜以上が望ましい。また、該傾斜
角度の好ましい範囲は40゜〜60゜である。 実施例 以下に実施例を説明する。 前述した湿式成形方法により、 60mmΦ×20mmΦ×13mm厚みの環状異方性フエラ
イト磁石を作製し、軸方向に着磁し、端面表面の
磁束分布を測定したところ第３図の磁束分布を得
た。 測定方法は、該磁石表面から0.5〜１mm間にホ
ール素子の中心を位置させて、磁石中心線とホー
ル素子中心線とを一致させて、相対的に移動さ
せ、ガウスメータ、XYレコーダを用いて測定
し、Ｘ軸10mmが磁石寸法５mm、Ｙ軸10mmが磁束
200Gからなるスケールのグラフに表面磁束分布
曲線として表示させた。 なお、本実施例における強、弱磁性端面の有効
磁束比（差）は1.159（15.9％）であつた。 また、この場合の弱磁性端面の表面磁束分布の
外周部最高値（ａ点）の磁束と内周部（ｂ点）、
すなわち、磁束が急激に減少する内周端面部の磁
束との差は700G以上あり、強磁性端面での磁束
最高値は向上しており、また、ａ点からｂ点の最
高値部の平均傾斜角度θは45゜であつた。 また、上記の本発明磁石を同一寸法の従来の異
方性フエライト磁石を作製し、本発明磁石と共
に、−40℃における低温減磁率及び弱磁性端面研
摩による磁石体積減少の減磁率を、対向磁石厚み
が各々13mmと13mm、対向厚みが各々10.5mmと10.5
mmとなした磁石の20mm空隙における弱磁性面の空
隙磁束密度の差として評価した。その測定結果は
第１表に示す。
【表】
発明の効果
第１表より明らかな如く、この発明による偏平
状異方性フエライト磁石は、従来の偏平状異方性
磁石に比較して、低温減磁特性並びに体積減減磁
率の面でもすぐれていることが分る。 また、得られた偏平状異方性磁石の強磁性表面
に、通常の偏平型モーター及びヒステリシスカツ
プリング用として多用される８極の面着磁を行な
つたところ、いずれの磁極面においても表面磁束
の有効磁束値が従来磁石の磁極面の有効磁束値よ
り高い値を示し、従来例と比較して高い特性が得
られた。 以上の如く、この発明による異方性フエライト
磁石は、弱磁性端面における表面磁束分布図形状
が従来品と著しく異なり、該弱磁性端面と強磁性
端面の有効磁束の差が大きくなるため、強磁性端
面における有効磁束が大きく向上し、前記偏平型
モーター、ヒステリシスカツプリングをはじめ、
種々の用途にも適用でき、頗る有効である。
状異方性フエライト磁石は、従来の偏平状異方性
磁石に比較して、低温減磁特性並びに体積減減磁
率の面でもすぐれていることが分る。 また、得られた偏平状異方性磁石の強磁性表面
に、通常の偏平型モーター及びヒステリシスカツ
プリング用として多用される８極の面着磁を行な
つたところ、いずれの磁極面においても表面磁束
の有効磁束値が従来磁石の磁極面の有効磁束値よ
り高い値を示し、従来例と比較して高い特性が得
られた。 以上の如く、この発明による異方性フエライト
磁石は、弱磁性端面における表面磁束分布図形状
が従来品と著しく異なり、該弱磁性端面と強磁性
端面の有効磁束の差が大きくなるため、強磁性端
面における有効磁束が大きく向上し、前記偏平型
モーター、ヒステリシスカツプリングをはじめ、
種々の用途にも適用でき、頗る有効である。
第１図は偏平な環状異方性フエライト磁石の断
面説明図、第２図は従来の環状異方性フエライト
磁石の表面磁束分布図、第３図はこの発明による
異方性フエライト磁石の表面磁束分布図である。 １……異方性磁石、２……強磁性端面、３……
弱磁性端面。
面説明図、第２図は従来の環状異方性フエライト
磁石の表面磁束分布図、第３図はこの発明による
異方性フエライト磁石の表面磁束分布図である。 １……異方性磁石、２……強磁性端面、３……
弱磁性端面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一方端面が強磁性、他方端面が弱磁性を有す
る偏平状異方性フエライト磁石において、 強磁性面／弱磁性面の有効磁束比が1.1以上を
満足し、 上記弱磁性端面外周部における表面磁束分布が
強磁性端面外周部の磁束分布より外方に偏倚した
特性を有し、 かつ、弱磁性端面の表面磁束分布の最高値部
が、該弱磁性端面外周部から中心部に向つて減少
する傾斜特性を有することを特徴とする異方性フ
エライト磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025668A JPS60169108A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 異方性フエライト磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025668A JPS60169108A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 異方性フエライト磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169108A JPS60169108A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0314206B2 true JPH0314206B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=12172162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59025668A Granted JPS60169108A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 異方性フエライト磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169108A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04101764U (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-02 | 川崎重工業株式会社 | 座席用暖房器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112798A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 | Hitachi Metals Ltd | Oxide permanent magnet for magnetron |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59025668A patent/JPS60169108A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112798A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 | Hitachi Metals Ltd | Oxide permanent magnet for magnetron |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169108A (ja) | 1985-09-02 |
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