JPH03140829A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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Publication number
JPH03140829A
JPH03140829A JP27948089A JP27948089A JPH03140829A JP H03140829 A JPH03140829 A JP H03140829A JP 27948089 A JP27948089 A JP 27948089A JP 27948089 A JP27948089 A JP 27948089A JP H03140829 A JPH03140829 A JP H03140829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermistor element
film
resistance value
resistor
disconnection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27948089A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Hosoya
細矢 克美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP27948089A priority Critical patent/JPH03140829A/ja
Publication of JPH03140829A publication Critical patent/JPH03140829A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、車両用触媒温度センサとして好適な温度セン
サに関する。
B、従来の技術とその問題点 従来から例えば第2図に示すような温度センサが知られ
ている。
第2図は温度センサTSの断面構造を示し、金属製筒1
内にサーミスタ素子2が内設され、その一方の電極はリ
ード3aにより筒1に電気的に接続され、他方の電極は
リード3bを介して配線4に接続されている。リード3
bは絶縁筒5で筒1から絶縁されている。筒1にはセン
サ取り付は部材6が一体的に装着され、筒1を排気管に
装着すると筒1がアースされるようになっている。
第3図はこの温度センサTSを用いた警報回路を示して
いる。温度センサTSの配線4は排気温警報モジュール
(温度検出回路)7に接続され、このモジュール7の出
力により排気温警報灯8が点消灯される。この警報回路
においては、サーミスタ素子2が基準温度以上の抵抗値
を示していることをモジュール7が検出している場合と
、温度センサTSのリード3a、3bや配線4の断線を
モジュール7が検出している場合に排気温警報灯8を点
灯させている。
しかしながら、この種のサーミスタ素子2は低温時にそ
の抵抗値が非常に大きくなり、第3図のような回路構成
では低温時にも排気温警報灯8が点灯してしまい、信頼
性に欠ける欠点がある。
そこで、かかる欠点を解消する第4図および第5図に示
す温度センサTSが知られている。第2図と同様な個所
には同一の符号を付して説明する。
筒1内にはサーミスタ素子2と並列接続された抵抗9が
設けられている。温度センサTSの抵抗値はサーミスタ
素子2の抵抗値と抵抗9の抵抗値の合成抵抗値となるの
で、低温時にサーミスタ素子2の抵抗値が大きくなって
も合成抵抗値はさほど大きくならないから、この温度セ
ンサを第3図の排気温警報回路に組み込めば、低温時に
排気温警報灯8が誤って点灯するのが防止される。
しかしながら、この場合、サーミスタ素子2と抵抗9と
がリード3a、3bで接続されているので断線するおそ
れがあるが、断線してもサーミスタ素子2の抵抗値はそ
のまま警報回路と接続されるので、その部分の断線検出
が難しい。すなわち、第6図のR1がサーミスタ素子2
の抵抗値の温度依存特性を、R2が抵抗9の抵抗値の温
度依存特性を、R3が合成抵抗値の温度依存特性を示し
ている。そこで、断線検出のための閾値を抵抗9の抵抗
値よりも大きいR8に設定した場合、抵抗9がサーミス
タ素子2から断線しても温度がT。以下になるまでは温
度センサTSの抵抗値(すなわち、サーミスタ素子2の
抵抗値)が閾値R8を越えないからその断線を検出でき
ず、T、以下の低温になると上述した従来例と同様に断
線検出が行われる。そのため、温度センサ自身の断線か
、温度センサと温度検出回路間の断線かを判別すること
ができない。
本発明の目的は、低温あるいは高温による抵抗値変化と
断線による抵抗値変化とを的確に判別するとともにサー
ミスタ素子と温度検出回路間の断線をも確実に検出し得
る温度センサを提供することにある。
C0課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図に対応づけて本発明を説明すると
、本発明に係る温度センサTSは、サーミスタ素子21
と、該サーミスタ素子21に被着された一対の電極22
.23と、サーミスタ素子21の表面の少なくとも一部
の領域に被着されす一 4− −ミスタ素子21と並列接続されるように電極22.2
3と一体的に接続される皮膜抵抗体26とから成る。
01作用 サーミスタ素子21と並列接続される抵抗体26はサー
ミスタ素子21の局面に皮膜抵抗体として形成されるの
で、サーミスタ素子21からの断線が発生しない。した
がって、断線検出のための基準抵抗値を合成抵抗値以上
に定めておけば、温度センサTSと温度検出回路との間
の断線を確実に検出できる。
なお、本発明の詳細な説明する上記0項およびD項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
E、実施例 第1図に基づいて一実施例を説明する。
第1図において、21は円柱状に形成されたサーミスタ
素子であり、その両端面に電極面22゜23が被着され
るとともに、各電極面22.23にはそれぞれリード2
4.25が接続されている。
さらに、サーミスタ素子21の外周面の全域には外被の
ごとく金属薄膜から成る抵抗皮膜(以下、抵抗体と呼ぶ
)26が被着形成されている。抵抗体26の両端は、サ
ーミスタ素子21と抵抗体26とが並列接続されるよう
に各電極面22゜23に接続されている。したがって、
この温度センサTSの抵抗値は、第6図のR3で示すよ
うにサーミスタ素子21の抵抗値と抵抗体26の抵抗値
の合成抵抗値となる。
このような温度センサTSにおいては、サーミスタ素子
21と皮膜抵抗体26との間が断線することは起こりえ
ないから、第6図のハツチングで示す抵抗値R8以上の
領域を断線領域と設定して断線検出を行えば、サーミス
タ素子21と温度検出回路間の断線を確実に検出するこ
とができる。
なお、円柱状のサーミスタ素子を示したが、その外形形
状は如何なる形状でもよい。また、円柱状のサーミスタ
素子の外周面の全域に皮膜抵抗を被着したが、一部の領
域に形成してもよい。さらに以上では負の温度係数を有
するNTCサーミスタ (Negative Tell
1perature Coff1cientT her
mistor)における低温時と断線時の判定の難ずか
しさについて説明したが、正の温度係数を有するPTC
サーミスタ(Positive Temperatur
eCofficient Thermistor)につ
いても、従来は高温時と断線時の判定ができないかった
ので本発明を適用できる。さらに、場合によっては、負
の温度係数を有しある温度域で抵抗値が急激に減少する
特性のCTCサーミスタ(CriticalTempe
rature Coff1cient Thermis
tor)にも本発明を適用できる。
F0発明の効果 本発明によれば、サーミスタ素子の外周面に皮膜抵抗体
を形成しその抵抗体をサーミスタ素子と並列接続される
ようにサーミスタ素子の電極と一体接続したので、低温
時あるいは高温時の抵抗値が抑制されて断線時との判定
が可能となるとともにサーミスタ素子と皮膜抵抗体との
間の断線が発生しないから、サーミスタ素子と温度検出
回路間の断線を確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る温度センサの一例を示す斜視図で
ある。 第2図〜第5図は従来例を説明するもので、第2図と第
4図が従来の温度センサの縦断面図、第3図と第5図が
サーミスタの回路と温度検出回路を示す図である。 第6図は抵抗値の温度依存特性を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーミスタ素子と、該サーミスタ素子に一体に被着され
    た一対の電極と、前記サーミスタ素子の表面の少なくと
    も一部の領域に被着され前記サーミスタ素子と並列接続
    されるように前記電極と一体的に接続される皮膜抵抗体
    とから成ることを特徴とする温度センサ。
JP27948089A 1989-10-26 1989-10-26 温度センサ Pending JPH03140829A (ja)

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JP27948089A JPH03140829A (ja) 1989-10-26 1989-10-26 温度センサ

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JP27948089A JPH03140829A (ja) 1989-10-26 1989-10-26 温度センサ

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Publication Number Publication Date
JPH03140829A true JPH03140829A (ja) 1991-06-14

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ID=17611635

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JP27948089A Pending JPH03140829A (ja) 1989-10-26 1989-10-26 温度センサ

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JP (1) JPH03140829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6854882B2 (en) * 2002-10-07 2005-02-15 Actherm Inc. Rapid response electronic clinical thermometer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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