JPS58210572A - 過熱電線検知装置 - Google Patents

過熱電線検知装置

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Publication number
JPS58210572A
JPS58210572A JP57092990A JP9299082A JPS58210572A JP S58210572 A JPS58210572 A JP S58210572A JP 57092990 A JP57092990 A JP 57092990A JP 9299082 A JP9299082 A JP 9299082A JP S58210572 A JPS58210572 A JP S58210572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
overheated
sensitive layer
polymer heat
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP57092990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kishimoto
岸本 良雄
Kazuyuki Fujimoto
藤本 和幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57092990A priority Critical patent/JPS58210572A/ja
Publication of JPS58210572A publication Critical patent/JPS58210572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/58Testing of lines, cables or conductors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電力用電線における漏電、接触不良、過負荷
等による過熱を検知し、事故を未然に防ぐ過熱電線検知
装置に関するものである。
従来、電力用電線に異常電流が流れた場合、電流ブレー
カや電流ヒユーズにより電源を遮断する方法がとられて
いる。しかしながら、各種電気機器に対して電源からそ
れぞれ並列に配線するために、その電源に接続された電
力用電線の過熱による事故を未然に防ぐことは雛かしい
。また近年では、電力用電線のほとんどすべてがポリ塩
化ビニル被覆の平行ケーブルとなっており、ポリ塩化ビ
ニルは1son以上で軟化し、塑性変形することから、
過熱を速やかに察知することが大切である。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、電力用電
線に過熱検知機能を付与し、電線が過熱した場合、速や
かに検知するようにした過熱電線検知装置を提供するも
のである。
本発明においては、電力用電線の内部に高分子感熱層を
設け、温度上昇に応じて生じる高分子感熱層のインピー
ダンス変化を検知し、その情報を警報音、ランプ、ブレ
ーカ作動等の方法によって報知させる装置を構成する。
本発明に用いる高分子感熱1層は、一般にプラスチック
サーミスタト呼ばれる高分子感温体よりなり、これは、
イオン伝導形、静電容量形、電子伝導形の三種に分類さ
れる。イオン伝導形は、イオン性物質をポリ塩化ビニル
組成物、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリア
ミド等の高分子マトリクス中に分散した組成物よりな抄
、7000〜10000°にという大きなサーミスタB
定数をもつサーミスタを構成することができる。静電容
量形は、主としてナイロン11゜12組成物よりなり、
高温部ではインピーダンスに占める直流成分の寄与の大
きいセンサを構成する。電子伝導形は、有機半導体を添
加した高分子組成物や高分子有機半導体よりなり、セン
サを構成できるが、可撓性、耐久性に優れたものが乏し
い。
次に、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示したもので、第1図(
a)は過熱検知電線の断面図、第1図(b)はその構成
の略図である。図において、1は電力用導線、   ”
5は絶縁性外被、Aは2本の電力用4埠1の中間に配置
された温度検知線で、高分子感熱層4を電極2,3で挾
んだ構造になって、いる。
第2図は、温度検知線Aの具体的構成を示したもので、
中心に芯糸6を有し、これに内巻電極2をスパイラル状
に巻き、この上を高分子感熱層4で被覆し、さらに、そ
の外側に外巻電極3をスパイラル状に巻いている。この
温度検知線Aは、第1図(a)に示したように、電力用
導線lと三線平行にして絶縁性外被5で被覆され、過熱
検知電線となる。
この過熱検知電線は、例えば第3図に示したように、ネ
オンランプ7、抵抗器8.9を接続して検知装置が構成
きれる。過熱時の検知温度は、抵抗器8,9によって設
定することができる。ネオンランプ7を警報表示灯とし
て利用することもできるが、過熱表示回路10に結線し
てもよく、また、マイクロコンピュータ等の情報処理シ
ステムの入力に接続してもよい。
み、その上に電極11をスパイラルに巻いた二線平行ケ
ーブルとしてもよい。この場合、電力用ノ、q線1と電
極11との間のインピーダンス変化を検知する。
なお、本発明による過熱検知電線のインピーダンス変化
をネオンランプのようなスイッチング素子に入力し、そ
の電流によってリレー、トランジスタ等を作動させ、電
流ブレーカを切断させることもできる。また、電流ブレ
ーカの端子部付近にのみ、第2図のごとき温度検知線を
巻きつけ、装置を構成することもできる。
本発明における高分子感温体としてポリアミド組成物の
ような結晶性の熱可塑性高分子を用いれば、温度ヒユー
ズとしての働きもあり、電力用電線に温度ヒユーズ機能
を付与することもできる。
本発明における高分子感熱層のインピーダンス変化とは
、静電容量、体積固有抵抗の変化のほか、上記のような
融解短絡による温度ヒユーズ機能をも含むものである。
また、本発明による過熱検知電線を使用した検知装置が
過熱を検知したとき、その過熱位置を検出する方法とし
て、過熱検知電線に感熱発色層を設け、発色の変化によ
り過熱箇所を発見することができる。感熱発色材として
は、感熱記録材gとして用いられているロイコ染料+フ
ェノール性物質等の感熱発色系材料を用いることにより
容易に実施できる。
以上述べたように、本発明によれば、電力用電線の安全
性を非常に高める過熱電線検知装置を構成することがで
き、防災システムへの適用など、工業上極めて大なる価
値を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の過熱検知電線の構成図、
第2図は、同実施例の温度検知線の構成図、第3図は、
同実施例の装置の構成図、第4図は、本発明の他の実施
例の過熱検知電線の構成図である。 1 °°゛°゛°゛°゛電力用導線、 2.3.11 
 ・・・・・・・・電極、4 ・・パ°・・・高分子感
熱層、 5・・・・・・用絶縁性外被、6 ・−・・・
・・芯糸、 7 ・・・・・・・・ネオンランプ、10
°゛′°°゛゛過熱表示回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  電力用電線に高分子感熱層および信号導線を
    隣接して配置し、前記電力用電線の過熱を前記高分子感
    熱層におけるインピーダンス変化として取り出す過熱検
    知電線と、取り出したインピーダンス変化を検出して表
    示または制御素子を動作させる手段とからなることを特
    徴とする過熱電線検知装置。
  2. (2)  前記過熱検知電線は、電力用導線を前記高分
    子感熱層で被覆し、その上に前記信号導線をスパイラル
    状に巻きつけてなることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の過熱電線検知装置。
  3. (3)  前記過熱検知電線は、前記高分子感熱層を一
    対の信号電線で挾んだ温度検知線を、一対の電力用導線
    と平行に配置して絶縁性外被を設けた一体化平行ケーブ
    ルからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の過熱電線検知装置。
  4. (4)  前記高分子感熱層は、ポリ塩化ビニル組成物
    あるいはポリアミド組成物からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項の一つに記載
    の過熱電線検知装置。
  5. (5)  前記表示または制御素子を動作させる手段は
    、前記電力用電線の過熱を放電管により表示するように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    過熱電線検知装置。
  6. (6)  前記表示または制御素子を動作させる手段は
    、前記電力用電線の過熱に応じて電流ブレーカを動作さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または
    第(5)項記載の過熱電線検知装置。
  7. (7)  前記電力用電線は、その絶縁外被上に感熱発
    色層を有し、該感熱発色層の色変化により過熱位置が検
    出されるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の過熱電線検知装置。
JP57092990A 1982-06-02 1982-06-02 過熱電線検知装置 Pending JPS58210572A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105572490A (zh) * 2014-08-14 2016-05-11 财团法人交大思源基金会 获得检测装置插拔组合及电力线拓朴的方法及其电子装置
CN104142438B (zh) * 2013-05-07 2017-05-17 深圳市海洋王照明工程有限公司 灯具内部导线检测方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112692A (ja) * 1974-07-22 1976-01-31 Toray Industries Horiamidososeibutsukaranaru netsukannoseisoshi
JPS564059A (en) * 1979-06-25 1981-01-16 Toshiba Corp Electric current detector

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