JPH03140601A - アキュムレータ用ブラダ - Google Patents

アキュムレータ用ブラダ

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JPH03140601A
JPH03140601A JP1277937A JP27793789A JPH03140601A JP H03140601 A JPH03140601 A JP H03140601A JP 1277937 A JP1277937 A JP 1277937A JP 27793789 A JP27793789 A JP 27793789A JP H03140601 A JPH03140601 A JP H03140601A
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JP
Japan
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elastic material
material layer
accumulator
layer
peripheral edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP1277937A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kurita
義之 栗田
Takashi Saito
貴史 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、アキュムレータ用ブラダに関し、特に、弾性
材料層の周縁部外周面に形成された配設溝に対し保持部
材を配設してなるアキュムレータ用ブラダに関するもの
である。
[従来の技術] 従来、この種のアキュムレータ用ブラダとしては、たと
えば第7図に示したアキュムレータ用ブラダ廷のごとく
、複層構造のガス遮蔽層32が内部もしくは内周面(こ
こでは内部の場合のみ図示する)に対して配設された弾
性材料層31の周縁部外周面に対して単にシールのため
の突部31cを形成してなるものが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来のアキュムレータ用ブラダηでは、
弾性材料層31の周縁部外周面に対して単に突部31c
が形成されているに過ぎなかったので、第8図に示した
ごとくアキュムレータ4oのシェル41の内周面に対し
て配設されて液体圧の変化に応動するに際し圧縮力およ
び引張力を反復して受けるとき、(1)固定部材42に
よって固定された周縁部内周面(すなわち弾性取付部3
1b側)が受ける圧縮力と引張力との差に比べて周縁部
外周面(すなわち突部31c側)が受ける圧縮力と引張
力との差が太き(なる欠点があり、そのため(11)弾
性材料層31とガス遮蔽層32との間における接着剥離
あるいはガス遮蔽層32の内部における接着剥離を発生
し易い欠点があり、また[iiil周縁部がアキュムレ
ータ40のシェル41の内周面から脱落し易い欠点があ
った。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去すべく、弾性材
料層の周縁部外周面に配設溝を形成しておき、その配設
溝に対し保持部材を配設してなるアキュムレータ用ブラ
ダを提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、「弾性材
料層の内周面あるいは内部に対してガス遮蔽層を配置し
、かつ弾性材料層あるいはガス遮蔽層の周縁部内周面に
対して弾性取付部を形成してなり、アキュムレータのシ
ェル内周面に対して弾性材料層の周縁部外周面を当接せ
しめて取付けるために固定部材によって弾性取付部が押
圧されるアキュムレータ用ブラダにおいて、弾性材料層
(11)の周縁部外周面に対して形成された配設溝(1
1a) に対し保持部材(14)を配設してなることを
特徴とするアキュムレータ用ブラダ」 である。
[作用] 本発明にかかるアキュムレータ用ブラダは、弾性材料層
の内周面あるいは内部に対してガス:!!蔽層を配置し
、かつ弾性材料層あるいはガス遮蔽層の周縁部内周面に
対して弾性取付部を形成してなり、アキュムレータのシ
ェル内周面に対して弾性材料層の周縁部外周面を当接せ
しめて取付けるために固定部材によって弾性取付部が押
圧されるアキュムレータ用ブラダであって、特に、弾性
材料層の周縁部外周面に対して形成された配設溝に対し
保持部材を配設してなるので、 fil液体圧の変化に応動するに際してもアキュムレー
タのシェル内周面に対して確実に保持可能とする作用 をなし、ひいては (11)弾性材料層とガス遮蔽層との間における接着剥
離あるいはガス遮蔽層の内部における接着剥離の発生を
防止する作用 をなし、また (iiil アキュムレータのシェル内周面から周縁部
が脱落する事故を防止する作用 をなす。
[実施例] 次に、本発明にかかるアキュムレータ用ブラダについて
、その好ましい実施例を挙げ、具体的に説明する。しか
しながら、以下に説明する実施例は、本発明の理解を容
易化ないし促進化するために記載されるものであって、
本発明を限定するために記載されるものではない。換言
すれば、以下に説明される実施例において開示される各
部材は、本発明の精神ならびに技術的範囲に属する全て
の設計変更ならびに均等物置換を含むものである。
」虎11B凶l眠と 第1図は、本発明にかかるアキュムレータ用ブラダの第
1の実施例を示すための部分断面図であって、ガス遮蔽
層12が弾性材料層11の内部に配設されている場合を
示している。
第2図は、第1図実施例の一部を拡大して示すための部
分拡大断面図である。
第3図は、第1図実施例を分解して示すための分解部分
断面図であって、保持部材14が完全な円形リング(す
なわち0字形のリング)である場合を示している。
第4図(al (blは、ともに、第1図実施例におけ
る保持部材14の変形例を示すための部分断面図であっ
て、それぞれ、一部が切欠かれた円形リング(すなわち
C字形のリング)である場合と、二ケ所で切欠かれた円
形リング(すなわち2つ1組の半円形リング)である場
合とを示している。
第5図は、第1図実施例の使用状態を示すための断面図
である。
第6図は、本発明にかかるアキュムレータ用ブラダの第
2の実施例を示すための部分断面図であって、ガス遮蔽
層12力弓羊性材料層11の内周面に配設されている場
合を示している。
(第1の実施例の構成) まず、第1図ないし第5図を参、e、i、 しつつ、本
発明にかかるアキュムレータ用ブラダの第1の実施例に
ついて、その構成を詳細に説明する。
10は、本発明にかかるアキュムレータ用ブラダであっ
て、ゴムなどの弾性材料からなる弾性材料層11と、弾
性材料層11の内部に対して接着もしくは単なる挿入に
よって配設されたガス遮W1層12と、弾性材料層11
の外周面中央部に対して配設されたポペット13と、弾
性材料層11の周縁部外周面に形成された配設溝11a
に対して配設された保持部材14とを包有している。
弾性材料層11の周縁部内周面には、アキュムレータ2
0のシェル21の内周面に対して固定部材22によって
取付けるに際してシールを確保するために、ゴムなどの
弾性材料からなる厚肉の弾性取付部11bが形成されて
いる。
また、弾性材料層11の周縁部外周面には、アキュムレ
ータ20のシェル21に対して取付けられるに際し、十
分のシールを確保するための突部11Cが形成されてい
る。
ガス遮蔽層12は、織布(たとえばメリヤスなど)ある
いは不織布などの補強材12aの少なくとも一面に対し
、ポリビニルアルコール、ポリフッ化ビニルあるいはポ
リ塩化ビニリデンなどのガス透過性の低い樹脂膜あるい
は金属箔からなるガス遮蔽膜12bを配設してなること
により形成されており、補強材12aおよびガス遮蔽膜
12bを少な(とも−層ずつ備えている。
保持部材14は、本発明にかかるアキュムレータ用ブラ
ダ圧がアキュムレータ並のシェル21に対して取付けら
れて液体圧の変化に応動するとき、シェル21の内周面
に安定して係止される必要があるので、剛性の比較的に
高い材料(たとえば鉄あるいはアルミニウムなどの金属
材料もしくは樹脂材料など)によって形成されているこ
とが好ましい。
保持部材14の形状は、第3図に示すごとく、完全な円
形リング(すなわち0字形のリング)であることが好ま
しいが、配設作業の便宜を考慮すると、第4図(a)に
示したC字形の円形リングもしくは第4図[bl に示
した2つ1組の半円形リングであってもよい。
20は、アキュムレータであって、本発明にかかるアキ
ュムレータ用ブラダlOによりシェル21の内部空間が
ガス室21Aと液体室21Bとに区画されている。すな
わち本発明にかかるアキュムレータ用ブラダ10は、そ
の周縁部外周面(すなわち弾性材料層11の周縁部外周
面ならびに保持部材14の外周面)をシェル21の内周
面に対して当接せしめるよう配設されたのち、固定部材
22によって弾性取付部11bをシェル21の内周面に
向けて押圧せしめられることにより、シェル21の内周
面に対して固定されている。
シェル21のガス室21Aには、ガス供給口23aから
供給された適宜のガス(たとえば窒素ガス)が閉鎖部材
23によってそのガス供給口23aを閉鎖することによ
り、充填されている。
また、シェル21の液体室21Bには、ポペット13に
よって内側開口が閉鎖可能な連絡部材24の連絡口24
Aを介して適宜の液体供給源(図示せず)が連絡されて
おり、その液体供給源の圧力に応じて液体が供給されて
いる。
第1の  例の 用) 更に、第1図ないし第5図を参照しつつ、本発明にかか
るアキエムレータ用ブラダの第1の実施例について、そ
の作用を詳細に説明する。
本発明にかかるアキュムレータ用ブラダ圧は、弾性材料
層11の周縁部外周面に対して保持部材14が配設され
ているので、固定部材22によってシェル21に取付け
られガス室21Aのガス圧と液体室21Bの液体圧との
間の差異に応じて矢印A方向もしくは矢印B方向に応動
されたとき、弾性材料層11の周縁部外周面が固定部材
22による固定位置から移動することを防止でき、ひい
ては弾性材料層11とガス遮蔽層12との間における接
着剥離あるいはガス遮蔽層12の内部における接着剥離
が発生することを防止でき、併せて固定部材22による
固定位置から弾性材料層11の周縁部外周面が脱落する
ことを防止できる。
第2の  の 成・ 用 加えて、第6図を参照しつつ、本発明にかかるアキュム
レータ用ブラダの第2の実施例について、その構成およ
び作用を詳細に説明する。
第2の実施例では、ガス遮蔽層12が弾性材料層11の
内周面に配設されており、かつガス遮蔽層12の周縁部
内周面に対してアキュムレータ20のシェル21の内周
面に対し固定部材22によって取付けられるに際してシ
ールを確保するために、ゴムなどの弾性材料からなる厚
肉の弾性取付部11bが形成されていることを除き、第
1の実施例と同一の構成および作用を有している。
したがって、ここでは、説明を簡潔とするために、第1
の実施例に包有された部材に対応する部材に対し第1の
実施例と同一の部材番号を付すことにより、その他の説
明を省略する。
(3)発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかるアキュムレー
タ用ブラダは、弾性材料層の内周面あるいは内部に対し
てガス遮蔽層を配置し、かつ弾性材料層あるいはガス!
!蔽層の周縁部内周面に対して弾性取付部を形成してな
り、アキュムレータのシェル内周面に対して弾性材料層
の周縁部外周面を当接せしめて取付けるために固定部材
によって弾性取付部が押圧されるアキュムレータ用ブラ
ダであって、特に、弾性材料層の周縁部外周面に対して
形成された配設溝に対し保持部材を配設してなるので、 fil液体圧の変化に応動するに際してもアキュムレー
タのシェル内周面に対して確実に保持可能とできる効果 を有し、ひいては (11)弾性材料層とガス遮蔽層との間における接着剥
離あるいはガス遮蔽層の内部における接着剥離の発生を
防止できる効果 を有し、また (iii)アキュムレータのシェル内周面から周縁部が
脱落する事故を防止できる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるアキュムレータ用ブラダの第1
の実施例を示すための部分断面図、第2図は第1図実施
例の一部を拡大して示すための部分拡大断面図、第3図
は第1図実施例を分解して示すための分解部分断面図、
第4図fal (b)は第1図実施例における保持部材
の変形例を示すための部分断面図、第5図は第1図実施
例の使用状態を示すための断面図、第6図は本発明にか
かるアキュムレータ用ブラダの第2の実施例を示すため
の部分断面図、第7図は従来例を示すための部分断面図
、第8図は第7図従来例の使用状態を示すための断面図
である。 10・・・・・・・・・・・・・・・・アキュムレータ
用ブラダ11・・・・・・・・・・・・・・弾性材料層
11a・・・・・・・・・・配設溝 11b・・・・・・・・・・弾性取付部11c・・・・
・・・・・・突部 12・・・・・・・・・・・・・ガス遮蔽層12a・・
・・・・・・・・補強材 12b・・・・・・・・樹脂膜 13・・・・・・・・・・・・・・ポペット14・・・
・・・・・・・・・・・保持部材20・・・・・・・ 
・・・・・・アキュムレータ21・・・・・・・・・・
・・・シェル21A・・・・・・・・・・ガス室 21B・・・・・・・・・液体室 22・・・・・・・・・・・・・固定部材23・・・・
・・・・・・・・閉鎖部材24・・・・・・・・・・・
・連絡部材10 第 図 ?   Q 平成 3年 1月23日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性材料層の内周面あるいは内部に対してガス遮蔽層を
    配置し、かつ弾性材料層あるいはガス遮蔽層の周縁部内
    周面に対して弾性取付部を形成してなり、アキュムレー
    タのシェル内周面に対して弾性材料層の周縁部外周面を
    当接せしめて取付けるために固定部材によって弾性取付
    部が押圧されるアキュムレータ用ブラダにおいて、弾性
    材料層(11)の周縁部外周面に対して形成された配設
    溝(11a)に対し保持部材(14)を配設してなるこ
    とを特徴とするアキュムレータ用ブラダ。
JP1277937A 1989-10-25 1989-10-25 アキュムレータ用ブラダ Pending JPH03140601A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1277937A JPH03140601A (ja) 1989-10-25 1989-10-25 アキュムレータ用ブラダ

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JP1277937A JPH03140601A (ja) 1989-10-25 1989-10-25 アキュムレータ用ブラダ

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JPH03140601A true JPH03140601A (ja) 1991-06-14

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ID=17590362

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JP1277937A Pending JPH03140601A (ja) 1989-10-25 1989-10-25 アキュムレータ用ブラダ

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JP (1) JPH03140601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386925A (en) * 1993-06-21 1995-02-07 Amtrol Inc. Expansion tank

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386925A (en) * 1993-06-21 1995-02-07 Amtrol Inc. Expansion tank

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