JPH03140552A - 屋根下地材 - Google Patents
屋根下地材Info
- Publication number
- JPH03140552A JPH03140552A JP28023489A JP28023489A JPH03140552A JP H03140552 A JPH03140552 A JP H03140552A JP 28023489 A JP28023489 A JP 28023489A JP 28023489 A JP28023489 A JP 28023489A JP H03140552 A JPH03140552 A JP H03140552A
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- JP
- Japan
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- rubber asphalt
- roof
- base material
- nonwoven fabric
- layer
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、屋根下地材に関するものである。
さらに詳しくは、この発明は、熱収縮を低減し、針穴シ
ール性を向上させ、しかも結露防止、滑り止め機能をも
向上させることのできる屋根下地材に関するものである
。
ール性を向上させ、しかも結露防止、滑り止め機能をも
向上させることのできる屋根下地材に関するものである
。
(従来の技術)
従来より、屋根の施工においては、たとえば第3図に例
示したように、ロール状に巻かれた屋根下地材(ア)を
野地部(イ)に敷つめて、屋根の防水性を向上させてき
ている。
示したように、ロール状に巻かれた屋根下地材(ア)を
野地部(イ)に敷つめて、屋根の防水性を向上させてき
ている。
このような屋根下地材については、これまでにら種々の
ものが知られており、たとえば第4図に例示したような
屋根下地材(つ)が知られている。
ものが知られており、たとえば第4図に例示したような
屋根下地材(つ)が知られている。
この屋根下地材(つ)の例においては、アスファルトを
含浸させた紙や布等の基材(1)の表面に珪砂等の砂(
オ)を散布した構成を有し、紙等の基材(1)に含浸さ
せたアスファルトによって、屋根の防水を行っている。
含浸させた紙や布等の基材(1)の表面に珪砂等の砂(
オ)を散布した構成を有し、紙等の基材(1)に含浸さ
せたアスファルトによって、屋根の防水を行っている。
また、第5図に施工例を例示したように、屋根下地材(
つ)の上部に配設する瓦(力)の滑りを、アスファルト
含浸基材(工)表面に散布した砂(オ)により防止して
いる。これによって、瓦葺き作業の安全性を高めてもい
る。
つ)の上部に配設する瓦(力)の滑りを、アスファルト
含浸基材(工)表面に散布した砂(オ)により防止して
いる。これによって、瓦葺き作業の安全性を高めてもい
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、この第4図に例示したような従来の屋根
下地材(つ)の場合には、アスファルト含浸紙等の基材
(1)の熱収縮が大きく、しかもその性能が劣化しゃず
いという欠点がある。このため、長期にわたって防水性
を維持することは困難であった。
下地材(つ)の場合には、アスファルト含浸紙等の基材
(1)の熱収縮が大きく、しかもその性能が劣化しゃず
いという欠点がある。このため、長期にわたって防水性
を維持することは困難であった。
また、アスファルト含浸紙等の基材(1)表面に散布し
た砂(オ)は落ちやすい等の欠点があり、実際には、必
ずしも充分な滑り止め効果を発揮していないのが実状で
あった。さらには、この屋根下地材(つ)を野地部に施
工する場合には、第5図に例示したように、野地g(イ
)の野地板(キ)に、釘(り)を用いて固定する必要が
あるため、第4図に例示したような従来の屋根下地材(
つ)の場合には、一般に、針穴シール性に乏しいという
欠点もあった。このため、針穴から雨水等が浸入しやす
く、屋根の防水性が低下するという問題があった。
た砂(オ)は落ちやすい等の欠点があり、実際には、必
ずしも充分な滑り止め効果を発揮していないのが実状で
あった。さらには、この屋根下地材(つ)を野地部に施
工する場合には、第5図に例示したように、野地g(イ
)の野地板(キ)に、釘(り)を用いて固定する必要が
あるため、第4図に例示したような従来の屋根下地材(
つ)の場合には、一般に、針穴シール性に乏しいという
欠点もあった。このため、針穴から雨水等が浸入しやす
く、屋根の防水性が低下するという問題があった。
さらにまた、屋根下地材(つ)は、一般に、表裏両面と
もに抗水性を有しているために、瓦(力)の裏面(ゲ)
および野地板(−Ir)の表面に結露が発生しやすいと
いう問題もあった。
もに抗水性を有しているために、瓦(力)の裏面(ゲ)
および野地板(−Ir)の表面に結露が発生しやすいと
いう問題もあった。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の屋根下地材の欠点を解消し、熱収縮の低減
と針穴シール性の向上とを可能にし、長期にわたる防水
性を実現でき、しかも瓦裏面および野地板表面の結露を
防止するとともに、滑り止め機能をも向上させることの
できる、改善された屋根下地材を提供することを目的と
している。
あり、従来の屋根下地材の欠点を解消し、熱収縮の低減
と針穴シール性の向上とを可能にし、長期にわたる防水
性を実現でき、しかも瓦裏面および野地板表面の結露を
防止するとともに、滑り止め機能をも向上させることの
できる、改善された屋根下地材を提供することを目的と
している。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記の課題を解決するものとして、表面ド
ツト加工した不織布にゴムアスファルトを半含浸させる
とともに、その裏面にゴムアスファルト層を配設してな
ることを特徴とする屋根下地材を提供する。
ツト加工した不織布にゴムアスファルトを半含浸させる
とともに、その裏面にゴムアスファルト層を配設してな
ることを特徴とする屋根下地材を提供する。
(作 用)
この発明の屋根下地材においては、表面部に不織布を設
けることで屋根下地材の熱収縮を低減させ、また、不織
布にゴムアスファルトを半含浸させることによって、不
織布に撓水性をもたせている。ゴムアスファルト非含浸
部では雨水等の吸排水を自然に行わせている。このため
、従来は避けられなかった瓦裏面および野地板表面の結
露の発生を防止することができる。さらに、ゴムアスフ
ァルト層を設けることで、野地部に釘打ち固定する際の
針穴シール性を向上させることができる。
けることで屋根下地材の熱収縮を低減させ、また、不織
布にゴムアスファルトを半含浸させることによって、不
織布に撓水性をもたせている。ゴムアスファルト非含浸
部では雨水等の吸排水を自然に行わせている。このため
、従来は避けられなかった瓦裏面および野地板表面の結
露の発生を防止することができる。さらに、ゴムアスフ
ァルト層を設けることで、野地部に釘打ち固定する際の
針穴シール性を向上させることができる。
長期にわたる防水性能の向上が図られる。またさらに、
不織布表面をドツト加工することにより、滑り止めR能
が向上する。
不織布表面をドツト加工することにより、滑り止めR能
が向上する。
(実施例)
以下、図面に沿って実施例を示し、この発明の屋根下地
材についてさらに詳しく説明する。
材についてさらに詳しく説明する。
第1図および第2図は、各々、この発明の屋根下地材の
一実施例を例示した断面図および平面図である。
一実施例を例示した断面図および平面図である。
この例に示したように、たとえば、多数の小突起からな
るドツト(1)を加工成形した不織布(2)にゴムアス
ファルトを半含浸させ、その裏面には、ゴムアスファル
ト層(3)を配設する。
るドツト(1)を加工成形した不織布(2)にゴムアス
ファルトを半含浸させ、その裏面には、ゴムアスファル
ト層(3)を配設する。
また、このゴムアスファルト層(3)の裏面には、粘着
層(4)および離形紙(5)を、順次に配設する。この
ような構成において、表面部の不織布(2)は、屋根下
地材の熱収縮を著しく低減させるのに有効であり、また
、不織布(2)表面のドツト(1)は、不織布(2)と
一体止しており、屋根下地材上部に配設する瓦の滑り止
め機能を有している。このドツト(1)は、ロールブレ
ス等の適宜なド・yト加工により不織布(2)に成形す
ることができる。こうすることで、従来のような撒き砂
よりもはるかに向上した滑り止め効果が実現される。も
ちろん、このドツト(1)の形状については特に制限は
なく、任意のものとすることができる。
層(4)および離形紙(5)を、順次に配設する。この
ような構成において、表面部の不織布(2)は、屋根下
地材の熱収縮を著しく低減させるのに有効であり、また
、不織布(2)表面のドツト(1)は、不織布(2)と
一体止しており、屋根下地材上部に配設する瓦の滑り止
め機能を有している。このドツト(1)は、ロールブレ
ス等の適宜なド・yト加工により不織布(2)に成形す
ることができる。こうすることで、従来のような撒き砂
よりもはるかに向上した滑り止め効果が実現される。も
ちろん、このドツト(1)の形状については特に制限は
なく、任意のものとすることができる。
不織布(2)には、上記したように、ゴムアスファルト
を半含浸させて、ゴムアスファルト非含浸部(6)とゴ
ムアスファルト含浸部(7)とを形成しているため、ゴ
ムアスファルト非含浸部(6)では、雨水、空気中の水
分等を自然に吸排水することを可能とし、瓦裏面や野地
板表面における結露の発生を防止する。また、ゴムアス
ファルト含浸部(7)は、不織布(2)に撓水性を付与
するとともに、裏面に配設するゴムアスファルト層(3
)と一体化し、その密着性を向上させる。
を半含浸させて、ゴムアスファルト非含浸部(6)とゴ
ムアスファルト含浸部(7)とを形成しているため、ゴ
ムアスファルト非含浸部(6)では、雨水、空気中の水
分等を自然に吸排水することを可能とし、瓦裏面や野地
板表面における結露の発生を防止する。また、ゴムアス
ファルト含浸部(7)は、不織布(2)に撓水性を付与
するとともに、裏面に配設するゴムアスファルト層(3
)と一体化し、その密着性を向上させる。
ゴムアスファルト層(3)は、抗水性を有しているため
、屋根下地材に防水性を付与し、野地部への釘打ちによ
って生じる釘穴を確実にシールする。
、屋根下地材に防水性を付与し、野地部への釘打ちによ
って生じる釘穴を確実にシールする。
熱収縮が小さく、撓水性をも有するゴムアスファルト半
含浸不織布(2)と、釘穴シール性を有するゴムアスフ
ァルト層(3)とを配設一体化することによって、屋根
防水性を長期にわたって維持することができる。
含浸不織布(2)と、釘穴シール性を有するゴムアスフ
ァルト層(3)とを配設一体化することによって、屋根
防水性を長期にわたって維持することができる。
ゴムアスフルト含浸不織布(2)とゴムアスファルト層
(3)とは、各々の素材を貼合わせてもよく、あるいは
ゴムアスファルト層(3)に不織布を押圧して一体化成
形してもよい。
(3)とは、各々の素材を貼合わせてもよく、あるいは
ゴムアスファルト層(3)に不織布を押圧して一体化成
形してもよい。
粘着層(4)は、屋根下地材を野地板に密着させるため
のものであり、この粘着層(4)によって、屋根の防水
性をさらに向上させることができる。
のものであり、この粘着層(4)によって、屋根の防水
性をさらに向上させることができる。
また、離形紙(5)は、第3図に例示したように、屋根
下地材をロール状に巻いた時に、屋根下地材の表裏面が
相互に貼着するのを防止している。
下地材をロール状に巻いた時に、屋根下地材の表裏面が
相互に貼着するのを防止している。
もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるしの
ではない。屋根下地材の構成、不織布の種類、ドツトの
形状およびその加工法、また不織布とゴムアスファルト
層との配設法等の細部については様々な態様が可能であ
ることはいうまでもない。
ではない。屋根下地材の構成、不織布の種類、ドツトの
形状およびその加工法、また不織布とゴムアスファルト
層との配設法等の細部については様々な態様が可能であ
ることはいうまでもない。
(発明の効果)
以上詳しく説明した通り、この発明によって、熱収縮が
小さく、針穴シール性を向上させ、長期にわたって防水
性を維持することのできる屋根下地材が提供される。ま
た、この発明の屋根下地材は、従来、避けられなかった
瓦裏面および野地板表面の結露の発生を防止し、屋根の
耐久性を向上させ、さらにまた、滑り止め効果も向上さ
せる。
小さく、針穴シール性を向上させ、長期にわたって防水
性を維持することのできる屋根下地材が提供される。ま
た、この発明の屋根下地材は、従来、避けられなかった
瓦裏面および野地板表面の結露の発生を防止し、屋根の
耐久性を向上させ、さらにまた、滑り止め効果も向上さ
せる。
第1図および第2図は、各々、この発明の屋根下地材の
一実施例を例示した断面図および平面図である。 第3図は、屋根下地材施工の一例を示した斜視図である
。 第4図は、従来の屋根下地材を例示した断面図である。 第5図は、屋根の施工例を例示した断面図である。 1・・・ド ッ ト 2・・・不 織 布 3・・・ゴムアスファルト層 4・・・粘 着 層 5・・・離 形 紙 6・・・ゴムアスファルト非含浸部 7・・・ゴムアスファルト含浸部 第 1 図 第 2 図
一実施例を例示した断面図および平面図である。 第3図は、屋根下地材施工の一例を示した斜視図である
。 第4図は、従来の屋根下地材を例示した断面図である。 第5図は、屋根の施工例を例示した断面図である。 1・・・ド ッ ト 2・・・不 織 布 3・・・ゴムアスファルト層 4・・・粘 着 層 5・・・離 形 紙 6・・・ゴムアスファルト非含浸部 7・・・ゴムアスファルト含浸部 第 1 図 第 2 図
Claims (2)
- (1)表面ドット加工した不織布にゴムアスファルトを
半含浸させるとともに、その裏面にゴムアスファルト層
を配設してなることを特徴とする屋根下地材。 - (2)請求項(1)記載の屋根下地材のゴムアルフアル
ト層に、粘着層および離形紙を、順次、配設してなる屋
根下地材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28023489A JPH03140552A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 屋根下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28023489A JPH03140552A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 屋根下地材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140552A true JPH03140552A (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=17622170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28023489A Pending JPH03140552A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 屋根下地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03140552A (ja) |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP28023489A patent/JPH03140552A/ja active Pending
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