JPH03140471A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造装置

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JPH03140471A
JPH03140471A JP27809989A JP27809989A JPH03140471A JP H03140471 A JPH03140471 A JP H03140471A JP 27809989 A JP27809989 A JP 27809989A JP 27809989 A JP27809989 A JP 27809989A JP H03140471 A JPH03140471 A JP H03140471A
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JP
Japan
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gas
humidity
temperature
temp
unit
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JP27809989A
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English (en)
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Atsuhiro Tsukune
敦弘 筑根
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ガス供給用のユニットを備えた半導体装置の製造装置に
関し、 ガスドーピングユニットを通して反応ガスを供給する場
合に、ガスドーピングユニットから放出されるガスff
1lの誤差を低減させることを目的とし、 ガス流!を調整機構を有するガス供給ユニット内の温度
又は湿度を検知する検知器と、温度又は湿度を調整した
気体を前記ガス供給ユニット内に供給する機構と、前記
検知器から温度又は湿度の情報を受け、該情報による値
が設定値から相違した時点で、該情報による温度又は湿
度の大きさに応して、前記ガス供給ユニット内に供給す
る気体の温度又は湿度を変化させる制御機構とを含み構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造装置に関し、より詳しくは
、ガス供給用のユニットを備えた半導体装置の製造装置
に関する。
〔従来の技術〕
半導体装置を製造するための成膜工程や、エツチング工
程等においては、第3図に例示するように、反応ガスを
反応管50に供給して半導体基板51上に膜を形成した
り、あるいは、半導体基板51表面の膜をエツチングす
ることが行われており、反応ガスを反応管50に供給す
るために、反応ガスのガス導入口51側にガスドーピン
グユニット52が取付けられている。
このガスドーピングユニット52の内部には、複数のガ
ス管53、開閉弁54、マスフローコントローラ55、
電源56等が配設されていて、ガス管53から導入され
たガスを反応管50に供給する際に、マスフローコント
ローラ55によりその流量を調整するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、マスフローコントローラ55は、定の温度、
例えば20°Cを基準にしてガスの流量を3周整するよ
うにしているが、ドーピングユニント52は、保守の便
宜を考慮して反応管50の近傍に設置されているため、
反応管50の周囲に取付けた加熱炉57の影響を受けて
加熱されるために、ガス管53内のガスがその熱を受け
て僅かながら膨張したり、或いは、周囲の温度に影響さ
れて僅かに収縮したりするために、ガスの流量調整量に
誤差が生じる。
例えば、ホットウォール型の横型反応管を使用したCV
D装置により半導体基板51の上にSiO□膜を形成す
る場合には、ガスドーピングユニット52を通してSi
n、とN、Oの混合ガスを反応管50に供給するが、ガ
スドーピングユニット52が加熱炉57から熱を受けた
り、周囲の温度に影響を受けるため、ガス管53内のガ
スが膨張、又は収縮してガス流量が変化する。この結果
、半導体基板51に膜を形成する場合には、反応管50
内のガス流量が一定とならず膜厚に±5%程度の誤差が
生しる。
このように、ガスドーピングユニット52内の温度の変
化により、反応管50に供給されるガスの流量が変化す
ることになり、半導体基板5工に形成される膜の膜質や
膜厚の誤差が大きくなり、また、半導体基板51上の膜
をエツチングする場合には、エツチング速度に変動が生
じるといった問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、ガス供給ユニ7トを通して反応ガスを供給する場合に
、ガス供給ユニットから放出されるガス流量の誤差を低
減することができる半導体装置の製造装置を擾供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題は、第1図に例示するように、ガス流量調
整機構を有するガス供給ユニット1内の温度又は湿度を
検知する検知器12(20)と、温度又は湿度を調整し
た気体を前記ガス供給ユニット1内に供給する機構13
(22)と、前記検知器12(20)から温度又は湿度
の情報を受け、該情報による値が設定値から相違した時
点で、該情報による温度又は湿度の大きさに応じて、前
記ガス供給ユニット1内に供給する気体の温度又は湿度
を変化させる制御機構11(21)とを備えたことを特
徴とする半導体装置の製造装置により解決する。
〔作 用] 本発明によれば、ガス供給ユニット1内の温度又は湿度
を検知する検知器12(20)をその中に取付けて、そ
の温度又は湿度の高低に応じて調整した気体を、ガス供
給1内に送るようにしている。
このため、ガス供給ユニット1内の温度又は湿度が設定
値からズした場合に、その中の温度や湿度の大きさをそ
の設定値に合わせることができるようになり、ガス供給
ユニットl内に存在する反応ガスの膨張や収縮が抑制さ
れる。
〔実施例〕
そこで、以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す装置の構成図であっ
て、図中符号1は、反応室3内において加熱炉2に囲ま
れた反応管4に反応ガスを供給するガスドーピングユニ
ットで、この中には、複数種の反応ガスを個々に導入す
る複数のガス管5と、各々のガス管5の出口に取付けら
れる開閉弁6と、ガス管5に接続されるマスフローコン
トローラ7と、マスフローコントローラ用電′a8等が
取付けられており、ガス管5内を通る反応ガスの流量を
マスフローコントローラ7により調節して、反応ガスを
所定の流量で反応管4内に供給するように構成されてい
る。
9は、ガスドーピングユニット1内のガスを排気するた
めの排気ダクトで、この排気ダクト9の経路中には排気
量を調整するための排気量調整弁10が取付けられてお
り、この排気量調整弁lOは、後述する温度制御回路1
1により弁の開閉量を調整されるように構成されている
12は、ガスドーピングユニット1内に装着されて温度
を検知する温度検知器で、この温度検知器12により検
知した温度は電気信号に変換されて温度制御回路11に
出力するように構成されている。
13は、冷却した空気、或いは加熱した空気を放出する
温度調整機で、この温度調整機13から放出された空気
は、送風ダクト14を通してガスドーピングユニット1
内に送り込まれるように構成されている。
上記した温度制御回路11は、温度検知器12から出力
された信号に基づいて温度調整機13の出力を制御する
もので、この温度制御回路11には、予めガスドーピン
グユニット1内の理想的な温度T0が設定されており、
温度検知器12により検知された温度Tが目標温度T0
から外れた場合、或いは、目標温度T0の許容範囲から
外れた場合に、温度調整機13を作動させたり、或いは
、その出力を変更するように構成されている。
なお、図中符号15は、反応管4の排気口4aに接続さ
れる排気ポンプ、16は、排気されたガスを浄化するフ
ィルター、17は、半導体基板、18は、送風ダクト1
2の経路中に取付けられてその開閉量を温度制御回路1
1によって調節される送風量調整弁を示している。
次に、上記した実施例の作用について、SiO2膜を基
板上に形成する場合を例に上げて説明する。
上記した実施例において、反応管4を加熱炉2によって
加熱し、その内部を例えば温度800 ”Cに保持する
。そして、反応管4の中に半導体基板18を設置してか
ら、マスフローコントローラ7を介して複数のガス管5
から、例えばSiO2、N、0等の反応ガスを反応管4
に供給する。この場合、反応ガスの流量は、ガスドーピ
ングユニットl内が20°Cと仮定してマスフローコン
トローラ7により調整される。
このように、ガスドーピングユニット1を通して反応管
4内に反応ガスを供給している過程において、マスフロ
ーコントローラ用電源8の温度、加熱炉2の熱、ガスド
ーピングユニシト1周囲の温度や空気の流れ等、種々の
条件によってガスドーピングユニット1内の温度が20
°Cからズレることがある。
ここで、温度検知器12の温度信号を人力する温度制御
回路11は、ガスドーピングユニット1の温度が高い場
合には、温度調整機13に冷却指令信号を出し、温度調
整機13から冷却した空気を放出させて、ガスドーピン
グユニッ)I内の温度が20″C1或いは所定の範囲と
なるようにし、所定の温度に達した時点で、冷却した空
気の放出を停止させる。
また、温度調整機13により放出された空気の量が多い
場合には、温度制御回路11により、送風用ダクト14
中の送風量調整弁18及び排気ダクト9中の排気量調整
弁10の弁開閉量を調整して空気の流量を変えて、温度
をコントロールすることになる。
他方、ガスドーピングユニット1内の温度が低くなる場
合には、温度調整機13から熱風を出してガスドーピン
グユニット1に供給するとともに、送風量調整弁18及
び排気量調整弁10の開閉量を調整することによって送
風量を調整することになる。
これにより、反応室4内の半導体基板17の上には、S
iO□膜が形成され、膜厚の誤差は±3%になった。
なお、上記した実施例では、温度調整機13により、空
気を加熱又は冷却してガスドーピングユニット1内に送
るようにしたが、窒素等、他の気体を加熱、冷却して送
ることもできる。
また、上記した実施例では、温度を調整する場合につい
て説明したが、ガスドーピングユニット1内の湿度を調
整する場合には、温度検知器12の代わりに湿度検知器
20を置き、これによって検知した湿度を湿度制御回路
21に出力し、そして、ガスドーピングユニット1内の
)易度が高い場合には、湿度調整N、22を作動させて
ガスドーピングユニット1内を除湿することも可能であ
る。
第2図は、複数の反応室3a〜3cに接続された複数の
ガスドーピングユニット1a−1c内の温度又は湿度を
、1つの温度調整機30又は湿度調整機31によって制
御する場合を示した構成図である。
この実施例では、各ガスドーピングユニット1a〜lc
内に装着した温度検知器32〜34(又は湿度検知器3
5〜37)から制御回路35に温度情報(又は湿度情報
)を出力し、その温度(又は湿度)の高低に応じて、温
度調整機30(又は湿度調整機31)の出力を変えて個
々のガスドーピングユニット1a〜lbに空気を送ると
ともに、各ガスドーピングユニットla〜lbの入口に
取付けられた送風量調整弁38〜40、又は排気ダクト
9a〜9bに取付けられた排気量調整弁41〜43の開
閉量を制御回路35によって制御し、それぞれのガスド
ーピングユニット1a−1bの状態に応じて送風量を変
えて温度(又は湿度)を制御するるように構成されてい
る。
なお、図中符号46は、ガスドーピングユニン)1a−
1bに空気を送るための送風用ダクトを示している。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ガス供給ユニット内
の温度又は湿度を検知する検知器をその中に取付けて、
その温度又は湿度の高低に応じて調整した気体を、ガス
供給ユニットに送るようにしたので、温度又は湿度が設
定値からズした場合に、ガス供給ユニット内の温度や湿
度の大きさをその設定値に合わせることができるように
なり、ガス供給ユニット内に存在する反応ガスの膨張や
収縮を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す装置の構成図、 第2図は、本発明の第2実施例を示す装置の構成図、 第3回は、従来装置の一例を示す構成図である。 (符号の説明) 1・・・ガスドーピングユニット(ガス供給ユニント)
、 2・・・加熱炉、 3・・・反応室、 4・・・反応管、 5・・・ガス管、 6・・・開閉弁、 7・・・マスフローコントローラ、 8・・・電源、 9・・・排気ダクト、 10・・・排気量調整弁、 11・・・温度制御回路、 12・・・温度検知器、 13・・・温度調整機、 20・・・湿度検知器、 21・・・湿度制御回路、 22・・・湿度調整機。 出 願 人  富士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ガス流量調整機構を有するガス供給ユニット内の温度
    又は湿度を検知する検知器と、 温度又は湿度を調整した気体を前記ガス供給ユニット内
    に供給する機構と、 前記検知器から温度又は湿度の情報を受け、該情報によ
    る値が設定値から相違した時点で、該情報による温度又
    は湿度の大きさに応じて、前記ガス供給ユニット内に供
    給する気体の温度又は湿度を変化させる制御機構とを備
    えたことを特徴とする半導体装置の製造装置。
JP27809989A 1989-10-25 1989-10-25 半導体装置の製造装置 Pending JPH03140471A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401316A (en) * 1992-10-15 1995-03-28 Tokyo Electron Limited Method and apparatus for hydrophobic treatment
WO2000044961A1 (fr) * 1999-01-29 2000-08-03 Seiko Epson Corporation Procede de traitement de surface
JP2003091322A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Ckd Corp ガス供給集積弁

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