JPH03139964A - ファクシミリ装置の画像信号回路 - Google Patents

ファクシミリ装置の画像信号回路

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JPH03139964A
JPH03139964A JP1278917A JP27891789A JPH03139964A JP H03139964 A JPH03139964 A JP H03139964A JP 1278917 A JP1278917 A JP 1278917A JP 27891789 A JP27891789 A JP 27891789A JP H03139964 A JPH03139964 A JP H03139964A
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JP
Japan
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JP1278917A
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Takahiro Motomiya
本宮 隆広
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ装置の画像信号回路に関し、特に
メモリ通信及び回報通信に適用するファクシミリ装置の
画像信号回路に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来のファクシミリ装置の画像信号回路の一例
を示すブロック図である。
第5図において、送信する原稿から読取部24が読み取
った画像情報は、A−D変換部25にアナログデータと
して入力され、多階調のディジタルデータに変換され、
その多階調ディジタルデータは、画処理部26で、独立
点除去処理、ノツチ処理、像域分離処理、エツジ強調処
理、および疑似中間調デイザ化処理等により、1画素有
りのデータが2値化される。
次に、その2値化されたデータは、ファクシミリ装置の
回報通信等に使用されるとき、蓄積符号化部27により
符号化され、メ七り28に蓄積される。その蓄積された
2値化データは、蓄積復号化部29により復号化され、
同報の各通信用手先に順次、通信符号化部30でMu符
号化およびMR符号等の通信路情報源符号化を行っ゛C
送信される。
〔発明が解決1.ようとする課題〕 上述した従来のは、原稿から読み取った画像情報を蓄積
する際に、多階調のディジタルデータでは、データ量が
多くなるため、メモリ蓄積以前にデータを2値化し圧縮
符号化することで、データ量の圧縮を行い、メモリ容量
の削減を計っている。
しかし、データを2値化してメモリに蓄積するために、
回報通信等を実行する場合に、相手先の装置ンこ応じて
、画サイズ変換または、画品質の調整を行なう必要性が
生じた場合に、そhらの処理を適切に行なうことが不可
能となる欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のファクシミリ装置の画像信号回路は、原稿から
読取った画像信号をアナログ・ディジタル変換部におい
て多階調のディジタルデータに変換する手段と、前記デ
ィジタルデータを原稿の主走査方向と副走査方向に対l
−て所定ザイズの正方マトリクスブロックに分割する手
段と、前記ブロック毎に2次元の離散コサイン変換を施
す手段と、前記2次元の離散コサイン変換から施された
ブロックの各成分の原稿1画面の平均値及び分散値を演
算する手段と、前記平均値及び分散値をパラメ・−夕と
して量子化されたデータをエントロピー符号化してメモ
リに蓄積する手段と、前記メモリに蓄積されたデータを
読み出し復号化し、2次元の逆離散コサイン変換を施す
手段と、この手段からのデータを1画面の平均誤差が最
小となるように量子化し伝送する手段とを有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照I−で説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
原稿から読取部lが読み取ったアナログデータをA−D
変換部2に入力して、多階調のディジタルデータに変換
する。蓄積符号化部3は多階調のディジタルデータをあ
る歪みを許容して、圧縮符号化を行ない、メモリ4に蓄
積する。メモリ4から伝送されるデータは、蓄積復号化
部5において、原画に対し、て、ある歪みを有した多階
調のディジタルデータとして復元され、画処理部6に入
力される。画処理部6では、伝送される相手側の受信能
力に対応して、画サイズ変換および1画素あたりのビッ
ト数量子化が施され、通信符号化部7において通信路情
報源圧縮符号化がなされ゛〔回線へ送出される。
第2図は本実施例の蓄積符号化部のブロック図である。
画像情報の多階調ディジタルデータは、Nラインバッフ
ァ8に蓄積され、第4図(a)に示すように、2次元離
散コサイン変換(DCT)のとき、原稿の画素ブロック
分割図のようにNXNマトリクスを1つのブロックとし
て、NXN2次元DCT (離散コサイン変換後)9に
入力され、下記のような変換が行わiする。
CN=DNX、D、m            −−・
−(1)但し、XNは、NXN正方マトリクスの原稿の
画素ブロック、DNは、コサイン変換行列、CNはコサ
イン変換後の係数マトリクスである。
C+r”     F cu> F cv>  Σ  
Σ xIノN          1+1 戸り 但し、+1 、  V = 1 、 2 、−、  N
、  Ftn=1./v”2’。
F +z = F +31 =・・・・・・= F (
N) = 1とする。
この離散コサイン変換の係数CI、について原稿の1画
面における平均値mll及び分散σ1.を以下のように
算出する。ここで、原稿の1画面のブロック数をLとす
ると、 DCT (離散コサ・イン変換)係数平均値演算部10
において(3)式により算出されたm11は、Cから分
離され、平均値分離データとして、MAXの量子化器1
1へ入力される。MAXの量子化器11を設計する際に
、(Ci、 mB)の統計的確率密度が一般的にラプラ
ス分布に近似できると仮定すると、 ・・・・・・(5) 但し、i、j=1.2.・・・N、σi、は(4)式に
よって算出される( Cir  m+1)データは原稿
1画面の分散である。σbは、DCT係数分数値演算部
12により算出され、そのデータを利用して、各(c+
、  m++)データ成分に対する量子化のビット割り
当て配分を次式を用いて、NXNマトリクスビット配分
値演算部13において行う。
但し、i、j=1.2.・・・、N、b、、はN×N正
方マトリクス各成分のビット割り当て。
rは適切な定数、σ(、は各成分の分数である。
量子化される信号がラプラス分布pcccI・−m1+
):]に従っている場合、・は2乗平均歪を最小にする
量子化器の設81がMAXにより求められている。その
MAXの量子化しきい値(TI、T2゜・・・、’r、
−+)とレベル(q+、 qz・・・q、)とは次の必
要条件を満足していればよい。
・・・・・・(7) このようにして、量子化されたー〇F茗−:イT乃−は
、エントロピー符号化部14により、最適な情報源符号
化が施され、メモ’J15に蓄積される。
第3図は本実施例の蓄積復号化部及び画処理部のブロッ
ク図である。エントロピー符号化によりメモリ16に蓄
積されたデータは、復号化部17で復号化され、分散σ
4.情報をもとにして、代表値決定部18で出力され、
平均値m、と加算され、量子化歪を有1〜だデータCI
、′ として、復元される。このデータCI、′は、N
XN2次元逆DCT19に入力され、下記の演算により
、歪みを有した多階調のディジタルデータ 、、+ と
して再現される。
・・・・・・(8) 但し、i、、i=1.2・・・N、Fa+=1/’■。
F E = F (31= −F (N) = 1とす
る。
歪みを有した多階調のディジタルデータx、’ は画サ
イズ変換部20において、伝送される相手側の受信能力
に従って、縮小及び拡大の画サイズ変換が施された出力
データg+rは、伝送される相手側の1画素当りの表示
能力もしくは、蓄積能力に従って1画面の平均誤差が最
小となるように量子化される。例えば、grrが1画素
当たり8ビツトで表現されていて量子化データylIが
2ビツト表現だとすると、しきい値決定部22で256
階調のものを4階調に量子化するように、しきい値が3
種類と代表値4レベルとをコンパレータ21に情報とし
て与える。また、量子化された出力データyIIの量子
化歪みは、第4図(b)に示されるように、注目画素g
nに対して、周辺画素の量子化誤差分をフィードバック
するように、誤差演算部23において周辺誤差演算が施
され、重介され、g+I′ としてコンパレータ21に
入力される。
grr      grr”a+−+ノー1  e  
l−11−1+  a  1−11  +3 1−11
+ a +−+u−+ 6 +−+r++ 十a ++
−+ e lI−+・・・・・・(9) 但し、A I−+r−+ + a +−,+r + a
 +−u++十a ++−+=1とする。
(9)式のようにして、相手側の能力に応じた出力y、
、を作成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、読み取った原稿情報をメ
モリに蓄積する際に、その情報を1画素当たり多階調の
ディジタルデータとし、て蓄積することにより、ファク
シミリ装置のメモリ送信及び回報通信の際に、通信相手
先の装置の画処理及び1画素当たりの表現・蓄積能力に
制約を受けずに通信でき、かつ、多階調ディジタルデー
タをメモリ蓄積するにも、かかわらず、メモリ容量が莫
大とならない優れた効果がある。
また、この多階調のディジタルデータの圧縮符号化法に
ついては、多階調画像及びカラー画像等の高能率データ
圧縮符号化方法としても有用であり伝送効率を良くする
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施倒のブロック図、第2図は本実
施例の蓄積符号化部のブロック図、第3図は、本実施例
の蓄積復号化部及び画処理部のブロック図、第4図(a
)は本実施例の2次元離散コサイン変換時の原稿の画素
ブロック分割を説明するための図、第4図(b)は本実
施例の画処理部の平均誤差最小法での誤差演算係数を説
明するための図、第5図は従来のファクシミリ装置の画
像信号回路の一例のブロック図である。 1.24・・・・・・読取部、2,25・・・・・・A
−D変換部、3,27・・・・・・蓄積符号化部、4,
15,16゜28・・・・・・メモリ、5,29・・・
・・・蓄積復号化部、6.26・・・・・・画処理部、
7,30・・・・・・通信符号化部、8・・・・・・N
ラインバッファ、9・・・・・・NXN2次元DCT変
換部、10・・・・・・DCT係数平均値演算部、11
・・・・・・MAXffi子化器、12・・・・DCT
係数分散値演算部、13・・・・・・NXNマトリクス
ブロック成分の量子化ビット配分演算部、14・・・・
・・エントロピー符号化部、17・・・・・・エントロ
ピー復号化部、18・・・・・・量子化の代表値決定部
、19・・・・・・NXN2次元逆DCT、20・・・
・・・画サイズ変換部、21・・・・・・コンパレータ
、22・・・・・・しきい値決定部、23・・・・・・
誤差演算部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿から読取った画像信号をアナログ・ディジタル変換
    部において多階調のディジタルデータに変換する手段と
    、前記ディジタルデータを原稿の主走査方向と副走査方
    向に対して所定サイズの正方マトリクスブロックに分割
    する手段と、前記ブロック毎に2次元の離散コサイン変
    換を施す手段と、前記2次元の離散コサイン変換が施さ
    れたブロックの各成分の原稿1画面の平均値及び分散値
    を演算する手段と、前記平均値及び分散値をパラメータ
    として量子化されたデータをエントロピー符号化してメ
    モリに蓄積する手段と、前記メモリに蓄積されたデータ
    を読み出し復号化し、2次元の逆離散コサイン変換を施
    す手段と、この手段からのデータを1画面の平均誤差が
    最小となるように量子化し伝送する手段とを有すること
    を特徴とするファクシミリ装置の画像信号回路。
JP1278917A 1989-10-25 1989-10-25 ファクシミリ装置の画像信号回路 Pending JPH03139964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746396A (ja) * 1993-07-27 1995-02-14 Nec Corp ファクシミリ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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