JPH03139627A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複写機等の画像形成装置に関するものである
。

［従来技術］ 従来、この種の装置において、スライドを複写するため
に、本体とは別の装置を取付け、本体の原稿台上にスラ
イドを投影する場合は、周辺光量落ちを防ぐために直接
原稿台に投影せず投影面にフレネルレンズを置いていた
。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、フレネルレンズを用いても、画像の中央
と端では光量の差はある。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的とするところは画像が全体に均一に
照射される画像形成装置の提供にある。

［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために本発明の画像形成装置は、そ
の投影面に光路を変えられる部材を配置し、その部材は
濃度差を持っている。

［作用］ 上記の構成を有する本発明の画像形成装置によれば、中
央と端で明度層に差のない良好な画像が得られる。

［実施例］ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。

スライド投影部１は複写機１４の原稿台８上に設置され
る。光源２は反射鏡３とともに有効に光を照射し、コン
デンサレンズ４はその光を平行光に変え、スライド５を
照射する。レンズ６はスライド５上の像をフレネルレン
ズ７上に結像する。

フレネルレンズ７は投影してきた光がそのまま直進しな
いように、本体レンズ９に集光するように光ン各を変え
る役割をもちその裏面には第２図にあるように網点が中
央は濃く、周辺部に至るにつれて薄くなるように印刷し
である。

本体レンズ９はフレネルレンズ７上の像をミラー１０ａ
、１０ｂを介し、感光感圧記録媒体１２上に結像する。

感光感圧記録媒体１２は図示しない駆動装置により原稿
台８の移動と同期して送られる。

以上のように構成された装置においてその作用を詳述す
る。

コピーボタン（図示せず）が押されると、光源２が点灯
し、原稿台８は右方へ移動する。そして原稿台８が左方
へ移動を開始すると、それと同期して感光感圧記録媒体
］２も移動し始める。光源２及び反射鏡３からの光はコ
ンデンサレンズ４を通してスライド５に投射され、レン
ズ６によってフレネルレンズ７上に像を結ぶ。この時、
原稿台８及び感光感圧記録媒体１２の移動により、感光
感圧記録媒体１２上にはスライド５上の画像情報が次々
と潜像して形成されていくが、フレネルレンズ７には前
述のように網点が印刷されているので感光感圧記録媒体
１２に潜像を形成していく光量は均一となる。

原稿台８が左方への移動を終了すると光源２は消灯され
感光感圧記録媒体１２上の潜像は圧力現像装置、熱定着
装置（ともに図示せず）を介し、現像、定着され装置外
に出力される。

［発明の効果］ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、結像面に光路を変える部材を置くとともに、その部材
が濃度差をもっていることにより、全体に均一な明るさ
の画像が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明を具体化した実施例を示すも
ので、第１図は、本発明の一実施例の断面図、第２図は
、本発明の光路変化部祠の一実施例図である。 図中、２は光源、３は反射鏡、６はレンズ、７はフレネ
ルレンズ、８は原稿台である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、スライド等を原稿搭載台上に投影する画像形成装置
   において、 その投影面に光路を変化させる部材を配置するとともに
   、その部材が濃度差をもつことを特徴とする画像形成装
   置。