JPH03139216A - 植物栽培用人工土壌 - Google Patents

植物栽培用人工土壌

Info

Publication number
JPH03139216A
JPH03139216A JP2189000A JP18900090A JPH03139216A JP H03139216 A JPH03139216 A JP H03139216A JP 2189000 A JP2189000 A JP 2189000A JP 18900090 A JP18900090 A JP 18900090A JP H03139216 A JPH03139216 A JP H03139216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
artificial soil
moss
water
manufactured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2189000A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Obayashi
久 大林
Yasuhiro Matsumura
康弘 松村
Akitoshi Mochida
望田 明利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Garden Product Co Ltd
Original Assignee
Takeda Garden Product Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Garden Product Co Ltd filed Critical Takeda Garden Product Co Ltd
Publication of JPH03139216A publication Critical patent/JPH03139216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、土に代る植物栽培用材料、特に花・野菜栽培
のための人工土壌に関する。
[従来の技術] 従来、植物の栽培用には専ら天然の土壌が用いられてき
た。天然の土壌が持つ特性はすばらしく人工土壌を得よ
うとする試みはいずれも満足すべき結果に柊っていない
。すなわち、セルロースを主体とする粒状あるいは板状
の上代用材は、ta物の育苗には使用可能であるが、こ
れでもって植物を栽培することはできない(特開昭58
−94320号)。
[発明が解決しようとする課題] 近年植木鉢栽培が益々盛んになり特に都市部では土壌の
入手、また栽培後の廃棄処理が困難な問題になって来て
いる。又土壌は、植木鉢を家庭屋内に持ち込む場合、非
清潔の理由から必ずしも好まれない。
そこでかかる欠点のない自然の土壌に代る゛べき人工の
土について種々研究したが、自然の土は値物の生育にと
ってすばらしい特性を有し18人工土にその特性を付与
させることは、容易でなかったが、本発明は、長年研究
を重ねようやく自然の土に代る植物栽培用土壌を創製す
ることに成功したものである。
[課題を解決するだめの手段] 本発明は、 1(1)パルプ素材と(2)醗酵残さい、ピートモス、
水こけ、山こけ及び合成横系1tの一種以上七を含有し
てなる植物栽培用粒状人工土壌、 2、  (+)パルプ素材と(2)醗酵践ざい、ピート
モス、水こけ及び山こけの一種以」ことを含有してなる
植物栽培用粒状人工土壌、 s、(1)とノ牛又は/及び杉の樹、支の細切物又は/
及び(2)薬草有機をさらに含有する上記l又は2紀載
の人工土壌、 4、着色した上記1乃至3記載の人工土壌、5、パルプ
素材、合成繊維、鉱物質及び防腐防カビ剤からなる植物
栽培用f−コる状人工土壌、6、  (1)パルプ素材
(2)合成壷維(3)鉱物質(4)ヒノキ又は/及び杉
の樹皮の細切物からなる植物栽培用粒状人工土壌に関す
る。
すなわち、本発明の植物栽培用人工土壌は■パルプ素材
と■醗酵残さい、ピートモス、水こけ、山こけ及び合成
繊維の一種以上を必須の構成成分とするが、さらに■ヒ
ノキ又は/および杉の樹皮■薬草有機および■顔料又は
/および色素の一種以」―を含有してもよい。さらに詳
細には、本発明の植物栽培用人工土壌は、上記■〜■の
成分以外にも、所望により、■鉱物質■化成肥料又は/
および有機肥料■防腐防カビ剤■保水剤[相]微量要素
■ビタミン@発根促進剤■心透性殺虫剤■浸透性殺菌剤
等値物栽培に用いられる成分を所望により含有していて
もよい。
本発明に使用されるパルプ素材としては具体的には、古
紙、雑誌、紙くず、パルプ、パルプ浅さい、パルプ屑等
が使用される。
パルプ素材の使用量は一概には云えないが本発明の完成
人工土壌に対して通常約10%〜90%睨度であり、好
ましくは約30%〜70%程度である(%はいずれも重
量%である、以下同じ。)。
本発明に使用されるパルプ素材のみからなる栽培材料は
、育苗用材料としては使用可能であるが、植物の栽培に
は適さないけれどもこれに醗酵残さい、ピートモス、水
こけ及び山こけの一種以上を配合することによって初め
て優れた植物栽培用人工土壌を製造できるという本発明
者らの予想外の発見に基づくものである。醗酵残さい、
ピートモス、水こけ及び山こけは粉末状で用いるのが好
ましい。
これらの使用量も一概にはいえないが本発明の完成人工
土壌に対して約1%〜50%程度、好ましくは約5%〜
30%である。
醗酵残さいとは醗酵培養によって得られる菌体のことで
、例えば、ビーノペ清酒、しょう油、りエン酸、オーレ
オマイシン等の抗生物質などの醗酵残さいが好ましい例
として挙げられる。通常は、多種類の成分を含有し、特
に脂肪、蛋白、多種のミネラル及びアミノ酸を含有する
またさらに所望により本発明の人工土壌には、(1)ヒ
ノキ又は/及び杉の樹皮の細切物[例えば、クリプトモ
ス(今市木材開発共同組合)]又は/及び(2)I草有
機がさらに配合されていてもよい。
本発明者らは、本発明の人工土壌に、液肥等の肥料を施
用するとカビが発生し衛生上不都合であるが、上記(1
)の成分を配合しておくとカビの発生が抑制されるとい
う予想外の新知見を得た。又さらに本発明者らは、本発
明の人工土壌をたとえばナス科植物の栽培に使用すると
連作障害が生じるが、上記(2)の成分を配合しておく
と連作障害による土壌更新の不便がなくなるという予想
外の新知見を得た。
ヒノキ又は杉の樹皮の細切物は特開平2−49516号
公報に記載の方法やあるいは乾式樹皮お1機で11いた
樹皮をそのまま回転式粉砕機で細切する方法等によって
容易に製造できる。
薬草有機とは、例えば、安中散、平胃散、ダイオウ、カ
ンゾウ等の漢方薬原料である。例えば、ダイオウ、カン
ゾウ、シャクヤク、ショウキョ(ショウガ)、おけら等
の薬草、その抽出残渣又はそれらの処理物が挙げられ、
処理物としてはこれらの抽出残渣をミミズに食べさせて
得られる糞や、又は堆肥にしたものが好適である。カル
ゲン株式会社製「メゾカルコンポ」が容易に人手できる
薬草有機の例である。上記(1)ヒノキ又は/及び杉の
樹皮の細切物及び(2)薬草有機の成分の本発明の完成
人工土壌に対して通常約1%〜50%程度、より好まし
くは約5%〜30%程度である。
さらに所望により本発明の人工土壌には、合成繊維がさ
らに配合されていてもよい。本発明者らは、本発明の人
工土壌に、液肥等の肥料を植物栽培中に施用するとカビ
が発生し衛生上不都合であるが、合成繊維を配合してお
くとカビの発生が抑制されるという予想外の新知見を得
た。
本発明者らはまた、植物の栽培を目的としない観葉植物
等においては、パルプ素材と合成繊維のみからなる人工
土壌を使用することが適していることも新知見した。
合成繊維としては、具体的にはポリエステル。
ナイロン、ポリエチレン等の屑もしくは細切物が挙げら
れる。合成wt椎の長さは一概には云えないが約0.1
〜51が好ましい。使用量は一概には云えないが本発明
の完成人工土壌に対して通常約0、O1%〜30%程度
、好ましくは約0.1%〜lO%程度である。
また、人工土壌の比重を高めるために、鉱物質粉末を配
合してもよい。
鉱物質としては具体的に例えばクレー、タルク、ゼオラ
イトが挙げられ、好ましくは、これらを微粉末にしたも
のが使用される。使用量は一概には云えないが本発明の
完成人工土壌に対して通常約5%〜80%、好ましくは
約15%〜30%程度である。
本発明の人工土壌はさらに通常の化成肥料及び有機肥料
が用いられてもよい。具体的には例えば、l BDU■
(三菱化成等)、ニード原液乳用(タケダ園芸株式会社
)、有機ニード(多木化学株式会社)等が挙げられるが
、緩効性肥料が好ましい。使用量は一概には云えないが
本発明の完成人工土壌に対して通常約0.1%〜10%
、好ましくは約0゜5〜5%程度である。
また、本発明の人工土壌は、微量要素、ビタミンが含ま
れていてもよい。
微量要素は、植物の成育に必要なものとして知られてい
る無機金属イオンを含む化合物が好ましい。具体的には
例えば、硫酸マグネシウム、硫酸マンガン、はう酸、E
DTA−Fe、EDTA−Mg、EDTA−Mn、ED
TA−Cu、EDTA−Z n、  E D T A 
−Ca、モリブデン酸アンモニウム、硫酸銅、硫酸亜鉛
、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム、リン酸マグネ
シウム、塩化マンガン、硝酸マンガン、リン酸マツガン
、塩化鉄、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、リン酸亜鉛、硫化亜鉛
、硝酸銅、リン酸二銅、塩化銅、塩化カルシウム、リン
酸カルシウム、硫酸カルシウム、硝酸カルシウム。
硫Mlアンモニウム、モリブデン酸ナトリウム。
モリブデン酸カリウム、モリブデン酸カルシウム等の中
から一種以上が使用される。
微量要素の使用量は、−概にはいえないが、本発明の完
成人工土壌に対して、通常約0.01%〜3.0%程度
、好ましくは約0,05%〜1,0%である。
ビタミンは、ニコチン酸アミド、ビタミンB I+ビタ
ミンE、ビタミンD、ビタミンB@等の中から一種以上
が使用される。
ビタミンの使用量は、−概にはいえないが、本発明の完
成人工土壌に対して、通常約0.01%〜3.5%程度
、好ましくは約0,03%〜1.0%である。
又本発明の人工土壌は、通常の防腐防カビ剤、好ましく
は、動物、植物に低毒性のもの、例えばメチル2−ペン
シミダシイルカーバメイト(MBC)を主成分とするコ
ートサイドD■、コートサイドSP”、コートサイド5
5D■、スラオフ■ 620 、スラオフ72N■(いずれも武田薬品工業株
式会社)が配合されてよい。使用量は一概には云えない
が本発明の完成人工土壌に対して通常約0.O1%〜1
.0%、好ましくは約0.05〜0.5%である。
更に本発明の人工土壌に発振促進剤を加える移植時の活
管がよくなる。発根促進剤としては具体的には例えば、
エチクロゼート005%粉末[ルチェース(タケグ1芸
)]、塩化コリン液剤(三菱ガス化学)、インドール酪
酸側[オキシベロン液剤(ローヌプーラン)]等が挙げ
られる。使用量は一概には云えないが本発明の完成人工
土壌に対して約005%〜5%、好ましくは約0.1%
〜1%である。
また更に本発明の人工土壌に浸)3性殺虫剤や浸透性殺
菌剤を加えると、病虫害が防Iトでき栽培容易となる。
浸透性殺虫剤としては具体的には例えば、オルトラン(
化学名、○、S−ジメチルアセチルホスホラミドチオエ
ート)、デブテレ/クス(化学名・ジメチル(2,2,
2−トリクロロ−1−ヒドロキシエチル)ホスホネート
)等が挙げられる。
浸透性殺菌剤としては具体的には例えば、ヘノミル(化
学名:メチル 1−(ブチルノJルバモイル)2−ヘン
ジミータソールカルハメー))50%水相剤「ベンレー
ト永和削(タケタ園芸)1、トソホJン(化学名:N、
N’−[1,4−ビペランニジニルビス(2,2,2−
1−リクロロエチリシン)]−ビスホルムアミド)15
.0%乳剤[サブロール乳剤(タケダ園芸)]等が挙げ
られる。使用mは一概には云えないか本発明の完成人工
土壌に対して約0.05%〜5%、好ましくは約01%
〜1%である。
又、更に保水剤を配合すると、保水性人工土壌か出来、
長期間にわたって、漏潤状態を作って散水の手間か省け
る。
保水剤の種類としては、デンプン・アクリル系ポリマー
、ポリアクリル酸ソーダ系ポリマー、アクリル酸ビニル
アルコール系ポリマー、アクリル酸メチル・酢酸ビニル
共重合体、ポリアクリル酸架橋ポリマー、ポリビニルア
ルコール・アクリルエステルポリマー、変性ポリビニル
アルコール系ポリマー、カルボ牛ジメチルセルロース架
i5 物、特殊処理アクリロニトリルポリマー、溶解パ
ルプ・ポリマー系、ポリアクリル酸ソータ系ポリマー等
を挙げることができ、具体的商品名としては三洋化成工
業のサンウェyトrM3QQ、浸設工業のWAS、住友
化学工業のスミカゲル及びイゲタゲル、花王石鹸のワン
ダージェル、製鉄化学のアクアキープ、クラレイソプレ
ンケミカルのKlゲル、日本エクスランのニスベックラ
ンシール、日本ハイリーンのKPシリーズ、ニチリン化
学のキッコレートsc、明成化学T業のアクアブレン、
ヘンケル日本のノンスエノト、ライオンのライオンポリ
マー等を挙げることができる。
保水剤の配合量は、−概には云えないが本発明の完成人
工土壌に対し、約0.01%〜30%、好ましくは約0
.1%〜2.0%程度である。
近年園芸もファッション化され、カラフルな土か望まれ
る。自然の土は青色か困難であるか、本発明の人工土壌
は青色が容易で、通常の染料、顔料または色素で自体公
知の手段に従って容易に青色出来る。
顔料は、通常の有機顔ネI、無機顔料のいずれも使用で
き、その色も青、緑、黄、オレンジ、赤、白等いずれで
あってもよい。青色顔料には銅フタロシアニンブルー、
緑色顔料には銅フタロシアニンブル−ン、黄色顔礼)に
はビスアゾ系顔料、オレンジ色顔料には不溶性モノアゾ
系顔料、赤色顔料には不溶性モノアゾ系顔料の他、縮合
アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、アゾ系顔料等を好適
に用いることかできる。
色素は、カロチノイド系、ポリフィリン系、クロロフィ
ル系等の天然色素、タール系等の合;戊色素のいずれで
もよい。
顔料および色素の使用量も一概にはいえないか、本発明
の完成人工土壌に対して、通常約0.01%〜3.0%
、好ましくは約0.05%〜1.0%である。
本発明の粒状人工土壌は、上記の成分を自体公知の手段
によって配合又は混合することにより容易に製造できる
。例えば、水の存在下パルプ素材を解砕し、上記成分を
添加して混合物となし、これを自体公知の手段に従って
粒状物とすることによって好都合に製造できる。
本発明の好ましい実施の態様は、パルプ素材を解砕する
に充分な量の水でよく解砕、分散させ、鉱物″r1微粉
末及び醗酵残さい、ピートモス、水こけ及び山こけの一
種以上さらに所望によりヒノキ、スギを羽毛状[クリプ
トモス(今市木材開発共同組合)]又はそれらを粉末化
したもの又は及び薬草有機[例、メゾカルコンポ(株式
会社カルゲン)]さらに所望により上記のその池の成分
を加え、よく搾り上げ、適当な大きさのサイズの網目を
もつ細孔又は篩等に通し、水切りして、転勤することに
よって、比較的平均化された大きさで個々独立した粒状
形にして(通常粒径約1〜30mm程度)熱風(約45
〜100℃)で乾燥することによって行われる。得られ
た粒状物の表面に、肥料及び防腐防カビ剤等を付着させ
てもよい。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1 古紙間50部を水312で予め分散させ、クレー粉(関
西砂利株式会社製)33.5部及びピートモス10部を
加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、5II
1mφの粒状として転動させ乍ら、60°C熱風で予め
乾燥し、フートサイドD(武田薬品工業株式会社製)1
.5部及びIB肥料粉末(夕ケク園芸株式会社製)5,
0部を表面に付着させ、60°C熱風で乾燥し粒状人工
土壌100部を得る。
実施例2 古紙間45部を、水3Qで予め分散させ、クレー粉(関
西砂利株式会社製)25部及び水こけ15部及びクリプ
トモス(今市材木開発共同組合)10部を加えよく分散
させ、細孔を通し乍ら水切りして、7mmφの粒状とし
て転勤させ乍ら、60°C熱風で予め乾燥し、IB肥料
粉末(タケダ園芸株式会社製)5.0部を表面に付着さ
せ、60°C熱風で乾燥し粒状人工土tl 100部を
得る。
実施例3 古紙間40部を水3σで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)33.5部及びクエン酸醗酵残さい(
日本特許筒851.925号に記載の方法で製造した菌
体)20部を加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切り
して、6mmφの粒状として転勤させ乍ら、60°C熱
風で予め乾燥し、コートサイドD(武田薬品工業株式会
社製)1.5部及びI B肥料粉末(タケダ園芸株式会
社製)5,0部を表面に付着させ、60℃熱風で乾燥し
粒状人工土壌100部を得る。
実施例4 パルプ50部を水2,5eで予め分散させ、タルク粉(
関西砂利株式会社製)35部及びオーレオマイシン醗酵
残さい(日本特許筒208.438号に記載の方法で製
造した菌体00部を加えよく分散させ、細孔を通し乍ら
水切りして、5mmφの粒状として転勤させ乍ら、60
’C熱風で予め乾燥し、IB肥料粉末(タケダ園芸株式
会社製)5.0部を表面に付着させ、60’C熱風で乾
燥し粒状人工土壌100部を得る。
実施例5 古紙間40部を水3Qで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)25部及びスギ樹皮粉30部を加えよ
く分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、7mmφの粒
状として転動させ乍ら、60°C熱風て予め乾燥しIB
肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)5,0部を表面に付
着させ、60°C熱風で乾燥し粒状人工土壌100部を
得る。
実施例6 古雑誌4o部を水3.512で予め分散させ、クレー粉
(関西砂利株式会社製)25部及びビール醗酵残さい(
日本特許筒885.868号に記載の方法で’M造した
菌体)15部及び薬草有機20部を加えよく分散させ細
孔を通し乍ら水切りして、5mmφの粒状として転勤さ
せ乍ら、60°C熱風で乾燥し粒状人工土壌100部を
得る。
実施例7 古紙間50部を水3gで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)325部及びピートモス10部を加え
よく分散させ、細孔を】mし乍ら水切りして、5III
Illφの粒状として転動させ乍ら、60°C熱風で予
め乾燥しコートサイドD(武田薬品工業株式会社製)1
0部及びfB肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)5,0
部を表面に付着させ、レッドLN−35−N(レジノカ
ラーエ業株式会社)1.5部を噴霧し、80°Cで乾燥
し赤色の粒状人工土壌100部を得る。
実施例8 古紙間50部を水3aで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)32.5部及びピートモス10部を加
えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、51!l
11φの粒状として転動させ乍ら、60℃熱風で予め乾
燥しコート−tイドD(武田薬品工業株式会社製)1.
0部及び]B肥料粉宋(タケダ園芸株式会社製)5.0
部を表面に付着させ、イエローLN−201(レジノカ
ラー工業株式会社)1.5部を噴霧し、80°Cて乾燥
し黄色の粒状人工土壌1.00部を得る。
実施例9 古紙間50部を水3Qで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社52)32.5部及びピートモス10部を
加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして5III
fflφの粒状として転動させ乍ら、60°C熱風で予
め乾燥しコートサイドD(武田薬品工業株式会社製)1
0部及びrB肥f−1粉末(タケダ園芸株式会社製)5
.0部を表面に付着させ、ブルーLN−401(レジメ
カラーエ業株式会社)l。
5部を噴霧し、80°Cで乾燥し青色の粒状人工土壌1
00部を得る。
実施例10 古紙間50部及びポリエステル繊維屑20部を水3(!
で予め分散させ、クレー粉(関西砂利株式会社製)25
部を加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、7
mmφの粒状として転動さゼ乍ら、60’C熱風で予め
乾燥しIB′eq粉末(タケダ園芸株式会社製)5.0
部を表面に付着させ、60°C熱風で乾燥し粒状人工土
壌100部を得る。
実施例+1 古紙間30部を水3Qで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)335部及びスギ樹皮扮30部を加え
よく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、7mmφの
粒状として転動させ乍ら、60℃熱風で予め乾燥し、コ
ートサイドD(武田薬品ゴー業株式会社)1.5部及び
IB肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)5.0部を表面
に付着させ、60°C熱風で乾燥し粒状人工土壌100
部を得る。
実施例12 古紙間40部及びポリエステル繊維クズ15部を水3g
で予め分散させ、クレー粉(関西砂利株式会社製)42
.5部を加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして
、6開φの粒状として転勤させ乍ら、60℃熱風で予め
乾燥し、コートサイドD(武田薬品工業株式会社製)1
.5部及びIB肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)10
部を表面に付着させ、60’C熱風で乾燥し粒状人工土
壌100部を得る。
実施例13 古紙間40部を水3aで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)33.5部及びクリプトモス20部を
加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、6mm
φの粒状として転動させ乍ら、60°C熱風で予め乾燥
し、コートサイドD(武田薬品工業株式会社製)1.5
部及び]B肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)5.0部
を表面に付着させ、60°C熱風で乾燥し粒状人工土壌
100部を得る。
実施例14 古紙間40部を水3Qで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社袈)33.5部及び薬草有機20部を加え
よく分散させ、細孔を通し乍ら水切りして、6mmφの
粒状として転勤させ乍ら、60°C熱風で予め乾燥し、
コートサイドD(武田薬品工業株式会社製)15部及び
(B肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)50部を表面に
付着させ、60°C熱風で乾燥し粒状人工土壌100部
を得る。
実施例15 古紙間40部を水3eで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社製)33.5部及びポリエステル繊維クズ
21.4部を加えよく分散させ、細孔を通し乍ら水切り
して、6mmφの粒状として転勤させ乍ら、M B C
粉末01部及びIB肥料粉末(タケダ園芸株式会社製)
5.0部を表面に付着させ、60°C熱風で乾燥し粒状
人工土壌100部を得る。
実施例16 古紙間50部を水3Qで予め分散させ、クレー粉(関西
砂利株式会社¥り47.5部を加えよく分散させ、細孔
を通し乍ら水切りして、5mmφの粒状として転勤させ
乍ら、MBC粉末05部及び1B肥料粉末(タケダ園芸
株式会社製)2.0部を表面に付着させ、60°C熱風
で乾燥し粒状人工土壌100部を得る。
対照1 パルプ残さい100部を水3aで予め分散させ、5mm
φの粒状として60℃乾燥させ粒状の人工土壌を100
部得6゜ 対照2 古紙間70部、モンモリオナイト(ベントナイト)30
部を水3.5Qでよく分散させ、6+11+1φの粒状
として80°C乾燥させ粒状の人工土壌を100部得6
゜ 植物栽培試験 植木鉢に各人工土壌を入れコリウス及びベチニャの苗を
移植し、1日に1度水を与え1週間に一度液肥(化ニー
ド■、タケダ園芸株式会社製)500倍液を施肥し、生
育状態を観察した。
対照1.2は草丈が短く、花間数も少なく、花も著しく
小型であって、満足できるものではない。
一方、本発明の人工土壌で栽培した植物は、天然の上で
栽培したものと同じように生育し孔開した。
[発明の効果] 本発明の人工土壌には、下記の■〜■の特長がある。
■通気性、保水性、排水性が良く、植物の栽培に必要な
元肥も配合されている。
■天然の土壌に比べてたいへん軽く、持ち運びに便利で
ある。
■園芸作業中、手を汚すことがないので、手荒れの心配
がなく、また、ベランダや部屋にこぼしても汚れない。
■病原菌や害虫を含まないので、衛生的である。
■焼却可能である。
以上の点から、本発明の人工土壌は、ベランダ園芸に最
適である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)パルプ素材と(2)醗酵残さい、ピートモス
    、水こけ、山こけ及び合成繊維の一種以上とを含有して
    なる植物栽培用粒状人工土壌。 2、(1)パルプ素材と(2)醗酵残さい、ピートモス
    、水こけ及び山こけの一種以上とを含有してなる植物栽
    培用粒状人工土壌。 3、(1)ヒノキ又は/及び杉の樹皮の細切物又は/及
    び(2)薬草有機をさらに含有してなる請求項1又は2
    記載の人工土壌。 4、着色した請求項1乃至3記載の人工土壌。 5、パルプ素材、合成繊維、鉱物質及び防腐防カビ剤か
    らなる植物栽培用粒状人工土壌。6、(1)パルプ素材
    (2)合成繊維(3)鉱物質(4)ヒノキ又は/及び杉
    の樹皮の細切物からなる植物栽培用粒状人工土壌。
JP2189000A 1989-07-18 1990-07-17 植物栽培用人工土壌 Pending JPH03139216A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-185812 1989-07-18
JP18581289 1989-07-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03139216A true JPH03139216A (ja) 1991-06-13

Family

ID=16177324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2189000A Pending JPH03139216A (ja) 1989-07-18 1990-07-17 植物栽培用人工土壌

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03139216A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5937573A (en) * 1995-02-01 1999-08-17 New Oji Paper Co., Ltd Mulching paper sheet
WO2002090656A1 (en) * 2001-05-07 2002-11-14 Kuniji Nakamura Biodegradable formed article, granulate soil for culture, and high strength member
JP2007174970A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Nittoc Constr Co Ltd 緑化基盤材の製造方法および緑化基盤材
JP2014193148A (ja) * 2013-02-28 2014-10-09 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 人工土壌培地
JP2016136855A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 東洋ゴム工業株式会社 防カビ性人工土壌粒子、及び防カビ性人工土壌培地
JP2016136854A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 東洋ゴム工業株式会社 抗菌性人工土壌粒子、及び抗菌性人工土壌培地
CN106106081A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 石远大 一种植物栽培基质及其制备方法
JP2021045119A (ja) * 2019-09-13 2021-03-25 冬彦 中嶋 ミズゴケ培養用の培地、ミズゴケの培養方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5937573A (en) * 1995-02-01 1999-08-17 New Oji Paper Co., Ltd Mulching paper sheet
WO2002090656A1 (en) * 2001-05-07 2002-11-14 Kuniji Nakamura Biodegradable formed article, granulate soil for culture, and high strength member
JP2007174970A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Nittoc Constr Co Ltd 緑化基盤材の製造方法および緑化基盤材
JP2014193148A (ja) * 2013-02-28 2014-10-09 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 人工土壌培地
JP2016136855A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 東洋ゴム工業株式会社 防カビ性人工土壌粒子、及び防カビ性人工土壌培地
JP2016136854A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 東洋ゴム工業株式会社 抗菌性人工土壌粒子、及び抗菌性人工土壌培地
CN106106081A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 石远大 一种植物栽培基质及其制备方法
JP2021045119A (ja) * 2019-09-13 2021-03-25 冬彦 中嶋 ミズゴケ培養用の培地、ミズゴケの培養方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105175149B (zh) 一种植物花卉栽培基质及其制备方法与应用
US5900038A (en) Cultivation substrate and method of preparing the same
CN104045381B (zh) 一种苗圃种植土壤配方
CN109618870B (zh) 一种花卉或树木移栽用培养土及其制备方法
CA2411403C (en) Sprayable organic fertilizer
JP3327880B2 (ja) 人工培土
JPH03139216A (ja) 植物栽培用人工土壌
CN100569900C (zh) 一种秸秆木炭制备的土壤扩蓄增容剂及其生产方法
US20010022047A1 (en) Colored or fragranced horticultural/agricultural products
KR102173970B1 (ko) 원예용 상토 조성물 및 그 제조 방법
JP2004026568A (ja) 植物用肥料
EP0566721B1 (de) Biologisch reines drei-phasen-naturstoff-düngemittel und verfahren zu seiner herstellung
DE69728473T2 (de) Alkalimetall-formomonetin und verfahren zur mycorrhizalen stimulierung
JPH03242391A (ja) 土壌改良剤
CN108901751A (zh) 一种适合蔬菜立体种植的固体基质及种植方法
CN108947682A (zh) 茉莉花防虫缓释保水肥料及其生产方法
JP3240028B2 (ja) 植物栽培用培養土
Gilliam et al. Effects of nitrogen concentration and container size on growth of Pyrus calleryana ‘Bradford’
Van Scholl AD02E Soil fertility management
JP3240014B2 (ja) 植物栽培用培養土
KR102550898B1 (ko) 이탄을 유효성분으로 포함하는 유기질 토양개량제 및 이의 용도
KR880001490B1 (ko) 원예용 포트의 제조방법
JP2001078563A (ja) 不朽性樹皮の新規利用方法
Rouse Notes on growing media for Rhododendrons
Faber et al. Soil and Fertilizer Management