JPH03139099A - オーディオ信号データ処理装置 - Google Patents
オーディオ信号データ処理装置Info
- Publication number
- JPH03139099A JPH03139099A JP1276606A JP27660689A JPH03139099A JP H03139099 A JPH03139099 A JP H03139099A JP 1276606 A JP1276606 A JP 1276606A JP 27660689 A JP27660689 A JP 27660689A JP H03139099 A JPH03139099 A JP H03139099A
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- audio signal
- multipliers
- multiplier
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- Pending
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims abstract description 21
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stereophonic System (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は音場補正を施すためのオーディオ信号データ処
理装置に関する。
理装置に関する。
背景技術
家庭や車内においてコンサートホールや劇場における音
響空間、例えば、臨場感を作り出すためにオーディオ信
号に対して音場補正を施す音場補正装置がある。
響空間、例えば、臨場感を作り出すためにオーディオ信
号に対して音場補正を施す音場補正装置がある。
音場補正装置においては、入力オーディオ信号を所定タ
イミング毎にサンプリングしそのサンプル値をディジタ
ルデータに変換してディジタル信号処理によって行なう
オーディオ信号データ処理装置がある。この装置におい
ては、ディジタルサンプル値に基づいて残響音オーディ
オデータや反射音オーディオデータを算出して得てディ
ジタルサンプル値に付加したりそのまま出力することが
ある。例えば、残響音オーディオデータは左右チャンネ
ルのディジタルサンプル値に個別に係数を乗算し、得ら
れた各乗算値の差を算出することにより生成されている
。
イミング毎にサンプリングしそのサンプル値をディジタ
ルデータに変換してディジタル信号処理によって行なう
オーディオ信号データ処理装置がある。この装置におい
ては、ディジタルサンプル値に基づいて残響音オーディ
オデータや反射音オーディオデータを算出して得てディ
ジタルサンプル値に付加したりそのまま出力することが
ある。例えば、残響音オーディオデータは左右チャンネ
ルのディジタルサンプル値に個別に係数を乗算し、得ら
れた各乗算値の差を算出することにより生成されている
。
かかるオーディオ信号データ処理装置においては、残響
音オーディオデータを得る場合に左右チャンネルのオー
ディオ信号が互いに逆相の大信号になることは通常者え
られない。よって、係数を乗算して得た各乗算値を互い
に減算してもオーバフローしてしまうことは生じない。
音オーディオデータを得る場合に左右チャンネルのオー
ディオ信号が互いに逆相の大信号になることは通常者え
られない。よって、係数を乗算して得た各乗算値を互い
に減算してもオーバフローしてしまうことは生じない。
しかしながら、車載オーディオ装置において、ＦＭ放送
の受信時にはマルチパス妨害を受けることがあり、マル
チパス妨害によるノイズが左右チャンネルにおいて逆相
でそのレベルがディジタル信号でフルビット“１″を示
すものとなる場合がある。このような場合には係数を乗
算して得た各乗算値を互いに減算するとオーバフローし
てしまい、得られた残響音オーディオデータをアナログ
信号に変換して音響出力すると違和感を生ずる再生音に
なるという問題点があった。
の受信時にはマルチパス妨害を受けることがあり、マル
チパス妨害によるノイズが左右チャンネルにおいて逆相
でそのレベルがディジタル信号でフルビット“１″を示
すものとなる場合がある。このような場合には係数を乗
算して得た各乗算値を互いに減算するとオーバフローし
てしまい、得られた残響音オーディオデータをアナログ
信号に変換して音響出力すると違和感を生ずる再生音に
なるという問題点があった。
発明の概要
［発明の目的］
そこで、本発明の目的は、マルチパス妨害によリディジ
タルサンプル値が逆相でフルビット″１“のような場合
でも違和感を生じない残響音を得ることができるオーデ
ィオ信号データ処理装置を提供することである。
タルサンプル値が逆相でフルビット″１“のような場合
でも違和感を生じない残響音を得ることができるオーデ
ィオ信号データ処理装置を提供することである。
［発明の構成］
本発明のオーディオ信号データ処理装置は、左右チャン
ネルの入力オーディオ信号をサンプリングして得られる
サンプル値の最高値及び最低値を＋１及び−１に対応さ
せてこれをＡ／Ｄ変換して得られる左右チャンネルのデ
ィジタルサンプル値に個別の係数を乗算する乗算手段と
、該乗算手段にて得られた各乗算値の差を算出して残響
音オーディオデータを得る減算手段とからなり、係数の
絶対値の総和を減算手段の処理可能最大値以下としたこ
とを特徴としている。
ネルの入力オーディオ信号をサンプリングして得られる
サンプル値の最高値及び最低値を＋１及び−１に対応さ
せてこれをＡ／Ｄ変換して得られる左右チャンネルのデ
ィジタルサンプル値に個別の係数を乗算する乗算手段と
、該乗算手段にて得られた各乗算値の差を算出して残響
音オーディオデータを得る減算手段とからなり、係数の
絶対値の総和を減算手段の処理可能最大値以下としたこ
とを特徴としている。
［発明の作用］
本発明のオーディオ信号データ処理装置においては、係
数の絶対値の総和を減算手段の処理可能最大値以下にし
たことによりディジタルサンプル値が逆相でフルビット
“１”のような場合でも減算手段においてオーバフロー
が生じない。
数の絶対値の総和を減算手段の処理可能最大値以下にし
たことによりディジタルサンプル値が逆相でフルビット
“１”のような場合でも減算手段においてオーバフロー
が生じない。
実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
る。
図に示した本発明の一実施例たるオーディオ信号データ
処理装置においては、左右チャンネルのオーディオ信号
はＡ／Ｄ変換器１１によって所定のサンプリング周期毎
にサンプリングされて所定ビットのディジタル信号に各
々変換される。このディジタル変換においては、オーデ
ィオ信号レベルに対して最大値を＋１、最小値を−１と
する範囲の値に変換される。Ａ／Ｄ変換器１１の各チャ
ンネルの出力にはそれぞれ第１と第２のディジタル乗算
器１２．２０及び１３．２１が接続されている。左チャ
ンネルの第１の乗算器１２は係数ｋｌを入力ディジタル
値に乗算して出力し、右チャンネルの第１の乗算器１３
は係数に２を入力ディジタル値に乗算して出力する。同
様に左チャンネルの第２の乗算器２０は係数に３を入力
ディジタル値に乗算して出力し、右チャンネルの第２の
乗算器２１は係数に４を入力ディジタル値に乗算して出
力する。乗算器１２及び１３の出力には減算器１４が接
続されている。減算器１４は乗算器１２の出力ディジタ
ル値から乗算器１３の出力ディジタル値を減算する。減
算器１４の出力には遅延素子１５及び１６が接続されて
おり、この各遅延素子１５．１６にはさらに乗算器２２
．２３が接続されている。乗算器２２の出力には加算器
１７が接続されており、加算器１７は乗算器２２の出力
ディジタル値と乗算器２０の出力ディジタル値を加算し
て左チャンネルの残響音付加再生音データとする。同様
に、乗算器２３の出力には加算器１８が接続されており
、加算器１８は乗算器２３の出力ディジタル値と乗算器
２１の出力ディジタル値とを加算して右チャンネルの残
響音付加再生音データとする。加算器１７及び１８の各
出力ディジタル値はＤ／Ａ変換器１９によってアナログ
信号に各々変換される。
処理装置においては、左右チャンネルのオーディオ信号
はＡ／Ｄ変換器１１によって所定のサンプリング周期毎
にサンプリングされて所定ビットのディジタル信号に各
々変換される。このディジタル変換においては、オーデ
ィオ信号レベルに対して最大値を＋１、最小値を−１と
する範囲の値に変換される。Ａ／Ｄ変換器１１の各チャ
ンネルの出力にはそれぞれ第１と第２のディジタル乗算
器１２．２０及び１３．２１が接続されている。左チャ
ンネルの第１の乗算器１２は係数ｋｌを入力ディジタル
値に乗算して出力し、右チャンネルの第１の乗算器１３
は係数に２を入力ディジタル値に乗算して出力する。同
様に左チャンネルの第２の乗算器２０は係数に３を入力
ディジタル値に乗算して出力し、右チャンネルの第２の
乗算器２１は係数に４を入力ディジタル値に乗算して出
力する。乗算器１２及び１３の出力には減算器１４が接
続されている。減算器１４は乗算器１２の出力ディジタ
ル値から乗算器１３の出力ディジタル値を減算する。減
算器１４の出力には遅延素子１５及び１６が接続されて
おり、この各遅延素子１５．１６にはさらに乗算器２２
．２３が接続されている。乗算器２２の出力には加算器
１７が接続されており、加算器１７は乗算器２２の出力
ディジタル値と乗算器２０の出力ディジタル値を加算し
て左チャンネルの残響音付加再生音データとする。同様
に、乗算器２３の出力には加算器１８が接続されており
、加算器１８は乗算器２３の出力ディジタル値と乗算器
２１の出力ディジタル値とを加算して右チャンネルの残
響音付加再生音データとする。加算器１７及び１８の各
出力ディジタル値はＤ／Ａ変換器１９によってアナログ
信号に各々変換される。
かかる本発明によるオーディオ信号データ処理装置にお
いては、所定サンプリング周期毎にＡ／Ｄ変換器１１か
ら所定ビットの左右チャンネルのディジタル信号が新た
に出力されて次のサンプリングまで保持される。左チャ
ンネルのディジタル信号には乗算器１２によって係数に
、が乗算され、右チャンネルのディジタル信号には乗算
器１３によって係数に２が乗算される。このように乗算
されて得られた乗算値は減算器１４によって減算される
。減算器１４は所定ビット数分の桁数の２進数の減算を
行ない、マイナス値の入力時の桁上げ出力を備えている
。遅延素子１５及び１６には桁上げを含むビットの算出
値が供給される。ここで、係数に、、に２はｌｋ＋
Ｉ＋ｌｋ２１≦１という関係を有している。よって、サ
ンプリングして得たディジタル信号が逆相でフルビット
において“１”の場合でも各乗算器１２及び１３の乗算
値の合計値がプラス側或いはマイナス側においてフルビ
ット“１′より大きくなることが起きないので、減算器
１４の出力値、すなわち残響音オーディオデータがオー
バフローしてしまうことは生じないのである。
いては、所定サンプリング周期毎にＡ／Ｄ変換器１１か
ら所定ビットの左右チャンネルのディジタル信号が新た
に出力されて次のサンプリングまで保持される。左チャ
ンネルのディジタル信号には乗算器１２によって係数に
、が乗算され、右チャンネルのディジタル信号には乗算
器１３によって係数に２が乗算される。このように乗算
されて得られた乗算値は減算器１４によって減算される
。減算器１４は所定ビット数分の桁数の２進数の減算を
行ない、マイナス値の入力時の桁上げ出力を備えている
。遅延素子１５及び１６には桁上げを含むビットの算出
値が供給される。ここで、係数に、、に２はｌｋ＋
Ｉ＋ｌｋ２１≦１という関係を有している。よって、サ
ンプリングして得たディジタル信号が逆相でフルビット
において“１”の場合でも各乗算器１２及び１３の乗算
値の合計値がプラス側或いはマイナス側においてフルビ
ット“１′より大きくなることが起きないので、減算器
１４の出力値、すなわち残響音オーディオデータがオー
バフローしてしまうことは生じないのである。
なお、上記した実施例においては、乗算器及び減算器に
よって構成したが、これに限らず、データＲＡＭ、係数
ＲＡＭ、乗算器、ＡＬＵ、アキュームレータ及びシーケ
ンサ等の素子を一体に備えたＤＳＰ（ディジタル信号処
理装置）を用いて行なうようにしても良い。かかるＤＳ
Ｐを用いる場合にはに１及びに２等の係数は係数ＲＡＭ
に書き込まれており、シーケンサからの指令に従って係
数ＲＡＭからカ今係数データが、またデータＲＡＭから
左右チャンネルのオーディオデータが順次読み出されて
乗算器に供給されて互いに乗算され、乗算された値はＡ
ＬＵによって累算される。この場合においてもｌｋ＋
ｌ＋ｌｋｚ ｌ≦１という関係を有している。
よって構成したが、これに限らず、データＲＡＭ、係数
ＲＡＭ、乗算器、ＡＬＵ、アキュームレータ及びシーケ
ンサ等の素子を一体に備えたＤＳＰ（ディジタル信号処
理装置）を用いて行なうようにしても良い。かかるＤＳ
Ｐを用いる場合にはに１及びに２等の係数は係数ＲＡＭ
に書き込まれており、シーケンサからの指令に従って係
数ＲＡＭからカ今係数データが、またデータＲＡＭから
左右チャンネルのオーディオデータが順次読み出されて
乗算器に供給されて互いに乗算され、乗算された値はＡ
ＬＵによって累算される。この場合においてもｌｋ＋
ｌ＋ｌｋｚ ｌ≦１という関係を有している。
発明の効果
以上の如く、本発明のオーディオ信号データ処理装置に
おいては、入力オーディオ信号のサンプル値をＡ／Ｄ変
換して得られるディジタルサンプル値に個別の係数を乗
算して各乗算値を得てその乗算値の差を減算手段によっ
て算出して残響音オーディオデータを得る際に、係数の
絶対値の総和を減算手段の処理可能最大値以下とした。
おいては、入力オーディオ信号のサンプル値をＡ／Ｄ変
換して得られるディジタルサンプル値に個別の係数を乗
算して各乗算値を得てその乗算値の差を減算手段によっ
て算出して残響音オーディオデータを得る際に、係数の
絶対値の総和を減算手段の処理可能最大値以下とした。
よって、本発明による装置が備えられた車載オーディオ
装置においてＦＭ放送受信中にマルチパス妨害によリデ
ィジタルサンプル値が逆相でフルビット“１”のような
場合でも減算手段においてオーバフローが起きないので
、違和感なく残響音を聴取することができる。
装置においてＦＭ放送受信中にマルチパス妨害によリデ
ィジタルサンプル値が逆相でフルビット“１”のような
場合でも減算手段においてオーバフローが起きないので
、違和感なく残響音を聴取することができる。
図は本発明の実施例を示すブロック図である。
主要部分の符号の説明
Claims (2)
- （１）左右チャンネルの入力オーディオ信号をサンプリ
ングして得られるサンプル値の最高値及び最低値を＋１
及び−１に対応させてこれをＡ／Ｄ変換して得られる左
右チャンネルのディジタルサンプル値に個別の係数を乗
算する乗算手段と、前記乗算手段にて得られた各乗算値
の差を算出して残響音オーディオデータを得る減算手段
とからなるオーディオ信号データ処理装置であって、前
記係数の絶対値の総和を前記減算手段の処理可能最大値
以下としたことを特徴とするオーディオ信号データ処理
装置。 - （２）前記処理可能最大値は１であることを特徴とする
請求項１記載のオーディオ信号データ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276606A JPH03139099A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | オーディオ信号データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276606A JPH03139099A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | オーディオ信号データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03139099A true JPH03139099A (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=17571787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1276606A Pending JPH03139099A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | オーディオ信号データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03139099A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009225407A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Pioneer Electronic Corp | 音響装置、音声再生方法、音声再生プログラム及び記録媒体 |
| JP2009261845A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Sanwa Medi:Kk | 薬剤情報表示部材 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1276606A patent/JPH03139099A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009225407A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Pioneer Electronic Corp | 音響装置、音声再生方法、音声再生プログラム及び記録媒体 |
| JP2009261845A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Sanwa Medi:Kk | 薬剤情報表示部材 |
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