JPH03138877A - 二重床の配線取出し機構 - Google Patents

二重床の配線取出し機構

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Publication number
JPH03138877A
JPH03138877A JP1274728A JP27472889A JPH03138877A JP H03138877 A JPH03138877 A JP H03138877A JP 1274728 A JP1274728 A JP 1274728A JP 27472889 A JP27472889 A JP 27472889A JP H03138877 A JPH03138877 A JP H03138877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prismatic object
prismatic
upper face
coupling
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1274728A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
清 山本
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Oyo Kikaku KK
Original Assignee
Oyo Kikaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Oyo Kikaku KK filed Critical Oyo Kikaku KK
Priority to JP1274728A priority Critical patent/JPH03138877A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は二重床に用いる配線取出し機構に関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来は、電話線などを配線した場合、配線を保護するた
めに新たに取り出し口を取付けていた。
このため、配線をする作業者が作業時にその器具を゛持
っていなければならなかった。
別の方法としてはプラスチック製の取り出し口を現場で
切取る方法もあった。この方法では、元に戻すことが出
来ないなどの欠点があった。
床面上にコンセントを取りつける場合には、コンセント
が上に飛び出すように構成した、所謂ポツプアップコン
セントが使用されてきたが、機構が複雑で大型になり、
非常にコストの高いものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、このような問題点を解決することを目的と
しており、そのためにこの発明では、外枠と内接する角
柱状物とが、接触面に設けられた嵌合凹条と嵌合凸部と
が噛み合うように構成し、凹凸の嵌合位置を変えること
により、角柱状物の上面が床面と略同一レベルになった
り、床面より突出したりすることができるように構成す
る。角柱状物の側面から下方につながる空洞を設けて配
線取り出し口を構成したり、側面にコンセントを設ける
ものである。
〔作用〕
このように形成すると、角柱状物の嵌合の位置を変える
だけで、角柱状物の上面を平らにしたり突出させたりす
ることができるので、特に機材を用意して行かないでも
作業ができるし、又、元に戻すことができる。更に、機
構が簡単であるため小型で極めて安価であり、床面で目
立つこともない。
〔実施例1〕 以下図面についてこの発明の実施例を詳細に説明する。
第1図に示すように、床板1の端部の一部を切欠き、切
欠きを埋めるように、プラスチック製の外枠2を設置す
る。外枠はコの字状で前面は開放されである。第2図に
示すように、対峙する内側面21の上部に一条の嵌合凸
条22を水平に設ける。
第3図に示すように、上面31が略正方形の角柱状物3
からなり、前後二側面32には下面に貫通するトンネル
状の空洞33を設ける。左右二側面32には平行な三条
の嵌合凹溝34を設ける。
第4図(1)に示すように、外枠2の嵌合凸条22に、
角柱状物3の一番上の嵌合凹溝34を嵌合する。角柱状
物3の上面31は、床板1の上面と同一のレベルとなる
第4図(2)に示すように、二番目の嵌合凹溝34を嵌
合する。角柱状物3の上面31は、床板1の上に敷設さ
れた仕上げ材4と略同一レベルとなる。
第4図(3)に示すように、三番目の嵌合凹溝34を噛
み合わす。角柱状物3は仕上げ材4の上に突出し、トン
ネル状の空洞33で配線取り出し口5が形成される。
配線取り出し口は、第5図に示すように、隣接の床板を
取り除くことにより、配線6を床下から自由に取り出す
ことができる。又、角柱状物3をも一時取り除くことに
より、配線6の方向を反対方向に向けることが可能とな
る。
尚、第6図に示すように、角柱状物3の全側面にトンネ
ル状空洞33を設ければ、配線は四方の任意の方向に引
き出すことができる。
〔実施例2〕 外枠は前実施例と同様に構成する。
第7図に示すように、角柱状物3の全側面に上下二条の
嵌合凹溝34を設ける。−側面にはコンセント7を設け
る。下の嵌合凹溝34を外枠2の嵌合凸条22に嵌合さ
せると、床面上にコンセント7が現れる。電源側の配線
6は下面に連結する。全側面に嵌合凹溝34を設けであ
るので、コンセントは四面いずれの方向にも向けること
が出来る。
尚、ここでコンセントと言うのは、電力線用のものに限
定するものではなく、通信・電算機用のモジュラージセ
ック・同軸ケーブルなどのコード類をコネクトできるも
の全てを含むものである・又、角柱状物を大きくして、
複数の面にコンセントを設けるとか、並列的・多段的に
複数のコンセントを併設出来るように形成してもよい。
更に、この発明において、外枠の設置場所は床板の端部
に限定されるものではなく、根太に付設したり、床板の
中央に設置したり、又、コンセントボックスを設けてそ
の蓋に付設したり、床板とは別個に独立してスラブ上に
設置するなどをしてもよい。
又、外枠と角柱状物との嵌合方法は上下に垂直移動がで
きる限りにおいて、実施例とは逆に、角柱状物に凸部を
外枠に凹部を付設したり、又、凸条の代わりに突起が設
けてあったりしてもよい。
又、移動の段数も更に多く、取り出し口の高さを配線の
太さに応じて自由に変えるように構成してもよい。
〔効果〕
この発明は上記のように構成されているので、次のよう
な効果を有する。
■ 角柱状物の垂直移動により、取り出し口を設けたり
、コンセントを設けたりすることが可焼であり、且つ、
不要の時は復元することができる。
■ 全体の構造は簡単で小さく、床板などの切欠も小さ
くて済む。
■ 表面に出る部分の面積も極めて小さい。
■ 小さく、機構が簡単なので安価である。
■ 素人でも簡単に取り扱いができる。
【図面の簡単な説明】
第3図は、床板に外枠を取りつけた状況を示す平面図、 第2図は、同じくその正面図、 第3図および第6図は、角柱状物の一例を示す斜視図、 第4図(1)〜(3)および第8図は、外枠と角柱状物
とを嵌合させた状態を示す正面図、 第5図は、配線状況を示す側断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互の接触面に設けられた嵌合凹条と嵌合凸部と
    が噛み合うように構成された外枠と、内接する角柱状物
    とからなり、 凹凸の嵌合位置を変えることにより、角柱状物の上面が
    床面と略同一レベルになったり、床面から突出したりす
    ることができるように構成されると共に、 角柱状物の側面には、下方に貫通する配線取り出し口が
    設けられてなる、 二重床の配線取出し機構。
  2. (2)角柱状物の側面には、配線取り出し口の代わりに
    、コンセントが設けられたことを特徴とした、請求項(
    1)記載の二重床の配線取出し機構。
JP1274728A 1989-10-21 1989-10-21 二重床の配線取出し機構 Pending JPH03138877A (ja)

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JP1274728A JPH03138877A (ja) 1989-10-21 1989-10-21 二重床の配線取出し機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1274728A JPH03138877A (ja) 1989-10-21 1989-10-21 二重床の配線取出し機構

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JPH03138877A true JPH03138877A (ja) 1991-06-13

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ID=17545750

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JP1274728A Pending JPH03138877A (ja) 1989-10-21 1989-10-21 二重床の配線取出し機構

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