JPH03138667A - 記録装置の記録紙搬送機構 - Google Patents

記録装置の記録紙搬送機構

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JPH03138667A
JPH03138667A JP1277710A JP27771089A JPH03138667A JP H03138667 A JPH03138667 A JP H03138667A JP 1277710 A JP1277710 A JP 1277710A JP 27771089 A JP27771089 A JP 27771089A JP H03138667 A JPH03138667 A JP H03138667A
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gripper
recording
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Nobuyuki Tanaka
信之 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、たとえば、マルチドラム型カラー画像記録
装置などの記録装置の記録紙搬送機構に関するものであ
り、 記録its送ヘルドの周長を従来より短くすることがで
き、記録紙搬送機構の高さを低くし、それによって記録
装置の小型化およびコストの低下を図ることを目的とし
、 記録紙の先端部を掴んで搬送するグリッパの両端に取り
付けた一対の無端状のグリッパ)1送ヘルドと、この無
端状のグリッパ滲込ヘルドと感光ドラムとの間にそれぞ
れ配設した複数の無端状の記録紙搬送ベルトとよりなり
、この記録M1搬送ヘルトの表面の高さを前記グリッパ
の上面の高さにほぼ一致させ、かつ、グリッパが記録紙
搬送ベルトに干渉しないようにこのグリッパが嵌合する
凹部を、この記録紙搬送ベルト上に形成するとともに、
この凹部とグリッパの位置を同期させて回動させるよう
にした記録装置の記録紙搬送機構において、前記記録紙
搬送ベルトの周長を、グリッパの取り付け間隔のn /
 mとし(n、 mは整数)、前記凹部を記録祇鍛送ベ
ルト上のn箇所に形成したことを特徴とするものである
〔産業上の利用分野〕
この発明は、たとえばマルチドラム型カラー画像記録装
置などの記録装置の記録紙搬送機構の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
近年、カラー画像記録装置の高速化が進むとともに、そ
のニーズが増大している。
第2図は従来のマルチドラム型カラー画像記録装置の概
略を示すものである。このマルチドラム型カラー画像記
録装置は、4個の感光ドラムIa。
lb、lc、ldをそれぞれ中心とするイエローマゼン
タ、シアン、ブラックの4色のカラー画像記録ユニット
U+ 、Uz 、Us 、U4と、記録紙搬送機構7と
、用紙カセット8と、ピックアップローラ9と、定着ユ
ニット13と、用紙トレイ12とを備えている。前記カ
ラー画像記録ユニットU1は、感光ドラム1aの周囲に
帯電器2aと、露光光学系3aと、現像器4aと、転写
器5aと、クリーナ6aとをそれぞれ備えて構成されて
いる。
他のカラー画像記録ユニットも同様な構成であり、lb
、lc、ldは感光ドラム、2b、2c2dは帯電器、
3b、3c、3dは露光光学系、4b、4c、4dは現
像器、5b、5c、5dは転写器、6b、6c、6dは
クリーナである。
各カラー画像記録ユニットUl−U4の現像器4a〜4
dにはそれぞれ異なった色の現像剤が入っている。現像
器4a、4b、4cにはカラー記録に必要な3原色のイ
エロー、マゼンタ、シアンの現像剤がそれぞれ用いられ
、現像器4dには黒補正のためにブラックの現像剤が用
いられている。
前記記録紙搬送機構7は、歯付のタイミングベルトで形
成された無端状のグリッパ搬送ベルト10.10(他方
のグリッパ搬送ベルト10は第2図では図示しない)よ
、歯付のタイミングベルトで形成された無端状の記録紙
搬送ベルトlla〜llcとで構成されている。このグ
リッパ搬送ベルト10.10は、搬送する記録紙の幅方
向両側に配置されたプーリ14.14.15.15(他
方のプーリ14,15は第2図では図示しない)に掛は
渡されている。また、このグリッパ搬送ベルト10.1
0には、後述するように記録紙の先端部を掴むグリッパ
が所定の配置間隔を置いて複数個取り付けられている。
プーリ15は駆動側であり図示しない駆動系に接続され
ている。
このように構成されたマルチドラム型カラー画像記録装
置によるカラー画像の記録は次の手順で行われる。
記録に際しては、用紙カセット8に収納されている記録
紙16をピックアップローラ9により記録紙搬送機構7
に繰り出すと同時に、各感光ドラム1a〜1dに順次各
色の信号に相当する潜像を形成する。潜像の形成は、各
感光ドラム1a〜1dの表面に対応する帯電器2a〜2
dにより一様に帯電させ、この上に露光光学系3a〜3
dで露光することにより行われる。これらの潜像は、現
像器4a〜4dにより現像されて、イエローマゼンタ、
シアン、ブラックの各カラートナー像となる。繰り出さ
れた記録紙16はその先端の一部が、グリッパ搬送ベル
トIOに設けられたグリッパにより掴まれて、さらに、
記録紙搬送ベルト11a〜llcにより、各感光ドラム
1a〜1dの下を通るように搬送される。この際、各転
写器5a〜5dにより、各感光ドラム1a〜ld上のト
ナー像は記録紙16上に重ねて転写される。その後、記
録紙16が定着ユニント13を通過する際に各色のトナ
ー像の定着が行われ、定着を完了した記録紙16は用紙
トレイ12上に排出される。
このようなマルチドラム型カラー画像記録装置では、記
録速度を速くすることが容易である反面、記録紙上での
各色のトナー像の転写位置を合わせることが困難であり
、記録紙を精度良く安定に接遇することが大きな課題と
なっている。
このマルチドラム型カラー画像記録装置の記録紙搬送機
構7をさらに詳しく説明すると、第3図乃至第7図に示
すようになっている。
第3図は駆動側のプーリ15,15側からこの記録紙搬
送機構7を見た斜視図、第4図はグリッパ搬送ベルト1
0.10間に取り付けるグリッパの部分の斜視図であり
、駆動側のプーリ15゜15は駆動シャフト17の両端
部に取り付けられている。また、第3図には図示されて
いないが、従動側のプーリ14,14もシャフトの両端
部に取り付けられている。そして、これらのプーリ14
.14とプーリ15,15との間にそれぞれグリッパ搬
送ベルト10.10が掛は渡されている。
一対のグリッパ搬送ヘルド10,10の間には記録紙1
6の先端部を掴むグリッパ18が所定の配置間隔を置い
て複数個取り付けられている。このグリッパ18はグリ
ッパ搬送ベル1−10.10の間に架設された長尺の板
状部材18aと、この板状部材18aの上に記録紙16
の先端部を掴むグリッパ部材18bが適宜の間隔で複数
個取り付けられて構成されている。
このグリッパ18のグリッパ搬送ベルト1oへの取り付
けを第4図にしたがって説明する。すなわち、板状部材
18aの両端には垂直に立ち上がった取付片18cが設
けられ、この取付片18cには丸孔18dおよび弧状ス
ロワ)18eが形成されている。一方、グリッパ搬送ベ
ルト1oには一対の取付金具18f、18fが固着され
、この一対の取付金具1sr、  1srがらはピン1
8f。
18f、が突出している。そして、一方のピン18f、
は丸孔18dに挿通され、また、他方のピン18f1は
弧状スロット18eに挿通され、これにより板状部材1
8aはグリッパ搬送ベルト10.10の間に架設される
。ここで、注目すべき点は、板状部材18aが丸孔18
dに挿通されたピン18f1の回りで回動自在となって
いることであり、これにより一対の取付金具18f。
18fが駆動側のプーリ15および従動側のプーリ14
をスムーズに通過し得ることになる。
前記板状部材18aに取り付けられたグリッパ部材18
bは、通常は適当な弾性ばねによって記録紙の掴位置に
偏倚させられており、記録紙16の先端縁を掴む際ある
いはその先端縁の掴状態を解放する際に、グリッパ部材
18bは弾性的偏倚力に抗して掴位置から解放位置に変
位させられるようになっている。
グリッパ部材18bを掴位置から解放位置に変位させる
ために、前記駆動シャフト17にはグリッパ部材18t
)の数に対応じたカム盤19が取り付けられている。各
カム盤19は円盤の一部をほぼ半月形に切り取った形状
をしており、その弧部に突起19aが形成されている。
なお、第6図に図示されているように、従動側のプーリ
14゜14のシャフト17′にも同様な形状のカム盤1
9′が取り付けられている。
前記グリッパ18を構成する板状部材18aが駆動側の
プーリ15あるいは従動側のプーリ14を通過するとき
、板状部材18aはカム盤19゜19″の弧部に当てら
れ、このとき弧部に形成した突起19a、19a’は板
状部材18aに形成された孔を貫通してグリッパ部材1
8bに衝合させられ、これによりグリッパ部材18bは
弾性的偏倚力に抗して記録紙の掴位置から解放位置まで
変位させられることになる。
第3図では記録紙16が二点鎖線で示され、その記録紙
16の先端縁は、4個のグリッパ部材18bによって掴
まれた状態となっている。また、第3図では駆動側のプ
ーリ15は図中矢印で示す方向に回転駆動され、そのた
め板状部材L8aは駆動側のプーリ15側に向かって移
動させられている。したがって、板状部材18aが駆動
側のプーリ15を通過することになり、このとき、グリ
ッパ部材18bは掴位置から解放位置まで変位させられ
て、記録紙16の先端縁はグリッパ部材18bによる掴
状態から解放されることになる。
このようなグリッパ部材18bの解放動作について第5
図および第6図を参照して以下に説明する。
第5図の(a)に示すように、板状部材18aが駆動側
のプーリ15に到達した時点では、グリッパ部材18b
は記録紙16の先端縁を掴んだ状態にある。板状部材1
8aが第5図の(a)の状態から更に駆動側のプーリ1
5側に巻き込まれて、第5図の(b)に示す位置に来る
と、板状部材18aはカム盤19の弧部に当てられる直
前となるが、この時点でもグリッパ部材18bはまだ記
録紙16の先端縁を掴んだ状態にある。第5図の(c)
に示すように、板状部材18aがカム盤19の弧部に完
全に当てられた状態となると、この弧部に形成された突
起19aがグリッパ部材18bと衝合させられて、グリ
ッパ部材18bは弾性的偏倚力に抗して掴位置から解放
位置まで変位させられ、これにより記録紙16の先端縁
がグリ、パ部材18bによる掴状態から解放させられる
ことになる。板状部材18aが第5図の(C)に示す位
置からグリッパ搬送ヘルド1oの下側走行部側に向かっ
て移動させられると、板状部材18aはカム盤19の弧
部から離れ、これによりグリッパ部材18bはこれに及
ぼされる弾性的偏倚力でもって再び掴位置まで変位させ
られることになる。
第6図には板状部材18aが従動側のプーリ14を通過
する際のグリッパ部材18bの解放作動が示されている
。この解放作動は第5図に示した場合と実質的に同じで
ある。すなわち、第6図の(a)に示すように、グリッ
パ18を構成する板状部材18aが従動側のプーリ14
に到達した時点では、グリッパ部材18bは掴位置であ
る。
板状部材18aが(a)の状態がら更にプーリ14側に
巻き込まれて(b)に示す位置に来ると、グリッパ部材
18bはカム盤19′の弧部に当てられる直前となるが
、この時点でもグリッパ部材18bはまだ掴位置である
。(c)に示すように板状部材18aがカム盤19′に
完全に当てられた位置になると、突起19a′がグリッ
パ部材18bと衝合させられて、グリッパ部材18bは
弾性的偏倚力に抗して掴位置から解放位置まで変位させ
られる。このようなグリッパ部材18bの解放状態は板
状部材18aがグリッパ搬送ベルト10の上側走行部に
向かってほぼ水平状態となるまで維持され、その間に前
記ピックアップローラ9から給紙された記録紙16の先
端縁がグリッパ部材18bによって捉えられ、板状部材
18aがカム盤19′の弧部から離れると、グリッパ部
材18bは弾性的偏倚力でもって掴位置に偏倚させられ
て、記録紙16の先端縁はグリッパ部材18bによって
確実に掴まれ、その後、板状部材18aの移動に伴って
記録紙16は搬送させられることになる。
なお、第3図ではグリッパ18は1個だけ示されている
が、実際には一対のグリッパ搬送ベルト10.10の走
行方向に沿って適当な間隔で複数個のグリッパ18が取
り付けられていることは言うまでもない。
また、第3図では示されていないが、グリッパ搬送ベル
ト10.10と各感光ドラム1a〜1dとで囲まれた位
置に、それぞれ記録紙搬送ヘルド11a−11cがその
上面をグリッパ18とほぼ同一面になるように配設され
ている。
第7図に示すように、この記録紙搬送ベルト11a〜I
lcは、その周速がグリッパ搬送ヘルド10,10の周
速と等しく回動し、周長がグリッパ搬送ベルl−10,
10に取り付けた各グリッパ18の取付け間隔に等しく
なっており、かつ、各記録紙搬送ベルト11a〜llc
の一箇所にグリッパ18が嵌合する凹部20が形成され
ている。
そして、この記録紙搬送ヘルドlla〜llcに形成し
た凹部20とこれに嵌合したグリッパ18の位置を同期
させて回動させることにより、記録祇接遇ヘルドl l
a〜llcとグリッパ搬送ヘルド10,10に取り付け
たグリッパ18とが互いに干渉せず、かつ、記録紙16
を感光ドラム1a〜ld面に接触させる高さに支持する
ことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の記録紙搬送機構では、記録紙搬送ベルトの周長を
グリッパの取付け間隔に等しくしている。
そのため、記録装置の全長を短くするために、各感光ド
ラムの間隔を小さくすると、記録紙搬送ベルトを縦に長
く引き回さなければならず、したがって、記録装置の高
さが高くなり、記録装置の小型化の障害となっていた。
この発明は、このような課題に鑑みて創案したものであ
り、記録紙搬送ベルトの周長を従来より短くすることが
でき、記録紙搬送機構の高さを低くし、それによって記
録装置の小型化、コストの低下を図ることを目的とした
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前記のような課題を解決するため、第1図
に示すように、記録紙の先端部を掴んで搬送するグリッ
パ18の両端に取り付けた一対の無端状のグリッパ搬送
ベルト10と、この無端状のグリッパ搬送ベルト10と
感光ドラム1a〜1dとの間にそれぞれ配設した複数の
無端状の記録紙搬送ベルトlla〜llcとよりなり、
この記録紙搬送ベルト11a〜llcの表面の高さを前
記グリッパ18の上面の高さにほぼ一致させ、かつ、グ
リッパ18が記録祇壽送ベルトlla〜llcに干渉し
ないように、このグリッパ18が嵌合する凹部20を、
この記録紙搬送ベルト11a〜11c上に形成するとと
もに、この凹部20とグリッパ1日の位置を同期させて
回動させるようにした記録装置の記録紙搬送機構7にお
いて、前記記録紙搬送ベルトlla〜llcの周長を、
グリッパ18の取り付け間隔のn / mとし(n、m
は整数)、前記凹部20を記録紙搬送ベルトlla〜l
lc上のn箇所に形成したことを特徴とする記録装置の
記録紙搬送機構としたものである。
〔作用] この発明は、前記のような手段により、記録紙の最大長
に応じて決定される一対の無端状のグリッパ搬送ベルト
10へのグリッパ18の取り付け間隔に対して、記録紙
搬送ベルトlla〜llcの周長を従来より短くするこ
とができ、記録紙搬送機構7の高さを低くし、それによ
って記録装置の小型化およびコストの低下を図ることが
できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図はこの発明の記録装置の記録紙搬送機構の実施例
を示す図であり、前記従来例と同一部には同一符号を付
けて説明する。すなわち、所定間隔で配設した一対の無
端状のグリッパ搬送ベルト10.10の間に、複数のグ
リッパ1日が一定の間隔で取り付けられている。このグ
リッパ18の取り付け間隔は、各グリッパ18間に記録
紙の全長を収容できる距離が必要であり、記録装置の使
用する記録紙の最大長に応じて決定されている。
記録紙は転写時に感光ドラム1a−1dに接触する必要
があり、したがって、グリッパ搬送ベルト10.10と
各感光ドラムとで囲まれた位置に、記録紙搬送ベルトl
la〜llcがその上面をグリッパ18とほぼ同一面に
なるように配設されている。そして、記録紙の先端縁は
グリッパ18の上面にほぼ一致する位置に掴まれている
。このようにするには、後述するような手段によって、
グリッパ18は各感光ドラム1a〜1dおよび各記録紙
搬送ベルト11a〜llcとの干渉を避けねばならない
この記録紙搬送ベルト11a〜llcの周長は、グリッ
パ18の取り付け間隔のn7m(n、mは整数)、第1
図に示す実施例では2/3になっている。また、この記
録紙搬送ベルトlla〜11cは、図示しないが歯付の
タイミングベルトで構成され、その背面に低硬度のゴム
スポンジを張り合わせることにより、肉厚を増している
。各記録紙搬送ベルトlla〜llcのn箇所、この実
施例においては2箇所に、ゴムスポンジの無い外周が凹
んだ凹部20が形成されている。この凹部20は、前記
グリッパ18の長さ、厚さ共に収まる大きさになってい
る。各記録紙搬送へルト113〜llcは、各感光ドラ
ム1a〜1dに対応する転写器5a〜5dの間に設けら
れ、上側に前記グリッパ18の上面とほぼ同一の平面を
つくるようにプーリ2121の間に掛は渡されている。
グリッパ搬送ベルト10.10と各記録紙搬送ヘルドl
la〜llcは等しい速度で回動する。
各ベルトの直線移動する部分の速度は、各プーリのピン
チ円半径と回転速度によって決まるため、それぞれ歯付
のグリッパ搬送ベル1−10.10と各記録紙搬送ヘル
l−11a〜Ilcの速度は、各プーリの駆動軸を各プ
ーリの外周に形成した歯数に応じて一定の速度比で回転
させれば容易に一致させることができる。各記録紙搬送
ベルトlla〜llcの上面は、先端をグリッパ18で
掴まれた記録紙の後部が垂れ下がらないように支持する
高さに調整されている。グリッパ18の殿送周朋1ピッ
チにつき、すなわち、次のグリッパ18が回動して来る
までに各記録紙搬送ベルトlla〜11cは1.5回回
動し、グリッパ18は各記録紙搬送ヘルドl la〜l
lcの凹部20に丁度合う位置にあって回動されるため
、グリッパ18と各記録紙搬送ベルト11a〜llcと
が干渉しないようになっている。
記録紙の後部では、各記録紙搬送ベルト11a〜llc
の凹部20にかかる部分があるが、この凹部20の幅や
長さは十分短く、また、記録紙にはいわゆる°“こし″
があるため、この部分で記録紙が撓んでしまうことはな
い。
各転写器5a〜5dでは記録紙を下側から支持するもの
はなく、転写電界が一様に加わるため転写むらのない高
品質の画像が得られる。この転写器53〜5dで記録紙
搬送ヘルドl la〜llcによって下側から支持され
ない部分は十分短く、また、記録紙が存在する時には転
写電界が加わるため、記録紙は各感光ドラム1a〜1d
に静電吸着し、垂れ下がることはない。
なお、以上説明した実施例においては、各記録紙搬送ベ
ルトlla〜llcの周長を、グリッパ18の取付け間
隔の2/3とし、凹部20を各記録祇鍛送ベルトlla
〜llc上の2箇所に設けたが、他の実施例として、各
記録紙搬送ベルト11a〜llcの周長を、グリッパ1
8の取付け間隔の整数分の1とし、凹部20を各記録紙
搬送ベルトlla〜llc上の1箇所に設けても実施可
能である。
〔発明の効果] この発明は、以上説明したように、記録紙の先端部を掴
んで搬送するグリッパの両端に取り付けた一対の無端状
のグリッパ搬送ベルトと、この無端状のグリッパ搬送ベ
ルトと感光ドラムとの間にそれぞれ配設した複数の無端
状の記録紙搬送ベルトとよりなり、この記録紙搬送ベル
トの表面の高さを前記グリッパの高さにほぼ一致させ、
かつ、グリッパが記録紙搬送ベルトに干渉しないように
このグリッパが嵌合する凹部を、この記録紙搬送ベルト
上に形成するとともに、この凹部とグリッパの位置を同
期させて回動させるようにした記録装置の記録紙搬送機
構において、前記記録紙搬送ヘルドの周長を、グリッパ
の取り付け間隔のn / mとし(n、mは整数)、前
記凹部を記録紙搬送ベルト上のn箇所に形成したことを
特徴とする記録装置の記録紙搬送機構としたので、記録
紙搬送ベルトの周長を従来より短くすることができ、記
録紙搬送機構の高さを低くし、それによって記録装置の
小型化およびコストの低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の記録装置の記録紙搬送機構の実施例
を示す図、第2図は従来一般のマルチドラム型カラー画
像記録装置の概略を示す同、第3図はこのマルチドラム
型カラー画像記録装置を構成する従来の記録紙搬送機構
を駆動側のプーリ側から見た斜視図、第4図は同グリッ
パ搬送ベルト間に取り付けるグリッパの部分の斜視図、
第5図および第6図は同グリッパによる記録紙の掴み、
および解放動作の説明図、第7図は同記録紙搬送機構を
構成するグリッパ搬送ベルトと記録紙搬送ヘルドの部分
を詳細に示した図である。 1a〜1d・・・感光ドラム 2a〜2d・・・帯電器 3a〜3d・・・露光光学系 4a〜4d・・・現像器 5a〜5d・・・転写器 6a〜6d・・・クリーナ 7・・・記録紙搬送機構 8・・・用紙カセット 9・・・ピックアップローラ 10・・・グリッパ回送ベルト 11a〜llc・・・記録紙搬送ベルト12・・・用紙
トレイ 13・・・定着ユニシト 14・・・プーリ 15・・・プーリ 16・・・記録紙 17・・・駆動シャフト 18・・・グリッパ 18a・・・板状部材 18b・・・グリッパ部材 18c・・・取付片 1’8d・・・丸孔 18e・・・弧状スロット 18f・・・取付金具 18f、・・・ピン 19.19’・・・カム盤 19a、19a’・・・突起 20・・・凹部 21・・・プーリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録紙の先端部を掴んで搬送するグリッパ(18)の両
    端に取り付けた一対の無端状のグリッパ搬送ベルト(1
    0)と、この無端状のグリッパ搬送ベルト(10)と感
    光ドラム(1a〜1d)との間にそれぞれ配設した複数
    の無端状の記録紙搬送ベルト(11a〜11c)とより
    なり、この記録紙搬送ベルト(11a〜11c)の表面
    の高さを前記グリッパ(18)の上面の高さにほぼ一致
    させ、かつ、グリッパ(18)が記録紙搬送ベルト(1
    1a〜11c)に干渉しないようにこのグリッパ(18
    )が嵌合する凹部(20)を、この記録紙搬送ベルト(
    11a〜11c)上に形成するとともに、この凹部(2
    0)とグリッパ(18)の位置を同期させて回動させる
    ようにした記録装置の記録紙搬送機構(7)において、
    前記記録紙搬送ベルト(11a〜11c)の周長を、グ
    リッパ(18)の取り付け間隔のn/mとし(n、mは
    整数)、前記凹部(20)を記録紙搬送ベルト(11a
    〜11c)上のn箇所に形成したことを特徴とする記録
    装置の記録紙搬送機構。
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