JPH03138207A - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置Info
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- JPH03138207A JPH03138207A JP1276398A JP27639889A JPH03138207A JP H03138207 A JPH03138207 A JP H03138207A JP 1276398 A JP1276398 A JP 1276398A JP 27639889 A JP27639889 A JP 27639889A JP H03138207 A JPH03138207 A JP H03138207A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は例えば部品装着装置に組み込まれるトレイエレ
ベータ装置等の部品供給装置に関する。
ベータ装置等の部品供給装置に関する。
(従来の技術)
近年、例えばIC等の電子部品を基板に自動的に装着す
る部品装着装置が供されている。このものは、基板搬送
機構、複数の部品搬出部、X−Y移送機構により移動さ
れる装着ヘッド、マイコンからなる制御装置等を備え、
予め設定されたプログラムに従って、複数個の部品を基
板に順次自動的に装着するように構成されている。
る部品装着装置が供されている。このものは、基板搬送
機構、複数の部品搬出部、X−Y移送機構により移動さ
れる装着ヘッド、マイコンからなる制御装置等を備え、
予め設定されたプログラムに従って、複数個の部品を基
板に順次自動的に装着するように構成されている。
而して、かかる部品装着装置にあっては、前記部品搬出
部に加えてトレイエレベータ装置等の部品供給装置が組
み込まれているものがある。このトレイエレベータ装置
の概略的な構成を第7図に示す。即ち、ハウジング1内
に、側方が開放した箱状の部品ストッカ2が、モータ3
やチェーン4等からなる昇降機構5により上下移動され
るように設けられている。前記部品ストツカ2内部には
、この場合多段に7室の部品収納部6が形成され、各部
品収納部6内にIC等の電子部品を種類毎に多数個載置
したトレイ7が収容されている。そして、各トレイ7は
前記ハウジング1の搬出口1aから外部に引出され、そ
のトレイ7上の部品が前記装着ヘッドに供給されるよう
になっている。前記制御装置には、部品の種類とそれに
対応する部品収納部6の位置(何段口か)とが記憶され
、次に装着すべき部品種類に対応した部品収納部6が前
記搬出口1a部分に位置されるように、昇降機構5を制
御して部品ストッカ2を移動させるようになっている。
部に加えてトレイエレベータ装置等の部品供給装置が組
み込まれているものがある。このトレイエレベータ装置
の概略的な構成を第7図に示す。即ち、ハウジング1内
に、側方が開放した箱状の部品ストッカ2が、モータ3
やチェーン4等からなる昇降機構5により上下移動され
るように設けられている。前記部品ストツカ2内部には
、この場合多段に7室の部品収納部6が形成され、各部
品収納部6内にIC等の電子部品を種類毎に多数個載置
したトレイ7が収容されている。そして、各トレイ7は
前記ハウジング1の搬出口1aから外部に引出され、そ
のトレイ7上の部品が前記装着ヘッドに供給されるよう
になっている。前記制御装置には、部品の種類とそれに
対応する部品収納部6の位置(何段口か)とが記憶され
、次に装着すべき部品種類に対応した部品収納部6が前
記搬出口1a部分に位置されるように、昇降機構5を制
御して部品ストッカ2を移動させるようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、例えば前記部品収納部6は7室ある(以下上
段から順にFl、F2.F3.F4゜F5.F6.F7
と称して区別する)が、収納される部品の種類が3種類
(以下部品A1部品B。
段から順にFl、F2.F3.F4゜F5.F6.F7
と称して区別する)が、収納される部品の種類が3種類
(以下部品A1部品B。
部品Cと称して区別する)だけであるような場合がある
。このような場合には、部品の供給頻度等を考慮して、
例えば部品Aを収納した3つのトレイ7を夫々Fl、F
2.F6の部品収納部6に収納し、部品Bを収納した3
つのトレイ7を夫々F3、F4.F7の部品収納部6に
収納し、部品Cを収納したトレイ7をF5の部品収納部
6に収納するといったことが行われる。そして、制御装
置には、第8図に示すように、部品収納部6毎の部品種
類及び優先順位のデータが記憶される。この優先順位は
、まず1番の部品収納部6(部品Aの場合・Fl)を使
用しその部品収納部6(Fl)のトレイ7の部品が全て
なくなると次の2番の部品収納部6(部品Aの場合F2
)を使用するといった順序を示すものである。従って、
今、例えば部品A1部品C1部品Aの順序で部品の供給
を行う場合、第9図に示すように、Flの部品収納部6
から部品Aを供給しとた(同図(a)参照)後、F5の
部品収納部6が搬出口1aの高さ位置に至るように部品
ストッカ2を移動しく同図(b))、このF5の部品収
納部6から部品Cを供給し、次に再びFlの部品収納部
6が搬出口1aの高さ位置に至るように部品ストッカ2
を移動しく同図(c)) 、このFlの部品収納部6か
ら部品Aを供給するのである。
。このような場合には、部品の供給頻度等を考慮して、
例えば部品Aを収納した3つのトレイ7を夫々Fl、F
2.F6の部品収納部6に収納し、部品Bを収納した3
つのトレイ7を夫々F3、F4.F7の部品収納部6に
収納し、部品Cを収納したトレイ7をF5の部品収納部
6に収納するといったことが行われる。そして、制御装
置には、第8図に示すように、部品収納部6毎の部品種
類及び優先順位のデータが記憶される。この優先順位は
、まず1番の部品収納部6(部品Aの場合・Fl)を使
用しその部品収納部6(Fl)のトレイ7の部品が全て
なくなると次の2番の部品収納部6(部品Aの場合F2
)を使用するといった順序を示すものである。従って、
今、例えば部品A1部品C1部品Aの順序で部品の供給
を行う場合、第9図に示すように、Flの部品収納部6
から部品Aを供給しとた(同図(a)参照)後、F5の
部品収納部6が搬出口1aの高さ位置に至るように部品
ストッカ2を移動しく同図(b))、このF5の部品収
納部6から部品Cを供給し、次に再びFlの部品収納部
6が搬出口1aの高さ位置に至るように部品ストッカ2
を移動しく同図(c)) 、このFlの部品収納部6か
ら部品Aを供給するのである。
しかしながら、上述の場合、部品Cを供給した後部品A
を供給する際に、F5の部品収納部6の直ぐ下段のF6
の部品収納部6に部品Aが収納されているにもかかわら
ず、Flの部品収納部6が搬出口1aに位置するまで部
品ストッカ2を下降させねばならない。従って、部品ス
トッカ2が必要以上の距離を移動することになり、移動
に要する時間ひいては部品供給に要する時間が長くなる
欠点があった。
を供給する際に、F5の部品収納部6の直ぐ下段のF6
の部品収納部6に部品Aが収納されているにもかかわら
ず、Flの部品収納部6が搬出口1aに位置するまで部
品ストッカ2を下降させねばならない。従って、部品ス
トッカ2が必要以上の距離を移動することになり、移動
に要する時間ひいては部品供給に要する時間が長くなる
欠点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、同一種類の部品を収納した部品収納部が複数あるとき
に部品ストッカの移動に要する時間の短縮化を図ること
ができる部品供給装置を提供するにある。
、同一種類の部品を収納した部品収納部が複数あるとき
に部品ストッカの移動に要する時間の短縮化を図ること
ができる部品供給装置を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の部品供給装置は、部品を種類毎に収納した部品
収納部を複数有し所定の供給位置に対し各部品収納部が
択一的に対応し得る方向へ移動可能に設けられた部品ス
トッカと、この部品ストッカを移動させて任意の部品収
納部を供給位置に停止させる移動手段と、同一種類の部
品を収納した部品収納部が複数あるときにそれら部品収
納部のうち供給位置に対して最も近距離にある部品収納
部を選択決定する選択手段とを設けたところに特徴を有
する。
収納部を複数有し所定の供給位置に対し各部品収納部が
択一的に対応し得る方向へ移動可能に設けられた部品ス
トッカと、この部品ストッカを移動させて任意の部品収
納部を供給位置に停止させる移動手段と、同一種類の部
品を収納した部品収納部が複数あるときにそれら部品収
納部のうち供給位置に対して最も近距離にある部品収納
部を選択決定する選択手段とを設けたところに特徴を有
する。
(作用)
上記手段によれば、複数の部品収納部に収納されている
部品を供給位置に供給する場合、定められた優先順位に
従うのではなく、複数の中で供給位置に対して最も近距
離の部品収納部が選択される。従って、部品ストッカは
常に最短距離の移動で済み、部品ストッカの移動に要す
る時間を短縮することができる。
部品を供給位置に供給する場合、定められた優先順位に
従うのではなく、複数の中で供給位置に対して最も近距
離の部品収納部が選択される。従って、部品ストッカは
常に最短距離の移動で済み、部品ストッカの移動に要す
る時間を短縮することができる。
(実施例)
以下本発明を部品装着装置に組み込まれたトレイエレベ
ータ装置に適用した一実施例について、第1図乃至第6
図を参照して説明する。
ータ装置に適用した一実施例について、第1図乃至第6
図を参照して説明する。
まず、第4図に基づいて部品装着装置11の概略につい
て説明する。この部品装着装置11は、ベース12に次
のような装置を備えて構成されている。即ち、13は基
板搬送路であり、この上を図示しない搬送機構により基
板が搬送され、略中夫の作業位置にて停止されるように
なっている。
て説明する。この部品装着装置11は、ベース12に次
のような装置を備えて構成されている。即ち、13は基
板搬送路であり、この上を図示しない搬送機構により基
板が搬送され、略中夫の作業位置にて停止されるように
なっている。
14は前記基板搬送路13近傍に設けられた部品搬出部
であり、これは、取付はベース14aに周知のテープフ
ィーダ14bを複数取付けて構成され、いわゆるテープ
部品を供給するようになっている。一方、この部品搬出
部14の基板搬送路13を挾んで反対側には、詳しくは
後述するが、本発明に係る部品供給装置たるトレイエレ
ベータ装置15が設けられ、前記部品搬出部14とは種
類の異なる電子部品を供給するようになっている。
であり、これは、取付はベース14aに周知のテープフ
ィーダ14bを複数取付けて構成され、いわゆるテープ
部品を供給するようになっている。一方、この部品搬出
部14の基板搬送路13を挾んで反対側には、詳しくは
後述するが、本発明に係る部品供給装置たるトレイエレ
ベータ装置15が設けられ、前記部品搬出部14とは種
類の異なる電子部品を供給するようになっている。
16は装管ヘッドであり、これは先端に上下動可能な吸
6ノズル16aを備え、周知のX−Y移送機構17によ
って移動されるようになっており、前記部品搬出部14
及びトレイエレベータ装置15の部品を取得して、前記
作業位置の基板に自動的に装着するようになっている。
6ノズル16aを備え、周知のX−Y移送機構17によ
って移動されるようになっており、前記部品搬出部14
及びトレイエレベータ装置15の部品を取得して、前記
作業位置の基板に自動的に装着するようになっている。
18はマイクロコンピュータからなる制御装置であり、
これは、予め設定されたプログラムに基づいて前記各機
構を制御するようになっている。これにより、基板を前
記作業位置に搬入し、複数個の電子部品を予め定められ
た装着順序にてその基板の所定部位に順次装着し、装着
完了後その基板を搬出するという作業が自動的に繰り返
して行なわれるようになっている。また、この制御装置
18は、後述する選択手段たる選択決定部及び部品スト
ッカ移動制御部を含んで構成されている。
これは、予め設定されたプログラムに基づいて前記各機
構を制御するようになっている。これにより、基板を前
記作業位置に搬入し、複数個の電子部品を予め定められ
た装着順序にてその基板の所定部位に順次装着し、装着
完了後その基板を搬出するという作業が自動的に繰り返
して行なわれるようになっている。また、この制御装置
18は、後述する選択手段たる選択決定部及び部品スト
ッカ移動制御部を含んで構成されている。
ここで、前記トレイエレベータ装置15について第2図
を参照して述べる。即ち、19はハウジングであり、こ
れは、上下方向に長い箱状をなし、第4図にも示す搬出
口19aを有している。20は部品ストッカであり、こ
れは、側方が開放した矩形箱状をなし、前記ハウジング
19内に上下方向に移動可能に設けられている。そして
、この部品ストツカ20内部は、上下に多段にこの場合
7室の部品収納部21が形成されている。尚、これら7
室の部品収納部21を、以下、上段から順にFl、F2
.FB、F4.F5.F6.F7と称して区別する。2
2は移動手段たる昇降機構であり、これは、モータ22
a及びチェーン22b等から構成され、前記部品ストッ
カ20を上下移動させて、所定の部品収納部21を前記
搬出口19a部分に位置して停止させるようになってい
る。
を参照して述べる。即ち、19はハウジングであり、こ
れは、上下方向に長い箱状をなし、第4図にも示す搬出
口19aを有している。20は部品ストッカであり、こ
れは、側方が開放した矩形箱状をなし、前記ハウジング
19内に上下方向に移動可能に設けられている。そして
、この部品ストツカ20内部は、上下に多段にこの場合
7室の部品収納部21が形成されている。尚、これら7
室の部品収納部21を、以下、上段から順にFl、F2
.FB、F4.F5.F6.F7と称して区別する。2
2は移動手段たる昇降機構であり、これは、モータ22
a及びチェーン22b等から構成され、前記部品ストッ
カ20を上下移動させて、所定の部品収納部21を前記
搬出口19a部分に位置して停止させるようになってい
る。
この場合、この搬出口19a部分に相当する高さ位置が
本発明にいう供給位置となっている。また、この昇降機
構22は、前記制御装置18の部品ストッカ移動制御部
23(第3図参照)によって通断電制御されるようにな
っている。前記部品収納部21内には、夫々トレイ24
が収容されており、各トレイ24には図示しないIC等
の電子部品が多数個づつ収納されている。前記制御装置
18のデータ部25(第3図参照)には、予め部品の種
類とそれに対応する部品収納部21の位置(何段口か)
とが設定記憶されており、部品ストッカ移動制御部23
により部品ストッカ20を移動させ、所定の部品を収容
した部品収納部21を前記搬出口19a部分(供給位置
)に停止させるようになっている。また、この際、装着
すべき部品種類に対応した部品収納部21が複数ある場
合には、選択決定部26により、後述するように部品収
納部21が選択決定されるようになっている。そして、
第2図に示すように、前記搬出口19aは、ハウジング
19外にてトレイセットプレート27に連なっており、
供給位置に位置された部品収納部21に収納されたトレ
イ24が、図示しないブツシャ−により押し出され、ト
レイセットプレート27上に設置されるようになってい
る。そして、そのトレイセットプレート27上のトレイ
24に収容されている部品の1個が図示しないデバレロ
ボットによりプリアライメントに移送され、さらにその
部品が前記装着ヘッド16に取得されて前記基板に装着
されるようになっている。
本発明にいう供給位置となっている。また、この昇降機
構22は、前記制御装置18の部品ストッカ移動制御部
23(第3図参照)によって通断電制御されるようにな
っている。前記部品収納部21内には、夫々トレイ24
が収容されており、各トレイ24には図示しないIC等
の電子部品が多数個づつ収納されている。前記制御装置
18のデータ部25(第3図参照)には、予め部品の種
類とそれに対応する部品収納部21の位置(何段口か)
とが設定記憶されており、部品ストッカ移動制御部23
により部品ストッカ20を移動させ、所定の部品を収容
した部品収納部21を前記搬出口19a部分(供給位置
)に停止させるようになっている。また、この際、装着
すべき部品種類に対応した部品収納部21が複数ある場
合には、選択決定部26により、後述するように部品収
納部21が選択決定されるようになっている。そして、
第2図に示すように、前記搬出口19aは、ハウジング
19外にてトレイセットプレート27に連なっており、
供給位置に位置された部品収納部21に収納されたトレ
イ24が、図示しないブツシャ−により押し出され、ト
レイセットプレート27上に設置されるようになってい
る。そして、そのトレイセットプレート27上のトレイ
24に収容されている部品の1個が図示しないデバレロ
ボットによりプリアライメントに移送され、さらにその
部品が前記装着ヘッド16に取得されて前記基板に装着
されるようになっている。
さて、上記構成のトレイエレベータ装置15において、
同一種類の部品を収納した部品収納部21が複数あると
きにその部品を供給するにあたっては、以下のようにし
て部品収納部21の選択決定がなされる。尚、ここでは
、例えば、部品ストッカ20に収納される部品の種類が
3種類(以下部品A1部品B2部品Cと称して区別する
)で、部品Aを収納した3つのトレイ24が夫々F1゜
F2.F6の部品収納部21に収納され、部品Bを収納
した3つのトレイ24が夫々F3.F4゜Flの部品収
納部21に収納され、部品Cを収納したトレイ24がF
5の部品収納部21に収納されているとする。この場合
、前記データ部25には、第5図に示すような部品収納
部データが記憶されている。また、このデータ部25に
は、1枚の基板に対する基板上の装着点、そこに装着さ
れる装着部品種類とその供給位置、装着順序等の装着デ
ータが予め作業者により設定されて記憶されている。
同一種類の部品を収納した部品収納部21が複数あると
きにその部品を供給するにあたっては、以下のようにし
て部品収納部21の選択決定がなされる。尚、ここでは
、例えば、部品ストッカ20に収納される部品の種類が
3種類(以下部品A1部品B2部品Cと称して区別する
)で、部品Aを収納した3つのトレイ24が夫々F1゜
F2.F6の部品収納部21に収納され、部品Bを収納
した3つのトレイ24が夫々F3.F4゜Flの部品収
納部21に収納され、部品Cを収納したトレイ24がF
5の部品収納部21に収納されているとする。この場合
、前記データ部25には、第5図に示すような部品収納
部データが記憶されている。また、このデータ部25に
は、1枚の基板に対する基板上の装着点、そこに装着さ
れる装着部品種類とその供給位置、装着順序等の装着デ
ータが予め作業者により設定されて記憶されている。
制御装置18は、上述のように各機構を制御して装着作
業を行うものであるが、トレイエレベータ装置15から
供給される部品のうち、同一種類の部品を収納した部品
収納部21が複数ある場合(前記部品A及び部品B)に
ついては、選択決定部26により、第1図のフローチャ
ート及び第3図の機能ブロック図に示す次のような手順
にて、選択決定がなされる。
業を行うものであるが、トレイエレベータ装置15から
供給される部品のうち、同一種類の部品を収納した部品
収納部21が複数ある場合(前記部品A及び部品B)に
ついては、選択決定部26により、第1図のフローチャ
ート及び第3図の機能ブロック図に示す次のような手順
にて、選択決定がなされる。
即ち、まず、ステップ81〜S4においでデータ入力処
理がなされるものであるが、ステップS1にて現在の部
品ストッカ20の位置即ち供給位置に−どの部品収納部
21が位置されているか(例えばF2)がデータとして
読み込まれ、次のステップS2にて、データ部25から
次に装着する部品の種類が読み込まれる。そして、ステ
ップS4にて、第5図に示す部品収納部データ(部品ス
トッカ20内での部品種類及び位置)を例えば上段のF
lの部品収納部21から順次データ部25から読み込む
。次のステップS5にてその部品種類が前記した次に装
着する部品に一致しているかを判断する部品判定処理が
なされる。ここでは、例えば部品Bを装着する場合には
、Fl、F2ではrNoJとされ、F3で始めてrYe
sJとなる。
理がなされるものであるが、ステップS1にて現在の部
品ストッカ20の位置即ち供給位置に−どの部品収納部
21が位置されているか(例えばF2)がデータとして
読み込まれ、次のステップS2にて、データ部25から
次に装着する部品の種類が読み込まれる。そして、ステ
ップS4にて、第5図に示す部品収納部データ(部品ス
トッカ20内での部品種類及び位置)を例えば上段のF
lの部品収納部21から順次データ部25から読み込む
。次のステップS5にてその部品種類が前記した次に装
着する部品に一致しているかを判断する部品判定処理が
なされる。ここでは、例えば部品Bを装着する場合には
、Fl、F2ではrNoJとされ、F3で始めてrYe
sJとなる。
「Yes」ど判断されると、次のステップ86〜S8に
て選択決定がなされる。ステップS6では、その部品収
納部21と現在供給位置に位置されている部品収納部2
1との間隔、言い換えれば供給位置からどれだけ離れて
いるかが演算される(例えば現在位置F2からF3まで
の間の距離は1となる)。そして、次のステップS7に
て、その離間距離とストックデータにおける離間距離と
が比較されて、より供給位置に近い方をステップS8に
て新たにストックデータとして保存する。尚、詳しく図
示していないが、ステップS7にて比較するストックデ
ータがない場合、即ちステップS7を一回目に通る時に
はそのままそのデータがストックデータとして保存され
る。以上の処理を繰返して行い、全ての部品収納部デー
タについて終了すれば(ステップS3でrYesJ)、
最終的にストックデータに保存された部品収納部21が
、次のステップS9にてそのデータが前記部品ストッカ
移動制御部23に出力される。
て選択決定がなされる。ステップS6では、その部品収
納部21と現在供給位置に位置されている部品収納部2
1との間隔、言い換えれば供給位置からどれだけ離れて
いるかが演算される(例えば現在位置F2からF3まで
の間の距離は1となる)。そして、次のステップS7に
て、その離間距離とストックデータにおける離間距離と
が比較されて、より供給位置に近い方をステップS8に
て新たにストックデータとして保存する。尚、詳しく図
示していないが、ステップS7にて比較するストックデ
ータがない場合、即ちステップS7を一回目に通る時に
はそのままそのデータがストックデータとして保存され
る。以上の処理を繰返して行い、全ての部品収納部デー
タについて終了すれば(ステップS3でrYesJ)、
最終的にストックデータに保存された部品収納部21が
、次のステップS9にてそのデータが前記部品ストッカ
移動制御部23に出力される。
以上のように部品収納部21が選択決定されると前記部
品ストッカ移動制御部23により昇降機構22が作動し
、その部品収納部21が供給位置に停止されるように部
品ストッカ20が移動され、この後前述のように部品が
基板に装着される。そして、再び、部品A又は部品Bを
装着する場合に、上述と同様な部品収納部21の選択決
定がなされる。このとき、常に供給位置に最も近い部品
収納部21が選択され、ストッカ20の移動距離は最短
となる。
品ストッカ移動制御部23により昇降機構22が作動し
、その部品収納部21が供給位置に停止されるように部
品ストッカ20が移動され、この後前述のように部品が
基板に装着される。そして、再び、部品A又は部品Bを
装着する場合に、上述と同様な部品収納部21の選択決
定がなされる。このとき、常に供給位置に最も近い部品
収納部21が選択され、ストッカ20の移動距離は最短
となる。
一例をあげると、今、例えば部品A1部品C1部品・A
の順序で部品の供給を行う場合、第6図に示すように、
Flの部品収納部21から部品Aが供給された(a)後
部品Cが供給される場合には、F5の部品収納部21が
供給位置に位置され(b)、次に部品Aを供給するにあ
たっては、3つの部品収納部21 (Fl、、F2.F
6)の内から現位置の直ぐ下のF6の部品収納部21が
選択決定されて、ここから部品Aが供給される(C)の
である。これにより、部品ストッカ20の移動距離が最
短となることが理解できる。
の順序で部品の供給を行う場合、第6図に示すように、
Flの部品収納部21から部品Aが供給された(a)後
部品Cが供給される場合には、F5の部品収納部21が
供給位置に位置され(b)、次に部品Aを供給するにあ
たっては、3つの部品収納部21 (Fl、、F2.F
6)の内から現位置の直ぐ下のF6の部品収納部21が
選択決定されて、ここから部品Aが供給される(C)の
である。これにより、部品ストッカ20の移動距離が最
短となることが理解できる。
このような本実施例によれば、同一種類の部品を収納し
た部品収納部21が複数あるときに、選択決定部26に
よりそれら複数の部品収納部21のうち供給位置に対し
て最も近距離の部品収納部21が選択されるから、優先
順位が決められているために部品ストッカ2が必要以上
の距離を移動することがある従来のものと異なり、部品
ストッカ20は常に最短距離の移動で済むようになり、
この結果、部品ストッカ20の移動に要する時間の短縮
化、ひいては部品装着作業に要する時間の短縮化を図る
ことができるものである。
た部品収納部21が複数あるときに、選択決定部26に
よりそれら複数の部品収納部21のうち供給位置に対し
て最も近距離の部品収納部21が選択されるから、優先
順位が決められているために部品ストッカ2が必要以上
の距離を移動することがある従来のものと異なり、部品
ストッカ20は常に最短距離の移動で済むようになり、
この結果、部品ストッカ20の移動に要する時間の短縮
化、ひいては部品装着作業に要する時間の短縮化を図る
ことができるものである。
尚、本発明は上記一実施例に限定されるものではなく、
要旨を逸脱しない範囲内にて適宜変更して実施し得るも
のである。
要旨を逸脱しない範囲内にて適宜変更して実施し得るも
のである。
[発明の効果]
以上の説明にて明らかなように、本発明の部品供給装置
によれば、同一種類の部品を収納した部品収納部が複数
あるときに、それら複数の部品収納部のうち供給位置に
対して最も近距離の部品収納部が選択されるから、部品
ストッカは常に最短距離の移動で済んで、部品ストッカ
の移動に要する時間の短縮化を図ることができるという
優れた効果を奏する。
によれば、同一種類の部品を収納した部品収納部が複数
あるときに、それら複数の部品収納部のうち供給位置に
対して最も近距離の部品収納部が選択されるから、部品
ストッカは常に最短距離の移動で済んで、部品ストッカ
の移動に要する時間の短縮化を図ることができるという
優れた効果を奏する。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は部品収納部選択決定のフローチャート、第2図は
要部の概略的構成を示す縦断側面図、第3図は作用説明
用の機能ブロック図、第4図−は部品装着装置の斜視図
、第5図はデータ部に記憶される部品収納部データを−
示す図、第6図(a)、(b)、(C)は部品ストッカ
の移動状態を順に示す図である。また、第7図乃至第9
図は従来例を示すもので、第7図は第2図相当図、第8
図は第5図相当図、第9図は第6図相当図である。 図面中、11は部品装着装置、15はトレイエレベータ
装置(部品供給装置)、18は制御装置、19はハウジ
ング、19aは搬出口、20は部品ストッカ、21は部
品収納部、22は昇降機構(移動手段)、23は部品ス
トッカ移動制御部、24はトレイ、25はデータ部、2
6は選択決定部(選択手段)を示す。
1図は部品収納部選択決定のフローチャート、第2図は
要部の概略的構成を示す縦断側面図、第3図は作用説明
用の機能ブロック図、第4図−は部品装着装置の斜視図
、第5図はデータ部に記憶される部品収納部データを−
示す図、第6図(a)、(b)、(C)は部品ストッカ
の移動状態を順に示す図である。また、第7図乃至第9
図は従来例を示すもので、第7図は第2図相当図、第8
図は第5図相当図、第9図は第6図相当図である。 図面中、11は部品装着装置、15はトレイエレベータ
装置(部品供給装置)、18は制御装置、19はハウジ
ング、19aは搬出口、20は部品ストッカ、21は部
品収納部、22は昇降機構(移動手段)、23は部品ス
トッカ移動制御部、24はトレイ、25はデータ部、2
6は選択決定部(選択手段)を示す。
Claims (1)
- 1.部品を種類毎に収納した部品収納部を複数有し所定
の供給位置に対し各部品収納部が択一的に対応し得る方
向へ移動可能に設けられた部品ストッカと、この部品ス
トッカを移動させて任意の部品収納部を前記供給位置に
停止させる移動手段と、同一種類の部品を収納した部品
収納部が複数あるときにそれら部品収納部のうち前記供
給位置に対して最も近距離にある部品収納部を選択決定
する選択手段とを具備したことを特徴とする部品供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1276398A JPH03138207A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1276398A JPH03138207A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 部品供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138207A true JPH03138207A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17568854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1276398A Pending JPH03138207A (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03138207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010098134A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子部品供給方法及び装置 |
JP2011011836A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Teraoka Seiko Co Ltd | 商品供給装置及び該装置を備えた包装装置 |
JP2012156447A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Tdk Corp | 実装装置 |
WO2022157856A1 (ja) * | 2021-01-20 | 2022-07-28 | 株式会社Fuji | 部品実装機 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1276398A patent/JPH03138207A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010098134A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子部品供給方法及び装置 |
JP2011011836A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Teraoka Seiko Co Ltd | 商品供給装置及び該装置を備えた包装装置 |
JP2012156447A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Tdk Corp | 実装装置 |
WO2022157856A1 (ja) * | 2021-01-20 | 2022-07-28 | 株式会社Fuji | 部品実装機 |
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