JPH03138157A - インクジェット装置におけるメンテナンス方法および装置 - Google Patents

インクジェット装置におけるメンテナンス方法および装置

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JPH03138157A
JPH03138157A JP27651789A JP27651789A JPH03138157A JP H03138157 A JPH03138157 A JP H03138157A JP 27651789 A JP27651789 A JP 27651789A JP 27651789 A JP27651789 A JP 27651789A JP H03138157 A JPH03138157 A JP H03138157A
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JP
Japan
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ink
nozzle
pump
head
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP27651789A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kataoka
雅樹 片岡
Yoshihiko Miroku
美彦 弥勒
Masahiko Fujii
藤井 雅彦
Kozo Hosogai
細貝 耕三
Yutaka Mori
豊 森
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03138157A publication Critical patent/JPH03138157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット装置の目詰まり防止に関する
メンテナンス方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、インクジェット装置においては、信頼性向上のた
めに、キャッピング、ブライミング、ワイピング等のメ
ンテナンス機構が設けられるのが通常である。キャッピ
ングやブライミングは、目詰まり防止と目詰まりの回復
が目的であり、ワイピングは、ノズル周辺の清浄のため
に行なわれる。
しかしながら、長期に亘り装置を駆動させなかった場合
、キャッピングをしていても目詰まりが発生し、ブライ
ミングを用いても復活できないという問題があった。
洗浄液を用いて、記録ヘッドのインク吐出口部分に増結
、または固着したインクを洗浄除去する方法もある。例
えば、特開昭62−25055号公報や特開昭62−7
7939号公報に記載された方法は、キャップ内の空気
を吸収する負圧吸引動作を連続して行ない、キャップ内
の負圧度を高めた後、キャップ内を洗浄液タンクに連通
して、キャップ内に洗浄液を導入する方法である。
この方法は、洗浄液を用いる点で、単なるブライミング
やワイピングよりも洗浄効果は期待できるが、洗浄作用
がノズル内部に及ばないから、やはり、上述したような
長期間に亘る不作動に対するメンテナンスとしては不十
分である。
このような理由から、インクジェット装置に用いられる
インクの選択は、目詰まりの起こし難いことが不可欠の
要件であり、必ずしも記録動作に適したインクを用いる
ことはできなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、目詰
まりを完全になくすと共に、広範囲のインク組成ものを
用いることができ、さらに、ヒーター上の堆積物(KO
GATION)等を洗浄することが可能で、安定したド
ツト径を保つことのできるインクジェット装置のメンテ
ナンス方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、インクを吐出するノズルを有するインクジェ
ットヘッドと、該ノズルを外部から遮断するキャップ手
段とを具備するインクジェット装置におけるメンテナン
ス方法において、前記キャップ手段にポンプを連結し、
少なくともノズル部分のインクを保湿液に置換すること
を特徴とするインクジェット装置におけるメンテナンス
方法であり、 前記キャップ手段に連結したポンプ手段と、前記ノズル
に供給する保湿液を保持する保湿液タンクと、前記ノズ
ル中のインクと前記保湿液とを交換する交換手段と、前
記ノズル中の前記インクと前記保湿液との交換を制御す
る制御手段とを具備することを特徴とするインクジェッ
ト装置におけるメンテナンス装置である。
保湿液は、洗浄効果を有するものを用いることができる
前記キャップ手段に、キャッピング、ブライミングを行
なわせることができる。
インクを保湿液に置換した際、ヘッド内のヒーター上部
に保湿液が入っている状態で、ヒーターを一定パルスで
駆動させることができる。
(作 用) 本発明は、インクジェット装置のメンテナンス機構にお
けるキャップ手段にポンプを連結し、少なくともノズル
部分のインクを保湿液に置換することにより、ヘッド部
分のインクを排除して、インクの存在による増粘等の現
象を避け、洗浄を行なうこともできる。
(実施例) 第1図(A)は、本発明の一実施例を説明するための概
略構成図である。図中、1はインクタンク、2はインク
、3は保湿液タンク、4は保湿液、5は流路切換弁、6
は記録ヘッド、7はキャップ、8はポンプ、9はセンサ
、10はフィルター、11は制御を行なうCPUであり
、インクジェット装置のCPUに分担させてもよい。ヘ
ッド6にはインクタンク1のインク2、または、保湿液
タンク3の保湿液4が流路切換弁5を切り換えることに
より選択的に導入できる。メンテナンスを行なうときに
は、ヘッド6のノズル開孔面にキャップ7がキャッピン
グされる。キャップ7は、ポンプ8に連接されている。
流路切換弁5及びポンプ8の作動は、メンテナンス機構
を制御するCPUからの命令によって行なわれ、長期間
の停止時や定期的にヘッド内(少なくともノズル内)の
インクを強制的に排出させ、ヘッド内(少なくともノズ
ル内)に保湿液4を注入する。ヘッド内のインクと保湿
液の置換は、流路切換弁5、キャップ7、ポンプ8等を
有するメンテナンス機構により行なわれるが、これらに
よりキャッピング、ブライミングを行なうことができる
。保湿液は、洗浄作用も有する液がよく、モノブチルエ
ーテル、モノジブチルエーテル、N−メチルピロリドン
、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール20
0/300等を主溶液としたものを用いることができる
第1図(B)〜(D)により動作の概略を説明する。
第1図(B)は、通常の駆動状態であり、流路弁5は、
インク側に開となっており、ヘッド6はキャップ位置に
ない。長期保存の場合(例えば、電源OFFの時や、ユ
ーザーにより長期停止ボタンが押された時など)、また
は、一定パルス数(例えば、1ノズル当り平均15xl
O”パルス)がカウンタにより、カウントされたときに
、第1図(C)に示すように流路切換弁5は、保湿液側
に開となり、キャップ7が、ヘッド6のノズル面に密着
され、ポンプ8によりヘッド内のインクが吸い出され、
保湿液4がヘッド内に置換される。
ポンプ8は、キャップ7の後方に設けられたセンサー9
により、完全にインクを吸い出したことが検出されるま
で動作し続ける。保湿液4は、エチレングリコール(モ
ノブチルエーテル)を主溶液としたものであり透明であ
るから、センサ一部分における液体が、インクであるか
、保湿液であるかを、光の透過率により光電的に検出で
きる。
ここで、ヘッド内におけるインクの量は、駆動周波数に
影響しない範囲で最小の容積が選択され、構造も、液体
を容易に循環できる構造が選択される。
この状態で、ヘッド6のヒーターに所定の信号を与えて
駆動させると、ヒーター上の堆積物(KOGATION
)を除去する効果が更に大きくなる。
次に、第1図(C)の状態から、印字可能状態にすると
きは、第1図(D)に示すように、流路切換弁5はイン
ク側に開となり、ポンプ8で、ヘッド内の保湿液が吸い
出される。この時も、センサー9により、完全に保湿液
4を吸い出したことが検出されると、ポンプ8は停止さ
れ印字命令待ちとなる。
上述した実施例では、インク注入方向と、保湿液注入方
向が同一であるが、インク吸い出し方向から保湿液を注
入してもよい。この場合の実施例の概略構成を、第2図
、第3図に示す。
第2図は、流路切換弁5をキャップ部分に設けた実施例
である。保湿液に置換するには流路切換弁5を保湿液側
に開としてポンプ9で吸引し、キャップ内に保湿液を満
たす。ここで、流路切換弁5を閉じ、ポンプの動作方向
を反転させ加圧すると、保湿液はノズル先端部からヘッ
ド内に入り込む。印字状態にするには、流路切換弁5を
閉じた状態でポンプ8を吸引方向に駆動し、第1図(D
)と同様に印字命令待ちとすることができる。
なお、8Aとして点線で示す位置に、第2のポンプを用
いることもできる。この場合は、流路切換弁5により保
湿液側を開とし、ポンプ9側を閉としてポンプ8Aを駆
動するとヘッド内に保湿液を導入することができる。印
字状態にするには、流路切換弁5をポンプ8Aに閉、ポ
ンプ8側に開としてポンプ8を駆動すればよい。したが
って、ポンプ8は吸引だけができるものでよい。
第3図は、ポンプ8の排出葡に保湿液流路と流路切換弁
5を設けた実施例である。
この実施例においては、流路切換弁5を保湿液側に開と
してポンプ8で保湿液を吸引し、ノズル先端部よりヘッ
ド内に導入する。印字状態にするには、流路切換弁5を
保湿液側を閉としてポンプ8を駆動してヘッドより吸引
を行ない、第1図(D)と同様の状態とすればよい。そ
の後、キャップをヘッドより外し、ポンプ8を逆方向に
駆動してキャップ部分側の流路を保湿液で置換しておく
とよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、イン
クジェット装置を長期間に亘り駆動しない場合に、少な
くともノズル部分が保湿液で満たされているから、目詰
まりを起こす恐れはなく、ヘッド内部のクリーニングも
できる効果がある。
また、メンテナンス時に保湿液を利用してヘッド内部の
洗浄もでき、従来のブライミングでは復活できなかった
ような目詰まりにも対処し、同時に、キャッピングやブ
ライミングを行なうことができるようにすれば、総合的
なメンテナンス機構を提供することができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を説明するための概略構成
図、第2図、第3図は、それぞれ他の実施例を説明する
ための概略構成図である。 1・・・インクタンク、2・・・インク、3・・・保湿
液タンク、4・・・保湿液、5・・・流路切換弁、6・
・・記録ヘッド、7・・・キャップ、8・・・ポンプ、
9・・・センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクを吐出するノズルを有するインクジェット
    ヘッドと、該ノズルを外部から遮断するキャップ手段と
    を具備するインクジェット装置におけるメンテナンス方
    法において、 前記キャップ手段にポンプを連結し、少なくともノズル
    部分のインクを保湿液に置換することを特徴とするイン
    クジェット装置におけるメンテナンス方法。
  2. (2)インクを吐出するノズルを有するインクジェット
    ヘッドと、該ノズルを外部から遮断するキャップ手段と
    を具備するインクジェット装置におけるメンテナンス装
    置において、 前記キャップ手段に連結したポンプ手段と、前記ノズル
    に供給する保湿液を保持する保湿液タンクと、前記ノズ
    ル中のインクと前記保湿液とを交換する交換手段と、前
    記ノズル中の前記インクと前記保湿液との交換を制御す
    る制御手段とを具備することを特徴とするインクジェッ
    ト装置におけるメンテナンス装置。
JP27651789A 1989-10-24 1989-10-24 インクジェット装置におけるメンテナンス方法および装置 Pending JPH03138157A (ja)

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