JPH0313810B2 - - Google Patents

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JPH0313810B2
JPH0313810B2 JP15636583A JP15636583A JPH0313810B2 JP H0313810 B2 JPH0313810 B2 JP H0313810B2 JP 15636583 A JP15636583 A JP 15636583A JP 15636583 A JP15636583 A JP 15636583A JP H0313810 B2 JPH0313810 B2 JP H0313810B2
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JP
Japan
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harmonic
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JP15636583A
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JPS6051412A (ja
Inventor
Chikao Sato
Tetsuo Ookawa
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS6051412A publication Critical patent/JPS6051412A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、距離継電器、特に交流き電線保護の
距離継電器に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
第1図はオートトランスき電方式(以下ATき
電方式と云う)の代表的なAC接続図である。
そして第1図はき電区間のトロリーT、レール
R、フイーダF間の地絡及び短絡を保護する構成
となつており、トロリーTに配置された変流器
CT1より電流ITを、フイーダFに配置された変
流器CT2より電流IFを、トロリーTとフイーダ
Fとの間に配置された電圧変成器PTより線間電
圧VTFを距離継電器RY1に夫々導入する構成を
有している。また、列車1はトロリーTとレール
Rとの間を走り、トロリーTとフイーダFには電
源Gより電力が供給され、トロリーT、フイーダ
F、レールR間にはいくつかのオートトランス
ATによつて接続されている。
第2図は従来の距離継電器RY1の内部ブロツ
ク図である。第2図において、継電器RY1に導
入された電流IT,IF及び電圧VTFは、継電器RY1
内の補助変成器Aux−CT及び補助変成器Aux−
PTによつて適当な電気量(IT+IF)、(VTF)に変
換されて夫々の検出要素へ導入される。距離要素
DZは第3図に示す様な平行四辺形の動作特性a
を有し、電気量IT+IFとVTFとによつて決まる継
電器RY1の見るインピーダンス(Z=VTF/IT
IF)が、その動作特性aの内か外かを判断し、こ
れが動作特性a内であれば内部事故と判断して出
力するものである。
第2調波検出要素2F−1は保護き電区間に列
車が入つてきた時に流れる励磁突入電流を検出す
るものであり、励磁突入電流に含まれる基本波に
対する第2調波の比がある一定値を越えた時に、
励磁突入電流と判断して出力するものである。な
お、第2調波検出要素2F−1は基本波帯域通過
フイルタF1、第2調波帯域通過フイルタF2
全波整流回路2,3、平滑回路4、演算回路5、
レベル検出回路LD1、増幅回路6、NOT回路7
によつて構成されており、k0は基本波に対する第
2調波の比を検出するために必要な直流バイアス
量である。
保護き電区間に事故があつた場合は、過大な事
故電流が流れて距離要素DZが動作し、また事故
電流の第2調波含有率が小であれば、第2調波検
出要素2F−1は不動作であるのでAND回路8の
出力が「1」となり、継電器RY1は出力するよ
うに構成されている。
保護き電区間に列車がない場合は、電流IT及び
IFは殆んど流れず、電圧VTFのみであるため、距
離要素DZは不動作のままである。列車がき電区
間にある場合はき電線に負荷電流が流れて、第3
図に示すR−X座標のA領域に継電器のみるイン
ピーダンスがあつて距離要素DZの動作域内に入
つてこない。また、列車がき電区間内に入つてき
た瞬間には、励磁突入電流が流れて第3図に示す
C領域に継電器RY1のみるインピーダンスがあ
るため、距離要素DZが動作することがあるが、
この場合は第2調波検出要素2F−1が励磁突入
電流であることを検出して距離要素DZの出力を
ロツクし、継電器RY1としては誤出力しないよ
う構成されている。
〔背景技術の問題点〕
上記構成を有する従来装置において、第4図に
示されるようにセクシヨンS1からS2の保護き電区
間に先行列車T1がいる時に、同区間に次の列車
T2が入つた場合を検討する。この場合、継電器
RY1に導入される電流は、先行列車T1に供給さ
れる負荷電流ILと次列車に供給される励磁突入電
流IIとの和(IL+II)である。したがつて、この
時の継電器RY1のみるインピーダンスは第3図
のB領域にあつて、距離要素DZが動作すること
がある。
この時、負荷電流ILと励磁突入電流IIの和電流
(IL+II)に含有される第2調波は、励磁突入電流
のみに含有される第2調波の含有率よりも小さく
なる。これは励磁突入電流IIに含有される第2調
波II(2f)の基本波II(1f)に対する比がII(2f)/II
(1f)となるのに対して、負荷電流ILと励磁突入
電流IIに含有される第2調波II(2f)の負荷電流の
基本波IL(1f)と励磁突入電流の基本波II(1f)の
和に対する比はII(2f)/{II(1f)+IL(1f)}とな
るためである。このため、第2調波検出要素2F
−1が動作しないため、距離要素DZの出力に対
してロツクがかからず、継電器RY1が誤出力を
出すこととなる。
〔発明の目的〕 本発明は上記問題点を解決することを目的とし
てなされたものであり、先行列車のいる区間に後
続列車が入つてきた場合にも誤動作することのな
い距離継電器を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では入力電流中に含まれる基本波分と第
2調波分との割合により励磁突入電流を検出する
に際して、負荷電流と励磁突入電流との和電流に
含有される第2調波は、励磁突入電流のみに含有
される第2調波の含有率より小さくなることに着
目し、励磁突入電流のみが流れた場合は第2調波
検出感度を所定値とし、励磁突入電流と負荷電流
とが流れた場合は、負荷電流を検出するレベル検
出回路の出力に応じて第2調波検出感度を高く設
定しようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第5図
は本発明による距離継電器の一実施例ブロツク図
である。図中の符号は第2図に対応している。
第5図において、電気量(IT+IF)は第2調波
検出要素2F−2の基本波帯域通過フイルタF1
導入され、基本波出力を全波整流回路2を介して
演算回路5及びレベル検出回路LD2へ導入され
る。レベル検出回路LD2は遅延回路TDEを介し
て増幅回路6へ接続される。この際遅延回路
TDEからは増幅回路6に対して制御信号を出力
する。
一方、第2調波帯域通過フイルタF2の出力は
全波整流回路3をへて平滑回路4へ導入され、そ
の後増幅回路6へ導入される。増幅回路6の出力
は演算回路5へ導かれ、そこで全波整流回路2の
出力と演算されてレベル検出回路LD1へ導入さ
れる。電気量(IT+IF)にレベル検出回路LD1の
検出値以上の第2調波が含有されていれば、レベ
ル検出回路LD1より出力し、NOT回路7をへて
AND回路8へ導入され、距離要素DZの出力をロ
ツクする。なお、レベル検出回路LD1の検出値
は直流バイアス量k0によつて決定される。そして
遅延回路TDEからの制御信号は増幅回路6の増
幅率を増加するように切換え、レベル検出回路
LD1で検出する第2調波の含有率値を低くする。
第6図は動作説明のためのタイムチヤートであ
る。
先ず、先行列車のみがき電区間に入つた場合に
ついて説明する。き電区間に列車が入れば励磁突
入電流II′が流れ、したがつて第2調波検出要素
2F−2が動作してロツク信号を出力する。この
場合、励磁突入電流II′によつて基本波のレベル
検出回路LD2も動作するが、この信号を遅延回
路TDEにて前記ロツク時間よりも長い必要遅れ
時間t1だけ遅らせることにより、先行列車の励磁
突入電流II′の第2調波の含有率を通常の第2調
波含有率検出レベル(i)に示す検出レベルdにて検
出する。次に遅延回路TDEにて設定された必要
遅れ時間t1経過後において依然として、レベル検
出回路LD2の検出レベル以上の負荷電流ILが流
れている場合は、遅延回路TDEから増幅回路6
に対して制御信号を出力して増幅率を増加させ、
第2調波含有率検出値を通常の検出レベルより高
感度な検出レベルeとなるように切換える。
即ち、予め決められた必要遅れ時間内では所定
の検出レベルによつて誤動作を防止し、その後は
検出感度を上げるようにしている。
また、後続列車が同き電区間に入る以前に先行
列車が同き電区間を抜け出した場合は、負荷電流
ILがなくなるためにレベル検出回路LD2からの
出力もなくなり、したがつて遅延回路TDEから
の制御信号なしとなるため、検出レベルは通常の
レベルdに戻る。
次に、第4図に示す様に先行列車が同き電区間
にある状態で後続列車が入つてきた場合は、負荷
電流ILと励磁突入電流IIの和電流(IL+II)が流れ
ることになる。したがつて前記した通り、負荷電
流がない場合の第2調波の含有率よりも第2調波
の含有率が小さくなる。しかし負荷電流ILによつ
て既にレベル検出器LD2が動作し、第2調波含
有率検出値が高感度な検出レベルeとなつている
ため、励磁突入電流IIを有ることを検出でき、第
2調波検出要素2F−2からロツク信号を出すこ
とができる。したがつて、たとえ距離要素DZが
前記和電流(IL+II)によつて動作したとしても、
第2調波検出要素2F−2が動作してロツクする
ため、継電器RY2は誤動作しない。
第7図は本発明による距離継電器の他の実施例
ブロツク図であり、第2調波検出要素2F−3の
みを示す。
本実施例では負荷電流検出用のレベル検出回路
2個と遅延回路2個とをもうけて、低レベル負荷
電流検出用と高レベル負荷電流検出用とし、負荷
電流の大きさに適した第2調波含有率検出レベル
に変更し得るように構成したものである。第7図
において第5図と同一の符号は第5図と同一機能
を有する。
第7図において、LD2は低レベル負荷電流用
のレベル検出回路で遅延回路TDE2を介して増
幅回路9へ接続され、同じくLD3は高レベル負
荷電流用のレベル検出回路で遅延回路TDE3を
介して増幅回路9へ接続される。その他の構成は
前記した第5図と同様である。
したがつて本実施例では前記両レベル検出回路
が作動しない通常の場合の増幅率と、低レベル負
荷電流用のレベル検出回路LD2が動作した場合
及び高レベル負荷電流用のレベル検出回路LD3
が動作した場合の計3整定が可能となつている。
なお本実施例ではレベル検出回路を2個用いる旨
の説明を行なつたが、3個以上レベル検出回路を
用いて夫々切換えて使用すれば、更に多くの整定
が可能であることは明らかである。
第8図は本発明による距離継電器の更に他の実
施例ブロツク図であり、第2調波検出要素2F−
4のみを示す。
本実施例では負荷電流を検出するレベル検出回
路LD2及び遅延回路に代えて平滑回路と加算回
路とを用い、第2調波の検出レベルを負荷電流の
大きさに応じた応答遅れをするように構成したも
のである。第8図において第5図と同一の符号は
第5図と同一機能を有する。
第8図において、10は平滑回路であり負荷電
流の大きさに応じた応答遅れをして加算回路11
に入力される。そして前記平滑回路10からの出
力と第2調波フイルタF2を介した出力とが加算
され、増幅回路6の増幅率を変化させる。その他
の構成は第5図と同様である。
したがつて第6図に示される励磁突入電流II
が流れると、平滑回路10は応答遅れを行なつて
負荷電流に応じた出力をして加算回路11へ導入
される。次に有る状態にある負荷電流ILに対して
励磁突入電流IIが流れると、加算回路において
は、負荷電流ILに応じた平滑回路10の出力と励
磁突入電流に含有される第2調波分とが加算され
る。しかし第2調波検出レベルは、負荷電流の大
きさに応じて既に第6図の検出レベル(ii)に示され
るように、検出レベルdからfの間で変化して所
定の値をとつているため、負荷電流の影響による
励磁突入電流の検出能力の低下を防止できる。即
ち、負荷電流に対して励磁突入電流が流れるた
め、全電流中に占める第2調波の含有率が小にな
つて検出しにくくなるが、検出感度の方は負荷電
流に応じて検出レベルdからf方向に向い、逆に
高感度となるからである。なお、第6図に示され
る検出レベルfは最大負荷電流が流れた場合の第
2調波含有率検出レベルである。
第9図は本発明による距離継電器の更に他の実
施例ブロツク図であり、第2調波検出要素2F−
5のみを示す。
本実施例では負荷電流を検出するレベル検出回
路LD2への導入量を補助変成器からの出力電気
量(IT+IF)にするものである。第9図において
第5図と同一の符号は第5図と同一機能を有す
る。
第9図において、負荷電流を検出するレベル検
出回路LD2は図示されない補助変成器Aux−CT
へ直接接続され、したがつて電気量(IT+IF)が
レベル検出回路LD2及び遅延回路TDEを介して
増幅回路6へ入力される。その他の構成は第5図
と同様である。上記構成としても負荷電流を検出
することができ、同様の効果を得ることができ
る。
第10図は本発明による距離継電器の更に他の
実施例ブロツク図であり、第2調波検出要素2F
−6のみを示す。
本実施例では負荷電流に応じて直流バイアス量
を変化させるものである。第10図において第5
図と同一の符号は第5図と同一機能を有する。
第10図において、負荷電流を検出するレベル
検出回路LD2は基本波フイルタF1側の全波整流
回路2出力端に接続され、遅延回路TDEを介し
て演算回路12へ導入される。演算回路12にお
いては第2調波の含有率検出を行なうための直流
バイアス量k0と前記遅延回路TDEとによつて演
算を行ない、これをレベル検出回路LD1へ出力
する。即ち、負荷電流がない場合にはレベル検出
回路LD2は動作せず、したがつて遅延回路TDE
を介した出力はないため、直流バイアス量k0はそ
のままレベル検出回路LD1へ導入される。しか
し、レベル検出回路LD2によつて負荷電流を検
出した場合には、遅延回路TDEによつて決まる
一定時間後に、任意に定められた一定値を演算回
路12へ減算入力し、直流バイアス量k0を小さな
値としてレベル検出回路LD1へ入力する。即ち、
レベル検出回路LD1を高感度にする。
第11図は本発明による距離継電器の更に他の
実施例であり、第2調波検出要素2F−7のみを
示す。
本実施例ではコンピユータを用いて行なうもの
である。即ち、入力電気量(IT+IF)をアナロ
グ/デイジタル変換器A/Dを介してコンピユー
タに導入し、第2調波の検出レベルを変化させよ
うとするものである。
第12図は動作説明のためのフローチヤートで
あり、以下これによつて説明する。
先ず、ステツプS1において入力電気量(IT
IF)を検出し、ステツプS2でこれを記憶する。ス
テツプS3においては前記入力電気量(IF+IF)中
に含まれる基本波分I1fを計算し、同じくステツ
プS4においては第2調波分I2fを計算する。
次にステツプS5において現在の入力電気量(IT
+IF)と必要遅れ時間t1(第6図々示)前の入力
電気量(IT+IF)′とを比較し、ステツプS6にお
いて小さい方の電気量に比例した電気量を第2調
波分I2fに加算する。ステツプS7にては加算され
た第2調波分I2f′と基本波分I1fとの比I2f′/I1fを演
算し、その比が第2調波含有率検出レベルkより
大きい場合はステツプS8において第2調波検出要
素を動作と判定し、ステツプS9においてロツク信
号「0」を出力する。一方、ステツプS7において
小である場合はステツプS10において第2調波検
出要素を不動作と判定し、ステツプS11において
不動作信号「1」を出力する。
次に第6図に示される検出レベル(iii)との関係を
説明する。
先ず、負荷電流がない状態において先行列車が
き電区間に入つてきた場合であるが、この場合は
励磁突入電流II′が流れる。そして現在の入力電気
量(IT+IF)と必要遅れ時間t1前の入力電気量
(IT+IF)′とを比較し、小さい方の電気量に比例
した電気量を第2調波に加算するため、必要な遅
れ時間t1を経過するまで通常の検出レベルdにて
第2調波の含有率を検出する。必要遅れ間t1を経
過した後には、先行列車の励磁突入電流II′と現在
の負荷荷電流ILとを比較し、小さい方の電気量を
第2調波に加算するため、第2調波の含有率検出
レベルは現在の負荷電流ILに応じた検出レベルと
なり、負荷電流ILの大きさに応じて検出レベルが
dからgの間で変化することになり、負荷電流IL
の影響による励磁突入電流の検出能力の低下を防
止できる。なお、検出レベルgは最大負荷電流の
場合の第2調波検出レベルである。
なお上記各実施例ではオートトランスき電方式
に使用される距離継電器について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、ブースタトランス
き電方式に使用される距離継電器についても同様
であることは明らかであり、更に送電線に用いら
れる励磁突入電流対策付距離継電器にも適用でき
ることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば先行列車が
既にあり後続列車が同一き電区間に入つた際、後
続列車による励磁突入電流の第2調波検出レベル
を負荷電流に応じて変化させるよう構成したの
で、保護き電区間内の先行列車の有無に拘らず確
実に励磁突入電流の弁別が可能であり、したがつ
て距離要素の誤動作を防止し得る距離継電器を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオートトランスき電方式の代表的な
AC接続図、第2図は従来の第2調波検出回路を
用いた距離継電器、第3図は距離要素の位相特性
とインピーダンス領域を表わした図、第4図はき
電区間の列車の状態を表わした図、第5図は本発
明による距離継電器の一実施例ブロツク図、第6
図は動作説明のためのタイムチヤート、第7図な
いし第11図は本発明による距離継電器の他の実
施例ブロツク図、第12図は第11図の動作説明
のためのフローチヤートである。 1……列車、2,3……全波整流回路、4,1
0……平滑回路、5,12……演算回路、11…
…加算回路、6,9……増幅回路、7……NOT
回路、8……AND回路、RY1,RY2……距離
継電器、2F−1〜2F−7……第2調波検出要素、
F1……基本波フイルタ、F2……第2調波フイル
タ、DZ……距離要素。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力電流中に含まれる基本波分と第2調波分
    との割合が所定値以上であることを励磁突入電流
    の検出条件とする第2調波検出回路を有し、前記
    第2調波検出回路からの出力をロツク出力とする
    よう構成された距離継電器において、負荷電流を
    検出して所定時間後、第2調波含有率検出感度を
    前記負荷電流の増加に対して線形又は非線形にし
    たがつて高感度方向に変化させることを特徴とす
    る距離継電器。
JP15636583A 1983-08-29 1983-08-29 距離継電器 Granted JPS6051412A (ja)

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JP15636583A JPS6051412A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 距離継電器

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