JPS62104433A - 分散電源の制御方式 - Google Patents

分散電源の制御方式

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JPS62104433A
JPS62104433A JP60243250A JP24325085A JPS62104433A JP S62104433 A JPS62104433 A JP S62104433A JP 60243250 A JP60243250 A JP 60243250A JP 24325085 A JP24325085 A JP 24325085A JP S62104433 A JPS62104433 A JP S62104433A
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JP
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distributed power
power
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load
voltage
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篠崎 順彦
江本 政春
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、分散電源を電力系統と連係運転して負荷に給
゛屯する連係運転方式に係り、特に電力系統の停電時の
分散゛電源制御方式に関する。
B1発明の概要 本発明は、直流電源からインバータによって交流に変換
した分散電源を電力系統と連係運転して負荷に給電する
連係運転方式において、分散電源から連係点を見た高調
波成分のインピーダンス変化、または電圧異常低下から
電力系統の停電を検出して分散電源を連係点から切離す
ことにより、 分散電源側で電力系統の停電を検出して連係しゃ断が確
実にできるようにしたものである。
0、従来の技術 近年、太陽電池や燃料電池等の分散電源を電力系統と連
係運転することが試みられている。この電力系統は、第
4図に示すような構成にされる。
太陽電池や燃料電池等の直流電源1からインバータ2ζ
こよって交流電力を得、この交流電力をトランス3ζこ
よって電力系統電圧まで昇圧する構成の分散電源とされ
る。この分散電源は連係用しゃ断器4を介して負荷5+
tこ給電可能とし、この負荷51には電力系統フィーダ
6からフィーダ用しゃ断器7Iを介しても供給HJ能と
し、電力系統と分散電源との連係運転によって負荷5.
への給電を可能にする。負荷5y−5gは電力系統フィ
ーダ6の単独負荷で、夫々はフィーダ用しゃ断57t 
、 73等を介して給電される。なお、8は電力系統の
主変圧器、9は分散電源の単独負荷(所内負荷)である
D0発明が解決しようとする問題点 従来の分散電源と電力系統との連係運転状態において、
電力系統側が作業等のために停電した場合、負荷5.に
は分散電源単独で給電する状態になる。このさき、分散
電源の容!?こ比べて負荷5.の容量が大きくなってい
る場合には分散電源電圧が異常低下になって電力系統側
の停電を検出し、分散電源もしゃ断器4の引外しによっ
て所内負荷9のみに給′亀する運転状態に入ることがで
きる。
しかし、分散電源の容量をこ比べて負荷5.の容量が小
さくなっている場合(こは、分散電源出力電圧の低下が
発生しないため電力系統の停電を検出で青ない。このた
め、分散電源から負荷5百こ至る系統電圧も低下せずに
そのまま連係しつづけ、安全上重大な問題となる。
更に、電力系統とは無関係に分散電源だけで単独運転さ
れ続けることになり、系統フィーダ6のしゃ断器7.を
再閉路するときに分散電源と電力系統の同期がとれてい
ない状緒でしゃ断器7.を再投入するときζこ分散電源
そのものを破壊してしまう虞れがある。
E9問題点を解決するための手段と作用本発明は、上記
問題点に譜みてなされたもので、連係点の高調波電圧V
fと高調波電流Ifの絶対値比l Vfl /(Ifl
が所定値を越えたことを検出するインピーダンス演算回
路と、連係点の電圧が異常低下したことを検出する不足
電圧継電器と、上記インピーダンス演算回路と不足電圧
継電器の少なくとも一方に検出出力が所定時間継続する
ときに分散電源と前記負荷との間のしゃ断器のトリップ
出力を得る回路とを備え、前記電力系統の停電を前記イ
ンピーダンス演算回路と不足電圧継電器の少なくとも一
方で検出するようlこし、分散電源の出力容量が小さい
ときには不足電圧継電器によって電力系統の停電を検出
し、分散電源の容量が連係負荷のそれよりも大きいとき
にはフィーダ用しゃ断器の開閉ζこ伴う連係点から見た
インピーダンス変化で検出する。
F、実施例 第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図であり、第
4図と同じものあるいは同じ機能を有するものは同一符
号で示す。変流儀10は分散電源から連係用しゃ断器4
を通して負荷5I側ζこ供給する電流を検出し、変成器
11け分散電源電圧を検出する。インピーダンス演算回
路12は変流410.変成器11の検出電流、電圧の夫
々の高調渡分(基本波f 分身外の高調渡分)■f、Vfの比 /工、を絶対価で
求め、この比lvr/:cflが所定値以上になったこ
とを検出する。このインピーダンス演算回路12の構成
は第2図に示すブロック図になる。高調渡分フィルタ1
2. 、12.は夫々検出電流I、検出電圧■に含まれ
る高調波電流If、高訓波電圧Vfを導出し、割算器1
2.はフィルタt2+ 、 12tの出力の絶対値を割
算して比1vfl/ lIf1を求め、レベル検出器1
24は割Jl 器1.2gの出力が所定レベルを越えた
か否かを比較判定する。
第1図に戻って、不足電圧継電器13は変成器11の検
出電圧が所定レベル以下になったことを検出する。論理
和回路14はインピーダンス演算回路12の検出出力と
不足電圧継1ft513の検出出力との論理和出力を得
る。タイマ回路15は論理和回路14の出力が設定時限
以上継続するときに連係用しゃ断器4のトリップ出力を
得る。
こうした構成ζこおいて、連係系統の高調渡分(こ対す
る等価回路は、第3図に示すようになる。同図中、VN
  はインバータ2の出力ζこ含まれる高調渡分を定電
圧源とみなしたものである。また、znはインバータ2
の内部インピーダンスやトランス3の内部インピーダン
スを含めた分散電源の出力インピーダンス、Zf、はし
ゃ断器4になる連係点から負荷5.側を見たインピーダ
ンス、  Zfnは連係点からフィーダ用しゃ断器7.
側をみたインピーダンス、しゃ断器7Iはその開路状態
で電力系統の停電状態を示す。
この等価回路において、しゃ断Lif+が閉路した連係
状態では、連係点から電力系統側をみたインピーダンス
Zfは となる。また、しゃ断器71が開路した電力系統の停電
状態では上記インピーダンスZfをz fIとすれば Zf””Zf+        ・・・・・(2)とな
る。そして、しゃ断器71の閉、開状態における高調波
分電圧、電流を夫々Vf、If、vf7. If/とす
れば、 となる。この(31式から、連係点での高調波分電圧と
高調波分電流の比を検出すれば連係点から電力系統側を
みた高調渡分に対するインピーダンスを得ることができ
る。このインピーダンスZf 、 Zf’は前記(1)
 、 (2+式lこ示されるようlこしや断器7.の開
閉ζこ応じて差があり、特にZfnに比してZf+が大
きい値のときOこ顕著になる。
従って、分散電源の出力容Vに比べて負荷5.の容量が
大きいとき、すなわちZf+が小さいときには連係点電
圧Vfか異常降下して不足電圧継電613が電力系統停
電を検出し、連係用しゃ断器4の引外しを回路14 、
15を介して得ることができる。また、Zf、が大きく
、不足電圧継電器13が動作しないときにはZfとZf
’の差が大きく、これlこよってインピーダンス演算回
路12が電力系統の停電を検出し、回路1.4 、15
を介して連係用しゃ断器4の引外しを得ることができる
なお、タイマ回路15は、サージ等による過渡的なイン
ピーダンスZfの増加や系統電圧の低下に対して誤って
停電検出をしないようをこするだめのものである。
G1発明の効果 以上のとおり、本発明によれば、電力系統の停電を分散
電源から連係点を見た高調波成分のインピーダンス変化
から検出又は電圧異常低下から検出して連係用しゃ断器
を引外すようにしたため、電力系統の停電を該電力系統
側から情報を取込むことなく分散電源側で直接にしかも
確実に検出でき、装置構成を容易にしながら安全性向上
及び再閉路による分散電源の破壊事故防止等に効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図、第2図は
第1図におけろインピーダンス演算回路の一実施例を示
すブロック図、第3図1d:第1図における連係系統の
等価回路図、第4図は従来の電源系統図である。 1・・・直流電源、2・・インバータ、3・・トランス
、4・・連係用しゃ断器、5. 、52・・・負荷、6
・・フィーダ、7..7.・・・フィーダ用しゃ断器、
9 ・所内負荷、12・・インピーダンス演算回路、1
3・不足電圧継電器、15・・・タイマ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分散電源からインバータによつて交流に変換した分散電
    源を電力系統と連係運転して負荷に給電する連係運転方
    式において、連係点の高調波電圧V_fと高調波電流I
    _fの絶対値比|V_f|/|I_f|が所定値を越え
    たことを検出するインピーダンス演算回路と、連係点の
    電圧が異常低下したことを検出する不足電圧継電器と、
    上記インピーダンス演算回路と不足電圧継電器の少なく
    とも一方に検出出力が所定時間継続するときに分散電源
    と前記負荷との間のしや断器のトリップ出力を得る回路
    とを備え、前記電力系統の停電を前記インピーダンス演
    算回路と不足電圧継電器の少なくとも一方で検出するこ
    とを特徴とする分散電源の制御方式。
JP60243250A 1985-10-30 1985-10-30 分散電源の制御方式 Expired - Lifetime JP2503401B2 (ja)

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