JPH03136788A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JPH03136788A
JPH03136788A JP1273104A JP27310489A JPH03136788A JP H03136788 A JPH03136788 A JP H03136788A JP 1273104 A JP1273104 A JP 1273104A JP 27310489 A JP27310489 A JP 27310489A JP H03136788 A JPH03136788 A JP H03136788A
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JP
Japan
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stator
motor
hollow
cable
filling member
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JP1273104A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Iriyama
入山 佳子
Yukio Otani
行雄 大谷
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、動力源として、中空のステータを有するア
ウタロータモータを使用する工業用ロボットに係り、特
に、ロボット内部の中空部を通る電気ケーブルの摩耗損
傷の防止を図った工業用ロボットに関する。
「従来の技術」 最近、ダイレクト・ドライブ・モータ(以下、DDモー
タと略称する)の低速性、高トルク性に着目し、動力源
として、DDモータを使用するロボットが開発されてい
る。
第6図は、DDモータを使用する従来のロボット(本体
)の構成を示す断面図である。この図において、符号1
aは第1のDDモータ、tbは第2のDDモータ、IC
は第3のDDモータである。
なお、この図には示されていないが、この例のロボット
には、さらに、手首用モータとして、第4、第5、第6
のDDモー゛夕が組み込まれている。このようなりDモ
ータ1 a、l b、1 c、・・・によって、高トル
クを得るには、トルク発生部の径を大きくする必要があ
る。それゆえ、第1〜第6のDDモータ1 a、I b
、1 c、・・・には、各々大きな径のステータ2a、
2b、2c、”・およびロータ3a、3b、3c、・・
・が用いられている。ステータ2a、2b、2c、・・
・は、上述のように大きな径であるために、中空構造と
なっている。また、4はロボットの土台である固定ベー
ス、5は旋回ベース、6は第1のアーム、7は第2のア
ームである。これらの各部4〜7も、上記ステータ2 
a、2 b、2 c。
・・・と同様に中空構造となっている。Kl、に2゜K
 3 、K 4は、第1〜第6のDDモータla、lb
lc、・・・に電力を供給したり、後述するレゾルバ(
回転位置検出器)によって得られた位置情報を制御部へ
送出するための電気ケーブルである。これらの電気ケー
ブルに1〜に4は、ロボット内部の中空構造を利用して
、配設されている。すなわち、電気ケーブルに1は、固
定ベース4の中空部Ta内を経由して第1のDDモータ
1aの入出力端子に接続されている。電気ケーブルK 
2 、K 3は、固定ベース4の中空部Ta、第1のD
DモータIa(ステータ2a)の中空部TIおよび旋回
ベース5の中空部Tbを経由して、各々第2のDDモー
タtb、第3のDDモータIcの入出力端子に接続され
ている。また、電気ケーブルに4は、固定ベース4の中
空部Ta、第!のDDモータ1aの中空部TI、旋回ベ
ース5の中空部Tb、第2のDDモータtb(ステータ
2b)の中空部T2、第1のアーム6の中空部Tcおよ
び第2のアーム7の中空部Tdを経由して第4〜第6の
DDモータの入出力端子に接続されている。
このように、上記従来のロボットにおいては、電気ケー
ブルKl−に4を、DDモータ(ステータ)の中空部な
どを利用して、ロボット内部に配設することにより、電
気ケーブルKl−に4を保護し、かつロボットの円滑な
動作を達成しようとしていた。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上記従来のロボットにおいては、収納される
電気ケーブルに2〜に4の径に対して、DDモータ1 
a、I b、1 c、・・−の中空部T1.T2、・・
・の径が相当大きいため、ケーブル固定部材8.9をD
Dモータの外部に設ける必要があった。
一方、上記ケーブル固定部材8.9で電気ケーブルに2
〜に4を固定した場合でも、運動時には、高温になるス
テータ2a、2b、・・・付近に電気ケーブルに2〜に
4が接触することがあり、これにより、電気ケーブルに
2〜に4が損傷するという事態が生じていた。
また、上記ロボットを塗装ロボットとして使用する場合
には、内圧防爆構造の必要性から、中空部Tl 〜T3
.Ta=Tdを電気ケーブルKl〜に4を保護する内圧
容器として使わねばならず、この場合、内容積が大きく
“掃気時間”が長くかかってしまうといった問題もあっ
た。
また、第1、第2のアーム6.7についても、収納され
る電気ケーブルに4の径に対して、第1゜第2のアーム
の中空部Tc、Tdの径も相当大きいため、上記と同様
の問題があった。
さらに、塗装ロボットの場合には、アームの気密性を保
つために、開口部を極力なくすと共に、保守のために必
要な開口部には、パツキン付きのカバーを付けるなど、
アーム構造が複雑になるという問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ロボッ
ト内部に配設された電気ケーブルの摩耗損傷の防止を図
ることができるダイレクトドライブ・ロボットを提供す
ることを目的としている。さらに、この発明は、気密性
に優れると共に、掃気時間の短縮化を図ることができる
ダイレクトドライブ・ロボットを提供することを目的と
している。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、中
空のステータを有するアウタロータモータと前記中空内
に収納され前記ステータ材料よりも軽い充填部材とを備
えたことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、中空のステータを有するアウタ
ロータモータと、前記中空を貫通して配線された電線と
、該電線を前記中空内に固定ないし半固定させるように
中空内に収納され前記ステータ材料よりも軽い充填部材
とを〜備えたことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、前記充填部材は非金属部材であ
ることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、前記充填部材は弾性部材である
ことを特徴としている。
請求項5記載の発明は、前記充填部材は、通気性のない
部材であることを特徴としている。
請求項6記載の発明は前記通気性のない部材は、難燃性
の発泡部材であることを特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、アウタロータモータの軸中空部を信
号線などを通すための空間を残して、充填部材で埋めた
ので、信号線などは、アウタロータモータの高温の軸内
壁(および鋭角部分を含むアーム内壁)に直接接触摺動
することはない。信号線などは、充填部材に直接接触摺
動するが、充填部材は柔らかいので、信号線などが摩耗
することはない。
したがって、信号線などが損壊することを防止すること
ができる。
また、上記軸中空部(およびアームの中空部)を、信号
線などを通過させるための狭い限られた領域を残して、
通気性のない部材で充填したので、気密性に優れると共
に、掃気時間の短縮化を図ることができる。
なお1、上記通気性のない部材として、難燃性の発泡材
料を用いれば、引火事故を防止することができるので、
−段と効果的である。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例である(DDモータで駆
動する)塗装ロボットの構成を示す断面図(第2図のI
V−■線に沿う断面図)、第2図は同側面図、第3図は
同実施例に用いられるDDモータの構成を示す断面図で
ある。これらの図において、第6図に示す各部と対応す
る部分には、同一符号を付して説明を簡略にする。
まず、この実施例に適用されるDDモータの機械的構成
について説明する。
第3図に示すDDモータにおいて、ステータ2は、ステ
ータフランジ21とモータの内壁を構成するステータパ
イプ22とステータキャップ23とからなっている。上
記ステータフランジ21は、ステータパイプ22の一端
(図上上端)に、結合されている。上記ステータキャッ
プ23は、ステータパイプ22の他端(図上下端)に、
結合されている。上記ステータパイプ22の外周面には
、ステータコア24および高分解能位置検出器であるレ
ゾルバ40の固定子(検出部)40Sが固定されている
。上記ステータ2の外方には、ステータ2と軸心を共通
にして、かつ所定の距離を隔てて、ロータ3が配設され
ている。このロータ3は、ロータフランジ31とロータ
バイブ32とロータキャップ33とからなっている。上
記ロータフランジ31は、ロータパイプ32の一端(図
上下端)に、結合されている。上記ロータキャップ33
は、ロータバイブ32の他端(図上上端)に、結合され
ている。また、ロータパイプ32の内周面には、ステー
タコア24の外周面と所定の空隙を隔てて、ロータコア
34が取り付は固定されている。また、ロータキャップ
33の内周面には、レゾルバ40の回転部40rが取り
付けられている。上記ロータ3は、軸受け50.51に
よって、回転可能にステータ2に支持されており、また
、ステータフランジ21とロータキャップ33との間、
およびステータキャップ23とロータフランジ31との
間は、オイルシール60,61によってふさがれており
、これにより、モータの内部を密閉状態にしている。一
方、上記ステータ2には、ステータコア24とロータコ
ア34との間の空隙部70に、ステータフランジ21.
ステータキャップ23の各々の中空部から気体を送り込
んだり、排出したりするための通気ロア1.72が設け
られている。
さらに、ステータパイプ22の空洞部Tは、電気ケーブ
ルなどを通すための円筒状の狭いケーブル通路しを中心
軸に残して、通気性がなく、電気ケーブルを傷付けない
程度に軟質で、緩衝性に富み、かつ難燃性の充填部材P
Mによって埋められている。この実施例においては、充
填部材PMとして、発泡フェノールを用いている。
上記構成において、ステータコア24が電流によって励
磁すると、ステータ2およびロータ3の間に磁界が発生
し、ロータコア34がロータ3と共に回転する。上記構
成のDDモータは、この例の塗装ロボットには、6つ用
いられる。すなわち、従来例(第6図)において説明し
たと同様に、第1〜第6のDDモータとして用いられる
。ただし、第1のDDモータが一番大きく、第4〜第6
のモータは小さい。
次に、第1図および第2図を参照して、この例の塗装ロ
ボットについて説明する。
地面に固定されている固定ベース4には、第1のDDモ
ータIaのステータ2a(ステータフランジ21a)が
取り付けられている。第1のDDモータ1aのロータ3
a(ロータフランジ31a)には、旋回ベース5が取り
付けられている。第2のDDモータlbのロータ3bに
は、第1のアーム6が、また、第3のDDモータICの
ロータ3Cには、第1のリンク80が取り付けられてお
り、第2のアーム7は第1のアーム6および第1のリン
ク80に回転可能に取り付けられている第2のリンク8
1にA点およびB点において、それぞれ回転可能に支持
されている。第2のアーム7のボックス82の内部には
、手首用モータとして、第4゜第5、第6のDDモータ
l d、I e、l fが収容されている。第1のDD
モータ!aは、旋回ベース5より上の部分を水平旋回さ
せる。第2のDDモータlbは、第1のアーム6を垂直
旋回させることにより、第1のアーム7を前後方向に動
作させる。第3のDDモータIcは、第1のリンク81
を垂直旋回させることにより、第2のリンク81を介し
て、第2のアーム7を上下方向に動作させる。また、第
4〜第6のDDモータld、le、1fは、手首部90
を構成する3つの回転軸91゜92.93をそれぞれ独
立に回転させる。手首部90(回転軸93)の先端には
、塗装ガン94が取り付けられている。
また、Llは、充填部材PMIによって、第■のDDモ
ータlaの中空部の中心軸付近に形成された円管状のケ
ーブル通路である(第4図参照)。
同様に、L2.L3は、充填部材PM2.PM3によっ
て、第2.第3のDDモータlb、1cの中空部の中心
軸付近にそれぞれ形成された円管状のケーブル通路であ
る。さらに、旋回ベース5の中空部には、充填部材PM
bによって、T字管状のケーブル通路Lbが形成されて
いる。このT字管状のケーブル通路Lbを介して、第1
〜第3のDDモータ1a=1cのケーブル通路Ll〜L
3は、互いに接続されている。また、第1のアーム6の
中空部には、充填部材P M cによって、ケーブル通
路Lcが形成されている。このケーブル通路LCは、第
2のDDモータtbのケーブル通路L2に接続されてい
る。
次に、塗装ロボット内のケーブルの配線について説明す
る。
第1〜第6のDDモータ1a=1fに接続される電気ケ
ーブルに1〜に4は、エアチューブ95からコネクタ9
6を通り、まず、固定ベース4内に入れられる。これら
のうち電気ケーブルKlは、第1のDDモータlaのス
テータ2a!こ接続される。電気ケーブルに2〜に4は
、第1のDDモータ!aの中心軸を貫くケーブル通路L
lを経て、旋回ベース5のケーブル通路Lbに入れられ
る。
第4図は、ケーブル通路Ll(第1図の■−v線に沿う
、充填部材PMI)の断面図である。この図に示すよう
に、電気ケーブルK 2 、K 3の中には、信号ケー
ブルS2.S3および電源ケーブルD2゜D3がそれぞ
れ収容されている。これらの電気ケーブルK 2 、K
 3は、それぞれ第2のDDモータtbのステータ2b
、第3のDDモータIcのステータ2Cに接続されてい
る。一方、電気ケーブルに4には、ケーブルに44.に
45.に46が収容され、さらに、これらのケーブルに
44.に45、に46には、信号ケーブルおよび電源ケ
ーブルがそれぞれ収容されている(第4図)。上記電気
ケーブルに4は、第2のDDモータtbの中心軸を貫く
ケーブル通路L2、第1のアーム6の内部中央を縦貫す
るケーブル通路Lcを経て、第2のアーム7の後方のボ
ックス82に入れられ、ここでケーブルに44.に45
.に46に分岐して、第4〜第6のDDモータ1d−1
fの各ステータに接続される。
上記ケーブル通路L1=L3.Lb、Lc、固定ベース
4の中空部Ta、第2のアーム7のケーブル通路(図示
せず)には、圧縮空気が充満されている。この圧縮空気
は、まず、エアチューブ95からコネクタ96を通って
、固定ベース4の中空部Ta内に流入する。そして、第
1のDDモータ1aのケーブル通路L1に流れ込み、一
部は第1のDDモータlaの通気ロア1a、72aを通
って、ステータ2aとロータ3aとの空隙に流入する。
圧縮空気は、さらに、旋回ベース5のケーブル通路Tb
を経由して、第2.第3のDDモータlb、lcのケー
ブル通路L2.L3に流れ込み、一部は第2.第3のD
Dモータ1 b、1 cの通気口を通って、ステータ2
b、2cとロータ3b、3cとの空隙に流入する。圧縮
空気は、さらに、第2のDDモータ1bのケーブル通路
L2を経て、第1のアーム6のケーブル通路Lcに流れ
込む。圧縮空気は、こうして、最終的に、第4〜第6の
DDモータ1d−1f内部にも流入し、さらに第2のア
ーム7の先端部に至る中空部まで、流れ込んで充満させ
る。
このように上記構成によれば、DDモータIa〜Ifの
ステータ2a〜2f中空部に難燃性の部材が充填されて
いるので、 (1)電気ケーブルに1〜に4がステータ2a〜2fの
高温の各内壁に直接触れることがなく、したがって電気
ケーブルの損傷を防ぐことができる。
(2)電気ケーブルに1〜に4を外部の雰囲気から保護
することができる。
(3)充填部材PMI〜P M 3 、 P M b 
、 P M cが電気ケーブルKl−に4を支持してい
るので、モータ外部に特別なケーブル固定部材が不要で
ある。したがって、製作工数、配線工数の低減を図るこ
とができる。
また、この実施例では、上述したように内圧防爆方式を
採用しているが、上記構成によれば、(4)内圧掃気時
間を短縮することができる。
(5)充填部材として、難燃性材料を使用しているため
、モータ内部で発火しても、引火しないため、より安全
である。
(6)DDモータは振動し易いが、充填部材PMI〜P
 M 3 、 P M b 、 P M cが振動を吸
収するため、振動を抑制することができる。
なお、上述の実施例においては、第4図に示したように
、充填部材PMIを円筒状に成型して、1本の円管状の
ケーブル通路Llを形成した場合について述べたが、こ
れに限るものではなく、たとえば、第5図に示すように
、3本の円管状のケーブル通路LIO,L20.L30
を形成するようにしても良い。このように構成すれば、
3本の電気ケーブルK 1 、K 2 、K 3をそれ
ぞれ別々のケーブル通路LIO,L20.L30に収容
できるので、ケーブル同士の接触による損傷を防止する
ことができる。
また、上述の実施例においては、充填部材として、通気
性がなく、軟質で、緩衝性に富み、かっ難燃性の発泡フ
ェノールを用いた場合について述べたが、上記特性を有
するものであれば、発泡フェノールに限らない。
また、上記特性(通気性なし、軟質、緩衝性、難燃性)
に加えて、断熱性を有する充填部材を用いれば、上記(
1) 、 (5)の点で、−段と好ましい。
また、上記特性(通気性なし、軟質、緩衝性、難燃性)
のうち少なくとも、通気性のない部材(非金属部材)を
充填部材として用いれば、上述の効果を得ることができ
るものである。
また、上述の実施−例においては、ケーブル通路内に電
気ケーブルを配設した場合について述べたが、電気ケー
ブルに限定するものではないことは勿論である。
「発明の効果J 以上説明したように、この発明は、ステータの中空を、
充填部材で収納するようにしたものなので、掃気時間の
短縮化を図ることができる。
また、上記ステータの中空を貫通して配線された電線を
上記中空内に固定ないし半固定させるように、上記中空
内に充填部材を収納したものなので、アウタロータモー
タの高温の軸内壁と信号線や電力線などとが直接摺動す
ることを防止することができる。
したがって、上記信号線や電力線などの摩耗損傷を防止
することができる。
なお、上記通気性のない部材として、難燃性の発泡部材
を用いれば、引火事故を防止することができるので、−
段と効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である塗装ロボットの構
成を示す断面図、第2図は同側面図、第3図は同実施例
の塗装ロボットに適用されるDDモータの構成を示す断
面図、第4図は第1図のV−■線に沿う充填部材の断面
図、第5図は、充填部材によって形成されるケーブル通
路の変形例を示す図、第6図は、DDモータを使用する
従来のロボットの構成を示す断面図である。 I a、1 b、1 c、1 d、l e、1 f・・
・・・・DDモータ、L1〜L3.L10〜L30・・
・・・・ケーブル通路(軸中空部)、Lb、Lc・・・
・・・ケーブル通路(アームの中空部)、K1−に4・
・・・・・電気ケーブル(信号線、電力線) 、P M
 1 = P M 3 、 P M b 、 P M 
c・・・・・充填部材(通気性のない部材、難燃性の発
泡材料)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空のステータを有するアウタロータモータと、
    前記中空内に収納され前記ステータ材料よりも軽い充填
    部材とを備えたことを特徴とする工業用ロボット。
  2. (2)中空のステータを有するアウタロータモータと、
    前記中空を貫通して配線された電線と、該電線を前記中
    空内に固定ないし半固定させるように中空内に収納され
    前記ステータ材料よりも軽い充填部材とを備えたことを
    特徴とする工業用ロボット。
  3. (3)前記充填部材は非金属部材であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の工業用ロボット。
  4. (4)前記充填部材は弾性部材であることを特徴とする
    請求項1または2記載の工業用ロボット。
  5. (5)前記充填部材は、通気性のない部材であることを
    特徴とする請求項1または2記載の工業用ロボット。
  6. (6)前記通気性のない部材は、難燃性の発泡部材であ
    ることを特徴とする請求項5記載の工業用ロボット。
JP1273104A 1989-10-20 1989-10-20 工業用ロボット Pending JPH03136788A (ja)

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US07/845,494 US5212432A (en) 1989-10-20 1992-02-28 Industrial robot

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