JPH03135979A - 新規置換ピラジン、その処方剤及び医学的用途 - Google Patents

新規置換ピラジン、その処方剤及び医学的用途

Info

Publication number
JPH03135979A
JPH03135979A JP2210150A JP21015090A JPH03135979A JP H03135979 A JPH03135979 A JP H03135979A JP 2210150 A JP2210150 A JP 2210150A JP 21015090 A JP21015090 A JP 21015090A JP H03135979 A JPH03135979 A JP H03135979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
salt
azabicyclo
octane
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2210150A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond Baker
レイモンド ベイカー
John Saunders
ジヨン サウンダース
Leslie J Street
レスリー ジエー.ストリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Organon Pharma UK Ltd
Original Assignee
Merck Sharp and Dohme Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck Sharp and Dohme Ltd filed Critical Merck Sharp and Dohme Ltd
Publication of JPH03135979A publication Critical patent/JPH03135979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D453/00Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids
    • C07D453/02Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids containing not further condensed quinuclidine ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/26Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は中枢ムスカリン性アセチルコリンレセプターを
刺激し、ひいては臨床的発現がコリン作動性不全による
神経及び精神障害の治療に有用な置換ピラジン化合物に
関する。このような疾患としてはり老性及び老人性痴呆
(各々アルツハイマー病及びアルツハイマー型の老人性
痴呆としても知られる)、ハンチングトン舞踏病、遅発
性ジスキネジー、運動亢進症、媒病qトびにツーレット
症候群がある。最も一般的な痴呆症であるアルツハイマ
ー病は、記憶力、注意力、言語力及び視覚的認識能力を
含めた知覚機能の著しい欠如によって特徴付けられる遅
進行性神経障害である。 欧州特許出馴第89200147号(公開第32715
5号)明細1」tでは、環内炭素原子の1つにおいて非
万香族アザシクロ又はアザビシクロ環系で置換されかつ
他の環内炭素原子の各々において独立して低親油性置換
基又は炭化水素置換基で置換されたピラジン類、ピリダ
ジン類又はピリミジン類並びにそれらの塩及びプロドラ
・ングの群について開小しているが、それらの化合物は
コリン作動性伝達を促進する。この群のラセミ体の一方
における単一光学異性体はMl及びM1作動活性(各々
神経節及び回腸で測定される)並びにM2拮抗活性(心
臓で測定される)を示すことがわかった。 このため、本発明では(R)−3−(2−(f3−クロ
ロピラジン)イル]−1−アザビシクロ[2,2,2]
オクタン及びその塩(以下総括的に化合物 (11と称
される)を提供する。意外にも、化合物 (1)は後記
の生物学的活性例で示されているようにM、レセプター
において対応ラセミ体の2倍の効力及び対応(S)エナ
ンチオマーの4倍の効力を示すことがわかった。 本発明の範囲内には(R)−3−[2−(6−クロロピ
ラジン)イル]−1−アザビシクロ[2,2,2]オク
タンの塩も含まれる。医薬用としての化合物の塩が無毒
性の薬学上許容される塩であることは明らかであろう。 しかしながら他の塩であっても基本物質又はその無il
性の薬学上許容される塩の製造にとって有用である。例
えば酸付加塩は、その化合物の溶液を塩酸、フマル酸、
マレイン酸、コハク酸、酢酸、クエン酸、酒石酸、炭酸
、p−トルエンスルホン酸又はリン酸のような薬学上許
容される無11性酸の溶液と混合させることにより形成
される。塩酸塩、マレイン酸水素塩、セスキシュウ酸塩
(5esquioxalaLe)及び酒石酸水素塩、特
に酒石酸水嵩塩が好ましい。 本発明は治療の必要な患者への薬理学的有効1−1の化
合物(+)の投与によるアルツハイマー病、アルツハイ
マー型の老人性痴呆、ハンチングトン舞踏病、遅発性ジ
スキネジー、運動A:進症、繰病又はツーレット症候群
の治療方法についても提供する。 適切であれば、望ましくない末梢性媒介副作用を減少さ
せるため組成物中に末梢作用コリン作動性拮抗剤(又は
抗ムスカリン−剤)を配合することが有利であろう。こ
のため化合物(+)はN−メチルスコポラミン、N−メ
チルアトロビン、プロバンチリン、メタンテリン又はグ
リコピロレートのような末梢コリン作動性拮抗剤と−・
緒に投与してもよい。 化合物(1)は約0.01〜fOI11g/kg体重、
好ましくは約0.1〜1mg/kgの1日量で経口、非
経口又は経直腸投与され、1日1〜4回の療法で投与さ
れる。コリン作動性拮抗剤が投与される場合、それはそ
の常用fiで配合される。 本発明は化合物(1)及びそのための薬学上許容される
担体を含む医薬組成物についても提供する。 本発明の医薬処方剤は錠剤、ビル、カプセル、粉末、顆
粒、g菌の非経口溶液もしくは懸濁液又は平削のような
単位投薬形であることが好ましく、それらの形は経[]
、非経口又は経直腸投与用である6錠剤のような同体組
成物を製造する場合、主活性成分は化合物([)の均−
混合物含何固体前処方組成物を形成するため薬学的担体
、例えばコーンスターチ、ラクトース、スクロース、ソ
ルビトール、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグ
ネシウム、リン酸二カルシウム又はゴムのような慣用的
錠剤化成分及び他の薬学的希釈剤1例えば水と混合され
る。これらの前処方組成物を均一という場合、組成物が
錠剤、ビル又はカプセルのような均等な有効単位投薬形
に容易に分割されるよう活性成分が組成物全体に均一に
分散されていることを意味する。次いでこの固体面処方
組成物は本発明の活性成分0.1〜約500 mgを含
有した前記タイプの単位投薬形に分割される。新規組成
物の錠剤又はビルは長時間作用の利点を有する投薬形を
提供するようコーティング又は配合することができる。 例えば錠剤又はビルは内部投薬及び外部投薬成分からな
り、後者は1171者の外被の形である。2成分は胃内
での崩壊に抵抗するよう機能しかつ内部成分を十二指腸
までそのまま通過させるか又は放出を遅らせる腸溶層に
よって分離することができる。様々な物質がかかる腸溶
層又はコーティングに使用可能であり、このような物質
としてはいくつかのポリマー酸又はポリマー酸とシェラ
ツク、セチルアルコール及び酢酸セルロースのような物
質との混合物がある。 本発明の新規組成物が経口又は注射投与IIIに配合さ
れる液体形としては水溶液、綿実油、ゴマ油、ココナツ
油及びピーナツ油のような食用油で適切にフレーバー化
されたシロップ及びフレーバー化エマルジョン並びにエ
リキシル及び同様の薬学的ビヒクルがある。水性懸濁液
用に適した分散又は懸濁剤としてはトラガカント、アラ
ビアゴム、アルギネート、デキストラン、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ポリビ
ニルピロリドン及びヤラチンのような合成及び天然ゴム
がある。 したがって、本発明は更に化合物(1)を混合による等
でそのための担体と一緒にすることからなる本発明の医
薬組成物の製造方法を提供する。 化合物(1)は下記式(111’)の化合物又はその塩
の脱ヒドロキシル化又は脱カルボキシル化からなる方法
によってnJJ造される: (III) 上記式中Bはカルボン酸又はそのエステルの残基のよう
なカルボキシ含有基又はヒドロキシを表す、好ましくは
、Bは−COORであり、ここでRは11又はメチルの
ような低級アルキルである。 化合物(III)における基Bがヒドロキシである場合
、それは塩素化及び脱離しかる後水素添加によって除去
される。例えば塩素化及び脱離は、トリエチルアミン存
在下オキシ塩化リンによる又は塩化チオニルしかる後必
要であればDBNによる処理で行われる0次いで塩化物
又は不飽和生成物はメタノール910%パラジウム/炭
素上のような慣用的条件下で水素添加される。一方、化
合物(Ill )は、塩化チオニルの使用しかる後テト
ラヒドロフランのような溶媒中アザビスイソブチロニト
リルのようなラジカル1川始剤の存在ト水素化トリブチ
ルスズとの処理で脱ヒドロキシル化してもよい。 Bがヒドロキシである式(r[I)の化合物は、式(I
V )のケトン化合物と下記式(V)の2−クロロピラ
ジンの金属誘導体との反応から製造される。 は下記式(Vりの化合物を下記式(■)の化合物と反応
させ: l記式中Mは金属原子、例えばリチウムを表す。 リチウム誘導体は例えば対応ヨード置換ピラジン(V)
をt−ブチルリチウムと反応させることにより製造され
る。 化合物(III)における基13がカルボキシである場
合、それは塩酸でplllに調整された水溶液中におい
て加熱するような標壁脱カルボキシル化技術によって除
去される。 13がカルボキシ含有基を表す式(Ill )の化合物
(上記式中11alはヨード、クロロ又はプロそのよう
なハロを表す;Wはシアノ、カルボン酸基又は隣接位を
活性化するその誘導基、例えばアルキルエステルを表す
)、シかる後必要であれば好ましくは加水分解によって
基Wをカルボキシ含有基に変換することにより製造され
る。 好ましくは、Wはメトキシカルボニルのようなアルキル
エステル基を表す。好ましくは、ハロ基はクロロである
。化合物(VT)及び(■)間の反応はデトラヒドロフ
ランのような溶媒中ジイソプロピルアミドリチウム(n
−ブチルリチウム及びジ・イソプロピルアミンからその
場で製造される)のような強塩基の存在丁で行われる。 l−アザビシクロ[2,2,2]オクタン部分は当業界
で公知の方法、特に欧州特許出願第239309号及び
第327155号明細書で記載された方法と類似した方
法により分子中に導入される。 化合物(1)に相当するラセミ体のエナンチオマーの分
離は(+)−ジー0.0’−p−トルイル−D−酒石酸
を用いて光学分割により行うことが好ましいが、(=)
−ジベンゾイル−[、−酒石酸も使用可能である。した
がって本発明は史にキラル酸分割を用いて3− [2−
(6−クロロピラジン)イル]−1−アザビシクロ(2
,2,2]オクタンのエナンチオマーを分割する方法を
提供する。 一方、式(1)の実質上純粋なエナンチオマーは下記式
(VIII)の化合物又はその塩の環化によって製造し
てもよい: 上記式中R4はメシレート(O3(0)gcHt)又は
クロロもしくはプロ千等のハロのような不安定な脱離基
である。 (VIII)の環化け、好ましくは炭酸もしくは炭酸水
素ナトリウムもしくはカリウム又は水酸化バリウムのよ
うな水性炭酸、炭酸水素又は水酸化アルカリ又はアルカ
リ土類金属の如きマイルドな無機塩基、好ましくは水性
炭酸カリウムを含む2相系中8〜:0のpu範囲内で行
われる。非水相はこうして製造された式(1)の化合物
が可溶性であるもの、例えばし−ブタノールもしくは酢
酸エヂル等の低級アルカノールもしくはエステル又はジ
イソプロピルエーテル等のエーテル又はトルエンのよう
なり、 p、 60℃以上の溶媒である。単相系の場合
には、いかなるアルコール及び水も、例えばt−ブタノ
ール/水も使用可能である0式(■)の化合物は通常塩
酸塩のような塩形である。 下記実施例は化合物(+)の製法及び用法について示し
ている。実施例中、すべての温度は℃であり、TIIF
はデトラヒドロフラン、エーテルはジエチルエーテルで
ある。 社菫ユ (a)  3− (2−(6−クロロピラジン)イルJ
−3−カルボメトキシー1−アザビシクロ
【2゜2.2
 才り ン 無水TI(F中ジイソプロピルアミドリチウムの溶液を
一35℃でTHF (30ml)中ジイソプロピルアミ
ン(1,08g、IO,7mmol)の攪拌溶液へのn
−ブチルリチウム(ベキ9291.6M溶液6.66m
1.10.7mmallの添加によって得た。溶液を0
.5時間攪拌し、しかる後−78℃でTIIF(50m
l)中3−カルボメトキシー1−アザビシクロ(2,2
,21オクタン(1,5g、8.88mmof)の溶液
に滴ドした。溶液を”2時間攪拌した後、−78℃でT
llF15ml)中2.6−ジクロロピラジン(1,5
9g 、 IO,?mmol)の溶液を加えた。室温で
16時間攪拌し、しかる後、水性後処理し、ジクロロメ
タンで抽出した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフ
ィーに付し、ジクロロメタン/メタノール(92:8)
で溶出させ、黄色油状物として標題エステル(1,51
g)を得た: (実測値:「・281.0920 : 
C+sH+aNaOzCIとしての計算値: M”−2
81,09310)  :δ(360MHz、 CDC
1a)1.41−1.55(211,m、CIlg) 
 : 1.64−1.72(211,m、CIlg) 
 :2、66−2.71 (ltl、 m、 CIIJ
のCIl) ;2.73−2.95(4i1.m。 CIIJ、 Cl1aNのCIl及びC11−橋頭) 
、3.64(l11.dd。 J−2,2及び14.4Hz、 Cll5NのC11)
 : 3.67(311,s。 COsMe) : 3.98 (lit、 dd、 l
112.2及び+4.411z、 CIItNのCI)
 :8.47 (III、 s、ピラジン−jj) ;
 8.57 (III、 s、ピラジン−!り。 (b)3− [2−(6−クロロピラジン)イル〕−1
−ア ビシ ロ 2.2.2  オフ ン濃(35%)
塩酸(40ml)中3−[2−(6−クロロピラジン)
イル】−3−カルボメトキシ−夏−アザビシクロ[2,
2,2]オクタン(1,0g、3.6mmol)の溶液
を125℃で4時間加熱した。溶液を10℃に冷却し、
ジクロロメタン(10(1ml)を加え、水相な攪拌上
炭酸カリウムでpH1Oに塩基性化した。水相を分離し
、ジクロロメタン(4x 50m1)で数回抽出した。 乾燥(N−*5O4)及び溶媒除去後に残留した残渣を
アルミナによるクロマトグラフィーに付し、ジクロロメ
タン/メタノールi6;4)で溶出させ、標題のクロロ
ピラジン(o、 25g)を得た。塩酸塩が製造された
:m、p、 149−151℃(イソプロピルアルコー
ル/エーテル):(実測値: C,48,0G、1+、
 5. ?9.N、 +5.08゜C,、l、、N、C
1,1,411clとしテノ計算値: C,41]、0
9.l+。 5.65;N、   15.29%):m/e223(
M”):  δ (360Ml置y、、DiO)1、7
3−1.90 (2t1. m、 CHzl :2.0
8−2.2J1 (28,m、 C)Is) :2、4
4−2.47 (IH,m、橋頭−〇) :3.29−
3.38 CIH,職、Cff2NのC11)  :3
.42−3.56(311,m、clItN及びClJ
のCl:3、62−3.69 (IIl、 m、 CH
aNのCl:3.7?−3,82(IIl、 m。 CIl、N(7)Cl:4.0+ (l11.dd、 
J−6,3及び12. ?IIz、 CQ−ピラジン)
 :8.58 (Ill s、ピラジン−11)、8.
59 (Ill、 s、ピラジン−1()。 起11 (a) 3− (2−(6−クロロピラジン)イル〕−
3−カルボメトキシー1−アザビシクロ〔2゜2゜ 2
  オ   ン IIs’(350111)中3−カルボメトキシー1−
アザビシクロ(2,2,21オクタン塩酸塩(1,15
0g、0、73mn1)を水浴で冷却し、NN−5cO
s(80,0,76mn1)を加え、混合物をCHmC
h (5X 300m1) テ抽出した0合わせた有機
相を(N、、SO,)乾燥し、蒸発させ、エーテル(5
00011)中の残渣をコツトンウールの栓で濾過し、
しかる後蒸発させ、無色油状物として遊離塩基(llo
g、89%)を得た。n−ブチルリチウム(ベキ929
1.6M溶液353m1.0.57mol)を−35℃
で無水THE (800mll中ジイソプロピルアミン
(57,2g、 0.57n+ol)の攪拌溶液に加え
た。溶液を一35℃で0.5時間攪拌し、しかる後−6
5℃に冷却し、 ’rllF (300ml)中3−カ
ルボメトキシー1−アザビシクロ[2,2,21オクタ
ン(91,Ig。 0.54mol)の溶液を0.75時間かけて加えた。 得られた黄色溶液を1.5時間攪拌し、しかる後TII
F(300mll中2.6−ジクロロピラジン(84,
2g、0.57mol)の溶液を一65℃で0.66時
間かけ加えた。 −哄色反応混合物を0℃に加温し、2時間攪拌し、しか
る接水(600ml)で反応停止させた。混合物をco
zc+a (5X 500m1)で抽出し、有機抽出液
から単離された物質をシリカ〔キーイルゲル60(にi
eselgel 601.0.04〜0.063mm、
1.Okg )カラムクロマトグラフィーによりC11
aCla/ MeOII(92:8)で溶出させて精製
した。標題化合物(a)を淡黄色粘稠油として得たが、
これは5℃で放置時固化したニジリカプレート上Cll
、Clz/ MeOII (92:8 )中におけるR
、0.3;(実測値: M”−281,0920;C,
3+1.、N、0.CIとしての計算値二M9・281
.09311 :’IINMR(360MIIz、 C
DCl31  δ1.41−1.55 (2fl、m、
CILs):1、64−1.72 (211,m、 C
Il2) :z、 66−2.71 (Ill、 m、
 CH,NのCl1l :2.73−2.95 (48
,m、 CIl、N、 CIl、NのC1l及びCI−
橋頭) :3.62 (01,dd、 III2.2.
14.4Hz、 CIIJのC11l:3、67 (3
11,s、 CLMel ;3.98 (Ill、 d
d、 J−2,2,+4゜411z、Cl1sNのC1
1) :8.47 (III、 s、ピラジン−10及
び8.57(Itl、s、ピラジン−!() (bl  3− (2−(6−クロロピラジン)イル〕
−1−ザビシクロ 2.2.2  オクタン濃塩酸(6
00ml)中3− [2−(6−クロロピラジン)イル
〕−3−カルボメトキシー1−アザビシクロ(2,2,
21オクタン[101g、 0.36mallの溶液を
130℃で3時間加熱した。水溶液を濃縮しく350m
1l 、水浴で冷却し、固体にハ0.で塩基性化した。 粗生成物をCIl□C1□(5X 500m1lで抽出
し、合わせた抽出液を(N、、SO,)乾燥し、蒸発さ
せた。CIl、CIl/MeOH(98:2 )を用い
た中性アルミナ[ICNニュートラル・アルミナ(Ic
N NeutralAlumina)、グレード3.7
50g1カラムクロマトグラフイーしかる後エーテル(
500ml)への溶解、コツトンウール栓での濾過及び
溶媒の蒸発によってアルミナプレート上CH1C1l/
Me011+98: 2 )中においてR,0,3の標
題化合物(b)を得た。本化合物は叱p、 114−1
16℃のマレイン酸水素塩として特徴付けられた(実測
値:C,53,口2.+1.5.35.N、 12.3
2゜Cl 1H14NaC1,C4H404としての計
算値: C,53,02:1!、5.34.N、 12
.37%l;MS、m/e 223(M”) ;’II
NMR(360MIIz、 DJ)δ1.74−190
 (211,m、 CL) : 2.08−2.28(
211,m、 C!+2) :2.44−2.47 (
Ill、 rn、橋頭−〇) :3.28−3.37(
lIl、m、cHsNのcH) : 3.40−3.5
5 (3H,m、 CHJ及びC)1.Nのclll 
:3.61−3.68(lH,m、 cll、NのCI
l) ;3.76−3.801111:m、 CHiN
の[:H) ;4. Of IIH,dd、 、D6.
3.12.711z。 c!!−ピラジンl :6.29 (2H,s、マレイ
ン酸−If):8.FJ(Ill、s、ピラジン−〇及
び8.5’l (Itl、 s、ピラジン−11) 夫旌廻」 (R)−3−[2−(6−クロロピラジン)イル]−1
−アザビシクロ[2,2,2]オクタンマレ ン エタノール(30ml)中3− [2−(6−クロロピ
ラジン)イル)−1−アザビシクロ(2,2,2〕オク
タン(7,4g、 33.1mmol)の攪拌溶液に室
温でエタノール(25mll中 (+)−d−0,O’
p−トルイル−1)−酒石酸(3,20g、8.28m
mallの溶液を加えた。 DTT塩(6,56g、−
=異性体に関して理論上95%)はほぼ直ちに沈殿した
が、これを1時間攪拌した後濾過し、エタノール(50
ml) シかる後エーテル(30m l )で洗浄した
。 DTT塩(6,50g)を還流エタノール(100
mll で2時間摩砕し、熱時濾過し、冷エタノール(
30ml)で洗浄し、減圧乾燥した。生成物(5,3g
)はシュウ酸塩のサンプルに関するキラル■PLcによ
ると光学的純度97.8%であることが調べられた(下
記参照)。2回目の熱エタノール(200ml)による
摩砕で光学的純度99.6%と測定された物質(5,0
0g)を得た。酒石酸ジトルイルを2NK、CD、溶液
(50ml)に溶解し、Cl1ICI!(4x 75m
1)で抽出した。合わせた抽出液を(NoSO,l乾燥
し、蒸発させ、エーテル(200mll中の残>&をコ
ツトンウール栓で濾過し、溶媒を蒸発させて、遊離塩基
を得た。エーテルf50ml)及びメタノール(5ml
)中遊離塩基(2,50g、Il、2mmol)の溶液
にメタノール中マレインM(I当量)の溶液を加えた。 5℃で0.5時間の放置後、粗製塩13.7glを回収
し、i −PA(20mll及びエーテル(3ml)か
ら1回再結晶化し、白色結晶固体物として標題化合物(
3,3g、 59%)を得た:m、p!01−103℃
: (実測イa :C,53,00,+1.5.35.
N、 +2.32゜C3lI+4NsC1,C4114
0−としての計算値: C,53,02:II、 5.
34:N、 12.37%);アルミナプレート上C1
l*Cli/MeO11(98: 2)中におけるRr
O,3; [al:’ ! −27,3゜(cal、 
0. CIIzCIxl : [(110’ =−20
,4(clll、MeOH) ;II P L C,化
学的純度: R,10,43m1n (99,9%)、
g =280nm、28lHゾルブ(Spheriso
rb) IN’−8カラム(250w4.6mm1.5
mml0%MeCN、50mMK11.PO4,(1,
2%TEA。 ++、po、でpl+=2.5.流速(1mL/m1n
l ;エナンチオマー純度: RL=6.80m1n 
(99,7%)、gj280nm、クロムテッグキラル
(ChromLcch Chiral)^GPカラム。 lOmMK*1IPOn、 II+l’o4でrrl1
6.2.流速0.6ml/min;遊離塩基のMS、 
m/c223M”;’IINMR(360M117.、
 Dad)δ1.14−1.90 (211,m、 C
I!al ;2.08−2.28 f211. m、 
CIl*) :2、42−2.48 (IIl、 m、
 4−Ctll : 3.28−3.37 (IIl、
m、 CIIJのCl1) :3.404.55 (3
11,m、 CIIJ及びC)1gNのC1υ:3.6
1−3.68(I)I、m、CILaNのC11) ;
3.76−3.80 (I Il、 m。 CIt s NのCl1)、4.01lH,dd、J=
6.3. 12.7Hz、3−Cl1):6、29 (
211,s、マレイン酸−11)及び8.56 (21
1,s、ピラジン−11)。 実」U乱1 (R)−3−(2−(6−クロロピラジン)イル〕−1
−アザビシクロ[2,2,2]オクタンセスキシユウ 標題化合物の遊離塩基は(−)−0,0′ジベンゾイル
−し−酒石酸を用いて3−[2−(6−クロロピラジン
)イル]−菖−アザビシクロ[2,2,23’オクタン
の光学的分割により得た。メタノール/ジエヂルエーデ
ル中(F< )3− C2−(6−クロロピッジン)イ
ル]−2−アザビシクロ[2,2,2]オクタン(79
,2mg。 0.35mmol)の溶液にジエチルエーテル中シュウ
酸(35,1mg、 1.1当量)の溶液を加えた。塩
を回収し、しかる後メタノール/ジエチルエーテルから
再結晶化した。 m、p、 173177℃、 (実測値: C,47,
02,1+、 4. f12;N。 ■、76、C,,11,、NIC1,1,5cm+1.
0.とじての計算値C146、87,11,4,78,
N、 Il、 71%)−Ea ]o・◆I2° (c
−0,35゜水)。 医J−J阪廻 微結晶セルロース    49.25 48.75 3
7.25、改質食品:】−ンスターチ 49.25 4
8.75 37.25スデアリン酸マグネシウム 0.
50 0.50 0.50化合物(1)       
 26.0 50.0 100.0微結晶セルロース 
    52.0 10G、0 200.0改質食品コ
ーンスターチ  2.21 4.25 8.5ステアリ
ン酸マグネシウム 0.39 0.75 1.5化合物
(■)、ラクトース及び一部のコーンスターチを一緒に
混合し、10%コーンスターチペーストに顆粒化する。 得られた顆粒を篩にかけ、乾燥し、残りのコーンスター
チ及びステアリン酸マグネシウムと混合する0次いで得
られた顆粒を化合物1.(1mg 、 2.flmg 
、 25.0mg、 26.0mg、50.0mg及び
IOo、0mg /錠剤含有錠剤に圧縮する。 !11力九五 下記結果は神経節、心臓及び回腸のムスカリン性レセプ
ターに対して作動活性を発現させる薬理アッセイから得
られる。 化合物     神経節  心臓   回腸0:cso
)   [pAt)   (EC@01(μM)   
    (μM) (1) : (R)異性体 0゜05 7.2 0.04 (S)異性体 ラセミ体 0.20 θ、!0 6.9 7.1 0.60 603 (R)−(−)−3−(6−クロロピラジン2−イル)
−1−アザビシクロ[2,2,21才クタン A、N−Lert−ブトキシ力ルポニルビベリジンー4
−オン(+3の ″′ 水(545mll中炭酸水素ナトリウム(476glの
攪拌スラリーに室温で20分間かけて水 (2,47n
l中4−ピペリジノン−・塩酸−水和物[2、実施例ラ
ンカスター・シスセシス(1,ancaster 5y
nthesis) 。 727g、4.73mol )の溶液を加えた。得られ
た希薄スラリーに30分間かけて少しずつ炭酸水素ジー
Lcrt、−ブヂル(1,05kg)を加えた(ガス発
生、但し発熱せずかつ発泡はとんどなし)。混合物を1
時間にわたり35℃に加温し、1時間放置し、しかる後
50℃に加温し、2.5時間維持した。混合物を50℃
テ史ニ30分子Hf Ml拌し、1le)30℃ニ冷却
し、酢酸エチル(700nll を加えた。水層を分離
し、酢酸エチル(300nllで再抽出し、有機抽出液
を合わせた。有機溶液を飽和塩水溶液(300nl)で
洗浄し、しかる後蒸発させ[ビュッチ(Bj’chi)
 ] 、無色固体物として生成物を得た。固体物を室温
で一夜減圧乾燥し、無色固体物として叱p、74−5℃
の生成物を得た。 B−2−[(N−terし一ブトキシ力ルポニルビベジ
ン −4−イリデン   エチル14の ″′トリエチ
ルホスホノアセデート(1,42kg、6.35mol
)をIIMF (9,7j2)中粉砕無水炭酸カリウム
(2,02kg、 14.66mol)の攪拌スラリー
に加えた。ピペリジノン(13,実施例3ステツプA)
を−度に加えた。得られた混合物を攪拌し、N2雰囲気
下で合計22時間70+1”Cで加熱した。水(30β
)を冷却反応混合物に滴下した(T=30−→35℃)
。スラリーを0〜5℃で一夜放置した。スラリーを濾過
し、生成物を水(6氾)で洗浄し、室温で一夜減圧乾燥
した。生成物をm、 p、 84.5−85.5℃の無
色固体物として得た。 C,2−((N−tert−ブトキシ力ルポニルビベジ
ン)−4−ル   エチル15の ′11M5  (1
2,8β)中不飽和エステル(14,1,285kg。 4、77mo1.実施例3ステツプB)の攪拌スラリー
にN8下18℃で水(400nl)中10%Pd/ C
(128g)のスラリーを加えた。10Mギ酸アンモニ
ウム溶液(93(1mll を30分間かけて滴下した
。添加終了後、混合物を更に30分間攪拌した(注意:
18℃から24℃に若干の発熱が約40分間にわたりみ
られた)。 1時間後、GCでは反応終了を示した0反応液をハイフ
ロー(IIYFLOIで濾過し、しかる後TMS(3f
t)で洗浄した。濾液及び洗液を合わせ、残渣となるま
で蒸発させた。残渣をヘキサン(500nl)及び水(
lβ)に分配した。有機層を分離し、水(2X 50G
ml)で洗浄し、蒸発させて無色流動性油状物を得たが
、これは放置時結晶化した。エステル(15)をm、 
p、 31’Cの無色固体物として得た。 D、 2− [(N−terL−ブトキシ力ルポニルビ
ベリジン)−4−イル] −2−(6−クロロピラジン
−2−イル   エチル16の TIIF (1,66Q 、 1.66mo、l)中1
Mナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドの攪拌溶
液にN2雰囲気下−28℃でTItF  (400m1
l中2.6−ジクロロピラジン(115,5g、0.7
7mol)及びエステル(15、実施例3ステツプC1
200g、 0.74mol)の溶液を約20分間かけ
て滴下し、反応温度を−20〜−15℃に維持した。添
加終了後、反応液を一10℃で約30分間攪拌した。ヘ
キサン(400nl)を−1O℃で加え、しかる後2M
塩酸(lβ)を滴下した。下部の水相を分離し、有機相
を2M塩酸(500nl)及び飽和塩水(2x 500
m1)で洗浄し、(M、SO,)乾燥し、蒸発させ、暗
色油状物として粗生成物を得た。 E、 2− [(N−jerk−ブトキシカル未ニルピ
ペリジン)−4−イル] −2−(6−クロロピラジン
−2−17の 1 水(1,6fi)中水酸化ナトリウムベレット(46g
。 115mol)の溶液を室温でIMS (1,612)
中粗うセミエステル(16、実施例3ステツプD、32
0g。 0、738mol)の溶液に加えた。暗色溶液を1時間
攪拌した(注意:わずかな発熱→30℃)、室温で更に
30分間後、HPLCでは反応終了を示した。IMsの
バルクをT<40℃で減圧除去しくビュッチ)、水性残
五を酢酸エチル(3X 500m1)で抽出した。水溶
液を濃塩酸(100nl)で酸性化し、酢酸エチル(2
X 500m1)で抽出した。有機抽出液を合わせ、塩
水(300nl)で洗浄し、(M、SO,) 乾燥し、
蒸発させ、ゴム状物として相ラセミ酸(17)を得たが
。 これは放置時固化した。この和製酸(275g)を室温
で酢酸エチル12.0β)に溶解し、酢酸エチル(20
0ml)中(R)−(−)−a−メチルベンジルアミン
(56g、 0.46mol)の溶液を約20分間かけ
て滴下した。得られたスラリーを25℃で30分間、5
0℃で1時間放置し、しかる後室温に冷却して1時間維
持し、しかる後濾過した。酸塩を酢酸エチル(300m
l)で洗浄し、室温で一夜減圧乾燥し、白色結晶固体物
として部分的に分割された(+)酸塩(17)を得た:
[G]:。・◆7.8°(c−0,25、+1:H,c
ll)  。上記塩(180g)を穏やかな還流上酢酸
エチル(1,8ρ)中で1時間振盪し、室温に冷却し、
1時間放置し、濾過した。ケークを酢酸エチル(300
ml)で洗浄し、−夜減圧乾燥した:〔al:。・◆1
2.5°。この振盪を繰返して[Q ] Ha”12.
8° (c・0.25.CIIaCIslを得た。〔後
の実験では旋光度13.8°が達成可能であることを示
した。したがって+12.8°は主異性体95.7%に
相当する。〕 17の一セミ −一 トリメチルシリルクロリド(1,3、当m>を室温で酢
酸エチル(酸(17)に対してloml/g)中エナン
チオマー性に富む酸(17、l当量)及びトリエチルア
ミン(3当量)の攪拌溶液に滴下し、かつN2雰囲気下
で温度20〜30℃に維持した。得られたスラリーを室
温で更に15分間攪拌し、しかる接穂やかな還流下で7
.5時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、2M水
性塩酸(酸(17)に対して約4ml/g)Lかる後飽
和塩水(2x2ml/glで洗浄し、(M、SO,)乾
燥し、蒸発させ、定量的収率でラセミ酸(17)を得た
。 F、(S) −(+) −2−[(N−tert−ブト
キシカルボニルピペリジン)−4−イル] −2−(6
−クロロピラジン−2−イル)エタノール18の 分割された(+)酸塩(17,実施例3スデツプE 、
 30g、 63mmol)を酢酸エチル(100m1
)及び1M塩酸(100ml)に分配した。下部の水層
を分離し、酢酸エチル(25ml)で抽出した。有機抽
出液を合わせ、飽和塩水溶液(2X 50m1lで洗浄
し、蒸発させ、100%収率で結晶固体物として分割酸
(17,22、3g)を得た。酸(22,3g)を無水
TIIF (67ml)に溶解し、N、雰囲気下で攪拌
しながら一20℃に冷却した。TIIF中1Mボラン〔
アルドリッチ(^Idrich)。 189m1.3当債]を滴下し、温度を−20〜−15
℃に維持した。得られた溶液を0℃で1時間攪拌し、し
かる後室温まで加温した。更に2.5時間後に反応が終
了し、反応液を0℃に冷却した。水(100m1)を(
慎重に)加え、加水分解が終了するまで(1,c) 、
混合物を室温で激しく攪拌した。 「11Fを蒸発させ(ビュッチ)、水性残渣を酢酸エチ
ル(3x 80m1)で抽出した。有機抽出液を合わせ
、飽和塩水溶液(80ml)で洗浄し、蒸発させて、油
状物を得た。油状物をシリカ(5(Ig)に前吸若させ
、フィルターロート中清浄シリカ(50g)のトにおき
、I : l EtOAc:ヘキサン(6x 200m
1)で溶出させた。生成物含有分画の蒸発により粘稠油
状物としてアルコール(18)を得た:[al Ha 
□ +so、a° (MeO1l中cm1.2)。 G、(S)  −(+)  −2−[(N−tert−
ブトキシカルボニルピペリジン)−4−イル〕−2−(
6−クロロピラジン−2−イル)エタノールメンスルホ
ン エステ  19の ゛1 トリエチルアミン(16,2m1. lI6mmol)
をN2雰囲気下−20℃で酢酸エチル(130ml)中
アルコール(+8.13.1g、38.4mmo1.実
施例3ステツプF)の攪拌溶液に加えた0次いでメタン
スルホニルクロリド(4,2m1)を滴下し、反応温度
を−15〜−20℃に維持した。1M塩酸(100ml
)を加えた後スラリーを一15℃で30分間攪拌し、温
度を0℃以下に維持した。下部の水層を分離し、有機層
を1M塩酸(50m1) 、 60%飽和塩水溶液(2
x 50m1lで洗浄し、(M、5O4)乾燥し、蒸発
させ、淡黄色泡状物としてメシレート(!9)を得た:
  [al讐。・÷22.6゜(Me口(1中cl11
 )  。 H,(R)−(−)−3−(6−クロロピラジン−2−
イル)−1−アザビシクロ【2.2、2 オクタン  
    の ゛′1 粗製メシレート(+9.15.9g、 37.9mmo
1.実施例3ステツプG)を酢酸エチル(160mll
 に溶解した。 乾燥水素ガスを機械的攪拌下15〜20℃で溶液中に吹
込んだ。脱保護は’rLC(エーテル/シリカ)で追跡
したところ約2時間後に終了した。水(GOmllを得
られた膿1′7スラリーに加え、しかる後1 : l 
wL/ wL炭炭酸カリウム氷水80ml)を慎重に加
えた。添加終=r後(plD 9 ) 、2相混合物を
攪拌−ドで60℃に加熱した。環化はII P 1.C
で追跡した。 50℃で4時間後、反応混合物を25℃に冷却し、ド部
の水層を酢酸エチル(2X 50℃目で抽出し、何機抽
出液を合わせ、塩水(50mllで洗浄し、(MgSO
3)乾燥した。溶媒の蒸発により淡黄色油状物として相
遊離塩基を得た。油状物(7,7gl を1:IIl’
A/酢酸エチル(50mll に溶解し、1:lII’
^/酢酸エチル中り一酒石酸の暖かい(50℃)溶液(
loomllに加えた。得られたスラリーを一夜攪拌下
しながら室温まで冷却した。スラリーをC)〜5℃で1
時間放置し、濾過し、J:21P^/酢酸エチル(30
mlJ で洗浄し、室温で減圧乾燥し、白色結晶固体物
として酒石酸塩を得た。塩(9,4g>を穏やかな還流
ドでメタノール(282m1)に溶解した。溶液をやや
冷却し、熱時濾過した。濾紙をメタノール(3[1m1
)で洗浄した。 溶液を約35℃で容量約l00m1まで減圧濃縮した。 得られたスラリーを室温で30分間しかる後0〜5℃で
1時間数]8し、濾過し、冷メタノール(20ml)で
洗浄した。゛1−精製塩を室温で減圧乾燥した。塩を前
濾過還流メタノール (10ml/gl中で1時間振盪
することにより高品質化させた。スラリーを室温に冷却
し、1時間維持し、濾過し、メタノールで洗浄し、減圧
乾燥して、純粋な酒石酸塩を得た: m、p、 175
−6℃、  (al 20,405 ・”52. 6@
;  [al  20,589  =  ”24.59
 (c富l、  +1201゜II P L C特性 
 @λ279nm: r、 r、 t、  面積率% 0.61 <0.1 1.00 99.8 1.44 〈0゜2 @ λ 2090m 0.62 1.00 1.44 ′0.1 99.6 〈0.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化合物(R)−3−〔2−(6−クロロピラジン)
    イル〕−1−アザビシクロ〔2,2,2]オクタン又は
    その塩。 2、請求項1記載の化合物の塩酸塩、マレイン酸水素塩
    、セスキシュウ酸塩又は酒石酸水素塩。 3、請求項1又は2記載の化合物又はその塩の製造方法
    であって、 (a)下記式(VIII)の化合物又はその塩: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 4、R^4ががメシレート又はハロである請求項3記載
    の方法。 5、式(VIII)の塩が塩酸塩である請求項3又は4記載
    の方法。 6、分割がキラル酸による請求項3記載の方法。 7、(R)−3−〔2−(6−クロロピラジン)イル〕
    −1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又はその薬
    学上許容される塩及びそのための薬学上許容される担体
    を含むことを特徴とする医薬組成物。 (R)−3−〔2−(6−クロロピラジン)イル〕−1
    −アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又はその薬学上
    許容される塩をそのための薬学上許容される担体と一緒
    にすることを特徴とする方法。 9、神経及び精神障害の治療又は予防方法であって、 それが必要な患者に(R)−3−〔2−(6−クロロピ
    ラジン)イル〕−1−アザビシクロ〔2,2,2〕オク
    タン又はその薬学上許容される塩を投与することを特徴
    とする方法。 10、障害が痴呆である、請求項9記載の方法。 11、請求項3乃至6のいずれかに記載の方法で製造さ
    れた請求項1又は2記載の化合物。 12、請求項8記載の方法で製造された請求項7記載の
    処方剤。
JP2210150A 1989-08-08 1990-08-08 新規置換ピラジン、その処方剤及び医学的用途 Pending JPH03135979A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB898918060A GB8918060D0 (en) 1989-08-08 1989-08-08 Therapeutic agents
GB8918060.8 1989-08-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03135979A true JPH03135979A (ja) 1991-06-10

Family

ID=10661305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2210150A Pending JPH03135979A (ja) 1989-08-08 1990-08-08 新規置換ピラジン、その処方剤及び医学的用途

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5073557A (ja)
EP (1) EP0416754A3 (ja)
JP (1) JPH03135979A (ja)
KR (1) KR910004617A (ja)
AU (1) AU6083090A (ja)
CA (1) CA2022885A1 (ja)
FI (1) FI903919A0 (ja)
GB (1) GB8918060D0 (ja)
IE (1) IE902875A1 (ja)
IL (1) IL95312A0 (ja)
NO (1) NO903484L (ja)
PT (1) PT94921A (ja)
ZA (1) ZA906251B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04279584A (ja) * 1990-08-08 1992-10-05 Merck Sharp & Dohme Ltd ムスカリン活性を有する化合物の鏡像体の製造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK72790D0 (da) * 1990-03-21 1990-03-21 Ferrosan As Heterocycliske forbindelser, deres fremstilling og anvendelse
CA2050264A1 (en) * 1990-08-30 1992-03-01 Raymond Baker Substituted pyrazine and its salts, compositions containing them and their use in medicine
GB9201749D0 (en) * 1992-01-28 1992-03-11 Smithkline Beecham Plc Medicaments
US5478939A (en) * 1994-07-20 1995-12-26 American Cyanamid Company (R,R) and (S,S) 2,5-diazabicyclo [2,2,1]heptane derivatives

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4442096A (en) * 1982-12-27 1984-04-10 Merck & Co., Inc. 2-(Substituted)amino-3-cyano-5-halo-6-(substituted)-pyrazine antimicrobial compounds, compositions and use
DE3515709C1 (de) * 1985-05-02 1986-12-18 Union Rheinische Braunkohlen Kraftstoff AG, 5000 Köln Verfahren zum Reinigen von fluessigem Schwefel
NZ219646A (en) * 1986-03-27 1990-10-26 Merck Sharp & Dohme Oxadiazole derivatives of azacyclics for treating cns disorders
NZ227684A (en) * 1988-01-30 1991-07-26 Merck Sharp & Dohme Pyrazine, pyridazine, and pyrimidine derivatives and pharmaceutical compositions
EP0353189B1 (de) * 1988-07-28 1994-01-12 Ciba-Geigy Ag Kupfer- und Nickeldihalogenidkomplexe, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04279584A (ja) * 1990-08-08 1992-10-05 Merck Sharp & Dohme Ltd ムスカリン活性を有する化合物の鏡像体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
NO903484L (no) 1991-02-11
EP0416754A2 (en) 1991-03-13
IE902875A1 (en) 1991-02-27
EP0416754A3 (en) 1991-11-27
NO903484D0 (no) 1990-08-08
ZA906251B (en) 1991-07-31
AU6083090A (en) 1991-02-14
PT94921A (pt) 1991-04-18
KR910004617A (ko) 1991-03-29
IL95312A0 (en) 1991-06-30
CA2022885A1 (en) 1991-02-09
US5073557A (en) 1991-12-17
FI903919A0 (fi) 1990-08-08
GB8918060D0 (en) 1989-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2030718C (en) Tricyclic compounds
EP0239309B1 (en) Oxadiazoles useful in the treatment of senile dementia
US5346906A (en) Substituted pyridines, their preparation, formulations and use in dementia
JP5102397B2 (ja) アリールメチルベンゾキナゾリノンm1レセプターポジティブアロステリックモジュレーター
US5541194A (en) Certain 1-azabicyclo[2.2.1]heptanes and 1-azabicyclo[2.2.2]octanes
US20110092480A1 (en) Substituted Heterocyclic Derivatives and Their Pharmaceutical Use and Compositions
JPH0649027A (ja) インドール誘導体
JP2643274B2 (ja) イミダゾ〔1,2−a〕ピリジン誘導体
JPH01104070A (ja) 老年痴呆の治療に有用なチアジアゾール
DE10327439A1 (de) Neue Imidazopyridazinon- und Imidazopyridonderivate, deren Herstellung und deren Verwendung als Arzneimittel
JPH11512443A (ja) 新規な置換アザ環式またはアザ二環式化合物
US5614518A (en) Morpholine derivatives as dopamine receptor subtype ligands
CA1338473C (en) Oxadiazolyl-azabicycloheptanes for the treatment of senile dementia
JPH02111768A (ja) 老人性痴呆症の治療に有用なピラジン類、ピリミジン類及びピリダジン類
JPH01151576A (ja) 老人性痴呆症の治療用オキサゾール及びチアゾール
JPH03200786A (ja) ラクタム誘導体
US4203990A (en) Anti-diarrheal 2-substituted quinuclidines
US4992436A (en) Spiro-azabicyclic muscarinic agonists
JPH03135979A (ja) 新規置換ピラジン、その処方剤及び医学的用途
EP0085899B1 (de) Neue Pyridobenzodiazepinone, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel
JPH0316953B2 (ja)
JP2539118B2 (ja) 置換ピラジン及びその塩並びにそれらを含有する組成物
US5147873A (en) Amino-substituted bridged azabicyclic quinolone carboxylic acids and esters
US5723468A (en) 6-membered ring fused imidazoles as muscarinic agents
TWI402264B (zh) 芳基甲基苯并喹唑啉酮m1受體之正向異位性調節劑