JPH03134999A - イオン源用アーク電源保護回路 - Google Patents
イオン源用アーク電源保護回路Info
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- JPH03134999A JPH03134999A JP1273441A JP27344189A JPH03134999A JP H03134999 A JPH03134999 A JP H03134999A JP 1273441 A JP1273441 A JP 1273441A JP 27344189 A JP27344189 A JP 27344189A JP H03134999 A JPH03134999 A JP H03134999A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010891 electric arc Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、イオン源用アーク電源保護回路に関するも
のである。さらに詳しくは、この発明は、アーク電流が
電極の一部に集中して発生ずるアーキングを簡便、かつ
迅速に、しかも安定して検出することのできるイオン源
用アーク電源の保護回路に関するものである。
のである。さらに詳しくは、この発明は、アーク電流が
電極の一部に集中して発生ずるアーキングを簡便、かつ
迅速に、しかも安定して検出することのできるイオン源
用アーク電源の保護回路に関するものである。
(従来の技術とその課題)
従来より、核融合炉等のイオン源のプラズマ生成部にお
いては、アーク放電によってイオンを生成させている。
いては、アーク放電によってイオンを生成させている。
しかしながら、このようなイオンの生成過程では、イオ
ン生成域等の内部の状態が悪い場合やアーク電流を増加
さぜな場合には、アーク電流が電極の一部に集中して、
いわゆるアーキングが発生しやすいという問題がある。
ン生成域等の内部の状態が悪い場合やアーク電流を増加
さぜな場合には、アーク電流が電極の一部に集中して、
いわゆるアーキングが発生しやすいという問題がある。
発生したこのアーキングによって陰極および陽極は損傷
し、その結果として、イオン源の寿命は著しく低下する
。
し、その結果として、イオン源の寿命は著しく低下する
。
このようなイオン源の寿命に影響を及ぼすアーキングを
迅速に検出するなめに、従来では、各々の陰極とアーク
電源との間に保護抵抗を接続し、この保護抵抗の全ての
電圧降下をダイオードブリッジで比較して、アーク電流
の集中を検出する方法が採用されてきている。
迅速に検出するなめに、従来では、各々の陰極とアーク
電源との間に保護抵抗を接続し、この保護抵抗の全ての
電圧降下をダイオードブリッジで比較して、アーク電流
の集中を検出する方法が採用されてきている。
しかしながら、このような従来のアーキング検出方法に
おいては、全ての陰極をモニターすることが必要なため
に、アーキングの検出が非常に面倒であるという欠点か
あった。また、イオン源が大型化して多数の陰極を使用
しなければならない場合には、アーキング検出のための
回路が複雑になるとともに、その安定な動作か困難にな
るという問題もあった。
おいては、全ての陰極をモニターすることが必要なため
に、アーキングの検出が非常に面倒であるという欠点か
あった。また、イオン源が大型化して多数の陰極を使用
しなければならない場合には、アーキング検出のための
回路が複雑になるとともに、その安定な動作か困難にな
るという問題もあった。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来のアーキング検出法の欠点を解消し、アーク
電源におけるアーキングの発生を簡便に、しかも、迅速
、かつ安定して検出することのできる、大型のイオン源
にも有用なイオン源用アーク電源の保護回路を提供する
ことを目的としている。
あり、従来のアーキング検出法の欠点を解消し、アーク
電源におけるアーキングの発生を簡便に、しかも、迅速
、かつ安定して検出することのできる、大型のイオン源
にも有用なイオン源用アーク電源の保護回路を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記の課題を解決するものとして、陰極へ
のケーブルを偶数個のグループに分け、そのグループ毎
に変流器を配設するとともに、互いに隣合う2個ずつの
変流器の出力を信号出力部を介して逆極性に接続し、ア
ーキング検出設定レベルと比較してなることを特徴とす
るイオン源用アーク電源保護回路を提供する。
のケーブルを偶数個のグループに分け、そのグループ毎
に変流器を配設するとともに、互いに隣合う2個ずつの
変流器の出力を信号出力部を介して逆極性に接続し、ア
ーキング検出設定レベルと比較してなることを特徴とす
るイオン源用アーク電源保護回路を提供する。
(作 用)
この発明のイオン源用アーク電源保護回路においては、
陰極へのケーブルを偶数個のグループに分け、そのグル
ープ毎に変流器を配設するとともに、互いに隣合う2個
ずつの変流器の出力を逆極性に接続することによって、
変流器の主力信号を簡便にアーキング検出設定レベルと
比較することができ、迅速、かつ安定にアーキングの検
出を行うことができる。
陰極へのケーブルを偶数個のグループに分け、そのグル
ープ毎に変流器を配設するとともに、互いに隣合う2個
ずつの変流器の出力を逆極性に接続することによって、
変流器の主力信号を簡便にアーキング検出設定レベルと
比較することができ、迅速、かつ安定にアーキングの検
出を行うことができる。
(実施例)
以下、図面に沿って実施例を示し、この発明のイオン源
用アーク電源保護回路についてさらに詳しく説明する。
用アーク電源保護回路についてさらに詳しく説明する。
第1図は、この発明のイオン源用アーク電源保護回路の
一実施例を示した回路図である。
一実施例を示した回路図である。
この例においては陽極(1)とともに配置した陰極(2
)のケーブル(3)を複数本ずつ偶数個のグループ(4
a、4b、−,4x)に分け、この各々のグループ(4
a、4b、・・・、4x)に変流器(5a、5b、・・
・5x>を設ける。また、図中に示したように、たとえ
ば変流器(5a)(5b)のように、これらを互いに隣
合う2個の変流器の変流器出力が逆極性となるように信
号出力部(6)を介して接続している。この場合、ケー
ブル(3)のグループ数については偶数個である限り特
に制限はなく、イオン源に使用する陰極(2)の個数に
応じて適宜なものとすることができる。
)のケーブル(3)を複数本ずつ偶数個のグループ(4
a、4b、−,4x)に分け、この各々のグループ(4
a、4b、・・・、4x)に変流器(5a、5b、・・
・5x>を設ける。また、図中に示したように、たとえ
ば変流器(5a)(5b)のように、これらを互いに隣
合う2個の変流器の変流器出力が逆極性となるように信
号出力部(6)を介して接続している。この場合、ケー
ブル(3)のグループ数については偶数個である限り特
に制限はなく、イオン源に使用する陰極(2)の個数に
応じて適宜なものとすることができる。
信号出力部(6)には、陰極(2)の数などに応じて差
動増幅器を設けることができ、多段にしてアーキングを
検出することも可能である。
動増幅器を設けることができ、多段にしてアーキングを
検出することも可能である。
アーク電流(7)が−様に流れ、アーク放電が正常に点
灯している場合には、偶数個にグループ分けした陰極ケ
ーブル(3)には、各々、等しい電流が流れており、た
とえば変流器(5a)(5b)の信号は十極、−極とで
は絶対値が等しくなり、信号出力部(6)での出力和は
ゼロとなる。これによって、アーキング検出信号は発信
されず、アーキングは検出されない。
灯している場合には、偶数個にグループ分けした陰極ケ
ーブル(3)には、各々、等しい電流が流れており、た
とえば変流器(5a)(5b)の信号は十極、−極とで
は絶対値が等しくなり、信号出力部(6)での出力和は
ゼロとなる。これによって、アーキング検出信号は発信
されず、アーキングは検出されない。
一方、第2図に例示したように、たとえば陽極(1)と
、グループ分けしたケーブル(3)のグループ(4a)
の陰極(2)とでアーキング(8)が発生した場合には
、変流器(5a)(5b)との出力信号にアンバランス
が生じ、信号出力部(6)での出力和はゼロとはならず
、出力異常を発生する。この出力異常はアーキング検出
信号として信号出力部(6)から発信される。発信され
た検出信号は、電流出力オフの信号として使用する。
、グループ分けしたケーブル(3)のグループ(4a)
の陰極(2)とでアーキング(8)が発生した場合には
、変流器(5a)(5b)との出力信号にアンバランス
が生じ、信号出力部(6)での出力和はゼロとはならず
、出力異常を発生する。この出力異常はアーキング検出
信号として信号出力部(6)から発信される。発信され
た検出信号は、電流出力オフの信号として使用する。
このように、複数個にグループ分けしな陰極(2)のケ
ーブル(3)に設けた隣合う2個の変流器の出力信号の
変化によって、陽極(1)と陰極(2)のいずれかのグ
ループとの間で発生するアーキングを簡便に、しかも迅
速、かつ、安定して検出することができ、イオン源用ア
ーク電源を安全に保護することができる。また、回路構
成が簡単であることから、この発明の回路は大型のイオ
ン源に使用するアーク電源にも容易に配設することがで
きる。
ーブル(3)に設けた隣合う2個の変流器の出力信号の
変化によって、陽極(1)と陰極(2)のいずれかのグ
ループとの間で発生するアーキングを簡便に、しかも迅
速、かつ、安定して検出することができ、イオン源用ア
ーク電源を安全に保護することができる。また、回路構
成が簡単であることから、この発明の回路は大型のイオ
ン源に使用するアーク電源にも容易に配設することがで
きる。
もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるもの
ではない。アーク電源の構造および構成、陰極ケーブル
のグループ数、変流器の構造、さらにはアーキング検出
信号の出力方式等の細部については様々な態様が可能で
あることはいうまでもない。
ではない。アーク電源の構造および構成、陰極ケーブル
のグループ数、変流器の構造、さらにはアーキング検出
信号の出力方式等の細部については様々な態様が可能で
あることはいうまでもない。
(発明の効果)
以上詳しく説明した通り、この発明によって、イオン源
用アーク電源でのアーキングの発生を簡便に、しかも迅
速、かつ安定して検出することができる。回路構成が簡
単であることから、大型のイオン源に使用するアーク電
源の場合にも有用となる。
用アーク電源でのアーキングの発生を簡便に、しかも迅
速、かつ安定して検出することができる。回路構成が簡
単であることから、大型のイオン源に使用するアーク電
源の場合にも有用となる。
第1図は、この発明のイオン源用アーク電源保護回路の
一実施例を例示した回路図である。 第2図は、第1図に例示したイオン源用アーク電源保護
回路のアーキング発生時の動作を例示した回路図である
。 1・・・陽 極 2・・・陰 極 3・・・ケーブル 4a、4bI4x・・・グループ 5a、 5b、 !5x−−−変流器 6・・・信号出力部 7・・・アーク電流 8・・・アーキング
一実施例を例示した回路図である。 第2図は、第1図に例示したイオン源用アーク電源保護
回路のアーキング発生時の動作を例示した回路図である
。 1・・・陽 極 2・・・陰 極 3・・・ケーブル 4a、4bI4x・・・グループ 5a、 5b、 !5x−−−変流器 6・・・信号出力部 7・・・アーク電流 8・・・アーキング
Claims (2)
- (1)陰極へのケーブルを偶数個のグループに分け、そ
のグループ毎に変流器を配設するとともに、互いに隣合
う2個ずつの変流器の出力を信号出力部を介して逆極性
に接続し、アーキング検出設定レベルと比較してなるこ
とを特徴とするイオン源用アーク電源保護回路。 - (2)信号出力部に差動増幅器を接続してなる請求項(
1)記載のイオン源用アーク電源保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273441A JP2865329B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | イオン源用アーク電源保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273441A JP2865329B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | イオン源用アーク電源保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03134999A true JPH03134999A (ja) | 1991-06-07 |
JP2865329B2 JP2865329B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17527957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1273441A Expired - Lifetime JP2865329B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | イオン源用アーク電源保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865329B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140195177A1 (en) * | 2012-11-16 | 2014-07-10 | Jianhong Kang | Noise propagation immunity of a multi-string arc fault detection device |
JP2015155889A (ja) * | 2013-12-23 | 2015-08-27 | センサータ テクノロジーズ マサチューセッツ インコーポレーテッド | 多重ストリングアーク故障検出デバイスの改良されたノイズ伝搬耐性 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1273441A patent/JP2865329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140195177A1 (en) * | 2012-11-16 | 2014-07-10 | Jianhong Kang | Noise propagation immunity of a multi-string arc fault detection device |
US9634479B2 (en) * | 2012-11-16 | 2017-04-25 | Sensata Technologies, Inc. | Noise propagation immunity of a multi-string arc fault detection device |
JP2015155889A (ja) * | 2013-12-23 | 2015-08-27 | センサータ テクノロジーズ マサチューセッツ インコーポレーテッド | 多重ストリングアーク故障検出デバイスの改良されたノイズ伝搬耐性 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2865329B2 (ja) | 1999-03-08 |
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