JPH03134707A - ファジィ制御装置 - Google Patents

ファジィ制御装置

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Publication number
JPH03134707A
JPH03134707A JP1273313A JP27331389A JPH03134707A JP H03134707 A JPH03134707 A JP H03134707A JP 1273313 A JP1273313 A JP 1273313A JP 27331389 A JP27331389 A JP 27331389A JP H03134707 A JPH03134707 A JP H03134707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuzzy
scaling
control
control device
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP1273313A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutomo Matsunaga
信智 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP1273313A priority Critical patent/JPH03134707A/ja
Publication of JPH03134707A publication Critical patent/JPH03134707A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、他のアナログまたはディジタル制御装置と
ともに、ハイブリッド制御装置を構成するファジィ制御
装置に関する。
(bl従来の技術 目標値と制御量との差である制御偏差を求め、この制御
偏差にしたがって、制御対象に出力する操作量を決定す
るフィードバック制御では、制御装置の構成を変えるこ
とによって、制御精度や外乱に対する制御遅れ等の制御
特性が変化する。制御装置にどのような制御特性が必要
とされるかは制御対象およびその使用状況によって変わ
る。制御装置の商品性を向上するためには、様々な使用
状況のそれぞれにおいて必要とされる制御特性を実現で
きる汎用性を備えなければならない。
そこで、第6図に示すようにPD制御回路61等の一般
的な制御装置にファジィ制御装置62を並列に接続し、
目標値発生回路63から出力された目標値Rと制御対象
64の制御Isとの差である制御偏差S′をこれらPD
制御回路61とファジィ制御装置62とのそれぞれに入
力し、これらPD制御回路61およびファジィ制御装置
62の出力をミキシング回路65によって適当な比率で
合成し、所望の制御特性を有する操作IMを制御対象6
4に出力するファイブリット制御系が構成される。−船
釣にはPD制御回路61等によって構成された既存のフ
ィードバック制御系にファジィ制御装置62を新たに接
続して構成される。。
(C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、既存の制御系にファジィ制御装置を追加
して接続する場合には、既存の制御系において演算され
るデータをファジィ制御装置に利用できる状態に変換す
る必要がある。たとえば、フィードバック制御系を構成
するディジタル制御装置のCPUが16bitで演算さ
れており、−方のファジィ制御装置が12bitでしか
データを処理できない場合、第5図に示すメンハシツブ
関数において入力変数のスケールが整合しなくなるため
、ファジィ制御装置におけるファジィルールおよびメン
バシップ関数を変える必要がある。
また、フィードバック制御系とファジィ制御回路とのア
ナログ/ディジタルが不一致である場合には、ファジィ
制御装置の入出力にA/D変換およびD/A変換のため
のインタフェースが必要となり、構成が煩雑になる問題
があった。また、ファジィ制御装置が接続される元の制
御系の構成に応じてファジィルールやメンバシップ関数
を変えたり、インタフェースの構成を変える必要があり
、ファジィ制御装置の汎用性向上を達成できない問題が
あった。
この発明の目的は、ファジィ演算に用いられる入力変数
およびファジィ演算の推論結果のスケールを変えるスケ
ーリング手段を設けることにより、ファジィ制御装置が
接続される元の制御系における信号とファジィ制御装置
における演算に用いられる信号とのスケールを容易に整
合させることができるようにし、汎用性の向上を達成で
きるファジィ制御装置を提供することにある。
(d1課題を解決するための手段 この発明のファジィ制御装置は、他の制御装置に入力さ
れる制御偏差を入力変数として予め設定されたファジィ
ルールにしたがってファジィ推論を行い、その推論結果
を確定値として出力するファジィ推論装置において、 前記制御偏差および前記確定値を予め設定人力されたス
ケーリング値にしたがってスケール変換するスケーリン
グ手段を設けたことを特徴とするte1作用 この発明においては、他の制御装置に入力される制御偏
差がスケーリング手段によってスケール変換されて、フ
ァジィ制御装置に入力変数として人力される。ファジィ
制御装置は、このスケール変換された制?111偏差を
入力変数としてファジィ推論を行い、確定値を出力する
。この確定値は、同じくスケーリング手段によってスケ
ール変換され、他の制御装置に出力される。したがって
、スケーリング手段に適当なスケーリング値を予め設定
しておくことにより、他の制御装置における演算に用い
られる信号と、ファジィ制御装置における演算に用いら
れる信号とのスケールが整合する。
(f)実施例 第1図は、この発明のファジィ制御装置の構成を示す図
である。
ファジィ制御装置1はファジィ推論部3、スケーリング
装置4およびスケーリング値設定部5により構成されて
いる。ファジィ推論部3は予め定められたファジィルー
ルおよびメンバシップ関数にしたがって、公知のファジ
ィ推論を行う。スケーリング装置4は、フィードバック
制御装置2において用いられる制御偏差X、Rおよびそ
の微分値XzRのそれぞれに、スケーリング値設定部5
において設定されたスケーリング値α1.α2をそれぞ
れ掛は合わせ、これをファジィ推論部3に出力する。フ
ァジィ推論部3はこのスケーリング装置4から出力され
たα、・X、Rおよびα2X、Rを入力変数としてファ
ジィ推論を行う。この推論結果Yは、スケーリング装置
4においてスケーリング値設定部5で設定されたスケー
リング値データによって除算され、フィードハック制御
装置2に入力される。
スケーリング値設定部5は第2図に示すツマミ21〜2
3を操作パネルに備えている。このツマミ21〜23の
それぞれを操作することによって制御偏差X+R1その
変化lX2Rおよび確定値Yのスケーリング値を加減に
して設定する。
第3図は、この発明の別の実施例に係るファジィ装置の
処理手順を示すフローチャートである。
スケーリング値設定部5において設定された入力のスケ
ーリング値α、および制御偏差X、、Rを読み込む(n
l、n2)。次いで、スケーリング値設定部5において
設定されたスケーリング値α、がファジィ制御装置1に
おける入力変数の最大値とフィードバック制御装置2に
おける制御偏差の最大値との比より大きいか否を判別す
る(n3)。スケーリング値α、が上記最大値の比より
大きい場合には、スケーリング値α、と制御偏差X7R
との積をファジィ制御装置1における入力変数の最大値
X。Maxと比較する(n4)。
n4においてスケーリング値α、と制御偏差X7Rとの
積が入力変数X。の最大値以上である場合にはファジィ
推論部3における入力変数の最大値をファジィ推論部3
に出力する(n5.n7)一方、n3において設定され
たスケーリング値α7が入力変数の最大値と制御偏差の
最大値との比を下回る場合、およびn4においてスケー
リング値α7と制御偏差X、Rとの積が入力偏差の最大
値を下回る場合には、スケーリング値α、と制御偏差X
、Rとの積を入力変数X7としてファジィ推論部3に出
力する(n6.n7)。
以上の処理により、ファジィ推論部3に対して、入力変
数の最大値を越えない範囲で、スケーリング値α。で制
御偏差XゎRをスケーリングした値を入力変数として設
定できる。また、制御偏差X、Rをスケーリングした値
がファジィ推論部3における入力変数の最大値を上回っ
た場合には、その最大値を入力変数とするファジィ推論
が行われる。なお、一般に、ファジィ推論におけるファ
ジィルールは第4図(A)に示すように、ZRラインに
集束する。そこでファジィ推論における入力変数X1ま
たはX2のスケールを変えることにより、同図(B)ま
たは(C)に示すようにファジィルールのZRラインを
微調整することができる。
(g)発明の効果 この発明によれば、フィードバック制御が行われる他の
制御装置の演算に用いられる信号とファジィ推論に用い
る信号とのスケールを容易に整合させることができ、他
の制御装置とのハイブリッド化を容易にすることができ
、汎用性を向上できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるファジィ制御装置の構
成を示すブロック図、第2図は同ファジィ制御装置の一
部を構成するスケーリング値設定部の外観図である。ま
た、第3図は同ファジィ制御装置に設けられるスケーリ
ング装置をディジタル回路により構成した場合における
処理手順を示すフローチャートである。第4図(A)〜
(C)はこの発明のファジィルールの調整に関する効果
を示す図である。第5図はこの発明を含む一般的なファ
ジィ制御装置におけるメンバシップ関数の一例を示す図
、第6図は同じく一般的なファジィ制御装置を用いたハ
イブリッド制御系の構成を示す図である。 ■−ファジィ制御装置、 2−フィードバック制御装置(他の制御装置)、3−フ
ァジィ推論部、 4−スケーリング装置(スケーリング手段)、5−スケ
ーリング値設定部、 X+、Xz−人力変数、 X、R,XzR−制御偏差、 β α1.αz、=6−スケーリング値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)他の制御装置に入力される制御偏差を入力変数と
    して予め設定されたファジィルールにしたがってファジ
    ィ推論を行い、その推論結果を確定値として出力するフ
    ァジィ推論装置において、前記制御偏差および前記確定
    値を予め設定入力されたスケーリング値にしたがってス
    ケール変換するスケーリング手段を設けたことを特徴と
    するファジィ推論装置。
JP1273313A 1989-10-19 1989-10-19 ファジィ制御装置 Pending JPH03134707A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1273313A JPH03134707A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ファジィ制御装置

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JP1273313A JPH03134707A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ファジィ制御装置

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JPH03134707A true JPH03134707A (ja) 1991-06-07

Family

ID=17526137

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1273313A Pending JPH03134707A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ファジィ制御装置

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