JPH03134370A - Hst式変速装置 - Google Patents

Hst式変速装置

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JPH03134370A
JPH03134370A JP27085689A JP27085689A JPH03134370A JP H03134370 A JPH03134370 A JP H03134370A JP 27085689 A JP27085689 A JP 27085689A JP 27085689 A JP27085689 A JP 27085689A JP H03134370 A JPH03134370 A JP H03134370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
high pressure
working fluid
hydraulic oil
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP27085689A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuomi Ugi
宇城 克臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03134370A publication Critical patent/JPH03134370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/4008Control of circuit pressure
    • F16H61/4017Control of high pressure, e.g. avoiding excess pressure by a relief valve

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はHST式変速装置において、作動油が油圧ポン
プと油圧モーターの間に構成された閉回路内を循環して
いるが、該閉回路内において作動油が高温となった場合
の高温作動油の排出機構に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から、HST式変速装置の閉回路において、チェッ
クバルブと兼用した高圧リリーフバルブを設けた技術は
公知とされているのである。
例えば実開昭53−157287号公報に記載の技術の
如くである。
しかし、該技術においては、閉回路内に異常高圧が発生
した場合において、該高圧側の圧油を作動油タンクに戻
す技術は開示されていないのである。
また、第7図・第8図に示す如く、従来技術は構成され
ていたのである。
即ち、閉回路の高圧側に異常高圧が発生した場合におい
て開放される高圧リリーフバルブ8が設けられているが
、該高圧リリーフバルブ8が開放された場合にも、吐出
される高圧油はチャージポンプCPのチャージ油路5に
至り、低圧側の閉回路内に供給されてしまうのである。
これにより、過剰負荷が掛かった場合において、閉回路
内の作動油温度が急上昇するのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 HST式変速装置をトラクターの変速装置として搭載し
た場合等において、トラクターの車輪が土壌の柔らかい
部分に埋もれて、脱出が困難と成った場合に、過剰負荷
が掛かった状態でHST式変速装置を長時間駆動すると
、作動油の温度が上昇してしまい、HST式変速装置の
動力伝達効率を低下して、更に軟弱地盤からのトラクタ
ーの脱出を遅らせてしまうという不具合いがあったので
ある。
またこのような高温による出力効率の低下を考慮して、
エンジンの馬力を1ランク上のものヲ搭載する必要があ
ったのである。
本発明はこのようにHS 7式変速装置の閉回路内にお
いて、作動油温度が上昇した場合に、該作動油の一部を
作動油タンクの側に排出可能としたものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如(であり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
油圧ポンプと油圧モーターを連結する閉回路内に、油圧
ポンプの吐出側高圧回路と吸引側低圧回路の間に、チャ
ージポンプの吐出側高圧回路側から吸引側低圧回路側へ
開弁されるチェックバルブを設け、該チェックバルブの
開弁により、吸引側低圧回路から作動油タンク側へ作動
油の一部を排出する作動油送がし回路を設けたものであ
る。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に第7図・
第8図の従来技術の図面により、HST式変速装置の全
体構成を説明する。
HSTケース13の上に油圧ポンプPと油圧モーターM
が載置され、油圧ポンプPはポンプ軸44をエンジンに
より駆動され、該ポンプ軸44の延長部分にチャージポ
ンプCPが付設されて、油圧ポンプPとチャージポンプ
CPは同じくポンプ軸44により駆動されている。
そして油圧ポンプPの可動斜板46の回動により、作動
油の供給量が変化し、油圧モーターMのモーター軸45
の回転数が変化する。
そして、該油圧ポンプPと油圧モーターMを連結する閉
回路内の作動油が減少すると、この減少量の作動油を補
給すべく、低圧側の閉回路から作動油をチャージポンプ
CPにより供給するのである。
また作動油送がし回路から吐出された作動油は作動油タ
ンクTに至り、オイルクーラー42により冷却される。
該チャージポンプCPは作動油タンクTよりフィルタ4
1を介して作動油を吸引し、チャージポンプCPにより
圧油化して、チャージリリーフバルブCLをへてHS 
Tケース13内に構成したチェックバルブ4と高圧リリ
ーフバルブ8の一体化されたバルブ室の中央部分にチャ
ージ油路5を介して送油されるのである。
また該バルブ室の高圧リリーフバルブ8の背室には油圧
ポンプPからの圧油も供給されており、油圧ポンプPの
圧力が過大となった場合に該高圧リリーフバルブ8を開
放して作動油タンクTに圧油を開放するのである。
チエ・ツクバルブ4を通過したチャージポンプCPの圧
油は、ポンプ用三日月油路21・21と、モーター用三
日月油路22・22を連結する閉回路の低圧側に供給さ
れるのである。
HSTケース13の上面には、油圧ポンプPと油圧モー
ターMが載置されており、その周囲にケース蓋12が被
せられており、該ケースM12と作動油タンクTとの間
の空間を作動油タンクTに構成している。
以上の従来技術においては、走行車両が軟弱地盤に埋も
れて脱出不能となった場合に、過負荷の状態でHST式
変速装置を駆動すると、閉回路内の圧力が上昇し、高圧
リリーフバルブ8が開放されるのであるが、該高圧リリ
ーフバルブ8が介装され吐出される高圧油はやはり閉回
路内の低圧側に吐出されるので、閉回路内を循環する作
動油の温度が上昇し、f(S 7式変速装置の出力効率
が悪くなるのである。
本発明は、高圧リリーフバルブ8が開放されるような過
剰負荷の状態においては、作動油の一部を作動油タンク
T方向に逃がす為に作動油送がし回路を開放し、代わり
に低圧側からチャージポンプcpの低温の作動油を吸引
し、閉回路内の作動油の温度を低下させるべく構成した
のである。
第1図・第2図・第3図の実施例において説明する。
チャージポンプCPから吐出される圧油は、チャージ油
路5に至り、該チャージ油路5の部分から、可動斜板4
6の角度により変わる閉回路の高圧側・低圧側のうち低
圧側を選択して作動油を補給するのである。
第2図・第3図において、チャージ油路5の左右に低圧
側と高圧側が対称に配置されているので一方のみについ
て説明する。
チェックバルブ4の内部に高圧リリーフバルブ8が嵌挿
されている。
チェックバルブ4は、メイン閉回路1と連通した背室3
内に油圧ポンプPからの圧油を導入しており、また該背
室3内にチェックバルブ4を付勢する付勢バネ6が介装
されている。
そしてチェックバルブ4の側の背室3が低圧となった場
合に直ぐにチェックバルブ4が開放される訳ではなく、
低圧側の作動油が減少し作動油とチャージ油路5の間で
負圧が発生し、該負圧が付勢バネ6の付勢力に勝った場
合において、初めてチェックバルブ4が開放されて、チ
ャージポンプCPの作動油がメイン閉回路1内に供給さ
れるのである。
またチェックバルブ4の内部に設けた穿設油路を付勢バ
ネ9により閉鎖する方向に、高圧リリーフバルブ8が配
置されており、メイン閉園路1と連通した背室3内に異
常高圧が発生した場合には付勢バネ9に抗して高圧リリ
ーフバルブ8を開放し、高圧側の圧油はチャージ油路5
から、低圧側のチェックバルブ4を開放して、低圧側の
メイン閉回路1内に流入するのである。
故に、高圧側で高温となった圧油が再度低圧側に流入す
るので、閉回路の温度が上昇していたのである。
本発明においては、第3図において示す如く、過剰負荷
の状態が発生した場合には、高圧側のメイン閉回路1よ
りと、高圧リリーフバルブ8を押し開けてチャージ油路
5方向に吐出する異常高圧油により、左右のチェックバ
ルブ4を開放し、これにより左右の作動油送がし油路1
0から流入する圧油により、作動油送がしバルブ7・7
をも開放し、高温となった高圧側の圧油を作動油送がし
バルブ7から作動油タンクTに逃がすのである。
これに伴い補給されるチャージポンプCPからの作動油
は低温となるのである。
2は一気にチェックバルブ4や高圧リリーフバルブ8が
開放し、チャタリング状態の発生を防ぐ為のチョーク孔
である。
そして押圧側・低圧側に設けた作動油送がしバルブ7・
7は、チャージポンプCPからの補給油の圧力が異常に
上昇した場合に、チャージリリーフバルブCLの役目を
兼ねているのである。
次に第4図・第5図・第6図の実施例について説明する
該実施例においては、チャージリリーフバルブCLとし
て、別にボールバルブ14と付勢バネ18が設けられて
おり、その代わり作動油送がし油路15の部分には、ボ
ールバルブや付勢バネは設けられていないのである。
作動油送がし油路15がH5Tケース13とケース蓋1
2により構成された作動油タンクT内に異常高圧を逃が
すという点では同じである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を発
揮するのである。
第1に、従来の技術においては過剰負荷が掛かり、異常
高圧が発生した場合において、閉回路内には動力損失に
より発生する高熱が蓄積され、作動油の温度が夏期炎天
下で異常高熱となり、動力伝達効率が低下していたので
あるが、本発明の如く作動油送がし回路を構成すること
により、高熱作動油を作動油タンクTに一端逃がしオイ
ルクーラー42を通過させて冷却するので、前記HST
式変速装置の動力伝達効率の低下が発生せず、故にエン
ジン馬力が1ランク下のものを搭載して走行車両を駆動
出来るという効果を奏するものである。
第2に、閉回路の高圧側の圧油をオイルクーラー42を
介して作動油タンクT側に逃がす場合には、作動油タン
クTからHST式変速装置により供給した低温の作動油
を全量供給することが出来るので、作動油の冷却効果を
増加することが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作動油送がし回路にリリーフバルブを
配置した実施例の油圧回路図、第2図は同じく第1図の
油圧回路を具体化したHSTケース13の停止時の断面
図、第3図は過剰負荷により作動油送がし回路が開放さ
れた場合の断面図、第4図は作動油送がし回路をチャー
ジチェックバルブ4の部分に逃がし油路15として配置
した実施例の油圧回路図、第5図は同じ<HSTケース
13において具体化した断面図、第6図は同じくH5T
ケース13の平面断面図、第7図・第8図は従来技術を
示す図面である。 P・・・油圧ポンプ 油圧モーター ・チャージポンプ チェックバルブ チャージ油路 作動油送がしバルブ 高圧リリーフバルブ ・作動油送がし油路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧ポンプと油圧モーターを連結する閉回路内に、油圧
    ポンプの吐出側高圧回路と吸引側低圧回路の間に、チャ
    ージポンプの吐出側高圧回路側から吸引側低圧回路側へ
    開弁されるチェックバルブを設け、該チェックバルブの
    開弁により、吸引側低圧回路から作動油タンク側へ作動
    油の一部を排出する作動油逃がし回路を設けたことを特
    徴とするHST式変速装置。
JP27085689A 1989-10-18 1989-10-18 Hst式変速装置 Pending JPH03134370A (ja)

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JP27085689A JPH03134370A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 Hst式変速装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002004842A1 (de) * 2000-07-12 2002-01-17 Brueninghaus Hydromatik Gmbh Hydrostatisches getriebe
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JP2007147086A (ja) * 2007-03-06 2007-06-14 Kubota Corp 静油圧式無段変速装置における油圧装置の防振構造

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