JPH03133356A - スライスポテト菓子用素材の製法 - Google Patents
スライスポテト菓子用素材の製法Info
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- JPH03133356A JPH03133356A JP1273999A JP27399989A JPH03133356A JP H03133356 A JPH03133356 A JP H03133356A JP 1273999 A JP1273999 A JP 1273999A JP 27399989 A JP27399989 A JP 27399989A JP H03133356 A JPH03133356 A JP H03133356A
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- slices
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- sliced
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野Ｊ
この発明は、スライスポテト菓子用の素材並びにその製
法に関する。
法に関する。
「従来の技術Ｊ
従来より、スライスしたポテト菓子としては、ポテトチ
ップが広（大衆に好まれており、袋詰めやカートンに入
れて販売されているが、これはいわばそのまま食するこ
とができるように味付けされた完成品であり、本発明に
示すように、食するときに油で揚げるための半完成品は
現在のところ見当たらない。
ップが広（大衆に好まれており、袋詰めやカートンに入
れて販売されているが、これはいわばそのまま食するこ
とができるように味付けされた完成品であり、本発明に
示すように、食するときに油で揚げるための半完成品は
現在のところ見当たらない。
了発明が解決しようとする課題」
従来より広く食されているポテトチップは、原料となる
馬鈴薯の皮をむき、スライスしたものを食用油で揚げて
、味付けしたものが大部分で、大体は袋詰めなどにして
販売している。
馬鈴薯の皮をむき、スライスしたものを食用油で揚げて
、味付けしたものが大部分で、大体は袋詰めなどにして
販売している。
このポテトチップは、油で揚げであるので、空気に長時
間さらされていると油が酸化し、また、空気中の水分を
吸って味が劣化するため、開封後はなるべく短時間で食
さなければならない。
間さらされていると油が酸化し、また、空気中の水分を
吸って味が劣化するため、開封後はなるべく短時間で食
さなければならない。
一般に、揚げ物は揚げた直後が一番よい味なのであるが
、ポテトチップにおいては商品の形態上揚げてからある
程度の時間が経過した物しか食することができないのが
現状である。
、ポテトチップにおいては商品の形態上揚げてからある
程度の時間が経過した物しか食することができないのが
現状である。
また、製造する側においては、生の馬鈴薯を保管してお
き、必要に応じてスライス加工をするのであるが、長時
間保管してお（と新鮮さが損なわれ、保管状態によって
は、芽が出ることもあり、よく知られているように、こ
の芽は毒性を有しているので一つ一つ取り除かな（では
ならない。
き、必要に応じてスライス加工をするのであるが、長時
間保管してお（と新鮮さが損なわれ、保管状態によって
は、芽が出ることもあり、よく知られているように、こ
の芽は毒性を有しているので一つ一つ取り除かな（では
ならない。
本発明は、以上記したような従来製品や従来の製造法に
関わる課題を解決するために発明されたもので、揚げ立
てを食することができ、かつ保存に適するスライスポテ
ト菓子用素材並びにその新規な製法を提供することを目
的として開発されたものである。
関わる課題を解決するために発明されたもので、揚げ立
てを食することができ、かつ保存に適するスライスポテ
ト菓子用素材並びにその新規な製法を提供することを目
的として開発されたものである。
「課題を解決するための手段」
（イ）表皮を除去した芋を薄（スライスし、このスライ
ス片を水に浸漬してアク抜きする第一工程。
ス片を水に浸漬してアク抜きする第一工程。
ｔｏ＋ アク抜きしたスライス片を水から引き上げ、熱
湯に入れて、このスライス片が半透明になるまで茹でる
第二工程。
湯に入れて、このスライス片が半透明になるまで茹でる
第二工程。
（ハ）茹でたスライス片を熱湯から引上げて、直ちに冷
水につけて冷やした後、水切りして乾燥する第三工程。
水につけて冷やした後、水切りして乾燥する第三工程。
本発明は以上の工程よりなるスライスポテト菓子用素材
並びにその製法である。
並びにその製法である。
なお、芋のスライス片を茹でるときに使用する熱湯に、
リン酸カルシウムを添加したスライスポテト菓子用素材
並びにその製法としてもよい。
リン酸カルシウムを添加したスライスポテト菓子用素材
並びにその製法としてもよい。
１作 用」
本発明は、表皮を除去した芋の薄切り片を水にさらして
アク抜きした後、茹でてから乾燥させたものである。
アク抜きした後、茹でてから乾燥させたものである。
本島の使用においては、乾燥させたこの素材を１６０〜
１７０℃の食用油で揚げ、好みの調味料で味付けして食
するものである。
１７０℃の食用油で揚げ、好みの調味料で味付けして食
するものである。
従来のポテトチップと異なり、湯げた直後のものを食す
ることができ、新鮮でバリンとした歯応えを有するもの
となり、良好なる味覚・食感を得ることができる。
ることができ、新鮮でバリンとした歯応えを有するもの
となり、良好なる味覚・食感を得ることができる。
また、この素材は芋の薄切りを加工して乾燥させたもの
なので、長期間（数年〜十数年）にわたる保存が可能と
なり、かつ、その容積も少なくてすむので、従来のよう
に生の芋を保存する必要がな（、製造上のメリットを有
したものである。
なので、長期間（数年〜十数年）にわたる保存が可能と
なり、かつ、その容積も少なくてすむので、従来のよう
に生の芋を保存する必要がな（、製造上のメリットを有
したものである。
「実施例Ｊ
以下、本発明の実施例について説明する。
（イ）表皮を除去した馬鈴薯を０．２〜０．３ｍｍの厚
さにスライスし、このスライス片を水に数時間はど浸漬
してアク抜きする。 （第一工程）（ロ）アク
抜きしたスライス片を水から引上げて水を切り、熱湯に
入れてこのスライス片が半透明になるまで３０〜６０秒
はど茹でる。（第二工程）（ハ）茹でたスライス片を引
上げて、直ちに冷水につけて冷やした後、水から引上げ
て水を切り。
さにスライスし、このスライス片を水に数時間はど浸漬
してアク抜きする。 （第一工程）（ロ）アク
抜きしたスライス片を水から引上げて水を切り、熱湯に
入れてこのスライス片が半透明になるまで３０〜６０秒
はど茹でる。（第二工程）（ハ）茹でたスライス片を引
上げて、直ちに冷水につけて冷やした後、水から引上げ
て水を切り。
広げて８〜ｌＯ時間はど直射日光下で乾燥させる。
（第三工程）
以上が本発明の一実施例である。
本例では、馬鈴薯を対象とした製造法および製品である
が、その他の種類の芋例えば里芋やとろろ芋（やまいも
）などでも利用可能である。
が、その他の種類の芋例えば里芋やとろろ芋（やまいも
）などでも利用可能である。
なお、他の実施例として、第二工程で使用する熱湯に、
リン酸カルシウムを微量添加してもよい。
リン酸カルシウムを微量添加してもよい。
ここで使用するリン酸カルシウムは、高アルカリ性を有
し、これを食品に添加することにより、なめらかでマイ
ルドな味覚となるもので、より食感に優れたものを得る
ことができる。
し、これを食品に添加することにより、なめらかでマイ
ルドな味覚となるもので、より食感に優れたものを得る
ことができる。
「発明の効果」
本実によれば、加工した芋のスライス片を乾燥した後、
食用油で揚げて食するので、常に新鮮な状態における味
覚・食感を得ることができる。
食用油で揚げて食するので、常に新鮮な状態における味
覚・食感を得ることができる。
また、このスライス片は乾燥しているので、長期間にわ
たる保存が可能であるため、従来のスライスポテト菓子
例えばポテトチップのように、製造する場合に生の芋の
まま保存する必要がな（、製造上の有用性にも冨んだス
ライスポテト菓子素材およびその製法を提供し得るもの
である。
たる保存が可能であるため、従来のスライスポテト菓子
例えばポテトチップのように、製造する場合に生の芋の
まま保存する必要がな（、製造上の有用性にも冨んだス
ライスポテト菓子素材およびその製法を提供し得るもの
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、（イ）表皮を除去した芋を薄くスライスし、このス
ライス片を水に浸漬してアク抜きする第一工程。 （ロ）アク抜きしたスライス片を水から引き上げて熱湯
に入れ、このスライス片が半透明になるまで茹でる第二
工程。 （ハ）茹でたスライス片を熱湯から引上げて、直ちに冷
水につけて冷やした後、水切りして乾燥する第三工程。 以上の工程よりなるスライスポテト菓子用素材並びにそ
の製法。 ２、芋のスライス片を茹でるときに使用する熱湯に、リ
ン酸カルシウムを添加したことを特徴とする請求項１記
載のスライスポテト菓子用素材並びにその製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27399989A JPH0748989B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | スライスポテト菓子用素材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27399989A JPH0748989B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | スライスポテト菓子用素材の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03133356A true JPH03133356A (ja) | 1991-06-06 |
| JPH0748989B2 JPH0748989B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=17535540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27399989A Expired - Fee Related JPH0748989B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | スライスポテト菓子用素材の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748989B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646788A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | Kosumosu Shokuhin:Kk | 乾燥ポテトの製造方法 |
| US6180145B1 (en) * | 1998-04-13 | 2001-01-30 | T & M Potato, Llc | Process for preparing baked potato product |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55135566A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-22 | Fujikame:Kk | Preparation of cookielike food from potato |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27399989A patent/JPH0748989B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55135566A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-22 | Fujikame:Kk | Preparation of cookielike food from potato |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646788A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | Kosumosu Shokuhin:Kk | 乾燥ポテトの製造方法 |
| US6180145B1 (en) * | 1998-04-13 | 2001-01-30 | T & M Potato, Llc | Process for preparing baked potato product |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0748989B2 (ja) | 1995-05-31 |
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