JPH031332A - 光ディスク装置のサーボ制御装置 - Google Patents
光ディスク装置のサーボ制御装置Info
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- JPH031332A JPH031332A JP13518289A JP13518289A JPH031332A JP H031332 A JPH031332 A JP H031332A JP 13518289 A JP13518289 A JP 13518289A JP 13518289 A JP13518289 A JP 13518289A JP H031332 A JPH031332 A JP H031332A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 45
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光ディスク装置のサーボ制御装置に関する。
従来の技術
一般に、光ディスク装置においては、光ディスク上に集
光照射される光スポットが合焦状態でトラック上に位置
することが重要であり、フォーカス/トラッキングサー
ボ制御手段により、常にサーボ制御するようにしている
。
光照射される光スポットが合焦状態でトラック上に位置
することが重要であり、フォーカス/トラッキングサー
ボ制御手段により、常にサーボ制御するようにしている
。
このようなサーボ制御の一例として、例えば光メモリシ
ンポジウム′ 889月21日における論文集p、77
〜78[光ディスクにおけるサーボのデジタル化」に示
されるものがある。これは、インテリジェントな制御が
可能なサーボのデジタル化を図ったもので、1系統分、
例えばフォーカスサーボ系のみを考えると、第2図のブ
ロック図のような構成のものである。まず、光ディスク
(図示せず)からの反射光を少なくとも2分割されて分
割部A、Bを持つ光ディテクタ1により受光して光電変
換する。これらの分割部A、Bからの出力は各々ローパ
スフィルタLPF2.3を通した後、一方では加算器4
により加算されて(A+B)なる和信号とされ、他方で
は、減算器5により減算されて(A−B)なる差信号と
される。
ンポジウム′ 889月21日における論文集p、77
〜78[光ディスクにおけるサーボのデジタル化」に示
されるものがある。これは、インテリジェントな制御が
可能なサーボのデジタル化を図ったもので、1系統分、
例えばフォーカスサーボ系のみを考えると、第2図のブ
ロック図のような構成のものである。まず、光ディスク
(図示せず)からの反射光を少なくとも2分割されて分
割部A、Bを持つ光ディテクタ1により受光して光電変
換する。これらの分割部A、Bからの出力は各々ローパ
スフィルタLPF2.3を通した後、一方では加算器4
により加算されて(A+B)なる和信号とされ、他方で
は、減算器5により減算されて(A−B)なる差信号と
される。
この差信号(A−B)が本来的には、目標位置からのず
れを示す誤差信号、ここではフォーカス誤差信号となる
。しかるに、誤差信号のゲインを、光ディスクからの反
射光量変動によらず一定に保つために、加算器4による
和信号(A+B)を参照入力とするA/D変換器6によ
り、差信号(A−B)をA/D変換する。即ち、差信号
が常に反射光量に相当する和信号により正規化されるこ
とになり、いわゆるAGC動作が行われる。
れを示す誤差信号、ここではフォーカス誤差信号となる
。しかるに、誤差信号のゲインを、光ディスクからの反
射光量変動によらず一定に保つために、加算器4による
和信号(A+B)を参照入力とするA/D変換器6によ
り、差信号(A−B)をA/D変換する。即ち、差信号
が常に反射光量に相当する和信号により正規化されるこ
とになり、いわゆるAGC動作が行われる。
A/D変換器6によりデジタル化された誤差信号は、C
PU7により制御されるロジック回路8を経た後、D/
A変換器9を通して再びアナログ信号に変換される。こ
のD/A変換器9から出力されるアナログ信号は、位相
補償と対物レンズ駆動回路等よりなるフォーカスサーボ
制御回路に入力され、サーボループが形成される。ここ
に、光学系の組付は誤差や温度特性などにより目標位置
がサーボ上の基準点とずれること、いわゆるオフセット
を補正するため、CPU7により制御される他のD/A
変換器10からのアナログ信号を補正電圧として、D/
A変換器9のアナログ信号と加算器11により加算する
ことにより、オフセットを打消すようにしている。
PU7により制御されるロジック回路8を経た後、D/
A変換器9を通して再びアナログ信号に変換される。こ
のD/A変換器9から出力されるアナログ信号は、位相
補償と対物レンズ駆動回路等よりなるフォーカスサーボ
制御回路に入力され、サーボループが形成される。ここ
に、光学系の組付は誤差や温度特性などにより目標位置
がサーボ上の基準点とずれること、いわゆるオフセット
を補正するため、CPU7により制御される他のD/A
変換器10からのアナログ信号を補正電圧として、D/
A変換器9のアナログ信号と加算器11により加算する
ことにより、オフセットを打消すようにしている。
なお、LPF2,3はA/D変換器6でのサンプリング
による折返しノイズを低減させるためのものである。ま
た、ロジック回路8はサーボ引込みタイミング信号や、
エラー判定用信号を生成し得るものである。
による折返しノイズを低減させるためのものである。ま
た、ロジック回路8はサーボ引込みタイミング信号や、
エラー判定用信号を生成し得るものである。
発明が解決しようとする課題
図示例は、例えばフォーカス系用の1系統のみの例で、
上記従来方式の場合、例えばトラッキング系用も含める
と、第2図図示のような回路を2組必要とし、回路規模
が大きくなってしまう。
上記従来方式の場合、例えばトラッキング系用も含める
と、第2図図示のような回路を2組必要とし、回路規模
が大きくなってしまう。
さらには、次のような欠点もある。一般に、A/D変換
器6は正のリファレンス(参照入力)RTと負のリファ
レンスRBとの間の電位差(RT−RB)を2n個(n
はビット数)に量子化して、対応する入力電圧をデジタ
ルデータに変換するものである。一方、サーボ用の誤差
信号(A−B)は、制御目標位置(例えば、合焦点)で
目標電圧(例えば、Ov)になり、目標位置からずれた
時にはずれた方向に対応して正又は負の符号を持つ電圧
を発生することになる。従って、このような誤差信号(
A−B)をA/D変換する場合は、十分なダイナミック
レンジを得るために、目標電圧を第3図に示すようにR
TとRBとの中点電圧、即ち(RT+RB)/2となる
ように設定するのが普通である。ここに、AGC動作を
させるためめに、和信号(A+B)をリファレンスRT
及びRBに入力させる場合、RT及びRBの変動に伴い
中点電圧(RT+RB)/2も変動してしまうと不都合
なため、RTとRBとは、中点電圧に対して上下(正負
)対称に変化させる必要がある。
器6は正のリファレンス(参照入力)RTと負のリファ
レンスRBとの間の電位差(RT−RB)を2n個(n
はビット数)に量子化して、対応する入力電圧をデジタ
ルデータに変換するものである。一方、サーボ用の誤差
信号(A−B)は、制御目標位置(例えば、合焦点)で
目標電圧(例えば、Ov)になり、目標位置からずれた
時にはずれた方向に対応して正又は負の符号を持つ電圧
を発生することになる。従って、このような誤差信号(
A−B)をA/D変換する場合は、十分なダイナミック
レンジを得るために、目標電圧を第3図に示すようにR
TとRBとの中点電圧、即ち(RT+RB)/2となる
ように設定するのが普通である。ここに、AGC動作を
させるためめに、和信号(A+B)をリファレンスRT
及びRBに入力させる場合、RT及びRBの変動に伴い
中点電圧(RT+RB)/2も変動してしまうと不都合
なため、RTとRBとは、中点電圧に対して上下(正負
)対称に変化させる必要がある。
即ち、(A+B)なる信号をRTに入力させ、RBには
−(A+B)なる信号を入力させなければならない。そ
こで、第2図に示すようにゲインlの反転アンプ12を
用いて−(A+B)なる信号を生成するものである。こ
の結果、この反転アンプ12にオフセット及びゲイン誤
差があると、必ずしもRTとRBとが対称に変化しなく
なる。このため、中点電圧が変動し、目標電圧にオフセ
ットを生じてしまう。これを防止するには、反転アンプ
12のオフセット調整やゲイン調整を行えばよいが、調
整工程が増え、コスト高となる。
−(A+B)なる信号を入力させなければならない。そ
こで、第2図に示すようにゲインlの反転アンプ12を
用いて−(A+B)なる信号を生成するものである。こ
の結果、この反転アンプ12にオフセット及びゲイン誤
差があると、必ずしもRTとRBとが対称に変化しなく
なる。このため、中点電圧が変動し、目標電圧にオフセ
ットを生じてしまう。これを防止するには、反転アンプ
12のオフセット調整やゲイン調整を行えばよいが、調
整工程が増え、コスト高となる。
課題を解決するための手段
光ディスク上に集光照射させる光スポットの状態をフィ
ードバック制御するフォーカスサーボ制御手段とトラッ
キングサーボ手段との少なくとも一方を備えた光ディス
ク装置のサーボ制御装置において、少なくとも2以上に
分割され少なくともフォーカス誤差とトラッキング誤差
との一方の誤差を検出する光ディテクタを設け、この光
ディテクタの各分割部からの複数の出力信号を時分割す
るマルチプレクサを設けるとともに、前記各分割部から
の複数の出力信号を加算し前記光ディスクからの反射光
量又は透過光量に対応した信号を得る加算器を設け、こ
の加算器の出力を参照入力として前記マルチプレクサか
らの時分割出力をA/D変換するA/D変換器を設け、
このA/D変換器の出力により前記光ディテクタの各分
割部からの複数の出力信号に対応した複数のデジタル値
を算出しこれらのデジタル値開の演算により前記フォー
カス誤差又はトラッキング誤差に対応したデジタル値を
得るロジック回路を設けた。
ードバック制御するフォーカスサーボ制御手段とトラッ
キングサーボ手段との少なくとも一方を備えた光ディス
ク装置のサーボ制御装置において、少なくとも2以上に
分割され少なくともフォーカス誤差とトラッキング誤差
との一方の誤差を検出する光ディテクタを設け、この光
ディテクタの各分割部からの複数の出力信号を時分割す
るマルチプレクサを設けるとともに、前記各分割部から
の複数の出力信号を加算し前記光ディスクからの反射光
量又は透過光量に対応した信号を得る加算器を設け、こ
の加算器の出力を参照入力として前記マルチプレクサか
らの時分割出力をA/D変換するA/D変換器を設け、
このA/D変換器の出力により前記光ディテクタの各分
割部からの複数の出力信号に対応した複数のデジタル値
を算出しこれらのデジタル値開の演算により前記フォー
カス誤差又はトラッキング誤差に対応したデジタル値を
得るロジック回路を設けた。
作用
フォーカス用又はトラッキング用の光ディテクタからの
複数の出力信号をA/D変換器によりA/D変換する際
に、マルチプレクサを通して時分割することにより減算
等の処理を施す必要がない。
複数の出力信号をA/D変換器によりA/D変換する際
に、マルチプレクサを通して時分割することにより減算
等の処理を施す必要がない。
一方、A/D変換器の参照入力には光ディテクタからの
複数の出力信号を加算器により加算した和信号が入力さ
れる。このような状況下に、光ディテクタの各分割部か
らの複数の出力信号が時分割的に入力されてA/D変換
され、そのデジタル信号についてロジック回路により演
算、再合成する処理を行うことにより、フォーカス誤差
信号又はトラッキング誤差信号が得られる。よって、フ
ォーカス用とトラッキング用との2系統の制御であって
も、1個のA/D変換器のみで済む。また、このA/D
変換器におけるA/D変換用に、正負の参照入力の中点
電圧を設定するといったことも不要となり、オフセット
等の心配のないAGC動作が可能となる。
複数の出力信号を加算器により加算した和信号が入力さ
れる。このような状況下に、光ディテクタの各分割部か
らの複数の出力信号が時分割的に入力されてA/D変換
され、そのデジタル信号についてロジック回路により演
算、再合成する処理を行うことにより、フォーカス誤差
信号又はトラッキング誤差信号が得られる。よって、フ
ォーカス用とトラッキング用との2系統の制御であって
も、1個のA/D変換器のみで済む。また、このA/D
変換器におけるA/D変換用に、正負の参照入力の中点
電圧を設定するといったことも不要となり、オフセット
等の心配のないAGC動作が可能となる。
実施例
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
まず、光ディスク(図示せず)からの反射光を受光して
光電変換する2つの光ディテクタ13,14が設けられ
ている。光ディテクタ13は2分割された分割部A、B
を持ち、フォーカス誤差を検出するためのものである。
光電変換する2つの光ディテクタ13,14が設けられ
ている。光ディテクタ13は2分割された分割部A、B
を持ち、フォーカス誤差を検出するためのものである。
光ディテクタ14も2分割された分割部C,Dを持ち、
トラッキング誤差を検出するためのものである。これら
の光ディテクタ13.14の各分割部A、B、C,Dか
らの出力信号は各々LPF15,16,17.18を経
た後、マルチプレクサ19に入力されている。
トラッキング誤差を検出するためのものである。これら
の光ディテクタ13.14の各分割部A、B、C,Dか
らの出力信号は各々LPF15,16,17.18を経
た後、マルチプレクサ19に入力されている。
このマルチプレクサ19は各分割部A、B、C。
Dからの出力信号を時分割するもので、時分割された信
号はA/D変換器20に入力されている。
号はA/D変換器20に入力されている。
一方、前記光ディテクタ13の各分割部A、Bからの出
力信号はLPF15.16を経た後、加算器21により
加算され、(A+B)なる和信号が前記A/D変換器2
0の正の参照人力RTとされている。
力信号はLPF15.16を経た後、加算器21により
加算され、(A+B)なる和信号が前記A/D変換器2
0の正の参照人力RTとされている。
A/D変換器20の負の参照人力RBは0、即ち制御目
標電圧に等しく設定しておけばよい。
標電圧に等しく設定しておけばよい。
般に、制御目標電圧はシステム全体の基準電圧、例えば
グランド・レベルに等しく設定されるので、RB=Oと
することは容易である。ここに、RB=Oでよい理由を
第3図を参照して説明する。光ディテクタから得られる
演算処理前の信号は、当然ながら、正又は負の何れか一
方しかとり得ない。
グランド・レベルに等しく設定されるので、RB=Oと
することは容易である。ここに、RB=Oでよい理由を
第3図を参照して説明する。光ディテクタから得られる
演算処理前の信号は、当然ながら、正又は負の何れか一
方しかとり得ない。
第3図図示例は、正の場合を示す。このような場合、0
(=制御目標電圧)を基準に、正側のみをA/D変換す
ればよいので、従来のように、中点電圧を設定するよう
な必要がなく、RB=Oに固定し、正の参照入力RTの
みを用いればよいからである。このようにフォーカス用
の和信号(A+B)を参照入力としてA/D変換器20
によりA/D変換した結果、このA/D変換器20のデ
ジタル出力は光ディスクからの反射光量の変動に依存せ
ずにAGC動作が行われたものとなる。
(=制御目標電圧)を基準に、正側のみをA/D変換す
ればよいので、従来のように、中点電圧を設定するよう
な必要がなく、RB=Oに固定し、正の参照入力RTの
みを用いればよいからである。このようにフォーカス用
の和信号(A+B)を参照入力としてA/D変換器20
によりA/D変換した結果、このA/D変換器20のデ
ジタル出力は光ディスクからの反射光量の変動に依存せ
ずにAGC動作が行われたものとなる。
A/D変換器20のデジタル出力はCPU22により動
作制御されるロジック回路23に入力され、演算処理さ
れる。即ち、前記マルチプレクサ19による時分割のタ
イミングに同期して時分割前の信号に分離し、フォーカ
ス用及びトラッキング用の各々の差信号(A−B)、(
C−D)を得るように演算する。そして、第2図の場合
と同じく、回路の持つオフセット補正データを加算した
結果を、各々D/A変換器24.25によりアナログ信
号に戻すことより、フォーカス誤差信号、トラッキング
誤差信号が各々のサーボ制御手段に出力される。
作制御されるロジック回路23に入力され、演算処理さ
れる。即ち、前記マルチプレクサ19による時分割のタ
イミングに同期して時分割前の信号に分離し、フォーカ
ス用及びトラッキング用の各々の差信号(A−B)、(
C−D)を得るように演算する。そして、第2図の場合
と同じく、回路の持つオフセット補正データを加算した
結果を、各々D/A変換器24.25によりアナログ信
号に戻すことより、フォーカス誤差信号、トラッキング
誤差信号が各々のサーボ制御手段に出力される。
なお、本実施例ではアナログ信号に戻して次段の位相補
償回路等に出力させるようにしたが、位相補償回路等の
処理もデジタル化し、デジタル信号のまま誤差信号の処
理を行うようにしてもよい。
償回路等に出力させるようにしたが、位相補償回路等の
処理もデジタル化し、デジタル信号のまま誤差信号の処
理を行うようにしてもよい。
また、本実施例ではフォーカス用の和信号(A+B)を
A/D変換器20の参照入力としているが、フォーカス
用の光ディテクタ13とトラッキング用の光ディテクタ
14との間の光電変換感度が異なり、トラッキング信号
に対して十分なAGC動作が得られない場合には、光デ
ィテクタ14からの信号出力経路中に公知のゲイン補正
手段を追加すればよい。
A/D変換器20の参照入力としているが、フォーカス
用の光ディテクタ13とトラッキング用の光ディテクタ
14との間の光電変換感度が異なり、トラッキング信号
に対して十分なAGC動作が得られない場合には、光デ
ィテクタ14からの信号出力経路中に公知のゲイン補正
手段を追加すればよい。
さらに、本実施例では、フォーカス用とトラッキング用
とで光ディテクタ13.14を別個としたが、4分割さ
れた1個の光ディテクタとしてフォーカス用/トラッキ
ング用一体化構成のものとしてもよい。
とで光ディテクタ13.14を別個としたが、4分割さ
れた1個の光ディテクタとしてフォーカス用/トラッキ
ング用一体化構成のものとしてもよい。
発明の効果
本発明は、上述したように、マルチプレクサを備え、フ
ォーカス用又はトラッキング用の光ディテクタの各分割
部からの複数の出力信号を、減算等の演算処理を施すこ
となく、時分割的にA/D変換器に入力させるとともに
、前記光ディテクタからの複数の出力信号を加算器によ
り加算してA/D変換器の参照入力として、A/D変換
を行い、そのデジタル出力をロジック回路で演算処理し
てフォーカス誤差又はトラッキング誤差に対応したデジ
タル値を得るようにしたので、フォーカス用及びトラッ
キング用の双方の処理であっても1個のA/D変換器で
済み、回路規模を小さく抑えることができ、また、A/
D変換器におけるA/D変換用に正負の参照入力の中点
電圧を設定するような必要がなく、反転アンプ等を要し
ないためオフセットを生ぜず、よって、良好なるAGC
動作を行わせることができる。
ォーカス用又はトラッキング用の光ディテクタの各分割
部からの複数の出力信号を、減算等の演算処理を施すこ
となく、時分割的にA/D変換器に入力させるとともに
、前記光ディテクタからの複数の出力信号を加算器によ
り加算してA/D変換器の参照入力として、A/D変換
を行い、そのデジタル出力をロジック回路で演算処理し
てフォーカス誤差又はトラッキング誤差に対応したデジ
タル値を得るようにしたので、フォーカス用及びトラッ
キング用の双方の処理であっても1個のA/D変換器で
済み、回路規模を小さく抑えることができ、また、A/
D変換器におけるA/D変換用に正負の参照入力の中点
電圧を設定するような必要がなく、反転アンプ等を要し
ないためオフセットを生ぜず、よって、良好なるAGC
動作を行わせることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図、第3図は説明図である。 13.14・・・光ディテクタ、19・・・マルチプレ
クサ、20・・・A/D変換器、21・・・加算器、2
3・・・ロジック回路
従来例を示すブロック図、第3図は説明図である。 13.14・・・光ディテクタ、19・・・マルチプレ
クサ、20・・・A/D変換器、21・・・加算器、2
3・・・ロジック回路
Claims (1)
- 光ディスク上に集光照射させる光スポットの状態をフィ
ードバック制御するフォーカスサーボ制御手段とトラッ
キングサーボ手段との少なくとも一方を備えた光ディス
ク装置のサーボ制御装置において、少なくとも2以上に
分割され少なくともフォーカス誤差とトラッキング誤差
との一方の誤差を検出する光ディテクタを設け、この光
ディテクタの各分割部からの複数の出力信号を時分割す
るマルチプレクサを設けるとともに、前記各分割部から
の複数の出力信号を加算し前記光ディスクからの反射光
量又は透過光量に対応した信号を得る加算器を設け、こ
の加算器の出力を参照入力として前記マルチプレクサか
らの時分割出力をA/D変換するA/D変換器を設け、
このA/D変換器の出力により前記光ディテクタの各分
割部からの複数の出力信号に対応した複数のデジタル値
を算出しこれらのデジタル値間の演算により前記フォー
カス誤差又はトラッキング誤差に対応したデジタル値を
得るロジック回路を設けたことを特徴とする光ディスク
装置のサーボ制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13518289A JPH031332A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 光ディスク装置のサーボ制御装置 |
US07/526,606 US5097458A (en) | 1989-05-29 | 1990-05-22 | Servo control system for optical disk device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13518289A JPH031332A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 光ディスク装置のサーボ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031332A true JPH031332A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15145755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13518289A Pending JPH031332A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 光ディスク装置のサーボ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031332A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224648B2 (en) | 2003-07-29 | 2007-05-29 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical recording and reproduction apparatus including stable and inexpensive servo control mechanism |
JP2008522631A (ja) * | 2004-12-15 | 2008-07-03 | ウィズコット シードリングス(クイーンズランド)プロプライエタリー リミテッド | 葉菜または豆果の収穫方法および収穫装置 |
US7423940B2 (en) * | 2001-04-02 | 2008-09-09 | Ricoh Company, Ltd. | Signal processing method and signal processing apparatus |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13518289A patent/JPH031332A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7423940B2 (en) * | 2001-04-02 | 2008-09-09 | Ricoh Company, Ltd. | Signal processing method and signal processing apparatus |
US7224648B2 (en) | 2003-07-29 | 2007-05-29 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical recording and reproduction apparatus including stable and inexpensive servo control mechanism |
JP2008522631A (ja) * | 2004-12-15 | 2008-07-03 | ウィズコット シードリングス(クイーンズランド)プロプライエタリー リミテッド | 葉菜または豆果の収穫方法および収穫装置 |
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