JPH03132593A - スライド式地中ドッキングシールド掘進機 - Google Patents
スライド式地中ドッキングシールド掘進機Info
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- JPH03132593A JPH03132593A JP26486989A JP26486989A JPH03132593A JP H03132593 A JPH03132593 A JP H03132593A JP 26486989 A JP26486989 A JP 26486989A JP 26486989 A JP26486989 A JP 26486989A JP H03132593 A JPH03132593 A JP H03132593A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
り、特にシールドジヤツキの移動を利用して外筒をカッ
タ面板の前方のドツキング側に前進移動させることので
きるスライド式地中ドツキングシールド掘進機に関する
ものである。
ングシールドにおいては第10図に示す如き構成か採用
されている。図示例は車両用あるいは鉄道用の既設置−
ンネルaに、地下ケプルなどを敷設するためにサイドト
ンネルbを接続するようにしたものである。そこで、セ
グメントCを配設しつつサイドトンネルbを形成すべく
既設トンネルaに向かってシールド掘進機dが掘進移動
することになる。
fを残存したまま掘進移動が停止され、力ツタ面板gが
取り外すと共に、掘進機前方の地山fを手作業で掻き出
すことにより、サイドトンネルbが既設置−ンネルaに
接続されている。
の地山fを掻き出す際には既設置〜ンネルaとカッタ面
板gとの間の]一方から地山か崩れ落ちることか懸念さ
れる。そのなめ、従来は既設置・ンネルaとカッタ面板
gとの間の上方の地盤1]を凍結して硬化させていた。
挿入し、その冷却パイプ内に冷媒を供給することにより
、地盤りを十分に硬化させた後、カッタ面板前方の地山
fか除去されていた。特に、鉛直方向から加わる土圧か
大きいため、その上圧に対抗するなめには大きな凍結地
盤を形成することになる。
凍結地盤を形成する間作業を停止するなめ工期が長くな
る問題があった。
掘進機の掘進方向前方から反対方向に他方の掘進機か掘
進移動して互いにカッタ面板を向い合わせて掘進移動し
て双方のトンネルを同軸上に接続するシールドか知られ
ており、この場合にもカッタ面板が互いに近接移動した
際に、これらカッタ面板間に挾まれる他山を手動で除去
するに先立って地盤を凍結しており、作業の繁雑化およ
び工期が長期間に亘っていた。
である。
した際のドツキング作業を容易になし得ると共に工期を
短縮できるスライド式地中ドツキングシールド掘進機を
提供することを目的とする。
後方部に形成されるセグメントに係合して推進力を与え
るシールドジヤツキを有するシルトフレームと、そのシ
ールドフレームの外周部に所定の長さを有して掘進方向
前方に移動自在に嵌合された外筒と、その外筒を上記シ
ールドフレームから前進させるときに、上記セグメント
とシルトフレームとを係合させて上記シールドジヤツキ
とセグメントとの係合を解除すると共に、上記シールド
フレームと外筒との係合を解除してシールドジヤツキと
上記外筒とを係合させて外筒に推進力を伝達する手段と
から構成したものである。
的に固定係合されて掘進移動することになる。
動すると、掘進機を停止し、外筒とシルトフレームとの
係合を解除し、外筒をシールドフレームから切り離して
単独で前方に移動させることになる。
キを伸長状態に保持して固定する。この状態で、セグメ
ントからこれより前方に大きな間隔を隔ててシールドフ
レームを保持することによす、シールドジヤツキとセフ
メン1〜との係合を解除することか可能になる。
切り離すと共にシールドジヤツキと外筒とを係合して固
定する。これにより、カッタ面板を含むシールドフレー
ムが停止位置に保持された状態でシールドジヤツキが後
退移動することにより、外筒が前方に移動可能となる。
ル2を接続する地中ドツキングシールドを示すものであ
る。図示する如く、既設トンネル1の側方にサイドトン
ネル2を形成すべく土中をシルト掘進機3が掘進移動す
ることになる。
ム4か設けられ、このシールドフレーム4にはその掘進
力前方に地山Aを掘削するカッタ面板5が設けられると
共に、そのカッタ面板5の後方に位置されてシールドジ
ヤツキ6か設けられている。このシールドジヤツキ6は
その後方のセフメン1〜Sに係合して伸長移動してシー
ルドフレーム4およびカッタ面板5にイL進力を伝達す
るようになっている。
Sに係脱するロッド8とから構成されており、そのシリ
ンダ7は環状のガータ部9に保持されている。このガー
タ部9はシールドフレーム4の内壁に周方向に一体的に
形成されている。17ツド8の先端部にはセグメントS
に係合するシュー8aが設けられている。
1が掘進方向に前方に移動自在に嵌合される。この外向
11はカッタ面板5の後部からセフメン1〜Sに亘って
被覆するように所定の長さに延出され、その延出端部1
1aにはセフメン1〜Sとの間をシールするだめのテー
ルシ ル12か取り付けられている。
4から前進移動されるようになっている。
せるときにセグメントSとシールドフレーム4とを固定
係合させてシールドシャツ−84とセフメンl−Sとの
係合を解除するスペーサ14と、シールドフレーム4と
外筒11との係合を解除する第1固定部材15と、シー
ルドジヤツキ6と外筒11とを係合さぜる第2固定部材
16とから主に構成される。
ドジヤツキ6が伸長移動したときに、互いに大きく離間
されるセフメンl−Sと力−ダ部9との間に挿入されて
カッタ面板5の後退移動を阻止するようになっている。
J4を介してセグメントSで受は止めることになる。
掘進時においてはガータ部9と外筒11の内壁との双方
に接合されてこれらガータ部9と外筒11とを一体的に
固定し、外向11を前進させるときには外筒11から離
脱されて外筒11−の固定を解除するようになっている
。たとえば、第1固定部材15は溶断されて外筒11の
内壁から切り離されるようになっている。したがって、
第1固定部材15か外筒11から溶断されたときには外
筒11がシールドフレーム4からスライド自在に切り離
されることになる。
のロッド先端部と外筒11の内壁とを一体的に同定する
。第4図に示すように、第2固定部材16はロッド8の
先端部を把持してこれを外筒11の内壁に固定するよう
になっている。図示例においてはロッ1−8の先端部に
は偏心部8 bが形成され、この偏心部8bは第2固定
部材16の後方に位置してこれに係IF、されるように
なっている。したがって50ツド8の先端部が引き込ま
れて後退移動すると、その引込み力か第2固定部材16
を介して外illに推進力として伝達されることになる
。
1の前進移動を容易にするだめのグリスか供給されるよ
うになっている。
から切り離してドツキング側に押し出す順序を示すもの
である。
掘進機3が通常の掘進移動をするに際しては第1固定部
材15が、シールドフレーム4と外筒1−1の内壁との
双方に接合され、シールドフレーム4に外筒11が一体
的に固定されることになる。
置−ンネルj−に近接移動すると、掘進機3を停止し、
その前方の地山Aは手作業で除去されることになる。
6を伸長状態で掘進機3を停止し、互いに大きく離間さ
れたセグメントSとガータ部9との間にスペー→ノー1
/lを挿入保持する。したかって0 カッタ面板5の反力はシールドフレーム4からスペーサ
14に伝達されそのスペーサ14に係合するセグメント
Sで受は止められることになる。このため、シールドジ
ヤツキ6とセグメントSとの係合が解除され、シールド
フレーム4はセグメントSからその前方に大きく離間さ
れて保持されることになる。
合か解除された後は第1固定部材15を外筒11の内壁
から溶断等により切り離すことになる。固定状態から解
除された外ffJ11はシールドフレーム4から掘進方
向前方に移動可能に嵌合されることになる。
ッド8の先端部と外筒11の内壁とを第2[M室部材で
一体的に固定することになる。この状態で第4図および
第7図に示すように、17ツド8をドツキング側に後退
移動すなわち引き込むことにより、その移動力か第2固
定部材16を介して外筒11に推進力として伝達され、
外筒11は1 シールドフレーム4をスライド移動してカッタ面板5の
前方に押し出されることなる。
1〜Sの前面部までの距にとなる。
様々な既設トンネル1が形成されるなめ、その1〜ンネ
ル径に応じて外筒11の押出し量も異なる。すなわち、
比較的小径の既設置−ンネル1の場合には外筒11の押
出し量を増大する必要がある。
および第8図に示すように、既設のセフメン1〜Sに半
分のセフメンl−幅の半セグメントSを継ぎ足して更に
外筒11を押し出ずことになる。
ッド8を引き込んで短縮した状態で」1記スペーサ14
.14間にセグメントS1を新たに既設のセフメン1〜
Sに配設する。次いで、短尺のスペーサ1.4 aをセ
フメンl−3、と力−タ部9との間に挿入保持し、上記
長尺のスペーサ14を除2 去しつつ半セグメン1〜S、を周方向にリング分配段す
る。したがって、カッタ面板5の反力が短尺のスペーサ
14aを介して半セグメントS1で受り止められること
になる。この状!ぷで第2固定部材16を外#J11か
ら切り離すことにより、シルトジヤツキ6の伸長移動が
可能になる。
メントS1まで伸ばして再びロッド8の先端部と外筒1
1の内壁とを第2固定部材16aで固定する。そこで、
第9図に示すように、ロッド8をドツキング(NIJに
引込み移動することにより、外筒11はシールドジヤツ
キ6の引込み力で半セグメントS1の厚さ分jたけさら
に押し出されることになる。
1に接続された後、カッタ面板5などの内部機器を除去
すると共にその前方の他山Aを掻き出すことにより、既
設トンネル1にサイドトンネル2か接続されることにな
る。
に反対方向から他の掘進機21が掘進移動して双方の1
〜ンネル2,22か同軸上で接続されるものである。
を介して第1固定部材15と第2固定部材16とにより
、シールドジヤツキ6の引込み力を利用して外筒11が
ドツキング側に押出されることになる。したかって、外
筒11の先端部は他方の掘進機21のカッタ面板23を
含むシールドフレーム24の前部を覆うように押出され
て、外筒1−1は双方のシールドフレーム4,24間に
重ね合わせて掛は渡して双方のトンネル2,22を連結
することになる。
用して外面11をシールドフレーム4の前方のドツキン
グ側に押し出すものであり、従来のように地盤を凍結す
ることを要しないなめ、トンネルのドツキング作業か容
易であり、しかも工期を短縮できる。また、既存のシー
ルドジヤツキ4 6の引込み力を利用するため、外1!?illを押出す
ための別個押出し手段を要しない。したかって、装置を
簡素化できると共に低コスト化を達成できる。
み力を利用して外筒をシールドフレームの前方のドラキ
ンク側に押し出すため、ドツキング作業か容易であり、
工期を短縮できる。
押出し状態を示す断面図、第3図はおよび第4図は第2
図の要部を示す断面図、第5図から第9図は外筒の押出
し順序を示す断面図、第10図は従来例を示す断面図で
ある。 図中、4はシールドフレーム、5はカッタ面板、6はシ
ールドジヤツキ、11は外筒、13は手段、Sはセグメ
ン1〜である。 5
Claims (1)
- 1、掘進方向前方にカッタ面板を有すると共にその後方
部に形成されるセグメントに係合して推進力を与えるシ
ールドジャッキを有するシールドフレームと、該シール
ドフレームの外周部に所定の長さを有して掘進方向前方
に移動自在に嵌合された外筒と、該外筒を上記シールド
フレームから前進させるときに、上記セグメントとシー
ルドフレームとを係合させて上記シールドジャッキとセ
グメントとの係合を解除すると共に、上記シールドフレ
ームと外筒との係合を解除してシールドジャッキと上記
外筒とを係合させて外筒に推進力を与える手段とを備え
たスライド式地中ドッキングシールド掘進機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26486989A JP2716545B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | スライド式地中ドッキングシールド掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26486989A JP2716545B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | スライド式地中ドッキングシールド掘進機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132593A true JPH03132593A (ja) | 1991-06-05 |
JP2716545B2 JP2716545B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17409349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26486989A Expired - Lifetime JP2716545B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | スライド式地中ドッキングシールド掘進機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716545B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26486989A patent/JP2716545B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2716545B2 (ja) | 1998-02-18 |
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