JPH03132518A - 泥土の水中投棄方法 - Google Patents
泥土の水中投棄方法Info
- Publication number
- JPH03132518A JPH03132518A JP1270355A JP27035589A JPH03132518A JP H03132518 A JPH03132518 A JP H03132518A JP 1270355 A JP1270355 A JP 1270355A JP 27035589 A JP27035589 A JP 27035589A JP H03132518 A JPH03132518 A JP H03132518A
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- Japan
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- sheet
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- dumping
- dredging
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 10
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 9
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010828 elution Methods 0.000 abstract description 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 101100313164 Caenorhabditis elegans sea-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、浚渫を行なった水底の浚渫跡等に、底質浄化
のために浚渫した底質汚泥等を投棄する際、汚濁防止を
はかりながら投棄泥土の完全封じ込めがはかれる泥土の
水中投棄方法に関するものである。
のために浚渫した底質汚泥等を投棄する際、汚濁防止を
はかりながら投棄泥土の完全封じ込めがはかれる泥土の
水中投棄方法に関するものである。
従来、底質汚泥を水中に投棄する際に、投棄する場所の
周囲を汚濁防止幕で囲って作業を行なっていたが、汚濁
防止幕を用いても、周囲への汚濁拡散を完全に防止する
ごとはできないという問題があり、また投棄した泥土中
の有害物質の成分が水中に溶出するという問題があった
。
周囲を汚濁防止幕で囲って作業を行なっていたが、汚濁
防止幕を用いても、周囲への汚濁拡散を完全に防止する
ごとはできないという問題があり、また投棄した泥土中
の有害物質の成分が水中に溶出するという問題があった
。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、泥土の投棄に伴う汚濁拡散を完全に防止し
、かつ、泥土を完全に月し込めることができる泥土の水
中投棄方法を(に供することを解決課題としたものであ
る。
ものであり、泥土の投棄に伴う汚濁拡散を完全に防止し
、かつ、泥土を完全に月し込めることができる泥土の水
中投棄方法を(に供することを解決課題としたものであ
る。
上記の課題を解決するための手段として、本発明の泥土
の水中投棄方法は、水底への泥土投棄部全体を覆う広さ
を有し、かつ複数の泥土投入口を適宜な間隔であらかじ
め設けたシートを、泥土投棄部の水面上にフロート用ホ
ースなどで拡げた状態から、水底面上に沈めて、そのシ
トの周囲を水底にロープなどにより固定の後、台船上に
装備した泥土投入ホッパーの下部に設けた伸縮自在なト
レミー管に、−F記の各泥土投入口を適宜に付は替えな
がらシート内に泥土を投入の上、そのシートの上面に覆
砂を行なうことにより構成され、この方法により投棄さ
れる土砂は、台船上の泥土投入ホッパーからトレミー管
及び泥土投入口を経由して、シー1−内に投入されるの
で、周囲の水中lη濁の恐れがなく、しかも投棄後はシ
ートの上面に覆砂することにより投棄泥土中の有害物質
が溶出することがなくなる。
の水中投棄方法は、水底への泥土投棄部全体を覆う広さ
を有し、かつ複数の泥土投入口を適宜な間隔であらかじ
め設けたシートを、泥土投棄部の水面上にフロート用ホ
ースなどで拡げた状態から、水底面上に沈めて、そのシ
トの周囲を水底にロープなどにより固定の後、台船上に
装備した泥土投入ホッパーの下部に設けた伸縮自在なト
レミー管に、−F記の各泥土投入口を適宜に付は替えな
がらシート内に泥土を投入の上、そのシートの上面に覆
砂を行なうことにより構成され、この方法により投棄さ
れる土砂は、台船上の泥土投入ホッパーからトレミー管
及び泥土投入口を経由して、シー1−内に投入されるの
で、周囲の水中lη濁の恐れがなく、しかも投棄後はシ
ートの上面に覆砂することにより投棄泥土中の有害物質
が溶出することがなくなる。
〔実施例]
以下図面を参照して本発明の方法を用いた泥土の水中投
棄作業の一実施例における作業手順を説明するが、まず
、ごの実施例では、第1図の側断面図に示すごとく、湾
内等の浚渫を行なった水底Bの浚渫跡1に底質浄化のた
めに浚渫した底質汚泥などの泥土Sを投棄する場合を示
している。
棄作業の一実施例における作業手順を説明するが、まず
、ごの実施例では、第1図の側断面図に示すごとく、湾
内等の浚渫を行なった水底Bの浚渫跡1に底質浄化のた
めに浚渫した底質汚泥などの泥土Sを投棄する場合を示
している。
そこで、−1−記の泥土投棄部である浚渫跡lの法肩部
を含めて浚渫跡1全体を覆う広さのシー1−2をあらか
じめ陸−にで製イ1するが、第2図の斜視図に示ずごと
く、ごのシート2の端部Gこは、水中固定用ロープ5を
適当な間隔で取り(=jりるとどもに、ごのシート2に
泥−1−投入し1;3を取り付りた穴を適当な間隔で設
りており、ごの泥上投入D 3はシート2と同じ+4質
の円筒形をなし、かつ、各泥−1−投入r13はそれぞ
れLl−ゾ笠で閉じておくものとする。
を含めて浚渫跡1全体を覆う広さのシー1−2をあらか
じめ陸−にで製イ1するが、第2図の斜視図に示ずごと
く、ごのシート2の端部Gこは、水中固定用ロープ5を
適当な間隔で取り(=jりるとどもに、ごのシート2に
泥−1−投入し1;3を取り付りた穴を適当な間隔で設
りており、ごの泥上投入D 3はシート2と同じ+4質
の円筒形をなし、かつ、各泥−1−投入r13はそれぞ
れLl−ゾ笠で閉じておくものとする。
次に、フロート用ホース6をシー1へ2十に適当な間隔
で取り付りるが、シート2と)):+ −1−用ホース
6の固定は、フロート用ホース6の径より大きな環状の
ロープ7を適当な間隔でシート2に固定し、このロー1
7内にフロート用ホース6を差し込んで行なっており、
したがって、フロート用ホース6の抜き取りも容易に行
なうことができる。
で取り付りるが、シート2と)):+ −1−用ホース
6の固定は、フロート用ホース6の径より大きな環状の
ロープ7を適当な間隔でシート2に固定し、このロー1
7内にフロート用ホース6を差し込んで行なっており、
したがって、フロート用ホース6の抜き取りも容易に行
なうことができる。
この場合、水際でシー1へ2にフロート用ホース6を取
り付け、水面W、Lにシート2を浮かセた状態で所定の
泥土投棄部の浚渫跡1の水面」二の位置まで曳航する。
り付け、水面W、Lにシート2を浮かセた状態で所定の
泥土投棄部の浚渫跡1の水面」二の位置まで曳航する。
一方、水中固定用ロープ5の数本に図示していないアン
カーを取り付け、水底Bにアンカーを打ち、シー1−2
を水面上に固定する。
カーを取り付け、水底Bにアンカーを打ち、シー1−2
を水面上に固定する。
その後、フロー[−用ホース6を抜き取り、シート2を
水底Bの浚渫跡1−ヒに沈めるが、早く沈めたい時には
、シー1〜2上に土のう等の重量物をおとすとよい。
水底Bの浚渫跡1−ヒに沈めるが、早く沈めたい時には
、シー1〜2上に土のう等の重量物をおとすとよい。
次に、潜水夫によりあらかじめ水中に杭9を設置してお
き、水中固定用ロープ5を杭9に固定して、シート2の
周囲全体を水底13に固定する。
き、水中固定用ロープ5を杭9に固定して、シート2の
周囲全体を水底13に固定する。
なお、この実施例では、第3図の側断面図tこ示ずごと
く、シート2の全体の固定と、シート2の端部を浚渫跡
■の法肩と密着させるために、重し用の土のう10を設
置している。
く、シート2の全体の固定と、シート2の端部を浚渫跡
■の法肩と密着させるために、重し用の土のう10を設
置している。
次に、第1図に示すように、泥土投入ホッパー11を装
備した台船12を泥土投棄部の浚渫跡1上の所定の位置
に配置し、泥土投入ホッパ−11下部に設けた伸縮自在
なトレミー管13の下端部を投入しようとする泥土投入
口3に差し込み、潜水夫によりロープで固定する。
備した台船12を泥土投棄部の浚渫跡1上の所定の位置
に配置し、泥土投入ホッパ−11下部に設けた伸縮自在
なトレミー管13の下端部を投入しようとする泥土投入
口3に差し込み、潜水夫によりロープで固定する。
ここで、フロータ14にて浮設された混気圧送パイプ1
5により送られてきた泥土Sを、泥土投入ホッパー11
で受けて泥土Sに含まれている空気Aをエアー抜き16
から抜き、1〜レミー管13を経由してシート2内に投
入する。その際、投入された泥土Sの堆積状態に応し゛
C適宜に各泥土投入口3を付は替えながら、泥土Sの投
棄を行なうが、泥土投入用の台船■2を2隻用意し、混
気圧送パイプ15のラインに分岐バルブを設ければ、泥
中投入「13の付は替え時に泥土Sの投入を中止せずに
作業を行なうことができる。
5により送られてきた泥土Sを、泥土投入ホッパー11
で受けて泥土Sに含まれている空気Aをエアー抜き16
から抜き、1〜レミー管13を経由してシート2内に投
入する。その際、投入された泥土Sの堆積状態に応し゛
C適宜に各泥土投入口3を付は替えながら、泥土Sの投
棄を行なうが、泥土投入用の台船■2を2隻用意し、混
気圧送パイプ15のラインに分岐バルブを設ければ、泥
中投入「13の付は替え時に泥土Sの投入を中止せずに
作業を行なうことができる。
次に、第3図に示すように、在来の水底地盤より、例え
ば約1m下まで泥土Sが投入され、堆積されたら、泥土
Sの投棄をやめ、シート2の保護と良質な水底面を形成
するために、在来地盤に達するまでシート2−、h面に
覆砂Rを行なう。
ば約1m下まで泥土Sが投入され、堆積されたら、泥土
Sの投棄をやめ、シート2の保護と良質な水底面を形成
するために、在来地盤に達するまでシート2−、h面に
覆砂Rを行なう。
なお、在来地盤が砂の場合には、浚渫した砂を−旦スト
ンクしておき、覆砂Rに使用するごとができる。
ンクしておき、覆砂Rに使用するごとができる。
また、L記の実施例では、混気圧送された泥土Sを投入
しているが、投入する泥土Sの含水量が少ない状態であ
ればよく、浚渫した泥土Sを−1一連部等で運搬し、グ
ラブにより泥」−投入ホツバ−11に投入することも可
能である。
しているが、投入する泥土Sの含水量が少ない状態であ
ればよく、浚渫した泥土Sを−1一連部等で運搬し、グ
ラブにより泥」−投入ホツバ−11に投入することも可
能である。
[発明の効果]
以上に説明した本発明の泥土の水中投棄方法によれば、
泥土はシートで覆われた空間内に泥土投入ホッパー、I
〜レミー管経由、泥土投入「1から投入されるので、泥
土による汚濁の拡散が完全に防止できるという効果があ
る。
泥土はシートで覆われた空間内に泥土投入ホッパー、I
〜レミー管経由、泥土投入「1から投入されるので、泥
土による汚濁の拡散が完全に防止できるという効果があ
る。
また、投棄された泥土は、シートによりシトの内に完全
に封し込められ、さらにそのシート上を覆砂しているの
で、泥土中の有害物質の溶出が完全に防11−できると
いう利点がある。
に封し込められ、さらにそのシート上を覆砂しているの
で、泥土中の有害物質の溶出が完全に防11−できると
いう利点がある。
第1図は本発明の泥」二の水中投棄方法を用いた投棄作
業の一実施例における側断面図、第2図は第1図の作業
に使用されるシー]・の水底・\沈める前の状態を示す
斜視図、第3図は第1図の作業による泥土の投棄完了後
の状態を示す側断面図である。 1・・・浚渫跡、2・・・シート、3・・・泥−1、投
入1−1.5・・・水中固定用ロープ、12・・・台船
、13・・・トレミー管、B・・・水底、丁<・・・覆
砂、S・・・泥土。
業の一実施例における側断面図、第2図は第1図の作業
に使用されるシー]・の水底・\沈める前の状態を示す
斜視図、第3図は第1図の作業による泥土の投棄完了後
の状態を示す側断面図である。 1・・・浚渫跡、2・・・シート、3・・・泥−1、投
入1−1.5・・・水中固定用ロープ、12・・・台船
、13・・・トレミー管、B・・・水底、丁<・・・覆
砂、S・・・泥土。
Claims (1)
- 水底への泥土投棄部全体を覆う広さを有し、かつ、複
数の泥土投入口を適宜な間隔で設けたシートを、泥土投
棄部の水底面上に沈めてそのシートの周囲を水底に固定
の後、上記の複数の泥土投入口のうち適宜な泥土投入口
からそのシート内に泥土を投入し、シートの上面に覆砂
を行なう泥土の水中投棄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270355A JPH03132518A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 泥土の水中投棄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270355A JPH03132518A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 泥土の水中投棄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132518A true JPH03132518A (ja) | 1991-06-05 |
JPH0370046B2 JPH0370046B2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=17485114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1270355A Granted JPH03132518A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 泥土の水中投棄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03132518A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186927A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 粉体の直接投入装置 |
JP2012112233A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-06-14 | Toa Harbor Works Co Ltd | 移送物の水中拡散防止装置 |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP1270355A patent/JPH03132518A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186927A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 粉体の直接投入装置 |
JP4721912B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2011-07-13 | 中国電力株式会社 | 粉体の直接投入装置 |
JP2012112233A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-06-14 | Toa Harbor Works Co Ltd | 移送物の水中拡散防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370046B2 (ja) | 1991-11-06 |
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