JPH0313222A - 継目無管の圧延方法 - Google Patents

継目無管の圧延方法

Info

Publication number
JPH0313222A
JPH0313222A JP14583089A JP14583089A JPH0313222A JP H0313222 A JPH0313222 A JP H0313222A JP 14583089 A JP14583089 A JP 14583089A JP 14583089 A JP14583089 A JP 14583089A JP H0313222 A JPH0313222 A JP H0313222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
rolling
roll
rolled
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14583089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2697144B2 (ja
Inventor
Tomio Yamakawa
富夫 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP14583089A priority Critical patent/JP2697144B2/ja
Publication of JPH0313222A publication Critical patent/JPH0313222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2697144B2 publication Critical patent/JP2697144B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B19/00Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
    • B21B19/02Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers
    • B21B19/04Rolling basic material of solid, i.e. non-hollow, structure; Piercing, e.g. rotary piercing mills

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は継目無金属管の代表的製造方法であるマンネス
マン製管法等において広く採用されている穿孔機(ピア
サ−)を用いた圧延機による圧延方法に関する。
〔従来の技術〕
一般にマンネスマン製管法による継目無金属管は、先ず
加熱した被圧延材である丸鋼片をピアサ−に通し、その
中心部にプラグを押し当て貫入せしめて穿孔してホロー
シェルを得、これを直接あるいは必要があればホローシ
ェルをエロンゲータに通して拡径、延伸圧延を施した後
、例えばプラグミルにて更に延伸圧延し、リーラ、サイ
プにて磨管、形状修正、サイジングを行い、精整行程を
経て製造されている。
ところで、上記したピアサ−、エロンゲータにおいては
丸鋼片、ホローシェルのバスセンタに対して軸心線を傾
斜させた例えば樽形の圧延ロール(以下傾斜ロールとい
う)とプラグとを組合せた所謂傾斜圧延機が用いられる
。例えばピアサ−についてみると第2図に示す如く、軸
長方向の中間に直径が最大となるゴージ部11、及びこ
のゴージ部11の両側に夫々端末側に向かうに従って直
径が漸減された円錐台状をなす入口面12、出]」面1
3を備えた一対の傾斜ロールILIrと、全体とじて弾
頭形をなし、先端側から略円錐体状をなす圧延部21、
これに続く略円錐台状をなすリーリング部22及び基端
束に向かうに従って縮径された逃げ部23を具備するプ
ラグ2とを組み合わせて構成されテオリ、両傾斜ロール
iff、lrは、丸鋼片Bのバスセンタの両側に、夫々
平面視で軸心線がバスセンタと平行に、また側面視で一
方の傾斜ロール11は入口面12先端が上方を向くよう
に、他方の傾斜ロール1rは人口面12先端が下方を向
くようにバスセンタに対して傾斜させて配設され、更に
プラグ2はその軸心線をバスセンタに一致せしめて配設
されている。
そして加熱された丸鋼片Bが白抜矢符で示す如く軸長方
向に移送されると、両傾斜ロール1ffi、lrの入口
面12.12間に噛み込まれ、丸鋼片Bは両傾斜ロール
1ρ、1rにより軸心線用りに回転されつつその中心部
にプラグ2が貫入せしめられ、傾斜ロールl j! +
 1 rとプラグ2とによって穿孔圧延されるようにな
っている。
一般に傾斜ロールを使用したピアサ−を用いて、丸鋼片
より中空素管を製造する場合、先端ドラフト率(ビレッ
ト半径r。に対するプラグ先端におけるバスセンタから
ロール周面まで最短距離r1の縮径it (ro−rl
)の百分率)を大きくすると、プラグの前方にマンネス
マン破壊により第2図に示す如く穿孔中の丸鋼片Bの中
心部に孔(もみ割れ)が発生し、このもみ割れによって
穿孔された中空素管内面に疵が生じることがある。第3
図はマンネスマン破壊によって発生したもみ割れとロー
ル傾斜角との関係を示すグラフであって、横軸に先端ド
ラフト率を、また、縦軸に穿孔温度をとり、両者の関係
をマンネスマン破壊の発生が有る場合は黒丸、マンネス
マン破壊の発生が無い場合は白丸にて示す。
但し、試験材としては快削鋼(AISI規格12L 1
4)を用い、その他の条件として穿孔比2.8 、(I
U斜角12°、穿孔温度1100°C〜1200’C1
拡管率3%、穿孔材の直径60ml3+、ロールのゴー
ジ直径3501I1mとした。
第3図から明らかな如く先端ドラフト率を小さくすると
マンネスマン破壊を抑制できる。しかしながら先端ドラ
フト率を小さ(するためには、ロール開度及びプラグ先
端のゴージ部から入口面方向への突出長さであるプラグ
先進量を大きくしなければならない。このようにロール
開度及びプラグ先進量を大きくすると、ロールとビレッ
トとの間の接触面積が小さくなるためビレットの回転及
び前進に必要であるロールから与えられる推進力が小さ
くなる。
特に非定常圧延となるかみ込み時並びに尻抜は時にはロ
ールと材料との接触面積減少のために材料を前進させる
推力が不足し、丸鋼片のトップ部に対してかみ込み不良
、ボトム部に対して尻抜け(かみ離し)不良が発生し、
圧延停止に至ることがある。
このようなピアサ−においては、圧延可能条件及び管に
疵を発生せしめない条件を穿孔材料のロールに対するか
み込み時のかみ込み性とロールから離れる際の尻抜は性
を考慮し、ロール間隔、プラグ先進量、ガイドシュー間
隔を演算式に基づいて決定し、穿孔圧延を行う方法があ
る(特公昭5944927号公報)。また、ロール開度
又はロール傾斜角度を圧延中に変更させることにより喰
込み性を向上させることと、品質を向上させることとを
両立させる方法がある(特開昭62−282713号公
報)。
〔発明が解決しようとする課題] ロールから被圧延材へ与えられる推進力は穿孔材料の軸
長方向の中間部において、その先端部より大きいため前
記中間部では、マンネスマン破壊を抑制すべくトップ部
及びボトム部よりも先端ドラフト率を小さくすることが
可能である。
しかしながら、前述の如き演算式に基づいて圧延条件を
決定する方法においては、かみ込み性及び尻抜は性を考
慮して圧延条件を決定しており、材料中間部はその両端
部と同一の圧延条件にて圧延しなければならないため、
中間部における先端ドラフト率を小さくできないという
問題があった。
また、前述のロール開度又はロール傾斜角度を圧延中に
変更させる方法においては、ロール開度を単独で変更す
ると圧延後の管の肉厚がその変更前後で変化し、管の長
手力面に亘る寸法精度が不良となる虞れがあった。
そこで本発明者は、被圧延材の肉厚を変え′ることなく
、先端ドラフト率を変更する方法を求めるために種々の
実験を繰り返し、傾斜ロール開度とプラグ先進量とを同
時に変更すると前記肉厚を変えることなく先端ドラフト
率を変更することができることを知見した。即ち本発明
は、傾斜ロール開度とプラグ先進量とを同時に変更し、
被圧延材中間部のドラフト率をそのトップ部及びボトム
部よりも小さくすることによって被圧延材の内面価を抑
制すると共に肉厚寸法を一定とする継目無管の圧延方法
を提供することを目的tする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る継目無管の圧延方法は、傾斜ロールを用い
て被圧延材をその軸長方向に螺進移動させつつ前記軸長
方向に沿ってプラグを貫入せしめ、被圧延材を穿孔圧延
する過程において、前記被圧延材の中間部圧延時のプラ
グの先端ドラフト率が、被圧延材のトップ部及びボトム
部における圧延時の前記先端ドラフト率よりも小さくな
るよう1頃斜ロ一ル間度とプラグ先進量とを被圧延材の
肉厚を変えることなく同時に変更して圧延することを特
徴とする。
〔作用] 本発明にあっては、プラグ先進量の変更による被圧延材
の肉厚変動現象と、傾斜ロール開度の変更による被圧延
材の肉厚変動現象とを相殺させるようにプラグ先進量及
び傾斜ロール開度を変更することによって肉厚を変える
ことなく、プラグの先端ドラフト率を変更する。
〔実施例] 以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。第1図は本発明に係る継目無管の圧延方法の実
施に使用する穿孔圧延機の構成を示す模式的ブロック図
である。
図中14!、lrはその軸線をバスセンタX−Xに対し
て夫々異なる方向へ傾斜させた傾斜ロールである。傾斜
ロールIC1rはその軸長方向の中央部にゴージ部11
.該ゴージ部11の両側に丸鋼片Bのバスセンタx−X
と角度θ、をなす入口面12及びバスセンタX−Xと角
度θ2をなす出口面13を備え、全体として樽形をなす
。傾斜ロール・1f、1rのロール間隔であるロール開
度は、第1自動位置決め装置61.61により調節可能
とされる。
また、前記2つの傾斜ロール1 N−+ l rO間に
は先端にプラグ2を備えたマンドレルバ−Mが配設され
る。プラグ2はその先端部にある弾頭形をなす圧延部2
1と該圧延部21の大径部に至るに従って拡径された略
円錐台状をなすリーリング部22と、該IJ−リング部
22の大径端にその一端部を接し、端末に向かうに従っ
て縮径された逃げ部23とよりなる。前記マンドレルバ
−Mの後端には、プラグ2をその軸長方向へ移動させる
べ(マンドレルバ−Mを移動させるスラストブロック4
が配設される。該スラストブロック4は第2自動位置決
め装置62によって作動させられ、これによりプラグ2
先端のゴージ部11..11から入口面12の方向への
突出長さであるプラグ先進lLdが適宜に調節される。
前記傾斜ロールIC1rの入側及び出側には該傾斜ロー
ルIL1rに加えられる負荷を検出するロードセル3.
3,3.3が設けられており、ロードセル3,3.3.
3出力は演算制御装置5に与えられる。演算制御装置5
にはロードセル3゜3.3.3出力の他に、傾240−
ルin、lrのロール開度及びプラグ2のプラグ先進量
Ldを変更すべきタイミングを設定するタイマ設定器8
の出力が与えられており、また穿孔中に変更すべき穿孔
材料の両端部及びその間の中間部の先端ドラフト率を設
定する先端ドラフト率設定器7の出力が与えられる。そ
して演算制御装置5の出力は第1自動位置決め装置61
.61及び第2自動位置決め装置62へ与えられる。
次に以上の如く構成される装置によって穿孔圧延を行う
方法について説明する。
まず丸鋼片Bを傾斜ロール142.lrにかみ込ませる
前に丸鋼片Bのかみ込み不良を発生させない先端ドラフ
ト率の初期値と、穿孔開始後に丸鋼片Bの軸長方向の中
央部及びボトム部にて変更する先端ドラフト率の設定値
を先端ドラフト率設定器7に設定する。
次いでロール状態設定器9において傾斜ロール1 j2
 + 1 rの傾斜角度を設定し、また、前記先端ドラ
フト率の初期値を実現するとともに丸鋼片Bのトップ部
の穿孔後の肉厚寸法が所望値になるように前記ロール状
態設定器9において、ロール開度Rg、プラグ先進量1
.dの夫々の初期値を設定する。
この初期値は演算制御装置5に読み込まれ、第1自動位
置決め装!61.61及び第2自動位置決め装置62の
動作により前記傾斜ロール11 + I rの傾斜角度
、ロール開度Rg、プラグ先進lLdが実際に傾斜ロー
ルI I!、+ L r及びプラグ2に与えられる。
また、タイマ設定器8には穿孔開始後先端ドラフト率設
定器7により設定される先端ドラフト率の設定変更を行
うタイミングを設定する。
演算制御装置5においては、以上の如く先端ドラフト率
設定器7、タイマ設定器8及びロール状態設定器9によ
って設定されたデータを夫々より読み込み、該データに
従って先端ドラフト率の制御を行う。
次に前記先端ドラフト率の制御方法を説明する。
第1図において丸鋼片Bの半径をr6、プラグ2先端で
のバスセンタX−Xから傾斜ロール11までの最短距離
をrlとした場合、先端トラフ1〜率Drは下記(1)
式の如く示される。但し、この場合の先端ドラフト率D
rは比で表すこととする。
Dr=(+”o   r+)/r−−(1)丸鋼片Bが
傾斜ロールにかみ込まれた後、例えばプラグ先進lLd
とロール開度Rgを変更することによって先端ドラフト
率り、を小さくする場合、プラグ先進lLdを大とする
と、プラグ2の最大径部と傾斜ロール12との間の距離
が小さくなるため、この場合の丸鋼片13の穿孔後の肉
厚もの肉厚変化量Δt1は小となる。また、同様に先端
ドラフト率Dfを小さくするためにロール開度Rgを大
とすると、プラグ2の最大径部と傾斜ロール12との間
の距離が大となるため、この場合の丸鋼片Bの穿孔後の
肉厚むの肉厚変化量Δt2は大となる。
前記プラグ先進率Ldの変化量をΔLd、ロール開度R
gの変化量をΔRgとすると、前記肉厚変化量Δt1.
Δt2は、幾何学的に下記(23,(3)式の如く示さ
れる。但し、プラグ先進量の極性は傾斜・ロール11の
人口面12.12側へ向かう方向を正側とする。
Δ1.=−ΔLd tanθg  −(2)Δtz=Δ
I?g/2      ・・・(3)但し、θ、:バス
センタX−Xとロール入口面12とがなす角度 θ2 :バスセンタX−Xとロール出口面13とがなす
角度 このため、プラグ先進量1、dとロール開度Rgとの変
更により、前記肉厚tを一定として先端ドラフト率Df
を変更するためには前記肉厚変化量Δt1ΔL2を下記
(4)式の如く相殺させれば良い。
Δt、+Δt2−0  ・・・(4) 即ち下記(5)式が肉厚もの変更なしに先端ドラフト率
り、を変更する場合の条件式である。
ΔRg=2・ΔLd−tanθ2 −(5)また、プラ
グ先進量を変化量ΔLd及びロール開度変化量ΔRgに
対するr、の変化量Δr、は幾何学的に下記(6)弐の
如く示される。
Δr、=ΔLd tanθ、十Δh/2  −(6)そ
して、先端ドラフト率1つ、を△D、変更する場合のr
、の変化量Δr、は幾何学的に下記(7)式%式% ( 前記(5)、 (6)、 (7)式より前記肉厚tの変
更なし7に先端ドラフト率Dfを変更する場合のプラグ
先進量Ldの変化量ΔLdは、下記(8)式に示す如く
決定される。
この(8)式により求められるプラグ先進lLdの変化
量ΔLdを用いると前記(5)弐によりロール開度変化
量ΔRgが求められる。
演算制御装置5においては、ロードセル3,3゜3.3
が丸鋼片Bのかみ込みを負荷の検出量の変化により検出
した時点を穿孔開始時刻とする。この時刻からタイマ設
定器8によって設定された設定変更タイミングに従って
前述の如き演算方法により、先端ドラフト率設定器7か
ら読み込んだ先端ドラフト率設定値からプラグ先進1l
Ldの変化量ΔLd及びロール開度変化量ΔRgを算出
し、プラグ先進量Ld及びロール開度Rgの設定変更信
号を第1自動位置決め装置61.61及び第2自動位置
決め装置62に与え、これらによってロール開度Rg及
びプラグ先進量Ldを変更する。前記先端ドラフト率D
rの設定は、丸鋼片Bのトップ部及びボトム部より中間
部が小さくなるようにしておく。
また、穿孔温度及び穿孔材料の種類によって前述した如
き演算式の精度が変化するため、このような場合には演
算結果を経験則に基づいて修正して使用する。
また、穿孔中に肉厚tを所望値に変更したい場合は、プ
ラグ先進量Ld及びロール開度Rgを適宜修正すれば肉
厚寸法を変更することが可能である。
なお、本実施例においては20−ル型の傾斜穿孔機の場
合について述べたが、これに限らず本発明は30一ル以
上のロールを備えた傾斜穿孔機においても適用可能であ
り、また、使用する傾斜穿孔機ガイドが板状、ローラ型
、デイスクロールのいずれを用いても良く、ロール形状
はロール型。
コーン型のいずれの型式を用いても良い。
次に本発明方法を用いて実際に穿孔圧延を行った場合の
具体的実施結果について説明する。
前述した如き構成の穿孔圧延機を用い、第1表に示す条
件にて本発明に係る制御を行った。但し、先端ドラフト
率変更パターンはビレットのトップ部における圧延時は
先端ドラフト率を6%、中間部の圧延時は4%、ボトム
部の圧延時は5%とした。また比較例として先端ドラフ
ト率を6%に固定した場合についても穿孔圧延を実施し
た。
(以下余白) 第1表 ドラフト率を変化させた場合と、本発明方法を用いてロ
ール開度とプラグ先進量を同時に変えて、先端ドラフト
率を変化させた場合の穿孔後のトップ部、中間部、ボト
ム部の肉jγ寸法を第3表に示す。
第3表 前述した如き条件にて穿孔圧延を行った場合の本発明方
法と前記比較例とにおける内部疵発生率を第2表に示す
第2表 また、前記の先端ドラフト率変更パターンを実現するた
めに比較例としてロール開度のみで先端第2表及び第3
表より明らかな如く本発明方法は比較例である従来方法
と比して内部疵発生率が小さく、また穿孔後の肉厚が一
定となった。
〔効果〕 以上詳述した如(本発明に係る継目無管の圧延方法にお
いては、傾斜ロール開度とプラグ先進量とを同時に変更
し、被圧延材中間部の先端ドラフト率をそのトップ部及
びボトム部よりも小さくしたため、被圧延材の内面底が
抑制され、また穿孔圧延後の肉厚寸法が一定となる等本
発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明に係る継目無管の圧延方法の実施に使用する穿孔圧
延機の構成を示す模式的ブロック図、第2図は傾斜圧延
機における圧延状態を示す模式図、第3図はマンネスマ
ン破壊によって発生したもみ割れとロール傾斜角との関
係を示すグラフである。 lf、lr・・・傾斜ロール 2・・・プラグ 5・・
・演算制御袋W 7・・・先端ドラフト率設定器 8・
・・タイマ設定器 9・・・ロール状態設定器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、傾斜ロールを用いて被圧延材をその軸長方向に螺進
    移動させつつ前記軸長方向に沿ってプラグを貫入せしめ
    、被圧延材を穿孔圧延する過程において、 前記被圧延材の中間部圧延時のプラグの先端ドラフト率
    が、被圧延材のトップ部及びボトム部における圧延時の
    前記先端ドラフト率よりも小さくなるよう傾斜ロール開
    度とプラグ先進量とを被圧延材の肉厚を変えることなく
    同時に変更して穿孔圧延することを特徴とする継目無管
    の圧延方法。
JP14583089A 1989-06-08 1989-06-08 継目無管の圧延方法 Expired - Lifetime JP2697144B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14583089A JP2697144B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 継目無管の圧延方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14583089A JP2697144B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 継目無管の圧延方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0313222A true JPH0313222A (ja) 1991-01-22
JP2697144B2 JP2697144B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=15394103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14583089A Expired - Lifetime JP2697144B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 継目無管の圧延方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2697144B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100410B2 (en) 2003-05-21 2006-09-05 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Method of manufacturing seamless tube
WO2007110930A1 (ja) 2006-03-28 2007-10-04 Sumitomo Metal Industries, Ltd. 継目無管の製造方法
EP2636462A4 (en) * 2010-11-02 2015-07-29 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp METHOD FOR DETECTING ERRORS IN ROTATION REPORTS, METHOD FOR PRODUCING A SEAMLESS TUBE

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100410B2 (en) 2003-05-21 2006-09-05 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Method of manufacturing seamless tube
WO2007110930A1 (ja) 2006-03-28 2007-10-04 Sumitomo Metal Industries, Ltd. 継目無管の製造方法
EP2636462A4 (en) * 2010-11-02 2015-07-29 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp METHOD FOR DETECTING ERRORS IN ROTATION REPORTS, METHOD FOR PRODUCING A SEAMLESS TUBE

Also Published As

Publication number Publication date
JP2697144B2 (ja) 1998-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4827750A (en) Method of piercing and manufacturing seamless tubes
JPH0313222A (ja) 継目無管の圧延方法
JP3082414B2 (ja) 管の圧延方法
JPH09300007A (ja) 継目無管の製造方法
JPH04135004A (ja) 継目無管の傾斜圧延方法
JP3036356B2 (ja) 継目無管製造装置及び継目無管製造方法
JP2998395B2 (ja) 管の圧延方法
JP2696718B2 (ja) 継目無管の傾斜圧延方法
JPS61245906A (ja) 継目無管の圧延方法
JPH0561003B2 (ja)
JPH06218406A (ja) 継目無管の製造方法
JPH0729127B2 (ja) 継目無オーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法
JP3402268B2 (ja) 継目無金属管の穿孔圧延方法
JP3082415B2 (ja) 管の圧延方法
JP3785916B2 (ja) 継目無金属管の圧延方法
JPH05177221A (ja) 管の傾斜圧延方法
JPH06154816A (ja) 継目無管の製造方法
JP3080090B1 (ja) 継目無管の圧延方法
JPH07106368B2 (ja) 継目無管の製造方法
JP2001276912A (ja) 継目無管の穿孔圧延方法
JPH1058013A (ja) 小径継目無金属管の製造方法
JPH0569011A (ja) 管傾斜圧延方法
JPS63248502A (ja) 継目無管の製造方法
JPH07241606A (ja) 継目無管の高拡管圧延方法
JPH0692006B2 (ja) 穿孔圧延方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 12