JPH03131763A - 自動ピペッタ - Google Patents
自動ピペッタInfo
- Publication number
- JPH03131763A JPH03131763A JP26976689A JP26976689A JPH03131763A JP H03131763 A JPH03131763 A JP H03131763A JP 26976689 A JP26976689 A JP 26976689A JP 26976689 A JP26976689 A JP 26976689A JP H03131763 A JPH03131763 A JP H03131763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- pipettor
- sample solution
- axis
- pipetter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸引した試薬を連続して複数の試料溶液中に
分注する自動試薬吐出装置及び試薬の吐出方法に関する
。
分注する自動試薬吐出装置及び試薬の吐出方法に関する
。
本発明は、吸引した試薬を連続して複数の試料溶液中へ
分注する自動試薬吐出装置（自動ピペッタ）において、
ピペッタユニット全体を上昇させながら、試薬の吐出を
行うことにより、試料溶液が他の試料溶液へ移動するの
を防止するようにしたものである。
分注する自動試薬吐出装置（自動ピペッタ）において、
ピペッタユニット全体を上昇させながら、試薬の吐出を
行うことにより、試料溶液が他の試料溶液へ移動するの
を防止するようにしたものである。
従来は、ピペッタユニット全体を停止させてから、試薬
の吐出を行っていた。
の吐出を行っていた。
従来の自動ピペッタを用いて、試薬の分注を行うと、吐
出された試薬によって試料溶液に乱流を発生させ、ピペ
ッタチップ先端部の試薬中に、試料溶液が混入してしま
う、結果的に次の試料溶液中に試薬の分注を行う際、前
回吐出時に混入した試料溶液をも加えてしまう、この様
にして、試料溶液の移動をおこしてしまう欠点があった
。
出された試薬によって試料溶液に乱流を発生させ、ピペ
ッタチップ先端部の試薬中に、試料溶液が混入してしま
う、結果的に次の試料溶液中に試薬の分注を行う際、前
回吐出時に混入した試料溶液をも加えてしまう、この様
にして、試料溶液の移動をおこしてしまう欠点があった
。
（課題を解決するための手段〕
前記問題を解決するために、本発明はピペッタユニット
全体を上昇させながら吐出を行うようにした。
全体を上昇させながら吐出を行うようにした。
上記の様に、”ピペッタユニット全体を上昇させながら
吐出を行うことにより、試薬の吐出により起こる試料溶
液の乱流発生を防止し、試料溶液がピペッタチップ先端
部の試薬中に混入するのを防ぐことができる。よって、
試料溶液の移動を防止することになるのである。
吐出を行うことにより、試薬の吐出により起こる試料溶
液の乱流発生を防止し、試料溶液がピペッタチップ先端
部の試薬中に混入するのを防ぐことができる。よって、
試料溶液の移動を防止することになるのである。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は本発明の実施例を示す正面断面図である。
図は本発明の実施例を示す正面断面図である。
ピペッタチップｌは、チップホルダー２によって保持さ
れる。ピペッタニードル３は０リング４によって、チッ
プホルダー２との間を密閉されている。ピペッタニード
ル３を上下させることにより、ピペッタチップ１内に液
体を吸引したり、逆に吐出したりすることができる。ピ
ペッタニードル３を保持するニードル移動台５は、送り
ネジ６によって上下に移動させられ、ピペッタニードル
３を上下させる。前記ニードル移動台５は、ガイドレー
ル７によって摺動をガイドされている。
れる。ピペッタニードル３は０リング４によって、チッ
プホルダー２との間を密閉されている。ピペッタニード
ル３を上下させることにより、ピペッタチップ１内に液
体を吸引したり、逆に吐出したりすることができる。ピ
ペッタニードル３を保持するニードル移動台５は、送り
ネジ６によって上下に移動させられ、ピペッタニードル
３を上下させる。前記ニードル移動台５は、ガイドレー
ル７によって摺動をガイドされている。
ピペッタモータ８の回転力は、カンプリング９によって
、送りネジ６に伝えられる。これらピペッタユニットＰ
は、ピペッタフレーム！０に固着される。
、送りネジ６に伝えられる。これらピペッタユニットＰ
は、ピペッタフレーム！０に固着される。
前記ピペッタフレーム１０は、ベルト１１によってＸ軸
フレーム１２上を左右に移動する。ベルＨ１はプーリー
１３．プーリー１４によって保持され、Ｘ軸モータ１５
によってプーリ１３が回転し、ピペッタフレーム１０を
左右に移動させる。
フレーム１２上を左右に移動する。ベルＨ１はプーリー
１３．プーリー１４によって保持され、Ｘ軸モータ１５
によってプーリ１３が回転し、ピペッタフレーム１０を
左右に移動させる。
前記Ｘ軸フレームを固着するＺ軸移動台１６は、送りネ
ジ１７によって、上下に移動する。前記Ｚ軸移動台１６
は、ガイドレール１８によって摺動をガイドされている
。Ｚ軸モータ１９の回転力は、カンプリング２０によっ
て送りネジ１７に伝えられている。
ジ１７によって、上下に移動する。前記Ｚ軸移動台１６
は、ガイドレール１８によって摺動をガイドされている
。Ｚ軸モータ１９の回転力は、カンプリング２０によっ
て送りネジ１７に伝えられている。
Ｚ軸モータ１９、ガイドレール１日を固着するＺ軸フレ
ーム２１は、ベース板２２によって固着される。
ーム２１は、ベース板２２によって固着される。
前記ベース板２２上には、複数の凹部を持った′サンプ
ル容器２３が置かれ、サンプル容器２３の凹部にはそれ
ぞれ異質の１式料１容ン＆２４力（セットされている。
ル容器２３が置かれ、サンプル容器２３の凹部にはそれ
ぞれ異質の１式料１容ン＆２４力（セットされている。
ピペッタモータ８．Ｘ軸モータ１５．Ｚ軸モータ１９は
、ホ制御装置により、時系列的に所定のタイミングで駆
動され、後述する第３図のダイヤグラムに示されるよう
な動作を行うようになっている。
、ホ制御装置により、時系列的に所定のタイミングで駆
動され、後述する第３図のダイヤグラムに示されるよう
な動作を行うようになっている。
本実施例の装置は上記のように構成され、２軸モータ１
９、Ｘ軸モータ１５によってピペッタフレーム１０をサ
ンプル容器２３の任意の凹部上に移動し、あらかしめ吸
引しておいた試薬２５を試料溶？＆２４中に加えるもの
である。
９、Ｘ軸モータ１５によってピペッタフレーム１０をサ
ンプル容器２３の任意の凹部上に移動し、あらかしめ吸
引しておいた試薬２５を試料溶？＆２４中に加えるもの
である。
次に装置の動作及び試薬吐出法について説明する。ピペ
ッタチップｌを装着後、試薬２５を吸引する。ピペッタ
ユニットをサンプル容器２３の第１番目の凹部上に移動
する。
ッタチップｌを装着後、試薬２５を吸引する。ピペッタ
ユニットをサンプル容器２３の第１番目の凹部上に移動
する。
Ｚ軸のみ下降し、ピペッタチップｌの先端がサンプル容
器２３の凹部の底に接触しない位置で停止する。（第２
図） 従来はこの状態でピペッタニードル３を下しエエ（薬２
５を吐出していたが、これでは試料溶液２４との間に乱
流を起こし、ピペッタチップ１の先端部に試料溶液２４
が混入してしまった。
器２３の凹部の底に接触しない位置で停止する。（第２
図） 従来はこの状態でピペッタニードル３を下しエエ（薬２
５を吐出していたが、これでは試料溶液２４との間に乱
流を起こし、ピペッタチップ１の先端部に試料溶液２４
が混入してしまった。
そこで、ピペッタニードル３を押し出すと同時に、Ｚ軸
をゆっくりと上昇させることにより、試薬２５と試料溶
液２４との間の乱流を防止しつつ、試薬２５の吐出を行
うことができるようにした。こうして次の試料溶液に吐
出を行う際でも、前回の試薬溶液が試薬２５中に混入し
ていない状態で試薬の吐出が行うことができる。
をゆっくりと上昇させることにより、試薬２５と試料溶
液２４との間の乱流を防止しつつ、試薬２５の吐出を行
うことができるようにした。こうして次の試料溶液に吐
出を行う際でも、前回の試薬溶液が試薬２５中に混入し
ていない状態で試薬の吐出が行うことができる。
第３図は、本実施例の分注動作を示すダイアグラムであ
る。Ｘ軸、Ｚ軸を動かし試薬位置に移動する。（動作内
容■）ピペッタニードルを引き上げ、必要分の試薬を吸
引する。（動作内容■）再びＸ軸２軸を動かして、最初
の試料溶液の位置まで移動する。（動作内容■、第２図
）ピペッタニードルを下げる動作と並行してＺ軸を持ち
上げる。（動作内容■）Ｚ軸の上昇スピードはビペツタ
チップ内の試薬水位の下降スピードとほぼ等しくする。
る。Ｘ軸、Ｚ軸を動かし試薬位置に移動する。（動作内
容■）ピペッタニードルを引き上げ、必要分の試薬を吸
引する。（動作内容■）再びＸ軸２軸を動かして、最初
の試料溶液の位置まで移動する。（動作内容■、第２図
）ピペッタニードルを下げる動作と並行してＺ軸を持ち
上げる。（動作内容■）Ｚ軸の上昇スピードはビペツタ
チップ内の試薬水位の下降スピードとほぼ等しくする。
次にＺ軸、Ｘ軸を動かし、次の試料溶液の位置に移動し
く動作内容■）、動作内容■を繰り返し行う。（動作内
容■）。こうして動作内容■〜■を繰り返すことにより
、すべての試料溶液へ試薬を加えて行く。
く動作内容■）、動作内容■を繰り返し行う。（動作内
容■）。こうして動作内容■〜■を繰り返すことにより
、すべての試料溶液へ試薬を加えて行く。
本発明は、以上説明したようにピペッタユニットを上品
させながら試薬の吐出を行うことにより、試料溶液がピ
ペッタチップ内に混入し、次回試薬を加える試料溶液中
へ移動するのを防止することができる。
させながら試薬の吐出を行うことにより、試料溶液がピ
ペッタチップ内に混入し、次回試薬を加える試料溶液中
へ移動するのを防止することができる。
第４図は本実施例の効果を示す測定データで、試料溶液
として色素と蒸留水を交互に１０μβづつ配置し、試薬
として蒸留水ｌμｌを加えた時、痕留水をセットした試
料溶液中に何μ１分の色素がｌ昆大したかによって、１
氏料ン容液の１多動量を表したものである。
として色素と蒸留水を交互に１０μβづつ配置し、試薬
として蒸留水ｌμｌを加えた時、痕留水をセットした試
料溶液中に何μ１分の色素がｌ昆大したかによって、１
氏料ン容液の１多動量を表したものである。
第１図は本発明の実施例の正面断面図、第２図は実施例
のピペッタ吐出動作の開始時の状態を表す。第３図は本
実施例の分注動作を示すダイヤグラム、第４図は本実施
例の効果を示す測定データである。 ・ピペッタチップ ・チップホルダー ・ピペッタニードル ・○リング ・ニードル移動台 ・送りネジ ・ガイドレール 、ピペッタモータ ・カップリング ・ピペッタフレーム ・ベルト ・Ｘ軸フレーム ・プーリー ・プーリー ！５・・・Ｘ他モータ １６・・・Ｚ軸移動台 １７・・・送りネジ １８・・・ガイドレール １９・ ・・Ｚ他モータ ２０・・・カップリング ２１・・・Ｚ軸フレーム ２２・・・ベース阪 ２３・・・サンプル容器 ２４ ・ ・ ・ 試料ン容液 ２５ ・ ・ ・ １式藁
のピペッタ吐出動作の開始時の状態を表す。第３図は本
実施例の分注動作を示すダイヤグラム、第４図は本実施
例の効果を示す測定データである。 ・ピペッタチップ ・チップホルダー ・ピペッタニードル ・○リング ・ニードル移動台 ・送りネジ ・ガイドレール 、ピペッタモータ ・カップリング ・ピペッタフレーム ・ベルト ・Ｘ軸フレーム ・プーリー ・プーリー ！５・・・Ｘ他モータ １６・・・Ｚ軸移動台 １７・・・送りネジ １８・・・ガイドレール １９・ ・・Ｚ他モータ ２０・・・カップリング ２１・・・Ｚ軸フレーム ２２・・・ベース阪 ２３・・・サンプル容器 ２４ ・ ・ ・ 試料ン容液 ２５ ・ ・ ・ １式藁
Claims (2)
- （１）ピペッタユニットを上下動させるＺ軸駆動手段と
、上記ピペッタユニットにおけるピペッタ内の試薬を吐
出させる吐出駆動手段とを有し、上記吐出駆動手段を駆
動させて試薬をピペッタより吐出させつつ、上記Ｚ軸駆
動手段を駆動させピペッタユニットを上方へ移動させる
よう構成したことを特徴とする試薬吐出装置。 - （２）吸引した試薬を、複数の試料溶液中に吐出して分
注する吐出方法において、 試薬の入ったピペッタ先端部を試料溶液中に浸漬し、ピ
ペッタを上昇させながら試薬の吐出を行うことを特徴と
した試薬の吐出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26976689A JPH03131763A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 自動ピペッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26976689A JPH03131763A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 自動ピペッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03131763A true JPH03131763A (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=17476849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26976689A Pending JPH03131763A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 自動ピペッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03131763A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100972851B1 (ko) * | 2008-01-21 | 2010-07-28 | 반석정밀공업주식회사 | 탁상형 로봇 디스펜서. |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP26976689A patent/JPH03131763A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100972851B1 (ko) * | 2008-01-21 | 2010-07-28 | 반석정밀공업주식회사 | 탁상형 로봇 디스펜서. |
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