JPH03131650A - 熱可塑性成形材料 - Google Patents

熱可塑性成形材料

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JPH03131650A
JPH03131650A JP26828590A JP26828590A JPH03131650A JP H03131650 A JPH03131650 A JP H03131650A JP 26828590 A JP26828590 A JP 26828590A JP 26828590 A JP26828590 A JP 26828590A JP H03131650 A JPH03131650 A JP H03131650A
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JP
Japan
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molding material
material according
weight
nucleating agent
acid
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JP26828590A
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English (en)
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Erich Dr Bloecker
エーリヒ・ブレーカー
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/20Carboxylic acid amides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポリアルキレンテレフタレート、好マしくはポ
リエチレンテレフタレート(PET) 、可塑剤並びに
核剤としてN、N’−二置換非対称シ。
つ酸ビスアミド及び必要に応じて、少なくとも一種の充
填材又は強化材、さらKは通常の添加剤から成る熱可塑
性成形材料に関する。
(従来の技術) ポリアルキレンテレフタレートは、繊維、フィルム及び
成形物乞生産するための粗原料として極めて重要である
。部分的に結晶性の構造及び耐熱性’&!することから
、これらは機械的高荷重及び高温にさらされる成形物?
生産するのに特忙適している。機械的性質?さらに改良
するには、例えばガラス繊維のような強化材?入れるこ
とによって達成しうろ。
繊維やフィルムの生産のために使用されろような純粋の
ポリエチレンテレフタレートは、その結晶化の性質から
約140℃の金型温度及び比較的長い圧縮時間を必要と
することから、射出成形によって成形物を生産するには
、極く限られた範囲でしか適さない。適当な添加剤を用
いることKよってPETの結晶化速度?上げ、また結晶
化温度を下げて水加熱金型が使用でき、サイクル時間が
実用上十分短時間になるような試みがこれまで釦なされ
てきた。一般に、PETの結晶化は射出成形金型の中の
溶融物が冷却の過程で、可能な最高温度で始まり、可能
な最低温度まで冷却されろ間中継続する。再結晶化温度
TRは、溶融物が冷却されるときに結晶化が始まる温度
である。結晶化温度Tcは、ポリエステルの本質的な結
晶化が起るに至る温度を表わす。両者の結晶化温度は示
差走査熱量計(T)SC)によって測定しうる。
直鎖の飽和ポリエステル、%K P E Tの結晶化の
性質に影響しうる公知の添加剤は数多(存在する。重要
な部類は核剤から成り、それには多くの化合物が含まれ
る( D、 Garcia、 J、 Polym。
Sci、、 Po1. Phys、 Ed、、 22巻
(1984年)2063ページ)。PETK対して好ん
で用いられる核剤は、胃機カルボン酸のナトリウム塩又
はカリウム塩であり、またこれらのカルボン酸は低分子
量でも高分子量でもよい(DE−B 2907729)
他の重要な部類の添加剤は低分子量の有機化合物であり
、これらは可塑剤に相当するものであり、ポリマーの結
晶化温度Tc並びにガラス転移温度に本質的に影響?及
ぼすものである。このタイプの公知の化合物は、核剤と
併用すること忙より、PETの場合、結晶化温度Tct
低下させる結果となる(DE−B 2907729)。
さらK、スルフォン酸エステル及びイミド化合物が、ポ
リエステル材料の迅速結晶化用の添加剤として記述され
ている(DE−B 2639428 、 EP−B 0
214112.及びO247427)。
(発明が解決しようとする8M> これらの有機化合物は、例えばPETの場合のような迅
速結晶化成形材料の添加剤としての基準に合っていると
言われており、またこれらは回灯に十分可溶であり、同
時に結晶化温度?下げるか又は結晶化速度を増大させる
。さら忙、加えたり加工したりする過程で、溶融したポ
リエステルを分解させるような相互作用を受けることは
ない。
加えて、これらの化合物はポリエステル中を移行する傾
向が極度に少なく、そのために成形物が加熱されても表
面に移行して昇華することが本質的に起らない。%に低
分子量の有機化合物の昇華は、周辺の冷却部分圧析出し
、例えば導電性や腐食に関連した望ましくない表面効果
?もたらす。
結晶化促進剤としてエステル化合物(DE−B 290
7779及びEP−A 0257331)?用いると、
溶融状態で比較的長い滞在時間中にポリエステルと相互
作用を及ぼす。即ち、エステル交換反応の結果、ポリエ
ステルの粘度が減少する。スルフtンアミド化合物(E
P−B 0096947)は、同様に効果的な添加剤で
あり、ポリエステル溶融物中でもより安定であるが、や
はりポリエステルを加熱したときKは基本的に揮発性を
示す。より高分子量或いはオリゴマー化合物YW塑剤並
びIC結晶化促進剤として用いるときは、それらは分子
形状で作用し、比肩しうる分子濃度忙対して重量ではよ
つ多量必要とすることから、あまり効果的ではない。
このことは、成形物の機械的に対してはむしろ逆効果と
なる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ポリエチレンテレフタレートに基づいて、可
能な限り移行性及び昇華性の少ない結晶化促進剤ン含む
、迅速に結晶化するポリエステル成形材料を提供するも
のである。
本発明に基づく熱可塑性成形材料は、下記の夫々の場合
において、基本的に少な(とも一種の(A)  換算比
粘度(ジクロル酢酸中1%の濃度、25℃で測定)が少
な(とも0.3 dl/!のポリアルキレンテレフタレ
ート、 (B)核剤 (C)  結晶化促進剤、及び (D)  必要に応じて、強化材及び他の通常の添加剤
、 から成る熱可塑性成形材料であり、 ここIC(C)は下記の式の少なくとも一穐のN、N’
二置換非対称性シュウ酸ビスアミド、即ちが、成分(A
) 、 (B)及び(C’)の混合物に基づいて0.5
〜20重量%の量であり、 R1は炭素数1〜4個を育する炭化水素基であり、R2
は炭素数10〜25個、好ましくは12〜20個を有す
る炭化水素基であり、 またR3は炭素数4〜20個、好ましくは8〜16個?
有する飽和脂肪族基又は不飽和アルキレフ基であり、 nは零又は好ましくは1であり、またXはCH2゜C(
CH3) 2.CO,so2.o又はSである。
成分(C)のシュク酸ビスアミド誘導対は、ポリエステ
ルと混合状態で存在し、量は(A)〜(C)の混合物に
基づいて0.5〜20、好ましくは1〜10、特に好ま
しくは2〜6重量%である。
本発明による成形材料の成分(A) K基づくポリエス
テルには、例えばR,E、 Wilfong、 J。
Pol)rmer Sc5.54巻、?185−410
ページ(1961年)又はUllmanns Ency
clopedfa ofIndustrial Che
mistry (第4版)19巻、61−68ベージ(
1980年)K記載されているような全ての公知の結晶
化しうる、直鎖状又は若干分岐しπポリエステルが原則
として適合しうる。
しかしながら、ポリエチレンテレ7タレートが好ましい
。本発明に従って使用可能な他のポリエステルは、例え
ば、ポリシクロヘキサン1.4−ジメチロールテレフタ
レートである。
他の適当なポリエステルは、テレフタル酸に加えて酸成
分として20モルパーセントまで、好まL<)”1.1
0モルパーセントまでの他の芳香族又は脂肪族ジカルボ
ン酸及び/又は2モルパーセントまで、好ましくは1モ
ルパーセントまでの三官能又は多官能カルボン酸、また
ジオール成分として1.3−7’ロパンジオール、1.
4−7’タンジオール、1.5−ベンタンジオール、1
.6−ヘキサンジオール又はシクロヘキサン−1,4−
ジメタツール、好ましくはエチレングリコールに加えて
20モルパーセントまで、好ましくは10モルパーセン
トまでの他の脂肪族ジオール及び/又は2モルパーセン
トまで、好ましくは1モルパーセントまでの三官能又は
多官能アルコールを含むポリエステルである。
ここに述べたジカルボン酸及び三官能又は多官能カルボ
ン酸は、例えばインクタル酸、7タル酸、アルキル置換
7タル、−イソフタル又は−テレ7タル酸及び脂肪族ジ
カルボン酸、例えばコ/・り酸、アジピン酸、セバシン
酸又はトリメリット酸を含む。
上記のジオール成分或いは三官能又は多官能アルコール
は、例えばトリメチレングリコ−・ル、ジー又はトリエ
チレングリコール、トリメゾロールプロパン又はペンタ
エリスリトールヲ含む。
本発明で用いられるポリエステルは、ジクpル酢酸中1
%の濃度、25℃で測定された換算比粘度tyS4ft
 < トも0.5dl/17、好ましくはO65〜2.
0de/El、%に好ましくは0.6〜1.64117
gである。
本発F!AKよる成形材料の成分(B) K相当する適
当な核剤は、ポリエステルの場合本目的のためには周知
の通常の化合物であり、例えばメルク、二酸化テタ/、
マイカ、シリカなどである。本発明によれば、本目的の
ためにはアルカリ金属化合物が好ましい。
一般的には、H−酸の無機又は有機化合物の全ての金属
化合物が、エステル交換又は!縮合に悪影響を及ぼさな
ければ、アルカリ金属化合物とし【適している。
アルカリ金属、好ましくはナトリウムのみならずカリウ
ムの適当な無機化合物は、例えば相当する珪酸塩、リン
酸塩、亜リン酸塩、硫酸塩又は、好ましくは炭酸塩、重
炭酸塩及び水酸化物である。
アルカリ金属、好ましくはナトリウムのみならずカリウ
ムの有機化合物は、好ましくは炭素数が60個までの、
また好ましくはカルボキシル基が1〜4個の脂肪族、ア
リール置換脂肪族(araliphatic)又は芳香
族のカルボン酸の相当する塩χ含む。これらの例として
は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ステアリン酸、シクロ
ヘキサ/カルボン酸、コハク酸、アジピン酸、テレフタ
ル酸、トリメリット酸、安息香酸及び置換された安息香
酸のアルカリ金属塩である。
炭酸す) IJウム、重炭酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、モノ−及びポリカルボン酸のナトリウム塩、好ま
しくは炭素数が2〜18個、特に炭素数が2〜6個及び
カルボキシル基が4個まで、好ましくは2個までの脂肪
族モノ−及びポリカルボン酸のナトリウム塩、及び好ま
しくは炭素数を2〜15個、特に炭素数t2〜8個有す
るす) IJウムアルコラートが好んで用いられる。特
に好ましい代表例は:酢酸ナトリウム、プクビオン酸ナ
トリウム、酪酸ナトリウム、シュク酸ナトリウム、マロ
ン酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、ナトリウムエチ
ラート、ナトリウムエチラート、及びナトリウムグリコ
ラートである。異なるアルカリ金属化合物の混合物を使
用することも可能である。
核剤の量は、通常ポリエステル1時当り2・10−3〜
0.1モル、好ましくは5・10−〜6・10− モル
である。
成分(B)は、塩の糧類に応じて、ポリエステル合成中
又は他の添加剤を入れるときなど、種々異なりた時間に
添加される。
本発BAKよる成形材料には上記の式(I)〜@)の少
な(とも−檻のN、N’−二置換非対称シュウ酸ビスア
ミドが結晶化促進剤(成分(C))として用いられる。
本発明による置換シュウ酸ビスアミドを熱可塑性ポリエ
ステル成形材料に使用すれば、これらのアミドはポリエ
ステルと反応せず、また類似分子量?有する他の有機可
塑剤と比較しても極(僅少の揮発性しか示さないという
利点がある。従って、例えば実際の用途で成形物カー比
較的高温に加熱されても、重量測定圧よって確証される
よ5に、前記アミドは移行が少なく、昇華も僅かである
ことかわかる。
式CI)の化合物は、飽和及び不飽和ポリエステルを含
む全てのタイプの有機物質九対する紫外線吸収剤として
示されている( GerrnanOffenlegun
gsschri ft 1 、696e 010 )。
しかし結晶化促進剤としての使用については、従来の刊
行物には述べられていない。
化合物(C)の例はニ ージフェニルメタン 非対称置換のシ、つ酸ビスアミドは、溶解性が大きいこ
とから、特にポリエチレンテレ7タレートの可塑剤並び
に結晶化促進剤として作用し、結晶化温度Tc及びガラ
ス転移温度TG!低下せしめ、またポリエステル組成物
が金型中で冷却されている結晶化の持続時間が長(なる
。PETの結晶化速度は、比較的低温における添加剤と
しての核剤(B)及び有機可塑剤(C) Kよりて増大
し、射出成形の金型温度を少な(とも100〜110℃
、好ましくは80〜100℃まで低(しうる。
本発明による成形材料は、成分(D)としての強化材を
含有してもよい。金属、珪酸塩、炭素、ガラスの主とし
て繊維状、織物状又はマット状のもの及び例えば全芳香
族ポリアミド又は液晶ポリエステルのよ5な高モジュラ
スの高強度有@フィラメント繊維が本目的のために適し
ていることが実証されている。ガラス繊維が好ましい強
化材である。
加えて、無機又は有機ピグメント、染料、潤滑油及び離
型剤、UV吸収剤及び熱酸化安定剤なども通常の充填材
として添加し5る。これらの充填材及び強化材は、成形
材料に対して約60重量%まで、好ましくは10〜50
重量%がよい。
該成形材料はさらに公知の添加剤、例えば防炎化剤、衝
撃性改良剤、安定剤、離型剤、帯電防止剤又は類似物な
ど?含む。このような添加剤は、例えばドイツ特許2,
920,246又はR,GSehter 。
H,Miller、 Plastics Additi
ves、 CarlHanser Verlmg 19
83年(ミ、ンヘン、ウィーン)に記載されている。
難燃性成形材料馨得るためには、成形材料九対して2〜
20重量%の通常の防炎剤を加える。これらは、例えば
ノ・ログy含有化合物、元素状のリン又はリン化合物、
リン/窒素化合物、三酸化アンテモ/又はごれらの物質
の混合物である。臭素含有化合物と三酸化アンチモンと
の混合物が防炎添加剤として好んで用いられる。
衝撃性改質剤又はボリエテレ/テレフタレートに対する
共成分としてのポリブチレンテレフタレートのよ5な他
のポリエステル或いはポリカーボネート又はボリアリレ
ートも、成形材料に対し【25重量%まで入れることが
できる。
成分(A、)〜(D)から成形材料を調製するには、市
販の混合機を用いて、ポリエステル又は混合物の融点以
上の温度で通常の方法で行うことができる。該混合物は
次いで押出され、粒状化されろ。
本発明による成形材料はあらゆるタイプの成形物を生産
するための出発原料であり、特に射出成形法が多用され
ている。
(実施例) 以下の実施例は、ジクロル酢酸中1パーセント濃度の溶
液で、25℃で測定した換算比粘度が0.82 di/
9のポリエチレンテレ7タレートを用いて笑施した。
PETV合成する際に加えた無水酢酸す) IJウム(
ジメデルテレ7タレートに対し0,21%)?核剤とし
て用いた。
ポリエステル成形材料?¥I4製するための全混合物は
下記から成る: b) 4.5n長のガラス繊維 30.0重量% f)成分(C) 4.0重量% 核剤を含むPETを有機添加剤と予備混合し、通常のス
クリュー形状ビ育する二軸スクリュー押出機に計量投入
したが、切断したガラス繊維は押出機のシー/2の第二
ホッパーから溶融物中に計量投入した。押出機の下流ゾ
ーン3は、溶融物から揮発成分y排出させるために減圧
忙した。押出機の温度は、供給ゾーンが約240℃であ
り、押出機の他のゾーンとダイまでは260〜270℃
であった。押出されたポリエステル?水浴の冷却ゾーン
の下流で粒状化した。
結晶化挙動はPerkin−E1m’er、 Qber
lingen。
Lake Con5tanee、ドイツ連邦共和国のD
SC−2ct用いて示差熱量によって好個した。標準的
な基準Y確証するために、全試料(粉砕粒子)を測定前
に290’Cで5分間、窒素雰囲気下で溶融し、次いで
急冷した。後続の測定サイクルでは、試料?室温(20
℃)から290℃まで、窒素雰囲気下で10℃/分の速
度で加熱し、次に直接20℃/分の速度で冷却し1こ。
急冷した試料を加熱するとき、測定サイクルは発熱の結
晶化ピークを示し、その最大値の温度が結晶化温度Tc
と定義される。
溶融状態から冷却するとき、該試料は同様に結晶化ピー
クを示し、その最大値の温度を再結晶化温度TRと定義
される。
ポリエステルマトリ、ジス中における添加剤の耐移行性
と耐昇華性を1粒状物及び成形物ヲ150℃の乾燥器で
加熱する過程で1〜3週間にわたって検出監視した。こ
の目的のためK、試料ビ毎日室温まで冷却したのち秤量
し、重量減少の割合Y計算した。
第1表は、ポリエステルの押出成形材料のガラス転移温
度並びに結晶化温度Y示すものであり、各試料は同量(
上記参照)の結晶化促進成分(C)を含む。
第1表 シュウ酸ビスアミド■ シ、つ酸ビスアミド■ シュウ酸ビスアミド■ シ、つ酸ビスアミド■ シュウ酸ビスアミドV シュウ酸ビスアミド■ な  し −(hビンW)tンアミド■ 36 69 37 62 95/113 62 11 11 11 09 06 14 24 09 08 09 09 07 11 09 08 07 化合物[Hシ、つrRN−(,4−=メトキシ7−ニル
)−Nt−オクタデシルジアミド 化合物■:1.12−ビス−CN’−<4−メトキシフ
ェニル)−オキザルアミドコードデカン 化合物■:ビスー[4−(N’−ドデシルアミドオキザ
ルアミノ)−フェニルツーメタン 化合物VII : N−ステアリルベンゼンスルフォン
アミド化合物■:N−ステアリル−p−トルエンスル7
オンアミド 粒状物10.1150℃に加熱したときの重量減少%を
第1図にプロ、トシ、成形物乞加熱したときの相当する
結果を第2図にプロy)Ld’;Cc、本発明に基づい
て使用され1こシュウ酸ビスアミド訪導体の優秀性はこ
れらの図から明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の粒状物の加熱による重量損失乞対照
例と比較した図、第2図は本発明の成形物の加熱による
重量損失を対照例と比較した図である。 Fig、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の夫々の場合において、基本的に少なくとも一
    種の (A)換算比粘度(ジクロル酢酸中1%の濃度、25℃
    で測定)が少なくとも0.3dl/gのポリアルキレン
    テレフタレート、 (B)核剤、 (C)結晶化促進剤、及び (D)必要に応じて、強化材及び他の通常の添加剤、か
    ら成る熱可塑性成形材料であり、ここに(C)は下記の
    式の少なくとも一種のN,N′−二置換非対称性シュウ
    酸ビスアミド、即ち( I )▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (II)▲数式、化学式、表等があります▼ 又は (III)▲数式、化学式、表等があります▼ が、(A)、(B)及び(C)の混合物に基づいて0.
    5〜20重量%の量であり、 R^1は炭素数1〜4個を有する炭化水素基であり、 R^2は炭素数10〜25個を有する炭化水素基であり
    、 またR^3は炭素数4〜20個を有する飽和脂肪族基又
    は不飽和アルキレン基であり、 nは零又は1であり、またXはCH_2、C(CH_3
    )_2、CO、SO_2、O又はSである、前記成形材
    料。 2、ポリアルキレンテレフタレートがポリエチレンテレ
    フタレートであり、成分(C)が混合物の1〜10、特
    に2〜6重量%を占める請求項1記載の成形材料。 3、成分(A)の粘度が0.5〜2.0dl/gであり
    、成分(B)の量がポリアルキレンテレフタレート1k
    gに対し2・10^−^3〜0.1モルである請求項1
    又は2記載の成形材料。 4、核剤としてナトリウム化合物及び/又はカリウム化
    合物を含む請求項1〜3のいずれかに記載の成形材料。 5、核剤としてカルボン酸のナトリウム塩又はカルボキ
    シル基を有する高分子化合物のナトリウム塩を含む請求
    項1〜4のいずれかに記載の成形材料。 6、成分(A)〜(D)に基づいて60重量%までの充
    填材及び/又は強化材を含む請求項1〜5のいずれかに
    記載の成形材料。 7、成形材料に基づいて25重量%までの衝撃性改質剤
    或いは他のポリエステル、ポリカーボネート又はポリア
    リレートを含む請求項1〜6のいずれかに記載の成形材
    料。 8、成形物を生産するための請求項1記載の成形材料の
    使用。 9、射出成形法によりて生産された請求項8記載の成形
    物。
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