JPH03131446A - 工具交換装置 - Google Patents

工具交換装置

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JPH03131446A
JPH03131446A JP22864589A JP22864589A JPH03131446A JP H03131446 A JPH03131446 A JP H03131446A JP 22864589 A JP22864589 A JP 22864589A JP 22864589 A JP22864589 A JP 22864589A JP H03131446 A JPH03131446 A JP H03131446A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l肚立亘狗 [産業上の利用分野] 本発明+&  工具交換位置における工具ポットを定常
時の収納姿勢から工具交換姿勢に旋回させる工具交換装
置に関する。
[従来の技術] 従来 この種の工具交換装置(上 工具マガジンの回動
により工具交換位置に割出された工具ポットを、工具マ
ガジンの回動軸と略直交する旋回軸を中心として、工具
マガジンの回動軸と略平行な軸線を有する定常時の収納
姿勢から工具交換姿勢に旋回させる際の駆動源として空
圧シリンダや油圧シリンダ等を備えている。
例えli  特開昭63−123646号公報には、工
具交換位置に割出された工具ポットと空圧シリンダのロ
ッド先端のスライダとを係合させ、この空圧シリンダを
伸張させて工具交換位置の工具ポットを旋回させる技術
が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように工具ポット旋回の駆動源とし
て空圧シリンダ等を使用した場合、設計自由度が大きく
、 しかも旋回時に工具ポットから工具が飛び出さない
程度の旋回速度制御等ができるといった点で好ましいが
、次の問題点が残されている。
上記したような工具交換装置を搭載した例えばマシニン
グセンタ等で(上 工具交換に空圧風 油圧源が不可欠
であるため、その導入や設置位置が制限される。
又 これら空圧風 油圧源と空圧シリンダ、油圧シリン
ダとの間の配管や流体の流れ方向等を切換える切換弁、
上記圧力変動を抑制するためのアキュムレータ等を必要
とし、工具交換装置を搭載する各種工作機械の小型化が
阻害されている。更1:、各配管の継手等からの油の漏
洩により、設置場所が汚損される虞がある。
これら空圧シリンダ、油圧シリンダに替えてソレノイド
を使用することも考えられるが、駆動速度が大きすぎ、
各工具ポットの工具重量に適合した旋回速度制御等が困
難なため、旋回時に工具が飛び出したりすることがあり
現実的な解決にはならない。
本発明は上記問題点を解決するためになさ札工具交換装
置を搭載した工作機械の小型化を促進すると共1:、工
作機械本体から独立した空圧 油圧等の駆動源を用いる
ことなく信頼性の高い工具ポットの旋回を行うことを目
的とする。
λ胛五盪滅 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために本発明の採用した手段(上 一軸線を中心に回動自在に軸支された工具マガジンの外
周1ミ 定常時には前記工具マガジンの回動軸と略平行
な軸線を有する収納姿勢に工具を保持する複数個の工具
ポットを設け、前記工具マガジンの回動により工具交換
位置に割出された工具ポットを、前記回動軸と略直交す
る旋回軸を中心として、前記収納姿勢から工具交換姿勢
に旋回させる工具旋回手段を有する工具交換装置におい
て、前記各工具ポット1友 前記旋回軸に対して工具収
納側とは反対側に作動部を備え、前記工具旋回手段(上
 前記工具交換位置に割出された工具ポットの前記作動
部に係合可能な作動部係合部と、正逆回転可能なモータ
と、該モータに連結されその回転を直線運動に変換する
変換部と、該変換部の変換した直線運動を、前記工具ポ
ットの旋回運動として前記作動部係合部に伝達する運動
伝達部とを備えること をその要旨とする。
[作用] 上記構成を有する本発明の工具交換装置1表 定常時に
は工具マガジンの回動軸と略平行な軸線の収納姿勢に工
具を保持する工具ポットを、工具マガジンの回動により
工具交換位置に割出した後、工具マガジン回動軸と略直
交する旋回軸に対して工具収納側とは反対側に備えられ
た工具ポットの作動部に工具旋回手段の作動部係合部を
係合させ、正逆回転可能なモータの回転を変換部により
直線運動に変換し、運動伝達部によりその直線運動を工
具ポットの旋回運動として作動部係合部を介して工具ポ
ットの作動部に伝達して、工具交換位置における工具ポ
ットを旋回軸を中心として、収納姿勢から工具交換姿勢
に旋回させる。
つまり、工具交換装置を搭載した工作ti械に使用する
共通の電源を用い、電気信号によりその回転方向 回転
速度等が制御可能なモータを使用して工具ポットの旋回
を実施する。
[実施例] 次1:、本発明に係る工具交換装置の実施例について図
面に基づき説明する。第1図は実施例の工具交換装置の
工具マガジン側要部断面医 第2図は工具マガジンの工
具収納部を取り外した工具マガジン駆動側の正面医 第
3図は実施例の工具交換装置を搭載した小型のNC制御
工作機械であるマシニングセンタの要部斜視医 第4図
はその平面図である。
第3巴 第4図に示すよう1:、マシニングセンタ1(
上 加工に用いる工具を着脱可能に保持する図示しない
主軸が内蔵された加工ヘッド2を、水平面でX−Y方向
に移動自在なワークテーブル3に対して近接・離間可能
にコラム4に支持したいわゆる立て型のマシニングセン
タであり、加工ヘッド2の向かって左側面に1瓜 主軸
の軸線しに直交するマガジン軸線Mを中心として回動自
在な工具マガジン5と、主軸の軸線りに平行な軸線Nを
中心として回転するとともにこの軸線Nの軸方向にそっ
て上下動する工具交換アーム6とからなる工具交換装置
7とを備えている。
又、コラム4の上部に1山 送りネジ8を介して加工ヘ
ッド2を上下動させるためのZ輸送リモータ9を、加工
ヘッド2の上部に(友 主軸を回転させるための主軸モ
ータ10を、工具マガジン5の上部に(よ 工具マガジ
ン5を回動するためのマガジン用モータ]1と工具マガ
ジン5下部の工具交換位置において後述する工具ポット
を旋回させるためのポット旋回用モータ12とを、その
回転軸を主軸の軸線りと平行にして備える。
更に、 加工ヘッド2の向かって右側面に(上 加工ヘ
ッド2に内蔵された図示しない工具交換アーム駆動機構
を介して工具交換アーム6を回転・上下動させるための
交換アーム用モータ13を備えている。
従って、このマシニングセンタ11iZ軸送りモータ9
による加工ヘッド2の上方退避 主軸モータ10による
主軸オリエンテーション、マガジン用モータ11による
工具マガジン5における次工程工具ポットの工具交換位
置への回転割出し。
ポット旋回用モータ12による工具ポットの下方への旋
回、交換アーム用モータ13による工具交換アーム6の
工具把持・抜取・回転・挿入・開放といった工具交換動
作を実行して工具マガジン5に収納された複数゛の工具
Tを自動交換しつつ、所望する工具によるワークの連続
加工を実施する。
次に、上記した工具マガジン5等を備える工具交換装置
7について、工具交換装置7の工具マガジン側要部を断
面視する第1図及び工具収納部を取り外した工具マガジ
ン駆動側の正面を示す第2図を用いて詳細に説明する。
第1諷 第2図に示すよう1:、工具マガジン5は、加
工ヘッド2側面に直接組付け・固定されるブラケット1
4に取付られたシャフト]5に軸受16を介して回動自
在に軸支されて工具を保持するものであり、次のように
して構成されている。
軸受16に直に組み付けられるマガジン本体17の軸心
嵌合穴18に(良 大歯車19が嵌合・固定されており
、マガジン本体17の外周に(よ マガジン本体17底
面に組付け・固定されたポットアーム20に旋回軸2]
を中心として旋回自在に軸支された複数個の工具ポット
22が等分割に8個設置されている。
ブラケット14内に(よ マガジン用モータ11の回転
軸にカップリング23(第2図参照)を介して連結され
軸受ブラケット24により軸支されたビニオンシャフト
25と、その先端に設けられマガジン本体17の大歯車
19に食い違って噛み合うようネジ歯車として形成され
たビニオン26が設けられている。更1:、ブラケット
14には、工具マガジン下部の工具交換位置に配置され
U字溝27を有する旋回用把持部材28と、その駆動源
となるポット旋回用モータ12の回転軸に形成された雄
ネジ29に螺合しブラケット14の立て溝14a内の廻
り止め30により上記モータ12の回転にともなって上
下動する上下動伝達部材31と、この上下動伝達部材3
1にボールジヨイント32を介して連結されその先端が
旋回用把持部材28に嵌合・固定された中間シャフト3
3と、その外周を案内する二股状のシャフトブラケット
34と、このシャフトブラケット34から突出し旋回用
把持部材28を貫通して支持する支持シャフト35と、
ポットストッパ36等が設けられている。尚、このビニ
オン26と大歯車19と1表マガジン用モータ11とマ
ガジン本体17との間1:、減速比が50=1の一組の
食違い傘歯車(ハイポイド・ギヤ)を構成している。
ポット旋回用モータ12下部に当たるブラケット14側
面に(友 上下動伝達部材31が原点及び上昇端に達し
たことを検出するための上昇位置検出器37が設置され
ている。臥 第2図(友 上下動伝達部材31が原点に
位置した状態を表している。
マガジン本体17外周に配置された工具ポット22は(
第1図参照)、定常時には工具マガジン5の回動軸であ
るシャフト15と平行な収納姿勢に工具を保持し、工具
を保持したままマガジン本体17とともにその外周とブ
ラケット14の筒状側壁38内周との間を回転すると共
に、 工具交換位置に割出された後に工具を旋回軸21
を中心として収納姿勢から主軸の軸線りと平行な工具交
換姿勢に旋回するよう、次のように構成されている。
工具ボット22内周に(表 工具のプルスタッドを把持
しその工具を保持するための図示しない弾性把持部材を
底部に有するテーバ孔39が形成されており、外周には
工具の位置決めを行うポットキー4oが固定されている
。また、個々の工具ポット22の工具収納側と反対側に
(上 旋回用ロラ41を軸支する突出片42が設けられ
ており、工具交換位置に割り出された時に旋回用ローラ
41が旋回用把持部材28のU字溝27に係合・把持さ
れる。随 マガジン本体17の外周に+、t、  0リ
ング43が設けられている。
又、マガジン本体17の端面に1よ その回動中心を中
心とする同心円上に図示しない複数のスリット孔の組合
せを工具ポット数分有し、中央に貫通孔44aを有する
回転スリット44が、蓋体45、リング材46とともに
固定されている。一方、シャフト15の端面には、回転
スリット44を挟んで図示しない発光ダイオードと受光
ダイオードとをそれぞれ対向させる発光側板材47.受
光側板材48が固定されている。つまり、発光側板材4
7と受光側板材48とから工具ポット読取器49を構成
し、この図示しない各スリット孔を通過した光を受光ダ
イ゛オードが受光し、そのオン・オフ状態の組合せによ
り、工具交換位置における工具ポットのポット番号を判
別する。
次に、工具交換装置7を駆動制御する電子制御回路50
について説明する。第5図はこの電子制御回路50を中
心としたブロック図である。
同図に示すように、電子制御回路501よ 論理演算を
実行する周知のマイクロコンピュータ(CPU)51の
イ包  後述するプログラム等を記憶しているROM5
2、−時的情報の記憶を行うRAM53、電源オフ後に
も記憶データを保持しているバックアップRAM54、
情報の受渡し口となる入力ボート55.出力ボート56
等を備えている。これらCPLj51ないし出力ポート
56は互いにバス57にて接続されている。
入力ポート55に(上 上昇位置検出器37と、工具ポ
ットのポット番号を判別するための工具ポット読取器4
9と、工具重重 工具長、工具形状等の工具情報を入力
するためのキーボード60と、ワークの加ニブログラム
を読取るための加ニブログラム読取器61とを備えてい
る。
一方、出力ポート56に[i  Z軸送りモータ9と、
主軸モータ10と、マガジン用モータ11と、ポット旋
回用モータ12と、交換アーム用モータ13等が接続さ
れている。
次に、工具交換位置に割出された工具ポット22を旋回
軸21を中心として収納姿勢から工具交換姿勢に旋回さ
せる旋回ルーチンについて、第6図に示すフローチャー
トを用いて説明する。
第6図に示す旋回ルーチン(上 加ニブログラム読取器
61又はキーボード60から工具交換指令を入力する度
に割込処理されるものであり、電子制御回路50の起動
時には内部レジスタのクリア。
上下動伝達部材31の原点復帰等の初期処理がなされた
のち実行される。
先ず、マガジン用モータ11に駆動信号を出力して工具
マガジン5を回動しくステップ]00゜以下、ステップ
を単にSと表す)、工具ポット読取器49により割出し
位置に回動してくる工具ポットのポット番号を読込む(
S110)。その後、読込んだポット番号が工具交換指
令におけるポット番号と一致するか否かを判断しくS 
+ 15)、両ポット番号が一致するまで工具マガジン
を回動する。
ポット番号が一致すると判断した場合(友 マガジン用
モータ11を停止させ工具マガジン5の割出しを行い(
S120)、主軸スピンドルに保持されている主軸工具
と割出し位置に割出された工具ポットに保持されている
交換工具に関する工具情報、即ち工具重重 工具長、工
具形状等をRAM53から読込む(S130)。砥 ニ
の交換工具に関する工具情報(よ 保持していた工具ポ
ットのポット番号と関連づけて記憶されている。
続いて、読込んだ工具情報のうち交換工具に関する工具
情報に基づいて、収納姿勢から交換姿勢に旋回させる際
の旋回速度を算出・決定する(S]4o)。つまり、交
換工具についての旋回軸21を中心としたモーメント等
を算出し、旋回時における工具の飛び出しを回避できる
最大旋回速度を求め、求めた最大旋回速度で工具ポット
が旋回するようポット旋回用モータ12に出力する駆動
信号を決定する。
こうして決定した駆動信号を出力してポット旋回用モー
タ12を回転させ、第1図中に二点鎖線で示すように、
上下動伝達部材31.中間シャフト33等を介して旋回
用把持部材28を上昇させることにより、工具ポットを
収納姿勢から90度旋回した交換姿勢に向けて旋回させ
(S 150)、この旋回処理を上下動伝達部材31が
上昇端に達するまで実施する(S 155)。尚、51
55において上下動伝達部材31が上昇端に達したか否
か(上 上昇位置検出器37からの検出信号により判断
する。
上下動伝達部材31が上昇端に達すれ(戯 旋回した工
具ポットの交換工具が交換姿勢にあると判断できるので
、交換アーム用モータ13に駆動信号を出力して、工具
交換アーム6の工具把持・抜取・回転・挿入・開放等を
行い工具交換を実施する(S160)。
その後、工具交換前まで主軸スピンドルに保持されてい
た主軸工具に関する工具情報(工具重重工具長、工具形
状等)に基づいて、5140,150と同捻 交換姿勢
から収納姿勢に旋回(復帰)させる際の旋回速度を算出
・決定しくS 170)、求めた復帰時の最大旋回速度
に応じた駆動信号をポット旋回用モータ12に出力して
回転させ、旋回用把持部材28を下降させることにより
、工具ポラトラ交換姿勢から収納姿勢に向けて旋回させ
(S 180)、この旋回処理を上昇位置検出器37に
より上下動伝達部材31が原点に達するまで実施する(
S 185)。
上下動伝達部材31が原点に達した後(上 工具交換前
まで主軸スピンドルに保持されていた主軸工具に関する
工具情報を、収納した工具ポットについての工具情報と
して書換え、その工具ポットのポット番号と関連づけて
RAM53に記憶しく5190)、本ルーチンを終了す
る。
上記構成を有する実施例のマシニングセンタ1における
工具交換装置によれ(戴 マシニングセンタにおける工
具交換装置の旋回を、ポット旋回用モータ12.工具交
換位置の工具ポット22の旋回用ローラ41に係合する
旋回用把持部材28゜ポット旋回用モータ12の旋回を
上下動に変換して旋回用把持部材28に伝達する上下動
伝達部材31、中間シャフト33等により実施し、その
際の駆動源を電動モータとしているので、常に信頼性の
高い工具ポット旋回を行うことができる。
又 工具交換装置の駆動専用に空圧風 油圧源等を必要
としないので、マシニングセンタの導入や設置位置の確
保が容易になり、その普及を促進することができる。加
えて、工具ポット旋回時にポット旋回用モータ12以外
の器機 例えば駆動方向を切換えるための切換弁、出力
変動を抑制するためのアキュムレータ等が不要となり、
工具交換装置 延いてはマシニングセンタの小型化や、
設置場所の汚損防止を確実に図ることができる。
更1ミ 廻り止め30により回転が規制された上下動伝
達部材31をポット旋回用モータ12の回転軸に直接形
成した雄ネジに螺合させて、モータの回転を直線運動(
上下動)に変換するよう構成したので、簡単な構成で回
転運動の直線運動への変換を容易に実施することができ
る。
しかも、工具ポットに収納されている工具情報(工具重
態 工具長、工具形状等)に基づいてポット旋回用モー
タ12の回転速度を調整しているので、旋回時の工具の
飛び出しを防止しつつ、旋回速度の高速イし 即ち工具
交換の高速化を図ることができる。この結巣 実施例の
マシニングセンタ11表 工具交換に要する非加工時間
の短縮により、ワーク加工の効率を高めることができる
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。例え(L立て型のマシニングセンタに
限らず、横型マシニングセンタ、回動自在な工具マガジ
ンを搭載したNC制御旋盤等に適用できることは勿論で
ある。
λ更Δ塾1 以上実施例を含めて詳述したよう1:、本発明の工具交
換装置によれ(′L 工具マガジンの回動軸と略平行な
軸線を有する収納姿勢から工具交換姿勢に工具ポットを
旋回させる際 工具ポットの作動部に作動部係合部を係
合して一体とし、正逆回転可能なモータの回転を工具ポ
ットの旋回運動として作動部係合部を介して工具ポット
の作動部に伝達し、工具交換位置における工具ポットを
旋回軸を中心として収納姿勢から工具交換姿勢に旋回さ
せる。この際に、電気信号によりその回転方向回転速度
等が制御可能で安定した出力を得ることのできる電動モ
ータを使用するだけでよいので、常に信頼性の高い工具
ポット旋回を行うことができる。
又 工具交換装置の駆動専用に空圧5凰 油圧源等を必
要とせず、工具交換装置を搭載した工作機械と共通の電
源でこの工具交換装置を駆動できるので、工作機械の導
入や設置位置の確保が容易になり、その普及を促進する
ことができる。加えて、工具ポット旋回時にモータ以外
の器機が不要となり、工具交換装a 延いては工作機械
の小型化や、その設置場所の汚損防止を確実に図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の工具交換装置の工具マガジン側要部断
面医 第2図は工具マガジンの工具収納部を取り外した
工具マガジン駆動側の正面は 第3図は実施例の工具交
換装置を搭載した小型のNC制御工作機械であるマシニ
ングセンタの要部斜視医 第4図はその平面医 第5図
はこの電子制御回路50を中心としたブロック医 第6
図は工具ポット収納姿勢から工具交換姿勢に旋回させる
旋回ルーチンを表すフローチャートである。 1・・・マシニングセンタ 2・・・加工ヘッド5・・
・工具マガジン   7・・・工具交換装置11・・・
マガジン用モータ 12・・・ポット旋回用モータ 15・・・シャフト    17・・−マガジン本体2
2・・・工具ポット   28・・・旋回用把持部材3
1・・・上下動伝達部材 33・・・中間シャフト34
・・・シャフトブラケット 41・・・旋回用ローラ  42・・・突出片M・・・
マガジン軸線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一軸線を中心に回動自在に軸支された工具マガジン
    の外周に、定常時には前記工具マガジンの回動軸と略平
    行な軸線を有する収納姿勢に工具を保持する複数個の工
    具ポットを設け、 前記工具マガジンの回動により工具交換位置に割出され
    た工具ポットを、前記回動軸と略直交する旋回軸を中心
    として、前記収納姿勢から工具交換姿勢に旋回させる工
    具旋回手段を有する工具交換装置において、 前記各工具ポットは、前記旋回軸に対して工具収納側と
    は反対側に作動部を備え、 前記工具旋回手段は、 前記工具交換位置に割出された工具ポット の前記作動部に係合可能な作動部係合部と、正逆回転可
    能なモータと、 該モータに連結されその回転を直線運動に 変換する変換部と、 該変換部の変換した直線運動を、前記工具 ポットの旋回運動として前記作動部係合部に伝達する運
    動伝達部とを備えること を特徴とする工具交換装置。
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