JPS63245342A - 工具ヘツド - Google Patents

工具ヘツド

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JPS63245342A
JPS63245342A JP7722587A JP7722587A JPS63245342A JP S63245342 A JPS63245342 A JP S63245342A JP 7722587 A JP7722587 A JP 7722587A JP 7722587 A JP7722587 A JP 7722587A JP S63245342 A JPS63245342 A JP S63245342A
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JP
Japan
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tool
gear
piston
housing
drive shaft
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JP7722587A
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JPH0314576B2 (ja
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Haruaki Kubo
治明 久保
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Dai Showa Seiki KK
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Dai Showa Seiki KK
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/04Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
    • B23Q5/043Accessories for spindle drives

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、産】ユJ冴七引分立 本発明は、一又は複数の工具を備え、ボール盤、フライ
ス盤、マシニングセンタ等の工作機械の主軸に取りつけ
られる工具ヘッドに関し、更に詳述すればワークの加工
位置に対して工具の位置を割り出すことができるように
なった工具ヘッドに関する。
従末久仮玉 工具ヘッドの一例として、ドリル等の工具を複数を備え
、一度に多数の穴加工を行えるようにした多軸ヘッドと
称せられものがある。そして、従来の多軸ヘッドはこれ
の先端側に回転不能に設けた多軸ヘッド本体に複数の工
具を回転自在に取りつけ、これらの工具を工作機械の主
軸に連結した駆動軸で回転させるものであった。
、また、工具ヘッドの他の例として、一又は複数の工具
を工作機械の主軸に対して所定角度傾いた状態で取りつ
けれるようにした、アングルヘッドと称せられるものが
ある。そして、かかるアングルヘッドの従来例について
も上記同様の駆動形態をとっていた。
日 <1 しよ゛とする口 占 しかしながら、従来の多軸ヘッドによる場合は、多軸ヘ
ッド本体が回転不能であるため加工効率の向上を図るに
は必然的に以下に示す実施形態をとる外はなく、下記に
示す欠点があった。
■穴の数に応じた数の工具を備えた多軸ヘッドを用い、
多数の穴加工を同時に行う実施形態をとる。
しかるに、この場合には多軸ヘッドが大型化し、また構
造が複雑になるという欠点がある。
■穴の数よりも少ない数の工具を備えた複数の多軸ヘッ
ドを用い、各々の多軸へ・ノドで該当する箇所の穴の加
工を行う実施形態をとる。しかるに、この場合は多軸ヘ
ッドの交換作業が必要になるため、その分だけ加工効率
の向上を図るには限界がある。
そして、かかる欠点は上記アングルヘッドについても同
様に発生する。
本発明はかかる従来技術の問題点を解決するため□にな
されたものであり、簡潔な構造で多種多様な加工が迅速
に行えることになる工具ヘッドを提供することを目的と
する。
山 占を”ンするための 本発明に係る工具ヘッドは、工作機械の主軸に連結され
る基端連結部と、該基端連結部の先端側に設けてあり、
先端側に一又は複数の工具を備えた工具保持部と、これ
らの中間に設けてあり、前記工具を前記基端連結部の軸
心又はこれと傾いた軸回りに割り出す割り出し機構とを
具備する工具ヘッドであって、前記割り出し機構が、前
記基端連結部の先端側に設けてあり、前記工具を直接又
は間接的に駆動する駆動軸と、該駆動軸を回転自在に支
持するハウジングと、該ハウジングの周縁部に設けてあ
り、内蔵する位置決め部材を進出させてハウジングを前
記工作機械に固定支持する支持筒と、前記位置決め部材
の内部に設けてある流体通路と、該支持筒に内蔵してあ
り、前記流体通路を介して支持筒内に流入する流体によ
り基端側に移動する第1のピストンと、前記ハウジング
内に前記駆動軸を囲繞するようにして設けてあり、先端
側に係合片を有し、内面側に係合凹部を有する環体と、
前記駆動軸の内部に設けてあり、前記流体の流入により
進出し、先端部が前記係合凹部に係合する第2のピスト
ンと、前記ハウジングに回転自在に支持してあり、先端
側に前記係合片と連動して回転する間欠歯車を有し、基
端側に駆動用歯車を連繋してある回転体と、前記工具保
持部の基端側内周面に設けてあり、前記駆動歯車に噛合
する内歯車と、該内歯車に一又は複数設けてあり、前記
流体の前記支持筒内への流入を停止した時点で前記第1
のピストンの先端部が係合する位置決め凹部とで構成さ
れてなる。
皿 しかるときは、支持筒内に流体を流入すると、第1のピ
ストンと位置決め凹部との係合、つまりハウジングと工
具保持部との連結が解除され、また第2のピストン、係
合片、駆動用歯車及び内歯車を介して駆動軸と工具保持
部とが連繋されることになるので、駆動軸、つまり主軸
を回転させると、間欠歯車の歯数等により定まる所定の
減速比により工具が回転することになるので、工具のワ
ークに対する位置を変更できることになる。
1韮更 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明を多軸ヘッドに適用した実施例を示す縦
断面図、第2図は間欠歯車周りの構造を示す略示側面図
である。
この多軸ヘッドは、マシニングセンタの主軸1に嵌合連
結した基端連結部10と、基端連結部10の先端側に設
けた駆動軸11を回転自在に支持するハウジング20と
、ドリル等の工具(図示せず)を複数回転自在に支持す
る多軸ヘッド本体30とを有してなる。
主軸1に対する基端連結部10の取りつけは、具体的に
はこれの図上左側に位置するテーパシャンク12を主軸
1に設けた嵌合穴1aに押込んで行われる。このとき、
主軸1の対向する2位置に設けたキー2 (図面では1
本のみが現れている)が基端連結部10の周面に設けた
キー溝13に嵌合し、これで基端連結部10の主軸1に
対する回り止めが行われるようになっている。
ハウジング20は基端側筒体21と先端側筒体22とを
連結してなり、ハウジング20の周縁部にはこれをマシ
ニングセンタに対して固定支持するための支持筒50を
設けてある。即ち、支持筒50には位置決めピン51を
内蔵してあり、この位置決めピン51がテーパシャンク
12を主軸1の嵌合穴1aに押込む際にマシニングセン
タ側に設けた位置決めブロック60の係合溝61に係合
し、これでハウジング20がマシニングセンタに対して
固定支持されるようになっている。なお、位置決めピン
51は支持筒50の先端側内部に設けたコイルスプリン
グ52により常時基端側に付勢されている。
駆動軸11の回転支持は4([1i1のベアリング23
.24.31.32により行われている。ベアリング2
3.24.31.32は基端側筒体21の基端側内周面
、先端側筒体22の先端側内周面、多軸ヘッド本体30
の基端側内周面及び多軸ヘッド本体30の先端側内周面
に夫々嵌着されている。
また、工具は多軸ヘッド本体30内に回転自在に支持さ
れた工具駆動軸42の先端側にチャック41を介して連
結されており、工具駆動軸42と一体回転するようにな
っている。この回転は主軸1を回転することにより行わ
れるようになっている。叩ち、工具駆動軸42の基端側
には前記駆動軸11の中間部に設けた駆動歯車14に噛
合する歯車43を設けてあり、これらの歯車を介して主
軸1の回転が工具40に伝動されるようになっている。
なお、他の工具についても同様の構造になっている。
さて、この多軸ヘッドには多軸ヘッド本体30をハウジ
ング20に対して回転可能になし、工具のワーク(図示
せず)に対する位置決め(以下割り出しという)を可能
にする手段が設けられている。
この手段の詳細は以下に示す通りであるが、基本的には
前記支持ブロック60側から支持筒50内に流入するエ
アー等の作動流体により、駆動軸11と多軸ヘッド本体
30を回転させるための歯車群とを連繋し、駆動軸11
、つまりこれに連結した主軸1の回転により多軸ヘッド
本体30を回転させる構造になっている。
以下この手段の詳細について説明する。位置決めピン5
1の内部には流体通路(図示せず)を設けてあり、位置
決めピン51を位置決めブロック60に連結した状態に
おいて、位置決めブロック60、流体通路を介して支持
筒50内に作動流体が流入するようになっている。
ハウジング20の支持筒50に隣接する部分にはシリン
ダ25を内蔵するシリンダ収納室26を形成してあり、
シリンダ25内にはピストン27を主軸1の軸長方向へ
の移動可能に設けてある。ピストン27はシリンダ収納
室26の基端側に収納したコイルスプリング28により
常時先端側に付勢されている。このピストン27はハウ
ジング20と、これに対して回転可能になった多軸ヘッ
ド本体30との位置決めを行うためのものである。
即ち、前記作動流体が支持筒50内に流入しない時点に
おいては、第1図に仮想線で示すようにピストン27の
先端部が後述する内歯車34の周方向における所定の位
置に、例えば均等間隔で4本設けた位置決め溝35に係
合しており、これで多軸ヘッド本体30のハウジング2
0に対する回り止め、つまり位置決めが行われるように
なっている。
この回り止め状態は、作動流体の支持筒50内への流入
により解除されるようになっているt即ち、シリンダ収
納室26の先端側には支持筒50内に連通する流体通路
29を設けてあり、支持筒50内に流入した作動流体が
流体通路29を介してシリンダ25内に流入すると、こ
の流体圧によりコイルスプリング28の付勢力に抗して
ピストン27が先端側に移動し、ピストン27と係合穴
35との係合が解除されることになるので、多軸ヘッド
本体30の回り止め状態が解除されることになる。なお
、前記作動流体の支持筒50内への流入及び排出は図外
の方向切換バルブ等からなる流体供給手段により制御さ
れるようになっている。
駆動軸11の中間部にはこれを径方向に挿通するように
してシリンダ110を取りつけてあり、シリンダ110
内にはピストン111を設けてある。ピストン111は
シリンダ110内に収納したコイルスプリング112に
より駆動軸11の内部方向に常時付勢されている。この
ピストン111は次に述べる歯車群を介して駆動軸11
の回転を多軸ヘッド本体30に伝え、多軸ヘッド本体3
0のハウジング20に対する位置決め、つまり工具のワ
ークの加工位置に対する割り出しを行うためのものであ
る。
叩ち、シリンダ110の内部と前記シリンダ25の内部
とを連通させるべく駆動軸11に形成した流体通路11
3を介して作動流体がシリンダ110内に流入すると、
これがピストン111の先端部を駆動軸11の外方に突
出させ、この先端部が駆動軸11を囲墳するようにして
ハウジング20の内周面に取りつけた環体114の内周
面の所定位置に凹設した係合溝115に係合することに
なる。
しかして、環体114の基端面における周方向の位置に
は第3図に示すように係合ピン116を突出形成してあ
り、主軸1を回転すると駆動軸11と連動する係合ピン
116がこれの回転域に設けた星状をなす間欠歯車11
7をこれの歯数に応じた所定の減速比で回転させること
になる。因に、図示せる間欠歯車117の歯数は5本に
設定されており、この結果主軸1及び駆動軸11の1回
転で間欠歯車117が115回転することになる。この
間欠歯車11    7の回転は次に述べる歯車群を介
して多軸ヘッド本体30に伝えられるようになっている
。なお、間欠歯車117のハウジング20に対する取り
つけ位置は第2図に示す通りであり、第1図においては
描画の便宜上この位置に表示してある。また、118は
駆動軸11とシリンダ110との間に介装したOリング
であり、作動流体が駆動軸11の外部に漏れるのを防止
すると共に、シリンダ110が駆動軸11に対して不測
に回転するのを防止すべく機能する。
同様に環体114 とハウジング20の内周面との間に
はOリング119を介装してあり、作動流体の漏れ及び
環体114が不測に回転するのを防止するようになって
いる。
次に歯車群について説明する。前記間欠歯車117は先
端側筒体22と基端側筒体21との間において回転自在
に支持された支持ピン120の基端側に軸支されており
、支持ピン120の先端側にはピニオン121を軸支し
てある。ビニオン121は先端側筒体22に回転自在に
支持された伝動軸122の基端側に設けた歯車123に
噛合しており、伝動軸122の先端側には多軸ヘッド本
体30の基端側内周面に取りつけた環状の内歯車34に
噛合する駆動用歯車124を設けてある。なお、内歯車
34の周方向の複数の位置には前述したようにしてピス
トン27の先端部が係合する位置決め溝35(又は穴)
を設けてある。
かくして、主軸lを回転させ、これに伴い間欠歯車11
7が回転するとこれらの歯車群を介して駆動用歯車12
4が内歯車34、つまり多軸ヘッド本体30が間欠歯車
117の歯数と歯車群の歯数比に対応した所定の減速比
で駆動軸11回りに回転することになり、工具40の割
り出しが行えるようになっている。なお、前記キー13
の回転域には主軸1の回転数を検知する、近接スイッチ
等の回転数検出器71を設けてある。即ち、この回転数
検出器71は2本のキー13の近接を検知し、検知信号
を演算制御装置70に与えるようになっている。しかし
て、演算制御装置70はこの検知信号を計数し、この検
知信号2本につき主軸1が1回転したと判断する。
この演算制御装置70はマシニングセンタ等に装備され
ており、次に述べるようにして加工作業を制御する。
次に加工作業の詳細について、今4本の工具を用いて1
6本の穴加工を行う場合について説明する。
まず、ピストン27を所定位置にある第1の位置決め溝
35に係合し、工具の位相をワークの初期加工位置に設
定する。次いで主軸1を回転させ、且つこれに送りを与
え、まず4本の穴加工を行う。次に、流体供給手段を駆
動し、支持筒50内に作動流体を通流せしめてピストン
27と第1の位置決め溝35との係合を解除する。しか
る後、工具を時計方向又は反時計方向に90”回転させ
、この状態で支持筒50内の作動流体を排出し、ピスト
ン27を第2の位置決め溝35に係合させ、同様にして
4本の穴加工を行う。そして、以下上記同様の動作を行
い、合計4回の穴明は作業を行って、合計16本の穴加
工を行う。
ここに、2回目以降の工具の位相設定及び穴加工は演算
制御装置70により制御されるようになっている。即ち
、演算制御装置70には工具を90°回転させるのに要
する主軸1の回転数が予め設定されており、この回転数
に対応した回転数検知信号が前記回転数検出器71から
入力される時点で、主軸1の回転を停止させ、また流体
供給手段に流体排出指令信号を発してピストン27を第
2の位置決め溝35に係合させ、これで第2の加工位置
における工具の位相を設定する。そして、その後主軸1
に所定の駆動指令信号発して、穴加工を実行させる。そ
して、穴加工が終了すると、再度流体供給手段に流体供
給指令信号を発してピストン27と第2の位置決め溝3
5との係合を解除し、ピストン27を第3の位置決め溝
35に係合させるべく上記同様にして主軸1を回転させ
る。
以上の説明の如く、演算制御装置70を設ける実施形態
をとる場合は、自動的に精度のよい穴加工゛を迅速に行
えることになるという利点があるので、実施するうえで
望ましいが、演算制御装置70を設けない実施形態をと
ってもよいことは勿論である。
血夏尖立桝 第3図は本発明をアングルヘッドに適用した実施例を示
す。
このアングルヘッドの基端部の構造は、上記実施例のそ
れと同様であるので、対応する部分については説明を省
略し、以下界なる部分についてのみ説明する。
図示するように上記同様のハウジング20の先端側には
駆動軸11の先端側を回転自在に支持する中間ハウジン
グ80を介して工具保持部130を連結してある。この
中間ハウジング80はハウジング20に対して駆動軸1
1の軸心回りの回転自在になっている。即ち、中間ハウ
ジング80の基端側内周面には上記同様に駆動用歯車1
24と噛合する内歯車34を取りつけてあり、これで中
間ハウジング80が主軸と一体回転するようになってい
る。
工具保持部130は軸心が主軸に対して90°傾いた円
筒状をなし、中間ハウジング80に固定連結されている
。工具保持部130の図上上側に位置する先端側には駆
動軸11に対して90°傾けて上記同様の工具(同じく
図示せず)、例えば1本取りつけである。この工具は工
具保持部130内に回転自在に支持された工具駆動軸1
31に連繋されている。
工具駆動軸131の基端部には駆動軸11の先端部に取
りつけた傘歯車132に噛合する傘歯車133を設けて
あり、これらの傘歯車132 、’133を介して主軸
の回転が回転方向を90”違えて工具に伝えられるよう
になっている。
かくして、このアングルヘッドにおいて、上記同様にし
て主軸を回転させると、工具保持部130、つまり工具
のワークに対する割り出しが可能になり、主軸に対して
90°傾いた加工面を有するワークの加工が行えること
になる。なお、工具保持部130のハウジング20に対
する取りつけ角度は90゜に限定されるものではなく、
加工対象のワークに応じて種々の傾き角度を選定するこ
とができることは勿論であり、また工具の種類、本数に
ついても上記のものに限定されるものではない。
光■夏班果 以上の本発明による場合は、一又は複数の工具を取りつ
けた工具保持部を主軸の回りに回転させることができる
ので、ワークに対する工具の割り出しが可能になる。従
って、小数の工具で多数の穴加工等の加工が行えること
になるので、加工部と同数の工具を具備する実施形態を
とる従来例による場合に比べて工具ヘッドの小型化及び
構造の簡潔化が図れることになるという効果がある。
また、工具の数よりも多い数の加工部の加工が1基の工
具ヘッドで行えることになるので、上述の従来例の如く
複数の工具ヘッドを交換して加工を行う形態をとる場合
に比べて、多種多様な加工の加工効率を大幅に向上でき
ることになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示しており、第
1図は本発明を多軸ヘッドに適用した実施例を示す縦断
面図、第2図は間欠歯車周りの構造を示す略示側面図、
第3図は本発明をアングルヘッドに適用した実施例を示
す縦断面図である。 1 ・・・主軸 10・・・基端連結部 11・・・駆動軸 20・・・ハウジング 27.111  ・・・ピストン 30・・・多軸ヘッド本体 34・・・内歯車 35・・・位置決め溝 50・・・支持筒 51・・・位置決めピン 114  ・・・環体 115 ・・・係合溝 116  ・・・係合ピン 117  ・・・間欠歯車 124  ・・・駆動用歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械の主軸に連結される基端連結部と、該基
    端連結部の先端側に設けてあり、先端側に一又は複数の
    工具を備えた工具保持部と、これらの中間に設けてあり
    、前記工具を前記基端連結部の軸心又はこれと傾いた軸
    回りに割り出す割り出し機構とを具備する工具ヘッドで
    あって、前記割り出し機構が、前記基端連結部の先端側
    に設けてあり、前記工具を直接又は間接的に駆動する駆
    動軸と、該駆動軸を回転自在に支持するハウジングと、
    該ハウジングの周縁部に設けてあり、内蔵する位置決め
    部材を進出させてハウジングを前記工作機械に固定支持
    する支持筒と、前記位置決め部材の内部に設けてある流
    体通路と、該支持筒に内蔵してあり、前記流体通路を介
    して支持筒内に流入する流体により基端側に移動する第
    1のピストンと、前記ハウジング内に前記駆動軸を囲繞
    するようにして設けてあり、先端側に係合片を有し、内
    面側に係合凹部を有する環体と、前記駆動軸の内部に設
    けてあり、前記流体の流入により進出し、先端部が前記
    係合凹部に係合する第2のピストンと、前記ハウジング
    に回転自在に支持してあり、先端側に前記係合片と連動
    して回転する間欠歯車を有し、基端側に駆動用歯車を連
    繋してある回転体と、前記多軸ヘッド本体の基端側内周
    面に設けてあり、前記駆動歯車に噛合する内歯車と、該
    内歯車に一又は複数設けてあり、前記流体の前記支持筒
    内への流入を停止した時点で前記第1のピストンの先端
    部が係合する位置決め凹部とで構成されていることを特
    徴とする工具ヘッド。
JP7722587A 1987-03-30 1987-03-30 工具ヘツド Granted JPS63245342A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7722587A JPS63245342A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 工具ヘツド

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Publication Number Publication Date
JPS63245342A true JPS63245342A (ja) 1988-10-12
JPH0314576B2 JPH0314576B2 (ja) 1991-02-27

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ID=13627911

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0386416A (ja) * 1989-08-28 1991-04-11 Kitamura Mach Co Ltd アンギュラーアタッチメントの方向変換装置
EP0963811A3 (de) * 1998-06-12 2001-04-25 Alfred Jäger Halter für eine Motorspindel an einer Werkzeugmaschine
KR100401907B1 (ko) * 2000-03-27 2003-10-17 닛토고기 가부시키가이샤 바이스클램프천공기
CN110666557A (zh) * 2019-09-30 2020-01-10 北京星航机电装备有限公司 一种基于三轴机床的小加工空间内腔特征加工方法

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