JPH0312943Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312943Y2 JPH0312943Y2 JP19218584U JP19218584U JPH0312943Y2 JP H0312943 Y2 JPH0312943 Y2 JP H0312943Y2 JP 19218584 U JP19218584 U JP 19218584U JP 19218584 U JP19218584 U JP 19218584U JP H0312943 Y2 JPH0312943 Y2 JP H0312943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- opening
- operation plate
- rod
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車等のハンドル前方に設けれる
グローブボツクスの施錠装置に関する。
グローブボツクスの施錠装置に関する。
(従来の技術)
この種装置として、シリンダ錠の錠体ケースに
軸支される開閉杆を該ケースに摺動自在に嵌挿さ
れる操作板のシリンダ錠開錠時の摺動によつて解
放させるようにしたものは例えば実公昭57−
37817号公報によつて公知である。
軸支される開閉杆を該ケースに摺動自在に嵌挿さ
れる操作板のシリンダ錠開錠時の摺動によつて解
放させるようにしたものは例えば実公昭57−
37817号公報によつて公知である。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、その場合開閉杆は操作板に係合すると
共に操作板はシリンダ錠により規制されているた
め操作板は空振りされることがないので、施錠状
態では押込み操作ができず無理に押し込もうとす
るとロツク機構を破壊する等の問題点があつた。
共に操作板はシリンダ錠により規制されているた
め操作板は空振りされることがないので、施錠状
態では押込み操作ができず無理に押し込もうとす
るとロツク機構を破壊する等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、かかる問題点を解決することを目的
としたもので、グローブボツクスの蓋体に取付け
られるシリンダ錠の錠体ケースに一端がグローブ
ボツクス内の受座に弾着係合し、他端が蓋体の前
面に突出する開閉杆をばねを介して軸支するると
共に、蓋体の前面に操作板ばねを介して摺動自在
に嵌挿し、該操作板にシリンダ錠のインナシリン
ダに形成した係合して揺動する揺動杆を軸支し、
該揺動杆に前記開閉杆の他端に当接する当片を設
けたことを特徴とする。
としたもので、グローブボツクスの蓋体に取付け
られるシリンダ錠の錠体ケースに一端がグローブ
ボツクス内の受座に弾着係合し、他端が蓋体の前
面に突出する開閉杆をばねを介して軸支するると
共に、蓋体の前面に操作板ばねを介して摺動自在
に嵌挿し、該操作板にシリンダ錠のインナシリン
ダに形成した係合して揺動する揺動杆を軸支し、
該揺動杆に前記開閉杆の他端に当接する当片を設
けたことを特徴とする。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する
と、1はグローブボクスの蓋体を示し、該蓋体1
に取付けられるシリンダ錠の錠体ケース2には、
一端ボツクス内の受座3に弾発係合し、他端が蓋
体1の前面に突出する開閉杆4をばね5を介して
軸支すると共に、蓋体1の前面で摺動する操作板
6をばね7を介して摺動自在に嵌挿し、該操作板
6に、ループ状の揺動杆8を軸支し、該揺動杆8
にはシリンダ錠のインナシリンダ9に設けたカム
10に係合する係合部11と前記開閉杆4の他端
に当接する当片12とを有している。なお、操作
板6にはケース2に設けたガイド溝13に係合す
るガイド片14を設けると共にケース1に設けた
ガイドピン15に係合するガイド溝16を設け、
更に開閉杆4との当接を避ける逃し溝17が設け
られている。
と、1はグローブボクスの蓋体を示し、該蓋体1
に取付けられるシリンダ錠の錠体ケース2には、
一端ボツクス内の受座3に弾発係合し、他端が蓋
体1の前面に突出する開閉杆4をばね5を介して
軸支すると共に、蓋体1の前面で摺動する操作板
6をばね7を介して摺動自在に嵌挿し、該操作板
6に、ループ状の揺動杆8を軸支し、該揺動杆8
にはシリンダ錠のインナシリンダ9に設けたカム
10に係合する係合部11と前記開閉杆4の他端
に当接する当片12とを有している。なお、操作
板6にはケース2に設けたガイド溝13に係合す
るガイド片14を設けると共にケース1に設けた
ガイドピン15に係合するガイド溝16を設け、
更に開閉杆4との当接を避ける逃し溝17が設け
られている。
その作動を説明するとシリンダ錠の開錠状態に
おいては、そのインナシリンダ9のカム10に係
合する揺動杆8の当片12は第1図に実線のよう
に開閉杆4の他端に対向した状態に存し、かくて
操作板6のばね7に抗した押圧は、揺動杆8を伴
つて該揺動杆8の当片12が開閉杆4を押圧して
開錠し又シリンダ錠の施錠状態においてはそのイ
ンナシリンダ9のカム10に係合する揺動杆8の
当片12は第1図2点鎖線のように開閉杆4の他
端と外れた状態に存し、かくて操作板6のばね7
に抗した押圧は揺動杆8を伴つて空振状態となる
ものである。
おいては、そのインナシリンダ9のカム10に係
合する揺動杆8の当片12は第1図に実線のよう
に開閉杆4の他端に対向した状態に存し、かくて
操作板6のばね7に抗した押圧は、揺動杆8を伴
つて該揺動杆8の当片12が開閉杆4を押圧して
開錠し又シリンダ錠の施錠状態においてはそのイ
ンナシリンダ9のカム10に係合する揺動杆8の
当片12は第1図2点鎖線のように開閉杆4の他
端と外れた状態に存し、かくて操作板6のばね7
に抗した押圧は揺動杆8を伴つて空振状態となる
ものである。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、シリンダ錠の
錠体ケース2にはグローブボツクスの蓋体1の前
面でばね7を介して摺動する操作板6を設け、該
操作板6にシリンダ錠のインナシリンダ9に形成
したカム10に係合して揺動する揺動杆8を軸支
し当片12を設けたものであるから、操作板6
は、常時揺動杆8を伴つて摺動し、その操作に不
当な力が作用することがないのでロツク機構を破
壊することがなく而もその揺動杆8の揺動で開錠
状態と空振状態とに切換えられるのでその操作が
簡単である等の効果を有する。
錠体ケース2にはグローブボツクスの蓋体1の前
面でばね7を介して摺動する操作板6を設け、該
操作板6にシリンダ錠のインナシリンダ9に形成
したカム10に係合して揺動する揺動杆8を軸支
し当片12を設けたものであるから、操作板6
は、常時揺動杆8を伴つて摺動し、その操作に不
当な力が作用することがないのでロツク機構を破
壊することがなく而もその揺動杆8の揺動で開錠
状態と空振状態とに切換えられるのでその操作が
簡単である等の効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
正面図、第2図は第1図A−A面図である。 1…蓋体、2…錠体ケース、3…受座、4…開
閉杆、5…ばね、6…操作板、8…揺動杆、9…
インナシリンダ、10…カム。
正面図、第2図は第1図A−A面図である。 1…蓋体、2…錠体ケース、3…受座、4…開
閉杆、5…ばね、6…操作板、8…揺動杆、9…
インナシリンダ、10…カム。
Claims (1)
- グローブボツクスの蓋体に取付けられるシリン
ダ錠の錠体ケースに、一端がグローブボツクス内
の受座に弾着係合し、他端が蓋体の前面に突出す
る開閉杆をばねを介して軸支すると共に、蓋体の
前面に操作板をばねを介して摺動自在に嵌挿し、
該操作板にシリンダ錠のインナシリンダに形成し
たカムに係合して揺動する揺動杆を軸支し、該揺
動杆に前記開閉杆の他端に当接する当片を設けた
ことを特徴とするグローブボツクスの施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19218584U JPH0312943Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19218584U JPH0312943Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107858U JPS61107858U (ja) | 1986-07-08 |
JPH0312943Y2 true JPH0312943Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=30749611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19218584U Expired JPH0312943Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312943Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2506371Y2 (ja) * | 1990-08-28 | 1996-08-07 | 株式会社本田ロック | 車両用収納ボックスの施解錠装置 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP19218584U patent/JPH0312943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61107858U (ja) | 1986-07-08 |
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