JPH03129215A - 閉鎖空間加熱装置および空間加熱方法 - Google Patents

閉鎖空間加熱装置および空間加熱方法

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JPH03129215A
JPH03129215A JP2060898A JP6089890A JPH03129215A JP H03129215 A JPH03129215 A JP H03129215A JP 2060898 A JP2060898 A JP 2060898A JP 6089890 A JP6089890 A JP 6089890A JP H03129215 A JPH03129215 A JP H03129215A
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heat pump
space
engine
tank
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24DDOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
    • F24D11/00Central heating systems using heat accumulated in storage masses
    • F24D11/02Central heating systems using heat accumulated in storage masses using heat pumps
    • F24D11/0214Central heating systems using heat accumulated in storage masses using heat pumps water heating system

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  • Central Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料燃焼式ヒートポンプ装置に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題) 居住空間暖房設備における天然ガスを燃料とする燃料燃
焼式ヒートポンプ(fuel−fired heatp
umplの周期的運転(seasonal perfo
rmance)は、効率が比較的低いことがある0周期
的な暖房運転係数が、1よりは大きいが、これとほとん
ど変わらない場合がしばしばある。これは、ヒートポン
プが使用するガスの燃料価(fuel valuelよ
りもおそら<10乃至20%だけ多い熱をヒートポンプ
が屋内(house)に供給することを意味する。ガス
ヒートポンプと関連して考えられている電気ファンおよ
びポンプを考慮すると、効率のよいガス炉、ボイラまた
はスチームパイプ式ヒータよりも、ヒートポンプを運転
する方が実際にはコストがかかるかもしれない0代表的
なガス燃焼式ヒートポンプの定常状態の運転係数(co
efficient ofperformancelは
比較的高く、例えば、1.8の範囲に近付けることがで
きる。効率のロスは、屋内のサーモスタットが、多くの
場合10乃至15分の短い時間作動し、次の多分15乃
至20分間作動を停止するときに生ずるサイクルロス(
cyclingloss)に関係してくるものと考えら
れている。
ヒートポンプの機構部は多くの場合屋外にあるので、作
動が停止するたびに、熱は、配管を介して屋内から機構
部へ戻り、屋外に消散することになる。更に、原動機ま
たはエンジンは冷却するので、再始動するときには、通
常の作動温度に暖まるまで1分乃至数分開裂することに
なり、効率の低下をきたす。
本発明は、先行技術が有する上記課題を解決するだめに
なされたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、周期的に作動する燃料燃焼式原動機により駆
動されるヒートポンプ装置の効率を高め熱装置を設ける
ことにより改善することができる。この貯蔵された熱は
、原動機とヒートポンプの作動期間と作動期間の間で使
用される。
本発明によれば、熱要求が満足されるまでヒートポンプ
を作動し、拒否され貯蔵された熱を次の熱要求サイクル
に利用するように操作が行なわれる。かくして、各熱要
求サイクルはヒートポンプにより達成され、その間の熱
要求サイクルは拒絶された熱を貯蔵することにより満足
される。例えば、1.1乃至1.2という先行技術の運
転係数を、本発明によれば、約1,6まで大きく高める
ことができる。この運転レベルは、効率が約50%上昇
することを示すものである。
本発明のヒートポンプ装置は、居住空間の暖房を行なう
のに特に適している。更に、本発明の装置は、原動機か
らの拒否された熱を貯蔵するための蓄熱装置として通常
のガス燃焼式貯蔵タイプの家庭用温水ヒータを使用する
ことができるという点で有利である0本発明は、通常の
貯蔵式温水ヒータを使用することにより、幾つかの望ま
しい利点を発揮することができる。先づ、温水ヒータは
、ヒートポンプ装置の燃料燃焼式原動機からの拒否され
た熱を貯蔵することができる。また、温水ヒータは、高
温の飲料水を提供するという通常の機能も行なうことが
できる。更に、温水ヒータは、ヒートポンプが除霜モー
ドにあるときあるいは故障したときのように緊急状態に
あるときに、バックアップ(back−upl熱を提供
することができる。更にまた、渇水ヒータは、ヒートポ
ンプの容量を越える著しく過酷な熱要求があるときある
いはヒートポンプをほんの短時間だけ運転することが要
求される場合の負荷が特に小さいときに補給熱を生成す
ることができる0通常の貯蔵式温水ヒータを使用すると
、かかるヒータは大量生産されているので、コストを有
意に低減させることができるという利点も得られる。
従って本発明の−の観点によれば、閉鎖空間加熱装置が
提供されている。この装置は、ヒートポンプコンプレッ
サに作動接続された熱機関と、閉鎖空間の空気と熱連通
しかつコンプレッサにより圧縮された作動流体を収容す
るように接続された第1の熱交換器と、閉鎖空間の外側
の領域と熱連通しかつ第1の熱交換器から作動流体を受
けるとともに該作動流体をコンプレッサの入口へ供給す
るように接続された第2の熱交換器と、熱機関により拒
否された熱を吸収する蓄熱手段と、熱を蓄熱手段から空
間の空気へ選択的に移す伝熱手段と、熱要求の期間前記
熱機関とヒートポンプコンプレッサとを作動させること
なく前記蓄熱手段から前記空間へ熱を伝えるように前記
伝熱手段を作動させるとともに前記熱機関とヒートポン
プコンプレッサの作動期間を終了させて前の熱要求を満
足させることにより、前記熱機関とヒートポンプコンプ
レッサのサイクルのオンオフによる熱効率のロスを低減
させる制御手段とを備^ることを特徴とする構成を備え
ている。
本発明の別の観点によれば、空間加熱方法が提供されて
いる。この方法は、ヒートポンプを備えることを特徴と
する請求項2に記載の加熱と原動機からの熱の回収と該
熱の蓄熱装置での貯蔵とを同時に行ない、時間的に離れ
たサイクルでヒートポンプを作動させ、ヒートポンプを
作動の期間空間の空気を蓄熱装置の熱で加熱してヒート
ポンプの必要な作動サイクル数を長時間食なくすること
により、この時間に生ずるヒートポンプのサイクル作動
の全サイクルロスを小さくすることを特徴とする構成を
備えている。
(実施例) 第1図は、家庭、アパート、オフィスなどの空間のよう
な居住領域を暖房するのに適した加熱装置(heati
ng system) 10を示す、暖房装置lOは、
原動機12により駆動されるヒートポンプコンプレッサ
11と、貯蔵式(storage−typel温水ヒー
タthat water heater) 13とを備
えている。
装置10は更に、暖房されている空間からの空気が循環
されるダクト18内に熱交換器コイル16と17を備え
ている。装置IOにより暖房または空調されている閉鎖
空間(closad 5pace)は、破線19により
概略示されている0本発明は、暖房に関するものである
が、当業者であれば理解することができるように、空調
されている空間1つを冷房するようにヒートポンプを作
動させるために、本技術分野において公知の適宜のバル
ブおよび制御素子を設けることができるものである。例
えば、米国再発行特許第31.281号には、ヒートポ
ンプの熱交換器をこのように送動させるのに適したバル
ブ装置が記載されている。
原動機12は、内燃機関またはスターリング(Stir
li口g)スチームもしくはガスタービン駆動ユニット
のようなその他の熱エンジンであり、好ましくは、ライ
ン20によって供給される天然ガスサイクル(reve
rse Rankine vapor compres
sioncycle)を発生する冷媒蒸気コンプレッサ
(refri −gerant vapor comp
ressor)であるのが好ましい。
往復、スクリュ、羽根または遠心のような種々のタイプ
のコンプレッサを使用することができる。
更に、逆プレイトン(Brayton) ヒートポンプ
サイクルも使用することができる。
暖房使用の場合には、冷媒流体は、ヒートポンプコンプ
レッサ11が作動しているときには、空気ダクト18内
に配設されている熱交換器16と、屋外に配置されかつ
ライン22乃至24と相互接続している別のコイル即ち
熱交換器21とを介して循環する。熱は、屋外の熱交換
器21において冷媒流体に吸収され、屋内の熱交換器1
6においてこの流体から空気へ移される。ライン23に
は冷媒流体膨張弁26が配設され、冷媒が屋外の熱交換
器に入るようにしており、ここで低圧および低温におい
て一部が蒸気化される。屋外のコイル21は、動力ファ
ン27によりコイルを循環させることができる屋外空気
と熱交換の関係にある。あるいは、屋外コイル21は、
地下水のような地下媒体またはソーラーポンドfsol
ar pand)と熱交換関係をもつようにすることも
できる。コイル21を通過するときに冷媒により吸収さ
れた熱は、冷媒を蒸発させる。コンプレッサは、蒸発し
た冷媒の圧力、従って、熱交換器16に入る前の冷媒流
体の凝縮温度を上昇させる。冷媒は、熱交換器16にお
いて凝縮して熱を放出する。
比較的高温の熱は、従来の商業的に入手することができ
る貯蔵式の温水ヒータの形態をなすユニット即ち装置1
3により貯蔵するのが好ましい。
合する装置である。
温水ヒータ13は、例えば、約114乃至190リツト
ル(30乃至50ガロン)の容積を有するタンク31と
、タンク31の底部中央に配設された、例えば、36.
000乃至100.000btu/時の容量を有するバ
ーナ32とを備えている。バーナ32は、供給ライン3
5から供給される天然ガスと空気とを混合し、燃焼させ
る。バーナ32から生ずる燃焼生成物は、タンク31の
中央に垂直に配設された排気筒33に達し、ここにある
水を公知の態様で加熱する。
通常のサーモスタット制御弁34が配置されていて、タ
ンク31の水の温度に応答するとともに、この温度が所
定の限度1例えば、約49℃(120°F)よりも低く
なると常にバーナ32を作動させる。温水は、タンク3
1の出口36から、ライン37を介して空調空間19に
設けられた排水口(sink taplなどに導かれる
。公共のユーティリティ配管のような飲用冷水源が、ラ
イン38を介してタンク31の入口39に接続され、蛇
口において水を使用することができるようにしている。
ポンプ41が、タンク31に貯蔵されている温水を空気
ダクト18内の熱交換器17を介して循環させるように
配設されている。ポンプ41は、入口がタンクの出口3
6に接続されており水を、第1の電気制御の2位置弁4
2、熱交換器17に接続されたライン43、該熱交換器
から第2の電気制御の2位置弁45へ延びるライン44
、ライン48、第3の電気制御の2位置弁49およびラ
イン46を介してタンクの入口39へ循環する。
チエツク弁47が設けられていて、ポンプ41が作動し
ていないときに、ポンプ41と弁42との間で熱誘導流
が生ずるのを防止するようにしている。
エンジン12に拒否された熱をタンク31に収容されて
いる水に移すように、液液熱交換器51が配設されてい
る。熱交換器51は、健康上の理由からエンジンの冷媒
がタンク31の飲料水と喰混ざり合わないようにしてい
る1図示の実施例においては、エンジンの冷媒は、ライ
ン52および53を介して熱交換器51のシェル(sh
elll 54との間で循環する。所望の場合には、こ
の冷媒が、排気ガス熱交換器の燃焼生成物のエンジン排
気から公知の態様で熱を受けるように構成することがで
きる。ポンプ56が、エンジン12が作動するときは常
に作動して、シェル54を介して冷媒を循環させるよう
に配設されている。熱交換器51のコイル57が、タン
ク31の出口36と入口39に、弁42と49を介して
接続されている。コイル57は、エンジンの作動の際に
、シェル54のエンジン冷媒から得られる熱を受けるよ
うに設けられている。エンジンからの拒否された熱は、
ヒートポンプの冷媒が到達する温度よりも高い温度で得
ることができるので、拒否された熱およびタンク31と
関係する熱交換器17は、ダクト18のヒートポンプ熱
交換器16の下流側に7′ロア ある、 −一458が、空気を、空調されている空間1
9からダクト18を介して矢印59で示す方向へ循環し
、この空気を熱交換器16および17で加熱するように
している。エンジン12とヒートポンプコンプレッサ1
1は、通常は、閉鎖空間19の外に配置され、屋外の包
囲体に収納される。
サーモスタット61が、空間19の温度を監視して、コ
ントローラ62に信号を供給するように設けられている
。空間19の温度が所定のレベルよりも低いときには常
に、コントローラは暖房装置を新規な方法で作動して暖
房装置の作動効率を高めるようになっている1本発明に
よれば、コントローラ62は、熱要求を示すサーモスタ
ット61からの信号に応答して、コントローラ62によ
りエンジン12がポンプコンプレッサ11を始動しかつ
駆動することにより、屋外のコイル21から屋内ダクト
のコイル16へ熱を移すようにしている。サーモスタッ
ト制御スイッチ(図示せず)またはコントローラ62か
らの信号により、ブロア58は、高温の流体がコイル1
6と17のいずれかにあるときには常に作動して、空間
19の空気をこれらの高温コイルの少なくとも一方によ
り加熱するようにしている。サーモスタット61が熱要
求を満足させる信号をエンジン12に供給すると、エン
ジン12とヒートポンプ11は、作動が停止される1作
動中にエンジン12により拒否された熱は、温水コイル
57に送られ、次に、ポンプ41の作動により、タンク
31に移されて貯蔵され、またはダクトの熱交換器コイ
ル17に導かれて空気を暖めるのに使用される。あるい
は、熱は、コントローラ62により9される制御弁42
.45および49の位置によりタンク31とダクトのコ
イル17の双方に送られる。
タンク31内の水は、本発明の重要な観点に従って、エ
ンジン12とヒートコンプレッサ11とが作動している
期間、!宜の回数、空間19を暖めるのに使用される。
簡単で有効な制御を行なう場合には、コントローラ62
は、熱要求が連続しである場合は、(1)ヒートポンプ
11が作動しているときと、(2)ヒートポンプは作動
しておらずタンク31の水からの熱交換が行なわれてい
るときとの間で、熱供給のモードを交互させる。
後者のモードにおいては、コントローラ62は、ポンプ
41を作動して水をタンク31からコイル17へ循環し
、更に、このモードでは、弁42.45および49は、
コントローラ62により、タンク31から循環する水が
コイル57を迂回するようにする位置に移されるのが好
ましい、第1のモードでの作動、即ち、ヒートポンプの
作動の際には、コントローラ62により決められる弁4
2.45および49の位置により、エンジンが拒否した
熱は、タンク31に貯蔵され、あるいはタンク31での
貯蔵とダクトのコイルでの熱交換とに同時に供される。
後者の動作は、これらの弁42.45および49が図示
の位置にあるときに行なわれる。かかる後者の動作は、
空間19に給送される空気の温度が最高レベルにあるの
で、熱要求が高い、特に寒い天候のときに好ましいモー
ドである。図示の配列においては、エンジン12により
拒否された熱の全ては、タンク31を介して送られ、コ
イル17または高温飲料水に対する貯蔵および/または
移送が行なわれる。
床面積が約72乃至270平方メートル(800乃至3
000平方フイート)の典型的な居住空間においては、
タンク31は、約71乃至49°C(160乃至120
’F)の温度範囲の水約152乃至190リツトル(4
0乃至50ガロン)の十分な熱エネルギを貯蔵して、例
えば、適度の熱負荷を15乃至20分間満足させること
ができる、熱エネルギをもっばらタンク31から供給す
るモードでの作動により熱要求を満足させることにより
、本発明によれば、ヒートポンプを励磁しなければなら
ない時間または一日あたりの回数を低減させることがで
きる。従って、ヒートポンプを始動しかつ作動を停止す
る場合の熱サイクルロスを比例的に低減させることがで
きる。これにより、ヒートポンプの周期的な運転係数を
50%程度高めることができる。
温水ヒータ13は、ヒートポンプ原動機12により拒否
された熱を好都合にかつ経済的に貯蔵する蓄熱手段を提
供するほか、バーナ32が作動するときにバックアップ
熱源として利用することができる。更に、バーナ32は
、通常よりも高い熱要求がある場合もしくはヒートポン
プ回路を公知の態様により送動させることにより屋外の
コイルを加熱する除霜モードの際、または過酷なサイク
ルロスによりヒートポンプ11を作動させることが経済
的にかなり不利である比較的熱要求が少ない場合に、ヒ
ートポンプ11の加熱容量を補うのに利用することがで
きる。空間19の熱要求が比較的低い場合、例えば、設
計負荷よりも20%以上低い場合には、コントローラ6
2は、エンジン12とヒートポンプ11の作動を不連続
にするとともに、バーナ32が所要の熱を供給すること
ができるようにする。更にまた、温水バーナは、飲用の
温水を提供するという通常の機能を行なう。
次に、第2図について説明すると、低温熱貯蔵容器70
が、ヒートポンプコンプレッサ11とダクトの熱交換器
コイル16との間に介在配置されている。ライン22a
および22bは第1図のライン22に対応し、同様に、
ライン23aおよび23bは第1図のライン23に対応
している。蓄熱容器70は、水またはブライン溶液のよ
うな液体を貯蔵する。タンク70の液体71は、コント
ローラ62からの命令に応答して作動されるポンプ72
により、ライン22a、23aにより接続されたダクト
のコイル16を介して循環される。
ヒートポンプコンプレッサの回路にありがっ熱交換器即
ち蒸発器の外部の冷媒は、タンク即ち容器70の液体7
1に浸漬された熱交換コイル73を通る。低温熱貯蔵容
器は、第1図の暖房装置1゜の操作の適応性を一層良好
にすることができる。
例えば、ヒートポンプ11は、ヒートポンプコンプレッ
サ11が所定の期間に作動される回数を一層少なくして
サイクルロスを更に低減させることができるように、実
際の熱要求よりも長い時間運転することができる。更に
、低温熱貯蔵容器7゜は、ヒートポンプ11を空調のた
めに作動させるときに低温貯蔵器として使用することが
できる。
即ち、例えば、上記した米国再発行特許第31,281
号に記載されているように、適宜の弁装置および配管を
介して熱交換器の機能を逆にすることにより、空間19
を冷却するのに使用することができる。熱交換器、配管
および関連する制御手段(図示せず)を屋外に配設して
、ヒートポンプが空間19を冷房するのに運転されかつ
タンク31の水の温度がタンクのセンサプローブ76に
より監視された最大設定点に到達したときに、エンジン
が拒否した熱を公知の態様で放出させるようにすること
ができるとともに、コントローラ62に接続することが
できる。
センサ76により監視されるこの最大温度設定点は本発
明の装置に関して予め設定することができ、通常は、少
なくとも約71°c (160@F)で、約93℃(2
0o″F)よりも低い温度である。好ましくは手動で調
節自在のタイプの通常のサーモスタットブレンディング
(blandinglまたはテンバリング(tempe
ringl弁77をタンク31弁部7回路に設けて、給
送される飲料水の温度を、例^ば、約49°C(120
°F)に制限することができる。タンク31に初めから
設けられているサーモスタットバーナ制御弁34は、テ
ンパリング弁の温度よりもわずかに低い温度に設定し、
エンジン12により拒否された熱を優先的に使用するよ
うにすることができる。テンバリング弁77と貯蔵タン
ク31を備太る装置は、空間冷房モード作動の際に生じ
かつ拒否された熱を、高温の飲料水に関する比較的短い
合計最大需要電力の期間においで使用するために一時的
に貯蔵することができるので、冷房モードの際に有用と
なる。
上記説明は単なる例示であって、本発明の範囲から遊離
することなく構成の加入、修正または削除を行なうこと
により種々の変更を行なうことができる。従って、本発
明は、上記説明に限定されるものではない。
れた(rejectedl熱を貯蔵する蓄熱装置を設け
るように構成されているので、この貯蔵された熱を、原
動機とヒートポンプの作動期間と作動期間の間で使用す
ることができ、作動効率を有意に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る暖房装置を示す概略図
、第2図は本発明の別の実施例に係る空調装置の一部を
示す概略図である。 10・・・暖房装置、11・・・ヒートポンプコンプレ
ッサ、12・・・原動機、13・・・温水ヒータ、16
.17・・・熱交換器コイル。 19・・・空調空間、20・・・ライン、21・・・熱
交換器、22.23.24・・・ライン、27・・・動
力ファン、31・・・タンク、32・・・バーナ、33
・・・排気筒、34・・・サーモスタット制御弁、35
・・・供給ライン、36・・・出口、37・・・ライン
、38ライン、39・・・入口、41・・・ポンプ、4
2・・・2位置制御弁、43.44・・・ライン、45
・・・2位置制御弁、46・・・ライン、47・・・チ
エツクバルブ、48・・・ライン、49・・・2位置制
御弁、51・・・液液熱交換器、52.53・・・ライ
ン、54・・・シェル、56・・・ポンプ、57・・・
コイル、07 58・・・−サイ、59・・・矢印、62・・・コント
ローラ、70・・・低温熱貯蔵器、76・・・センサ、
77・・・テンバリング弁。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒートポンプコンプレッサに作動接続された熱機
    関と、閉鎖空間の空気と熱連通しかつコンプレッサによ
    り圧縮された作動流体を収容するように接続された第1
    の熱交換器と、閉鎖空間の外側の領域と熱連通しかつ第
    1の熱交換器から作動流体を受けるとともに該作動流体
    をコンプレッサの入口へ供給するように接続された第2
    の熱交換器と、熱機関から廃棄された熱を吸収する蓄熱
    手段と、熱を蓄熱手段から空間の空気へ選択的に移す伝
    熱手段と、熱要求の期間前記熱機関とヒートポンプコン
    プレッサとを作動させることなく前記蓄熱手段から前記
    空間へ熱を伝えるように前記伝熱手段を作動させるとと
    もに前記熱機関とヒートポンプコンプレッサの作動期間
    を終了させて前の熱要求を満足させることにより、前記
    熱機関とヒートポンプコンプレッサのサイクルのオンオ
    フによる熱効率のロスを低減させる制御手段とを備える
    ことを特徴とする閉鎖空間加熱装置。
  2. (2)前記蓄熱手段は通常の貯蔵式温水ヒータであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の閉鎖加熱装置。
  3. (3)前記温水ヒータはバーナを備え、前記熱機関とバ
    ーナはいずれも天然ガスを燃焼させるように配設されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の閉鎖加熱装置。
  4. (4)タンクの出口に接続された回路に設けられたサー
    モスタットブレンディング弁と飲用冷水源とを備え、サ
    ーモスタット弁とバーナ制御弁は比較的低い設定温度に
    それぞれ設定され、更にタンクの水の温度に応答するバ
    ーナ制御弁とは別体をなしかつタンクの温度を約71℃
    (160°F)以上に制限することにより熱機関から廃
    棄された比較的多量の熱エネルギをタンクに貯蔵すると
    ともに後に飲料水に使用することができるようにした温
    度センサを備えることを特徴とする請求項2に記載の加
    熱装置。
  5. (5)ヒートポンプを燃料燃焼式原動機とともに駆動し
    て空間の加熱と原動機からの熱の回収と該熱の蓄熱装置
    での貯蔵とを同時に行ない、時間的に離れたサイクルで
    ヒートポンプを作動させ、ヒートポンプの非作動の期間
    空間の空気を蓄熱装置の熱で加熱してヒートポンプの必
    要な作動サイクル数を長時間少なくすることにより、こ
    の時間に生ずるヒートポンプのサイクル作動の全サイク
    ルロスを小さくすることを特徴とする空間加熱方法。
  6. (6)原動機から熱を回収する蓄熱装置として燃料燃焼
    式自蔵ヒータを備える通常の家庭用貯蔵温水ヒータであ
    ることを特徴とする請求項5に記載の空間加熱方法。
  7. (7)温水ヒータのバーナを使用してヒートポンプによ
    り供給される熱を補うことを特徴とする請求項5に記載
    の空間加熱方法。
  8. (8)原動機と温水ヒータの燃焼を同じ燃料源を使用し
    て行なうことを特徴とする請求項7に記載の空間加熱方
    法。
  9. (9)暖房負荷が小さい期間原動機とヒートポンプの周
    期的作動を中止するとともに、燃料燃焼式ヒータをもっ
    ぱら作動させて加熱負荷を満足させることを特徴とする
    請求項7に記載の空間加熱方法。
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