JPH03128884A - 油圧エレベーターのパワーユニット - Google Patents
油圧エレベーターのパワーユニットInfo
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- JPH03128884A JPH03128884A JP26656189A JP26656189A JPH03128884A JP H03128884 A JPH03128884 A JP H03128884A JP 26656189 A JP26656189 A JP 26656189A JP 26656189 A JP26656189 A JP 26656189A JP H03128884 A JPH03128884 A JP H03128884A
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- Japan
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- hydraulic
- oil
- filter
- power unit
- oil tank
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 33
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 30
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 238000005273 aeration Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は油タンク中に油圧ポンプを設けた油圧エレベ
ータ−のパワーユニットに関するものである。
ータ−のパワーユニットに関するものである。
[従来の技術]
第3図は、例えば特開昭62−275986号公報に示
された従来の油圧エレベータ−のパワーユニットを示す
縦断面図である。
された従来の油圧エレベータ−のパワーユニットを示す
縦断面図である。
図中、(1)は作動油(2)が充てんされた油タンク、
(3)は油タンク(1)の作動油(2)に浸漬された電
動機、(4)は同じく作動油(2)に浸漬され電動機(
3)により駆動される油圧ポンプ、(5)は油圧ポンプ
(4)の端部に装着され円筒状に形成された金網からな
る除塵用のフィルタ、(6)は油圧ポンプ(4)に接続
された吐出管、(7)は吐出管(6)に接続された油圧
弁、(8)は油圧弁(7)と配管(9)で接続されかご
(lO)を昇降させる油圧ジャ・ツキ、(11)は油圧
弁(7)に接続され先端が作動油(2)中に挿入された
戻り管である。
(3)は油タンク(1)の作動油(2)に浸漬された電
動機、(4)は同じく作動油(2)に浸漬され電動機(
3)により駆動される油圧ポンプ、(5)は油圧ポンプ
(4)の端部に装着され円筒状に形成された金網からな
る除塵用のフィルタ、(6)は油圧ポンプ(4)に接続
された吐出管、(7)は吐出管(6)に接続された油圧
弁、(8)は油圧弁(7)と配管(9)で接続されかご
(lO)を昇降させる油圧ジャ・ツキ、(11)は油圧
弁(7)に接続され先端が作動油(2)中に挿入された
戻り管である。
従来の油圧エレベータ−のパワーユニットは上記のよう
に構成され、電動機(3)により油圧ポンプ(4)が回
転すると、作動油(2)はフィルタ(5)→油圧ポンプ
(4)→吐出管(6)→油圧弁(7)→配管(9)を通
って油圧ジヤツキ(8)に送出され、がご(lO)は上
昇する。また、油圧弁(7)を切り換えると、油圧ジヤ
ツキ(8)内の作動油(2)は、配管(9)−油圧弁(
7)→吐出管(6)−油圧ポンプ(4)→フィルタ(5
)を通って油タンク(1)内に還流し、かご(10)は
下降する。また、作動油(2)を配管 (9)−油圧弁
(7)→戻り管(11)を通して油タンク(1)に還流
させる形式のものもある。
に構成され、電動機(3)により油圧ポンプ(4)が回
転すると、作動油(2)はフィルタ(5)→油圧ポンプ
(4)→吐出管(6)→油圧弁(7)→配管(9)を通
って油圧ジヤツキ(8)に送出され、がご(lO)は上
昇する。また、油圧弁(7)を切り換えると、油圧ジヤ
ツキ(8)内の作動油(2)は、配管(9)−油圧弁(
7)→吐出管(6)−油圧ポンプ(4)→フィルタ(5
)を通って油タンク(1)内に還流し、かご(10)は
下降する。また、作動油(2)を配管 (9)−油圧弁
(7)→戻り管(11)を通して油タンク(1)に還流
させる形式のものもある。
したがって、油タンク(11内の作動油(2)の量は、
かご(10)が最上階に到着したときが最小となり、そ
の油面は最低となり、かご(10)が最下階に到着した
とき、作動油(2)の量は最大となり、その油面は最高
となる。
かご(10)が最上階に到着したときが最小となり、そ
の油面は最低となり、かご(10)が最下階に到着した
とき、作動油(2)の量は最大となり、その油面は最高
となる。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の油圧エレベータ−のパワーユニット
では、油タンク(1)内の作動油(2)の油面ば、かご
(10)の位置により変動する。すなわち、かご(10
)が最上階にいるときには、油圧ポンプ(4)の吸い込
みによる油タンク(1)内の作動油(2)の流れにより
、フィルタ(5)の上面から油面までの距離が短くなる
と空気を吸い込み、エアレーションが発生して機器の損
傷を招いたり、性能が不安定になったりする。また、か
ご(lO)の下降時に油圧ポンプ(4)のフィルタ(5
)を介して油タンク(1)内に作動油(2)を戻すとき
、フィルタ(5)の上面から油面までの距離が短いと、
作動油(2)が噴流して、作動油(2)中に空気を混入
させたり、飛散して他の機器に悪影響を与えたりする。
では、油タンク(1)内の作動油(2)の油面ば、かご
(10)の位置により変動する。すなわち、かご(10
)が最上階にいるときには、油圧ポンプ(4)の吸い込
みによる油タンク(1)内の作動油(2)の流れにより
、フィルタ(5)の上面から油面までの距離が短くなる
と空気を吸い込み、エアレーションが発生して機器の損
傷を招いたり、性能が不安定になったりする。また、か
ご(lO)の下降時に油圧ポンプ(4)のフィルタ(5
)を介して油タンク(1)内に作動油(2)を戻すとき
、フィルタ(5)の上面から油面までの距離が短いと、
作動油(2)が噴流して、作動油(2)中に空気を混入
させたり、飛散して他の機器に悪影響を与えたりする。
これらにより、最低油面を上方に確保しなければならず
、余剰油量を多くする必要があり、不経済となり、油タ
ンク(1)の容積も大きくしなければならないという問
題点がある。
、余剰油量を多くする必要があり、不経済となり、油タ
ンク(1)の容積も大きくしなければならないという問
題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、最低油面を下げることができ、余剰油量を減らし、油
タンクも小形にすることができるようにした油圧エレベ
ータ−のパワーユニットを提供することを目的とする。
、最低油面を下げることができ、余剰油量を減らし、油
タンクも小形にすることができるようにした油圧エレベ
ータ−のパワーユニットを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る油圧エレベータ−のパワーユニットは、
油圧ポンプのフィルタの上部に被設されるか、又はフィ
ルタ上方の作動油中に配置された遮坂を設けたものであ
る。
油圧ポンプのフィルタの上部に被設されるか、又はフィ
ルタ上方の作動油中に配置された遮坂を設けたものであ
る。
[作 用コ
この発明においては、油圧ポンプのフィルタの上部に被
設されるか、又はフィルタの上方に配置された遮坂を設
けたため、フィルタの上面から油面までの距離が短くて
も、空気を吸い込むことはなく、エアーレーションは発
生しない。また、油タンクに作動油を戻すときも、作動
油が噴流することはない。
設されるか、又はフィルタの上方に配置された遮坂を設
けたため、フィルタの上面から油面までの距離が短くて
も、空気を吸い込むことはなく、エアーレーションは発
生しない。また、油タンクに作動油を戻すときも、作動
油が噴流することはない。
[実施例]
第1図はこの発明の〜実施例を示す縦断面図でであり、
従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
図中、(15)はフィルタ(5)の上部を覆った遮坂で
、フィルタ(5)の上面に接して設けられ横断面円弧状
の長手部材で形成されている。
、フィルタ(5)の上面に接して設けられ横断面円弧状
の長手部材で形成されている。
上記のように構成された油圧エレベータ−のパワーユニ
ットにおいては、油圧ポンプ(4)の円筒状のフィルタ
(5)の上部は遮坂(15)で覆われているため、フィ
ルタ(5)の上面から油面までの距離が短いときでも、
空気を吸い込むことはなく、エアーレーションは発生し
ない。また、かご(10)の下降時に、フィルタ(5)
を介して油タンク(1)に作動油(2)を戻すときも、
フィルタ(5)の上部が覆われているため、作動油(2
)が噴水状になることはなく、油タンク(1)内の作動
油(2)中に空気を混入させたり、飛散したりすること
はない。
ットにおいては、油圧ポンプ(4)の円筒状のフィルタ
(5)の上部は遮坂(15)で覆われているため、フィ
ルタ(5)の上面から油面までの距離が短いときでも、
空気を吸い込むことはなく、エアーレーションは発生し
ない。また、かご(10)の下降時に、フィルタ(5)
を介して油タンク(1)に作動油(2)を戻すときも、
フィルタ(5)の上部が覆われているため、作動油(2
)が噴水状になることはなく、油タンク(1)内の作動
油(2)中に空気を混入させたり、飛散したりすること
はない。
第2図はこの発明の他の実施例を示す縦断面図で、フィ
ルタ(5)の上部にフィルタ(5)から離れて作動油(
2)中に平板状の遮坂(16)を設けたもので、第1図
の実施例と同様の機能を果たすことが可能である。
ルタ(5)の上部にフィルタ(5)から離れて作動油(
2)中に平板状の遮坂(16)を設けたもので、第1図
の実施例と同様の機能を果たすことが可能である。
[発明の効果]
以上説明したとおりこの発明では、油圧ポンプのフィル
タの上部に被設されるか、又はフィルタ上方の作動油中
に配置された遮坂を設けたので、フィルタの上面から油
面までの距離が短(でも、空気を吸い込むことはなく、
エアーレーションは発生せず、機器の損傷を招いたり、
性能が不安定になったりすることは避けられる。また、
油タンクにフィルタを介して作動油を戻すときも、作動
油が噴流したり、飛散したりして他の機器に悪影響を与
えることを阻止し得る。
タの上部に被設されるか、又はフィルタ上方の作動油中
に配置された遮坂を設けたので、フィルタの上面から油
面までの距離が短(でも、空気を吸い込むことはなく、
エアーレーションは発生せず、機器の損傷を招いたり、
性能が不安定になったりすることは避けられる。また、
油タンクにフィルタを介して作動油を戻すときも、作動
油が噴流したり、飛散したりして他の機器に悪影響を与
えることを阻止し得る。
これらの結果、最低油面を下げることができ、余剰油量
を減らし、油タンクを小形化できる効果がある。
を減らし、油タンクを小形化できる効果がある。
第1図はこの発明による油圧エレベータ−のパワーユニ
ットの一実施例を示す縦断面図、第2図はこの発明の他
の実施例を示す縦断面図、第3図は従来の油圧エレベー
タ−のパワーユニットを示す縦断面図である。 図中、(1)は油タンク、(2)は作動油、(3)は電
動機、(4)は油圧ポンプ、(5)はフィルタ、(6)
は吐出管、(7)は油圧弁、(10)はかご、(I5)
(16)は遮坂である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。
ットの一実施例を示す縦断面図、第2図はこの発明の他
の実施例を示す縦断面図、第3図は従来の油圧エレベー
タ−のパワーユニットを示す縦断面図である。 図中、(1)は油タンク、(2)は作動油、(3)は電
動機、(4)は油圧ポンプ、(5)はフィルタ、(6)
は吐出管、(7)は油圧弁、(10)はかご、(I5)
(16)は遮坂である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- 油タンク内の作動油に浸漬され電動機により、駆動され
る油圧ポンプと、この油圧ポンプに装着され上記作動油
に浸漬された除塵用のフィルタとを配置し、かご上昇時
は上記フィルタを通して上記油圧ポンプから油圧弁を介
して上記作動油を送出し、上記かご下降中は上記油圧弁
を介して、又はこの油圧弁と上記油圧ポンプを介して上
記フィルタを通じて上記作動油を油タンク内に還流させ
るものにおいて、上記フィルタの上部に被設されるか、
又は上記フィルタの上方の上記作動油中に配置された遮
坂を備えたことを特徴とする油圧エレベーターのパワー
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266561A JPH0759465B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 油圧エレベーターのパワーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266561A JPH0759465B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 油圧エレベーターのパワーユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03128884A true JPH03128884A (ja) | 1991-05-31 |
JPH0759465B2 JPH0759465B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=17432547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266561A Expired - Fee Related JPH0759465B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 油圧エレベーターのパワーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759465B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6170586U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | ||
JPS62275986A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-30 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベ−タ−の油圧パワ−ユニツト |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1266561A patent/JPH0759465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6170586U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | ||
JPS62275986A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-30 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベ−タ−の油圧パワ−ユニツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759465B2 (ja) | 1995-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |