JPH03128776A - 自動車の車体構造 - Google Patents
自動車の車体構造Info
- Publication number
- JPH03128776A JPH03128776A JP26770789A JP26770789A JPH03128776A JP H03128776 A JPH03128776 A JP H03128776A JP 26770789 A JP26770789 A JP 26770789A JP 26770789 A JP26770789 A JP 26770789A JP H03128776 A JPH03128776 A JP H03128776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- front side
- bracket
- cross
- engine mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車の車体構造、とりわけ、車体前部の
車体構造に関する。
車体構造に関する。
従来の技術
自動車の車体構造、とりわけ車体前部の車体構造として
は、例えば、第4〜6図に示すものかある。
は、例えば、第4〜6図に示すものかある。
同図において、フードリッジパネルlの下部には、閉断
面構造部を形成するフロントサイドメンバ2が取付けら
れている。
面構造部を形成するフロントサイドメンバ2が取付けら
れている。
左右のフロントサイドメンバ2の前端部には第4図にも
示すように、これら左右のフロントサイドメンバ2の連
結するファーストクロスメンバ3が取付けられている。
示すように、これら左右のフロントサイドメンバ2の連
結するファーストクロスメンバ3が取付けられている。
ここで、ファーストクロスメンバ3は、第4図に示すよ
うに断面り字状の部材3aと断面コの字状の部材3bと
で+IIt威され部材3aの前縁がフロントサイドメン
バ2にスポット溶接され、部材3bの下縁が部材3aの
下縁とスポット溶接されている。
うに断面り字状の部材3aと断面コの字状の部材3bと
で+IIt威され部材3aの前縁がフロントサイドメン
バ2にスポット溶接され、部材3bの下縁が部材3aの
下縁とスポット溶接されている。
ファーストクロスメンバ3の後方には、第5図にも示す
ように両フロントサイドメンバ2に渡ってエンジンマウ
ント用のクロスメンバ4がブラケット5を介して両フロ
ントサイドメンバ2に取付けられ、両フロントサイドメ
ンバ2間に配置されたエンジン6をアーム7を介して支
持している。
ように両フロントサイドメンバ2に渡ってエンジンマウ
ント用のクロスメンバ4がブラケット5を介して両フロ
ントサイドメンバ2に取付けられ、両フロントサイドメ
ンバ2間に配置されたエンジン6をアーム7を介して支
持している。
尚、エンジンマウント用のクロスメンバ4の取付部位の
後方にはフロントサイドメンバ2にっぷれ用ビード8が
形成されている。
後方にはフロントサイドメンバ2にっぷれ用ビード8が
形成されている。
この種の構造は、例えば、実開昭49−130521号
、特開昭49−126017号公報に示されている。
、特開昭49−126017号公報に示されている。
発明が解決しようとする課題
フロントサイドメンバ2にファーストクロスメンバ3を
スポット溶接する場合に、溶接ガンが入らないためファ
ーストクロスメンバ3の断面コの字状の部材3bの上縁
部分を溶接することができず、したがって接合強度が低
下するという問題がある。
スポット溶接する場合に、溶接ガンが入らないためファ
ーストクロスメンバ3の断面コの字状の部材3bの上縁
部分を溶接することができず、したがって接合強度が低
下するという問題がある。
また、車両前面衝突時においては、図示しないバンパに
よって吸収することができない荷重はフロントサイドメ
ンバ2の座屈変形によって吸収されるが、エンジンマウ
ント用のクロスメンバ4のブラケット5が取付けられて
いる分だけつぶれスペースが減少し有効つぶれしろQが
小さくなり、エネルギ吸収特性が悪化するという問題が
ある。
よって吸収することができない荷重はフロントサイドメ
ンバ2の座屈変形によって吸収されるが、エンジンマウ
ント用のクロスメンバ4のブラケット5が取付けられて
いる分だけつぶれスペースが減少し有効つぶれしろQが
小さくなり、エネルギ吸収特性が悪化するという問題が
ある。
そこで、この発明は、フロントサイドメンバくとファー
ストクロスメンバとの接合強度を高められると共に車両
前面衝突時におけるエネルギ吸収特性を高められる自動
車の車体構造を提供するものである。
ストクロスメンバとの接合強度を高められると共に車両
前面衝突時におけるエネルギ吸収特性を高められる自動
車の車体構造を提供するものである。
課題を解決するための手段
左右のフロントサイドメンバの前端部にこれらを連結す
るファーストクロスメンバが取付られ、ファーストクロ
スメンバの後方にエンジンマウント用のクロスメンバが
配置され、このクロスメンバの両端部がフロントサイド
メンバとファーストクロスメンバとにまたがるブラケッ
トを介してフロントサイドメンバとファーストクロスメ
ンバとに取付けられている。
るファーストクロスメンバが取付られ、ファーストクロ
スメンバの後方にエンジンマウント用のクロスメンバが
配置され、このクロスメンバの両端部がフロントサイド
メンバとファーストクロスメンバとにまたがるブラケッ
トを介してフロントサイドメンバとファーストクロスメ
ンバとに取付けられている。
作用
フロントサイドメンバとファーストクロスメンバとがエ
ンジンマウント用のクロスメンバのブラケットを介して
結合される。
ンジンマウント用のクロスメンバのブラケットを介して
結合される。
また、エンジンマウント用のクロスメンバのブラケット
をファーストクロスメンバ寄りに配置することにより車
両前面衝突時におけるフロントサイドメンバの有効つぶ
れしろを確保する。
をファーストクロスメンバ寄りに配置することにより車
両前面衝突時におけるフロントサイドメンバの有効つぶ
れしろを確保する。
実施例
以下この発明の実施例を図面と共に説明する。
第1.3図に示すように、フードリッジパネルlの下部
に、閉断面構造部を形成するフロントサイドメンバ2が
取付けられ、左右のフロントサイドメンバ2の前端部に
は、これらにまたがってファーストクロスメンバ3が取
付けられている点、及びファーストクロスメンバ3が断
面り字状の部材3aと断面コの字状の部材3bとで構成
され、部材3aの前縁がフロントサイドメンバ2にスポ
ット溶接され、部材3bの下縁が部材3aの下縁とスポ
ット溶接されている点は前記従来と同様である。
に、閉断面構造部を形成するフロントサイドメンバ2が
取付けられ、左右のフロントサイドメンバ2の前端部に
は、これらにまたがってファーストクロスメンバ3が取
付けられている点、及びファーストクロスメンバ3が断
面り字状の部材3aと断面コの字状の部材3bとで構成
され、部材3aの前縁がフロントサイドメンバ2にスポ
ット溶接され、部材3bの下縁が部材3aの下縁とスポ
ット溶接されている点は前記従来と同様である。
ここで、上記ファーストクロスメンバ3の後方であって
、ファーストクロスメンバ3に近接した位置には、両フ
ロントサイドメンバ2にまたがるエンジンマウント用の
クロスメンバ4が配置されている。
、ファーストクロスメンバ3に近接した位置には、両フ
ロントサイドメンバ2にまたがるエンジンマウント用の
クロスメンバ4が配置されている。
上記クロスメンバ4は、第2図に詳示するようにその両
端部にフロントサイドメンバ2とファーストクロスメン
バ3にまたがるL字型で断面コの字状のブラケット9が
取付けられたパイプ状の部材である。
端部にフロントサイドメンバ2とファーストクロスメン
バ3にまたがるL字型で断面コの字状のブラケット9が
取付けられたパイプ状の部材である。
ブラケット9の前端部は前記ファーストクロスメンバ3
の部1j 3 aの底面のウェルドナツト10にボルト
11により締め付けられ、ブラケット9の上端部は、フ
ロントサイドメンバ2のウェルドナツト10にボルト1
1により締め付けられている。
の部1j 3 aの底面のウェルドナツト10にボルト
11により締め付けられ、ブラケット9の上端部は、フ
ロントサイドメンバ2のウェルドナツト10にボルト1
1により締め付けられている。
このようにして、取付けられたクロスメンバ4の略中央
部にアーム7(エンジンマウント付き)が取付けられ、
両フロントサイドメンバ2間に配置されたエンジン6を
、このアーム7を介して支持している。
部にアーム7(エンジンマウント付き)が取付けられ、
両フロントサイドメンバ2間に配置されたエンジン6を
、このアーム7を介して支持している。
また、上記フロントサイドメンバ2にはエンジンマウン
ト用のクロスメンバ4の取付部位の後方につぶれ用ヒ′
−ド8が形成されると共に前記ブラケット9の後端部後
方に車両前面衝突時におけるエネルギ吸収用のつぶれし
ろLが設定されている。
ト用のクロスメンバ4の取付部位の後方につぶれ用ヒ′
−ド8が形成されると共に前記ブラケット9の後端部後
方に車両前面衝突時におけるエネルギ吸収用のつぶれし
ろLが設定されている。
上記実施例構造によれば、ファーストクロスメンバ3と
フロントサイドメンバ2とがエンジンマウント用のクロ
スメンバ4のブラケット9によって結合されているため
、断面コの字状の部材3bの上縁がフロントサイドメン
バ2にスポット連接ずろことができず取付強度が低いフ
ァーストクロスメンバ3周辺の車体剛性の向上が図れる
。
フロントサイドメンバ2とがエンジンマウント用のクロ
スメンバ4のブラケット9によって結合されているため
、断面コの字状の部材3bの上縁がフロントサイドメン
バ2にスポット連接ずろことができず取付強度が低いフ
ァーストクロスメンバ3周辺の車体剛性の向上が図れる
。
また、エンジンマウント用のクロスメンバ4のブラケッ
l−9かファーストクロスメンバ3に近接して配置され
ているため、このブラケット9の後方に確保されたフロ
ントサイドメンバ2のつぶれしろ1.、(L>ff)が
大きく設定でき、エネルギ吸収特性を向上させることが
できる。
l−9かファーストクロスメンバ3に近接して配置され
ているため、このブラケット9の後方に確保されたフロ
ントサイドメンバ2のつぶれしろ1.、(L>ff)が
大きく設定でき、エネルギ吸収特性を向上させることが
できる。
即ち、ブラケット9が取付られているためつぶれ変形し
難い部分がそれだけ少なくなり、その分つぶれしろLが
大きく確保できるのである。
難い部分がそれだけ少なくなり、その分つぶれしろLが
大きく確保できるのである。
発明の詳細
な説明してきたようにこの発明によれば、エンジンマウ
ント用のクロスメンバを取付げるためのブラケットがフ
ァーストクロスメンバとフロントサイドメンバとにまた
がっているため、ファーストクロスメンバ周辺の車体剛
性を高めることができるという効果がある。
ント用のクロスメンバを取付げるためのブラケットがフ
ァーストクロスメンバとフロントサイドメンバとにまた
がっているため、ファーストクロスメンバ周辺の車体剛
性を高めることができるという効果がある。
また、エンジンマウント用のクロスメンバの両端部がフ
ロントサイドメンバとファーストクロスメンバとにまた
がるブラケットを介してフロントサイドメンバとファー
ストクロスメンバとに取付けられているため、ブラケッ
トがファーストクロスメンバ寄りに位置し、したがって
、フロントサイドメンバの上記ブラケット後方に確保さ
れる車両衝突時におけるつぶれしろを大きく設定ずろこ
とができエネルギ吸収特性の向上を図れるという効果が
ある。
ロントサイドメンバとファーストクロスメンバとにまた
がるブラケットを介してフロントサイドメンバとファー
ストクロスメンバとに取付けられているため、ブラケッ
トがファーストクロスメンバ寄りに位置し、したがって
、フロントサイドメンバの上記ブラケット後方に確保さ
れる車両衝突時におけるつぶれしろを大きく設定ずろこ
とができエネルギ吸収特性の向上を図れるという効果が
ある。
第1〜3図は、この発明の実施例を示し、第1図は第3
図の1−1線に沿う断面図、第2図はブラケットの斜視
図、第3図は全体斜視図、第4図は従来技術の第6図I
V−IV線に沿う断面図、第5図は同タロスメンバ付近
の斜視図、第6図は同全体斜視図である。 ・・フロントサイドメンバ、 3・ ファーストク ロスメンバ、 4・・・クロスメンバ、 9・・・ブラケッ ト。 第 図 1】 第 図 第 3 図 第 図 第 図 第 図
図の1−1線に沿う断面図、第2図はブラケットの斜視
図、第3図は全体斜視図、第4図は従来技術の第6図I
V−IV線に沿う断面図、第5図は同タロスメンバ付近
の斜視図、第6図は同全体斜視図である。 ・・フロントサイドメンバ、 3・ ファーストク ロスメンバ、 4・・・クロスメンバ、 9・・・ブラケッ ト。 第 図 1】 第 図 第 3 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)左右のフロントサイドメンバの前端部にこれらを
連結するファーストクロスメンバが取付けられ、ファー
ストクロスメンバの後方にエンジンマウント用のクロス
メンバが配置され、このクロスメンバの両端部がフロン
トサイドメンバとファーストクロスメンバとにまたがる
ブラケットを介してフロントサイドメンバとファースト
クロスメンバとに取付けられていることを特徴とする自
動車の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267707A JP2543599B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267707A JP2543599B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 自動車の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03128776A true JPH03128776A (ja) | 1991-05-31 |
JP2543599B2 JP2543599B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=17448429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1267707A Expired - Lifetime JP2543599B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543599B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006117224A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-11 | Toyota Motor Corp | 車両前部構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534916U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1267707A patent/JP2543599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534916U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006117224A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-11 | Toyota Motor Corp | 車両前部構造 |
US7850228B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-12-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2543599B2 (ja) | 1996-10-16 |
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