JPH05170139A - 自動車車体の前部構造 - Google Patents
自動車車体の前部構造Info
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- JPH05170139A JPH05170139A JP35710491A JP35710491A JPH05170139A JP H05170139 A JPH05170139 A JP H05170139A JP 35710491 A JP35710491 A JP 35710491A JP 35710491 A JP35710491 A JP 35710491A JP H05170139 A JPH05170139 A JP H05170139A
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- Japan
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- floor
- side member
- front side
- rocker
- reinforcement
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 前進走行している自動車が衝突したとき、自
動車車体の前方部分から後方部分へ向けて変形が順次進
行し、かつ、後方部分へ至るにつれ、衝突エネルギの吸
収量を多くすること。 【構成】 フロントサイドメンバ(10)と、その後方
で車体の横方向の側部に配置されるロッカ(12)およ
び車体の横方向の中央部に配置されるフロアトンネル
(14)と、ロッカおよびフロアトンネルに結合される
フロアパネル(16)と、フロアリィインフォース(1
8)とを備える。フロアリィインフォースは、フロント
サイドメンバに結合される第1の端部(26)と、この
端部から分岐部(27)を経て後方へ二股状に分岐され
た、第2の端部(28)および第3の端部(29)とを
有する。第2の端部をロッカに結合し、第3の端部をフ
ロアトンネルに結合し、分岐部より後方の部分をフロア
パネル上に位置させ、フロアパネルに結合している。
動車車体の前方部分から後方部分へ向けて変形が順次進
行し、かつ、後方部分へ至るにつれ、衝突エネルギの吸
収量を多くすること。 【構成】 フロントサイドメンバ(10)と、その後方
で車体の横方向の側部に配置されるロッカ(12)およ
び車体の横方向の中央部に配置されるフロアトンネル
(14)と、ロッカおよびフロアトンネルに結合される
フロアパネル(16)と、フロアリィインフォース(1
8)とを備える。フロアリィインフォースは、フロント
サイドメンバに結合される第1の端部(26)と、この
端部から分岐部(27)を経て後方へ二股状に分岐され
た、第2の端部(28)および第3の端部(29)とを
有する。第2の端部をロッカに結合し、第3の端部をフ
ロアトンネルに結合し、分岐部より後方の部分をフロア
パネル上に位置させ、フロアパネルに結合している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車車体の前部構造に
関し、特に、フロントサイドメンバと、サイドシルない
しロッカと、フロアトンネルと、前記ロッカおよびフロ
アトンネルに結合されるフロアパネルとを備える、乗用
車に適する車体の前部構造に関する。
関し、特に、フロントサイドメンバと、サイドシルない
しロッカと、フロアトンネルと、前記ロッカおよびフロ
アトンネルに結合されるフロアパネルとを備える、乗用
車に適する車体の前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体の前部構造として、車体の横
方向の側部に配置されるフロントサイドメンバと、この
フロントサイドメンバの後方で車体の横方向の側部に配
置されるサイドシルないしロッカと、フロントサイドメ
ンバの後方で車体の横方向の中央部に配置されるフロア
トンネルと、ロッカおよびフロアトンネルに結合される
フロアパネルとを備えるものがある。この前部構造で
は、フロントサイドメンバとロッカとは、フロントサイ
ドメンバに結合されて後方へ伸びる、フロアパネル上に
配置されるフレームと、このフレームから外方へ向けて
斜めに伸びるリィインフォースとを介して結合されてい
る(実開昭63-169384 号公報、以下、第1の先行技術と
いう)。
方向の側部に配置されるフロントサイドメンバと、この
フロントサイドメンバの後方で車体の横方向の側部に配
置されるサイドシルないしロッカと、フロントサイドメ
ンバの後方で車体の横方向の中央部に配置されるフロア
トンネルと、ロッカおよびフロアトンネルに結合される
フロアパネルとを備えるものがある。この前部構造で
は、フロントサイドメンバとロッカとは、フロントサイ
ドメンバに結合されて後方へ伸びる、フロアパネル上に
配置されるフレームと、このフレームから外方へ向けて
斜めに伸びるリィインフォースとを介して結合されてい
る(実開昭63-169384 号公報、以下、第1の先行技術と
いう)。
【0003】フロントサイドメンバに結合されて後方へ
伸びるフレームを二股状に分岐して2つの端部を設け、
一方の端部をロッカに結合し、他方の端部をフロアトン
ネルに結合したものもある(実開昭64-26581号公報、以
下、第2の先行技術という)。
伸びるフレームを二股状に分岐して2つの端部を設け、
一方の端部をロッカに結合し、他方の端部をフロアトン
ネルに結合したものもある(実開昭64-26581号公報、以
下、第2の先行技術という)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前進走行している自動
車に対して前方から荷重が加わったとき、その車体を変
形させ、前記荷重によるエネルギを吸収しようとする場
合、自動車車体の前方部分から後方部分へ向けて変形が
順次進行し、かつ、後方部分へ至るにつれ、前記エネル
ギの吸収量が多くなるように構成することが好ましい。
車に対して前方から荷重が加わったとき、その車体を変
形させ、前記荷重によるエネルギを吸収しようとする場
合、自動車車体の前方部分から後方部分へ向けて変形が
順次進行し、かつ、後方部分へ至るにつれ、前記エネル
ギの吸収量が多くなるように構成することが好ましい。
【0005】通常の走行時、車体に加わる荷重に対して
剛性部材として機能するが、通常の走行時の荷重より大
きな荷重によって変形する、前記第1および第2の先行
技術の前記フレームを、前記エネルギを吸収するために
活用することができるが、前記した先行技術では、前記
好ましい要件を満たさないばかりか、なお次のような問
題がある。
剛性部材として機能するが、通常の走行時の荷重より大
きな荷重によって変形する、前記第1および第2の先行
技術の前記フレームを、前記エネルギを吸収するために
活用することができるが、前記した先行技術では、前記
好ましい要件を満たさないばかりか、なお次のような問
題がある。
【0006】第1の先行技術では、特に、リィインフォ
ースの前方のフレームの部分が、該部分より上方に位置
するフロントサイドメンバから加わる前記エネルギによ
って上下方向へ座屈変形するため、エネルギの吸収量が
少ない。
ースの前方のフレームの部分が、該部分より上方に位置
するフロントサイドメンバから加わる前記エネルギによ
って上下方向へ座屈変形するため、エネルギの吸収量が
少ない。
【0007】また、第2の先行技術では、二股状のフレ
ームが、車体の後方へ向けて斜め下向きとなったダッシ
ュパネルに取り付けられているため、フロントサイドメ
ンバから加わる前記エネルギによって折り曲げられるよ
うになり、エネルギの吸収量が少ない。
ームが、車体の後方へ向けて斜め下向きとなったダッシ
ュパネルに取り付けられているため、フロントサイドメ
ンバから加わる前記エネルギによって折り曲げられるよ
うになり、エネルギの吸収量が少ない。
【0008】本発明の目的は、前進走行している自動車
に対して前方から荷重が加わったとき、自動車車体の前
方部分から後方部分へ向けて変形が順次進行し、かつ、
後方部分へ至るにつれ、エネルギの吸収量を多くできる
自動車車体の前部構造を提供することにある。
に対して前方から荷重が加わったとき、自動車車体の前
方部分から後方部分へ向けて変形が順次進行し、かつ、
後方部分へ至るにつれ、エネルギの吸収量を多くできる
自動車車体の前部構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、フロントサイ
ドメンバと、該フロントサイドメンバの後方で車体の横
方向の側部に配置されるロッカと、前記フロントサイド
メンバの後方で車体の横方向の中央部に配置されるフロ
アトンネルと、前記ロッカおよび前記フロアトンネルに
結合されるフロアパネルとを備える自動車車体の前部構
造であって、前記フロントサイドメンバに結合される第
1の端部と、該端部から分岐部を経て後方へ二股状に分
岐された、第2の端部および第3の端部とを有するフロ
アリィインフォースを備える。フロアリィインフォース
の前記第2の端部を前記ロッカに結合し、前記フロアリ
ィインフォースの前記第3の端部を前記フロアトンネル
に結合し、前記フロアリィインフォースの前記分岐部よ
り後方の部分を前記フロアパネル上に位置させ、該フロ
アパネルに結合している。
ドメンバと、該フロントサイドメンバの後方で車体の横
方向の側部に配置されるロッカと、前記フロントサイド
メンバの後方で車体の横方向の中央部に配置されるフロ
アトンネルと、前記ロッカおよび前記フロアトンネルに
結合されるフロアパネルとを備える自動車車体の前部構
造であって、前記フロントサイドメンバに結合される第
1の端部と、該端部から分岐部を経て後方へ二股状に分
岐された、第2の端部および第3の端部とを有するフロ
アリィインフォースを備える。フロアリィインフォース
の前記第2の端部を前記ロッカに結合し、前記フロアリ
ィインフォースの前記第3の端部を前記フロアトンネル
に結合し、前記フロアリィインフォースの前記分岐部よ
り後方の部分を前記フロアパネル上に位置させ、該フロ
アパネルに結合している。
【0010】好ましい態様では、前記フロアリィインフ
ォースは、前記分岐部より後方の部分が平面視において
前方に向けて全体に凸形状を呈するように形成されてい
る。
ォースは、前記分岐部より後方の部分が平面視において
前方に向けて全体に凸形状を呈するように形成されてい
る。
【0011】
【作用および効果】走行している自動車に対して前方か
ら荷重が加わったとき、フロントサイドメンバから前記
荷重によるエネルギが加わると、フロアリィインフォー
スが変形するが、フロアリィインフォースはフロアパネ
ルに結合され、フロアパネルと相まって平面視において
ほぼ三角形状の、いわば剛性域を形成していることか
ら、その変形は前方部分から後方部分へ向けて順次発生
するようになる。そして、後方部分へ至るにつれ、エネ
ルギを多く吸収する。
ら荷重が加わったとき、フロントサイドメンバから前記
荷重によるエネルギが加わると、フロアリィインフォー
スが変形するが、フロアリィインフォースはフロアパネ
ルに結合され、フロアパネルと相まって平面視において
ほぼ三角形状の、いわば剛性域を形成していることか
ら、その変形は前方部分から後方部分へ向けて順次発生
するようになる。そして、後方部分へ至るにつれ、エネ
ルギを多く吸収する。
【0012】好ましい態様では、前方から荷重が加わる
と、フロアパネルに車体の横方向の引っ張り力が働く。
そのため、フロアリィインフォースが横方向へ変形でき
ず、前方から後方へ向く順次の変形が一層確実に発生す
る。
と、フロアパネルに車体の横方向の引っ張り力が働く。
そのため、フロアリィインフォースが横方向へ変形でき
ず、前方から後方へ向く順次の変形が一層確実に発生す
る。
【0013】フロアリィインフォースの分岐部から後方
へ二股状に分岐された第2の端部および第3の端部と、
フロアリィインフォースが結合されるフロアパネルとに
よって平面視においてほぼ三角形状を呈する剛性域を形
成しているため、通常の走行時、フロントサイドメンバ
から加わる荷重に対する剛性を高めることができる。こ
れにより、自動車の操縦安定性を向上でき、振動や騒音
を低減できる。
へ二股状に分岐された第2の端部および第3の端部と、
フロアリィインフォースが結合されるフロアパネルとに
よって平面視においてほぼ三角形状を呈する剛性域を形
成しているため、通常の走行時、フロントサイドメンバ
から加わる荷重に対する剛性を高めることができる。こ
れにより、自動車の操縦安定性を向上でき、振動や騒音
を低減できる。
【0014】前進走行している自動車に対して前方から
荷重が加わったとき、その荷重によるエネルギの吸収量
を高めることができる。
荷重が加わったとき、その荷重によるエネルギの吸収量
を高めることができる。
【0015】
【実施例】自動車車体の前部構造は、図1および図2に
示すように、フロントサイドメンバ10と、ロッカ12
と、フロアトンネル14と、フロアパネル16と、フロ
アリィインフォース18とを備える。
示すように、フロントサイドメンバ10と、ロッカ12
と、フロアトンネル14と、フロアパネル16と、フロ
アリィインフォース18とを備える。
【0016】フロントサイドメンバ10は、車体の横方
向の側部に配置される。図示のような溝型部材に、平板
部材(図示せず)をスポット溶接し、閉じ断面形状に形
成される。フロントサイドメンバ10は、ダッシュパネ
ル20に取り付けられる支持部22を一体に有し、支持
部11より前方の部分はエンジンルーム内に位置する。
支持部22には、サスペンションアームの取付け部23
が設けられている。
向の側部に配置される。図示のような溝型部材に、平板
部材(図示せず)をスポット溶接し、閉じ断面形状に形
成される。フロントサイドメンバ10は、ダッシュパネ
ル20に取り付けられる支持部22を一体に有し、支持
部11より前方の部分はエンジンルーム内に位置する。
支持部22には、サスペンションアームの取付け部23
が設けられている。
【0017】ロッカ12およびフロアトンネル14は、
従来のものと同じ構造であり、いずれも閉じ断面形状に
形成されている。ロッカ12は、フロントサイドメンバ
10の後方で車体の横方向の側部に配置され、フロアト
ンネル14は、フロントサイドメンバ10の後方で車体
の横方向の中央部に配置される。
従来のものと同じ構造であり、いずれも閉じ断面形状に
形成されている。ロッカ12は、フロントサイドメンバ
10の後方で車体の横方向の側部に配置され、フロアト
ンネル14は、フロントサイドメンバ10の後方で車体
の横方向の中央部に配置される。
【0018】フロアパネル16は、図2に示すように、
平板からなり、下方へ向けて絞り出された溝部24を有
する。溝部24は、後述するフロアリィインフォース1
8の二股形状に適合するように、前方から後方へ向けて
二股となっている。溝部24の分岐部25に、フロント
サイドメンバ10のくびれ部11が載る。フロアパネル
16の前方部分はダッシュパネル20となっている。フ
ロアパネル16は、ロッカ12およびフロアトンネル1
4に、従来と同様に結合される。
平板からなり、下方へ向けて絞り出された溝部24を有
する。溝部24は、後述するフロアリィインフォース1
8の二股形状に適合するように、前方から後方へ向けて
二股となっている。溝部24の分岐部25に、フロント
サイドメンバ10のくびれ部11が載る。フロアパネル
16の前方部分はダッシュパネル20となっている。フ
ロアパネル16は、ロッカ12およびフロアトンネル1
4に、従来と同様に結合される。
【0019】フロアリィインフォース18は、フロント
サイドメンバ10に結合される第1の端部26と、この
端部26から分岐部27を経て後方へ二股状に分岐され
た、第2の端部28および第3の端部29とを有する。
図2に示すように、第1の端部26と第2の端部28と
は下側を開口とした溝型形状であり、第3の端部29
も、図示は省略したが、下側を開口とした溝型形状であ
る。
サイドメンバ10に結合される第1の端部26と、この
端部26から分岐部27を経て後方へ二股状に分岐され
た、第2の端部28および第3の端部29とを有する。
図2に示すように、第1の端部26と第2の端部28と
は下側を開口とした溝型形状であり、第3の端部29
も、図示は省略したが、下側を開口とした溝型形状であ
る。
【0020】フロアリィインフォース18の分岐部27
をフロアパネル16の分岐部25の上方に位置させる
と、第1の端部26はフロントサイドメンバ10の支持
部22を覆い、図2において、その左側のフランジ部3
0がダッシュパネル20の縁と、さらに支持部22の左
側のフランジ部22aと重なる。また、右側のフランジ
部31がフロントサイドメンバ10の支持部22の右側
のフランジ部22bと重なる。第2の端部28は、図2
において、フロアパネル16の右側の溝部24を覆っ
て、閉じ断面を画定する。さらに、第3の端部29は、
フロアパネル16の左側の溝部24を覆って、閉じ断面
を画定する。
をフロアパネル16の分岐部25の上方に位置させる
と、第1の端部26はフロントサイドメンバ10の支持
部22を覆い、図2において、その左側のフランジ部3
0がダッシュパネル20の縁と、さらに支持部22の左
側のフランジ部22aと重なる。また、右側のフランジ
部31がフロントサイドメンバ10の支持部22の右側
のフランジ部22bと重なる。第2の端部28は、図2
において、フロアパネル16の右側の溝部24を覆っ
て、閉じ断面を画定する。さらに、第3の端部29は、
フロアパネル16の左側の溝部24を覆って、閉じ断面
を画定する。
【0021】フロアリィインフォース18の第2の端部
28をそのフランジ部32でロッカ12に結合し、第3
の端部29をそのフランジ部33でフロアトンネル14
に結合する。そうすると、フロアリィインフォース18
の分岐部27より後方の部分は、フロアパネル16上に
位置することとなる。そこで、フロアリィインフォース
18の各端部の両側に設けたフランジ部をフロアパネル
16に結合する。
28をそのフランジ部32でロッカ12に結合し、第3
の端部29をそのフランジ部33でフロアトンネル14
に結合する。そうすると、フロアリィインフォース18
の分岐部27より後方の部分は、フロアパネル16上に
位置することとなる。そこで、フロアリィインフォース
18の各端部の両側に設けたフランジ部をフロアパネル
16に結合する。
【0022】図示の実施例では、さらに、結合部の補強
用のリィインフォース36と、フロアクロスメンバ38
とが設けられている。リィインフォース36は、サスペ
ンションアームの取付け部37を有する。このリィイン
フォース36は、その取付け部37をフロントサイドメ
ンバの取付け部23に整合させて、フロントサイドメン
バ10の上側に配置する。フロアクロスメンバ38は、
下側を開口とした溝型形状であり、フロアパネル16の
上に配置する。
用のリィインフォース36と、フロアクロスメンバ38
とが設けられている。リィインフォース36は、サスペ
ンションアームの取付け部37を有する。このリィイン
フォース36は、その取付け部37をフロントサイドメ
ンバの取付け部23に整合させて、フロントサイドメン
バ10の上側に配置する。フロアクロスメンバ38は、
下側を開口とした溝型形状であり、フロアパネル16の
上に配置する。
【0023】各部材を結合するには、次のようにする。
まず、フロントサイドメンバ10のくびれ部11をフロ
アパネル16の分岐部25に載せ、フロントサイドメン
バ10の支持部22にリィインフォース36を載せ、さ
らにフロアリィインフォース18をフロアパネル16の
所定の位置に載せる。この状態で、それぞれの部材の重
ね合せ部分をスポット溶接する。これにより、フロント
サイドメンバ10とフロアパネル16とを結合し、さら
にフロアリィインフォース18とフロントサイドメンバ
10およびフロアパネル16とを結合する。
まず、フロントサイドメンバ10のくびれ部11をフロ
アパネル16の分岐部25に載せ、フロントサイドメン
バ10の支持部22にリィインフォース36を載せ、さ
らにフロアリィインフォース18をフロアパネル16の
所定の位置に載せる。この状態で、それぞれの部材の重
ね合せ部分をスポット溶接する。これにより、フロント
サイドメンバ10とフロアパネル16とを結合し、さら
にフロアリィインフォース18とフロントサイドメンバ
10およびフロアパネル16とを結合する。
【0024】フロアリィインフォース18の2つの端部
28、29を、図2に示すように、それぞれロッカ12
およびフロアトンネル14に結合した後、フロアクロス
メンバ38をロッカ12およびフロアトンネル14に結
合し、さらに2つの端部28、29に結合する。
28、29を、図2に示すように、それぞれロッカ12
およびフロアトンネル14に結合した後、フロアクロス
メンバ38をロッカ12およびフロアトンネル14に結
合し、さらに2つの端部28、29に結合する。
【0025】フロアリィインフォース18をフロアパネ
ル16の所定位置に結合すると、分岐部27と、その後
方の二股状の第2の端部28および第3の端部29と、
フロアパネル16とによって、平面形状がほぼ三角形を
呈する剛性域40が形成される。
ル16の所定位置に結合すると、分岐部27と、その後
方の二股状の第2の端部28および第3の端部29と、
フロアパネル16とによって、平面形状がほぼ三角形を
呈する剛性域40が形成される。
【0026】剛性域40の剛性が高いため、剛性域40
は、通常の走行時、サスペンションアームからフロント
サイドメンバ10を経て加わる荷重に対し、大きな抵抗
となる。また、剛性域40は、平面視においてほぼ三角
形となっているため、フロントサイドメンバ10からの
荷重によるエネルギが加わったとき、その前方から後方
へ向けて順次変形し、後方へ至るにつれ、エネルギの吸
収量が多くなる。
は、通常の走行時、サスペンションアームからフロント
サイドメンバ10を経て加わる荷重に対し、大きな抵抗
となる。また、剛性域40は、平面視においてほぼ三角
形となっているため、フロントサイドメンバ10からの
荷重によるエネルギが加わったとき、その前方から後方
へ向けて順次変形し、後方へ至るにつれ、エネルギの吸
収量が多くなる。
【0027】図5のaに示すように、フロアリィインフ
ォース18は、分岐部27より後方の部分、すなわち分
岐部27、第2の端部28および第3の端部29が平面
視において前方に向けて全体に凸形状を呈するように形
成されている。その結果、剛性域40は、前方に向けて
凸形状となっている。
ォース18は、分岐部27より後方の部分、すなわち分
岐部27、第2の端部28および第3の端部29が平面
視において前方に向けて全体に凸形状を呈するように形
成されている。その結果、剛性域40は、前方に向けて
凸形状となっている。
【0028】前記凸形状の場合、前方から荷重Fが加わ
るとき、フロアリィインフォース18は仮想線で示すよ
うに変形しようとするが、第2の端部28と第3の端部
29との間にフロアパネルがあるため、このフロアパネ
ルに引っ張り力が働き、これが抵抗となって仮想線のよ
うな変形ができない。その結果、フロアリィインフォー
ス18は、前方から後方へ向けて順次つぶれるように変
形する。
るとき、フロアリィインフォース18は仮想線で示すよ
うに変形しようとするが、第2の端部28と第3の端部
29との間にフロアパネルがあるため、このフロアパネ
ルに引っ張り力が働き、これが抵抗となって仮想線のよ
うな変形ができない。その結果、フロアリィインフォー
ス18は、前方から後方へ向けて順次つぶれるように変
形する。
【0029】図5のbに示すように、フロアリィインフ
ォース18を平面視において前方に向けて凹形状となる
ように形成した場合、剛性域40は凹形状となる。この
ものに荷重Fが加わると、第2の端部28と第3の端部
29とは、仮想線で示すように変形しようとし、フロア
パネルに圧縮力が働く。そうすると、フロアパネルに折
れ変形が発生しやすくなるため、第2の端部28と第3
の端部29との仮想線で示す変形が進行するようにな
る。したがって、エネルギの吸収量は、図5のaの方が
多い。
ォース18を平面視において前方に向けて凹形状となる
ように形成した場合、剛性域40は凹形状となる。この
ものに荷重Fが加わると、第2の端部28と第3の端部
29とは、仮想線で示すように変形しようとし、フロア
パネルに圧縮力が働く。そうすると、フロアパネルに折
れ変形が発生しやすくなるため、第2の端部28と第3
の端部29との仮想線で示す変形が進行するようにな
る。したがって、エネルギの吸収量は、図5のaの方が
多い。
【0030】図示の実施例のように、フロアクロスメン
バ38を設ける場合、剛性域40が、フロアクロスメン
バ38によってさらに補強された形態となる。したがっ
て、その剛性を一層高めることができる。
バ38を設ける場合、剛性域40が、フロアクロスメン
バ38によってさらに補強された形態となる。したがっ
て、その剛性を一層高めることができる。
【0031】図3および図4に示すように、サスペンシ
ョンアーム50をフロントサイドメンバ10によって支
持する。図示の実施例では、サブフレーム52を車体の
横方向へ配置し、フロントサイドメンバ10に取り付け
てある。そして、サスペンションアーム50の前方の端
部をサブフレーム52に揺動可能に支持させ、サスペン
ションアーム50の後方の端部をフロントサイドメンバ
10の支持部の取付け部23に揺動可能に支持させる。
車輪54から加わる荷重は、サスペンションアーム50
およびフロントサイドメンバ10を経てフロアリィイン
フォース18の分岐部27に至り、剛性域40に伝わ
る。
ョンアーム50をフロントサイドメンバ10によって支
持する。図示の実施例では、サブフレーム52を車体の
横方向へ配置し、フロントサイドメンバ10に取り付け
てある。そして、サスペンションアーム50の前方の端
部をサブフレーム52に揺動可能に支持させ、サスペン
ションアーム50の後方の端部をフロントサイドメンバ
10の支持部の取付け部23に揺動可能に支持させる。
車輪54から加わる荷重は、サスペンションアーム50
およびフロントサイドメンバ10を経てフロアリィイン
フォース18の分岐部27に至り、剛性域40に伝わ
る。
【図1】本発明に係る自動車車体の前部構造の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る自動車車体の前部構造の分解斜視
図である。
図である。
【図3】使用状態を平面視で示す模式図である。
【図4】使用状態を側面視で示す模式図である。
【図5】本発明の作用を示す平面視の模式図で、aは好
ましい態様を、bはaと対比した態様を示す。
ましい態様を、bはaと対比した態様を示す。
10 フロントサイドメンバ 12 ロッカ 14 フロアトンネル 16 フロアパネル 18 フロアリィインフォース 20 ダッシュパネル 26 第1の端部 27 分岐部 28 第2の端部 29 第3の端部 40 剛性域
Claims (2)
- 【請求項1】 フロントサイドメンバと、該フロントサ
イドメンバの後方で車体の横方向の側部に配置されるロ
ッカと、前記フロントサイドメンバの後方で車体の横方
向の中央部に配置されるフロアトンネルと、前記ロッカ
および前記フロアトンネルに結合されるフロアパネルと
を含む自動車車体の前部構造であって、前記フロントサ
イドメンバに結合される第1の端部と、該端部から分岐
部を経て後方へ二股状に分岐された、第2の端部および
第3の端部とを有するフロアリィインフォースを備え、
該フロアリィインフォースの前記第2の端部を前記ロッ
カに結合し、前記フロアリィインフォースの前記第3の
端部を前記フロアトンネルに結合し、前記フロアリィイ
ンフォースの前記分岐部より後方の部分を前記フロアパ
ネル上に位置させ、該フロアパネルに結合した、自動車
車体の前部構造。 - 【請求項2】 前記フロアリィインフォースは、前記分
岐部より後方の部分が平面視において前方に向けて全体
に凸形状を呈するように形成された、請求項1に記載の
自動車車体の前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35710491A JPH05170139A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 自動車車体の前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35710491A JPH05170139A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 自動車車体の前部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170139A true JPH05170139A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18452403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35710491A Pending JPH05170139A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 自動車車体の前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05170139A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1178991A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-03-23 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の前部車体構造 |
| US6209948B1 (en) | 1996-02-09 | 2001-04-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Front structure of car body, and method of absorbing impact by means of the front structure |
| JP2007055529A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mazda Motor Corp | 自動車の車体構造 |
| JP2012011959A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP35710491A patent/JPH05170139A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6209948B1 (en) | 1996-02-09 | 2001-04-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Front structure of car body, and method of absorbing impact by means of the front structure |
| JPH1178991A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-03-23 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の前部車体構造 |
| JP2007055529A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mazda Motor Corp | 自動車の車体構造 |
| JP2012011959A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
| US8491049B2 (en) | 2010-07-02 | 2013-07-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Frontal structure of vehicle |
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