JPH03128438A - 電熱的な原子化炉 - Google Patents

電熱的な原子化炉

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JPH03128438A
JPH03128438A JP9327789A JP9327789A JPH03128438A JP H03128438 A JPH03128438 A JP H03128438A JP 9327789 A JP9327789 A JP 9327789A JP 9327789 A JP9327789 A JP 9327789A JP H03128438 A JPH03128438 A JP H03128438A
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Rolf Tamm
ロルフ・タム
Gunther Rodel
グンター・レーデル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原子吸収スペクトロスコピー、特別には原子吸
収スペクトロスコピーのサンプルの電熱的な原子化のだ
めの炉に関する。
[従来の技術] 電熱的なアトマイザ、一般には加熱式グラファイトアト
マイザ又はグラファイト炉は原子吸収スペクトロ7オト
メータでサンプルを厘子状に分解するために役立てられ
る。典型的には、アトマイザは環状のグラ7アイトコン
タクト又は電極間で締付けられたチューブ状のグラファ
イト部材から成る。チューブ状のグラファイト部材の側
壁の長手方向中央に設けた半径方向の開口は分析すべき
物質をチューブ状のグラファイト部材内へ挿入するため
のサンプルボートとして役立てられる。
一般に冷却用ジャケット内に取付けられたコンタクトは
弾性的な弾発部材又はサーボモータによってチューブ状
のグラファイト部材の端部に密に係合するように押込ま
れる。強い電流がコンタクト間でチューブ状のグラファ
イト部材に軸方向で流され、サンプルが「原子雲」に変
換されるに要する高温までグラファイト部材が加熱され
る。
光源から放出された光束が環状のグラファイト製コンタ
クトとグラファイトチューブの長手孔内を通過する。こ
の光源は標的の共鳴スペクトル線を有している。サンプ
ル中の標的の量は、測定光束の吸収から決定することが
できる。
被分析物の原子化のために要求される高温での酸化によ
るチューブ状のグラファイト部材の迅速な劣化を阻止す
るために、グラファイト部材を不活性保護ガスの流れ中
に封入する措置がとられる。要するに、グラファイトチ
ューブは酸素がグラファイトチューブに接触しないよう
に不活性ガスによって取囲まれる。
グラファイトチューブがその両端で保持された場合には
グラファイトチューブに沿った不均一な温度分布が生じ
る。グラファイトチューブはターラコンタクトへの熱の
排出の生じる端部領域に比して中央領域で高い温度を有
しているこの不均一な温度はチューブ状のグラファイト
部材のクーラ端部上でのサンプルの堆積ヲ生ぜしめる。
堆積物は、チューブ状のグラファイト部材を次に使用す
るさいに再蒸発して、新しいサンプルを汚染する。
上述形式のグラファイト炉は米国特許第4゜022.5
30号明細書に開示されている。このグラファイト炉で
はコンタクトが環状というよりチューブ状である。2つ
のコンタクトがグラファイトチューブの周りに、かつ分
離ギャップを除いてコンタクト面間でグラファイトチュ
ーブ全長にわたって延びている。不活性ガス流がグラフ
ァイトチューブ両端からグラファイトチューブ内へ通さ
れる。この不活性ガス流はグラファイトチューブの半径
方向の孔を通って中央へ供給される。チューブ状のコン
タクトの一方は半径方向の孔を備えており、この孔はグ
ラファイトチューブの半径方向の孔と合致している。
グラファイトチューブに沿って一層有利な温度分布を得
るために、グラファイトに縦方向でなく横方向に加熱電
流を通すことが提案されている。この目的のために、米
国特許第4,407.582号明細書によれば2対の互
いに結合されたコンタクトが使用されており、これらコ
ンタクトはフォーク状のフンタクトピースとして形成さ
れてグラファイトチューブに半径方向で向かい合って係
合している。加熱電流はグラファイト端部領域ではグラ
ファイトチューブを通って周方向に流れる。グラファイ
トチューブはその端部領域で加熱され、加熱電流は端部
から中央へ流れて一層均一な温度分布を生ぜしめる。
この公知のコンタクトの構成では電極がグラファイトチ
ューブの熱い部分に係合する。従って、接触特性の繰返
し精度が悪い。さらに、不活性保護ガス流によって大気
中の酸素からグラファイトチューブを保護するのが困難
である。
米国特許第4.726,678号明細書及び刊行物“A
nalytical Chemistry  58 (
1986)、1973では、チューブ状の炉体が方形横
断面を有しかつ炉体の軸線に対して横方向に延びるコン
タクト突起を備えたグラファイト炉が開示されている。
炉体及びコンタクト突起は一体の1部材として形成され
ている。このコンタクトは平らな接触面により寒冷領域
内に形成される。
米国特許第4,726,678号明細書に開示された公
知技術によれば、接触面と炉体との間のコンタクト突起
は断面減少領域を有しているl実施形(第3図)では、
炉軸線に対して平行に炉体に対して長手方向に延びる凹
設部が設けられている。これら凹設部若しくはスロット
は炉体からコンタクト突起への熱の流れを減少させ、電
気的な抵抗を電気的なパワーサプライの出力に適合せし
める。他の実施形(第4図)では、コンタクト突起は多
数の開口を備えている。この構成は所定の温度プロフィ
ールの設定のために特に適しているといわれている。電
流は適当個所で供給され、炉体を通って流れてジュール
熱を生ぜしめる。この構成は、接触がターラ領域へ移っ
たことの他は米国特許第4,407.582号明細書に
基づく構成と同様である。
この公知構成では、チューブ状の炉体に沿って不均一に
パワーが供給される。
[本発明の課題1 本発明の課題は電熱的な原子化のための改良された新し
い炉を提供することにある。
本発明の別の課題はチューブ状の炉体に沿って均一な温
度分布を得ることのできる電熱的に原子化する炉を提供
することにある。
本発明のさらに別の課題はチューブ状の炉体の熱の排出
を削減するような炉を提供することにある。
本発明のさらに別の課題は大気中酸素に対する露出を効
果的に防護するような炉を提供することにある。
[課題を解決する手段] 上記課題を解決した本発明の1構成によれば、原子吸収
スペクトロフォトメトリによる分析のためのサンプルを
原子化するための電熱的に原子化する炉ユニットであっ
て、光束を通過せしめるチューブ状の炉体が設けられて
おり、この炉体が縦方向の孔と中央軸線とを有しており
、炉体の縦方向に沿ってその対向する側にコンタクト突
起が一体形成されており、これにより、炉体の長さにわ
たって炉体に均一な電流の供給が行なわれ、前記コンタ
クト突起が炉体から外向きに突出しておりかつ終端部を
備えておりコンタクト突起の終端部のコンタクト面が、
互いに協働する電流供給コンタクト間に炉体を支持する
ために適合されており、コンタクト突起が炉体に対する
横方向の中央軸線を有しており、各コンタクト突起がそ
の終端部と炉体との間に、前記中央軸線の周りの断面減
少領域を有しており、この断面減少領域が、炉体からの
熱排出を減少せしめかつサンプルの原子化中に断面減少
領域の相対温度を上昇させるように構成されている。断
面減少領域はコンタクト突起の上方及び下方の面上の円
筒形の凹設部によって形成される。
E本発明の作用・効果] 炉体の長さにわたる炉体へのほぼ均一な電流供給は炉体
が均一に加熱されるように行なわれる。コンタクト突起
の断面減少は熱の排出を妨げる。−面において、熱の排
出のための横断面が減少する。他面において断面減少領
域内にジュール熱が発生し、このジュール熱は炉体から
コンタクト面への熱の排出を減少させるように作用する
。従って、比較的冷えたコンタクト面を備えた炉体にお
ける著しく均一な温度分布が生じる。
[実施例1 第1図〜第3図によれば、本発明の電熱的な原子化を行
なう炉はチューブ状の炉体lOを備えており、この炉体
lOは導電性材料例えば吸収測定に影響しないグラファ
イトから成る。コンタクト突起12.14が炉体10と
一体に互いに直径方向で対向して形成されている。この
コンタクト突起12.14はそれぞれコンタクトリブ1
6.18を備えている。第1図から判るように、コンタ
クトリブ16.18は第1図でみて台形を有しており、
台形の長辺側20゜22は互いに向かい合って平行にか
つチューブ状の炉体の長手方向に沿って位置している。
円筒形のコンタクト部材24.26がコンタクトリブ1
6.18と一体に台形の短辺側に形成されている。円筒
形のコンタクト部材24.26はその終端部に円錐形の
コンタクト面28,30を備えている。
第2図から判るように、チューブ状の炉体lO及びコン
タクト突起12.14はほぼ板状の内実の部材から形成
され、上面311下面33、対向する側面35.37を
備えI;ほぼ8角形状(第1図参照)に形成されている
。炉の軸線46に沿って上面31と下面33との間に長
手方向の孔32が形成されており、これがチューブ状の
炉を形成している。コンタクト部材2426は第1図か
ら判るように側面35.37からこれに対して垂直に延
びている。
コンタクト部材24.26の軸線は、説明の便宜上、炉
軸線46に対して横方向にコンタクト部材24.26を
貫通する横中央平面47を規定している。コンタクト突
起12はその上面31に1対の円筒形の凹設部34.3
8を備えている。この凹設部34.38は炉軸線46に
対してほぼ平行に延びていて、横中央平面47から互い
に離れて位置し、それらの間に補強リブ48を形成せし
めている。対応する円筒形の凹設部42.43 (図示
せず)が同様に下面33内に設けられており、これら凹
設部も同様に横中央平面47から離れて位置して補強リ
ブ52を形成せしめている。同様に、コンタクト突起1
6は上面31に円筒形の凹設部36.40を備えており
、これら両者間には同様に補強リブ50が形成されてお
り、かつ対応する凹設部44.45 (図示せず)が下
面33に形成されており、これら凹設部間に同様に補強
リブ54が形成されている。
凹設部34.38,42.43はコンタクト突起16の
横断面を減少させ、かつコンタクト突起の長手方向に沿
ってほぼ均一に延びる、くびれ領域又は断面減少領域5
6をコンタクト突起16に生ぜしめている。同様に、凹
設部3640.44.45は同様にくびれ領域又は断面
減少額域58をコンタクト突起18に生ぜしめている。
断面減少領域56.58は炉への電流供給を炉体の長さ
にわたりほぼ均一に行ないこれによって炉体が均一に加
熱されるような形状及び寸法で形成される。断面減少領
域5658は炉体への熱排出を妨げる。−面において、
熱伝導のための断面がこの断面減少領域によって減少さ
せられている。他面において断面減少領域内でジュール
熱が増大し、このジュール熱が減少質量に作用して、断
面減少領域を高温に保ち、これによって、炉体からコン
タクト面への熱排出が削減される。それゆえ、炉体では
極めて均〜な温度分布が得られると共に、コンタクト面
が比較的低温に保たれる。
隣接する円筒形のコンタクト部材24.26はそれぞれ
軸方向の孔60.62を備えている。孔60.62は補
強リブの両側で円筒形の凹設部34.38,42,43
,36.40.44.45と交差しており、これにより
、開口64.66.68.70 (第1図)と、これに
対応して下側に形成された開口(図示せず)とが不活性
ガスの流出のために形成されている。
補強リング72.74が孔32内に、その端部から間隔
をおいて形成されている。この補強リング72.74は
サンプルプラット7オーム76を支持しかつガイドして
いる。この目的のために、補強リング72.74はU字
形の互いに合致した切欠78.80を備えている。特に
第2図から判るように半径方向の孔82が炉体の上側に
設けられている。
第7図〜第9図から判るように、サンプルプラットフォ
ーム76は円筒形の底部を備えた方形のトラフ84を形
成している。突起90.92がトラフ84の端面86.
88に設けられており、この突起90.92を介してサ
ンプルプラット7オーム76がU字形の切欠78.80
内に支持される。突起90.92は互いに平行な側面9
4.96と断面台形の底部98とを備えている。互いに
平行な側面94.96は、U字形の切欠78.80の対
向する側平面79゜81間で回動不能に案内されており
、底部98は切欠78.80のU字形のわん曲部83上
に支持される。このように、サンプルプラットフォーム
76は突起90.92によってのみ炉内で支持される。
その場合、サンプルプラット7オーム76は主として炉
の直接的な放射により加熱され、サンプルプラットフォ
ーム内に熱を発生させるべくサンプルプラットフォーム
に電流は流されない。
運転中、上述のチューブ状の炉は2つの電流供給コンタ
クト100.130間に支持され、電流が両電流供給コ
ンタクト100,130、コンタクト部材24.26及
びコンタクトリブ16.18を介して横方向に炉体lO
を通して流される。電流はチューブ状の炉体10の周り
を周方向に流れる。
第4図及び第5図に示すように、電流供給コンタクト1
00は円筒形のシャフト102と頭104とを備えてい
る。頭104の端面106に切欠108が形成されてい
る。この切欠108は第4図で破線で示したように、炉
体lO1コンタクトリブ16及びコンタクト部材24に
適合するように形成されている。コンタクトリブ16の
円筒形のコンタクト部材24の円錐形のコンタクト面2
8との電気的な接触を生じるように切欠108の底部に
円錐形のコンタクト面110が形成されている。
切欠108の底部には円錐形のコンタクト面110に隣
合って不活性ガス導管112が開口している。この不活
性ガス112はシャフト102の軸線に沿って延びてい
て、2つの孔l14.116を介して外側の環状溝11
8に接続されている。孔114.116はシャフト10
2の軸線に対して斜めに延びている。環状溝lI8は電
流供給コンタクトloOが原子吸収スペクトロメータ内
に取付けられたさいに不活性ガス源に接続される。
頭104はその周壁に孔120を備えておりこの孔12
0は炉が電流供給コンタクトの100内に挿入されたさ
いに炉体lOのサンプル案内孔82と合致する。サンプ
ルは孔120及びサンプル案内孔82を通して炉内へ、
それも炉内に位置するサンプルプラットフォーム76上
に案内される。
頭104は2つの対向する側に、互いに平行な2つの平
面部122.124を備えている。
平面部122.124は孔120の軸線に対して平行で
あり、かつ互いに合致した孔126゜128を備えてい
る。孔126.128の軸線と孔120の軸線とは互い
に垂直な平面内に位置している。孔126.128の軸
線は炉の軸線46と合致しており、それゆえ、原子吸収
スペクトロメータの測定光束は孔126.128を通り
、炉の軸線46に沿って炉体lOの孔32を通る。
第6図は第2の電流供給コンタクト130を示し、これ
は炉の支持のために電流供給コンタクト100と協働す
る。第2の電流供給コンタクト130はシャフト132
と頭134とを有し、頭134は端面13.6を備えて
いる。組付は状態では、端面136は第1の電流供給コ
ンタク)100の端面106から短い間隔だけ離れてい
る。その場合、2つの電流供給コンタクトtoo、13
0は炉を収容するキャビティを形成する。さらに端面1
36に切欠138が形成されており、この切欠138は
第6図で破線で示されているように、炉のコンタクトリ
ブ18及びコンタクト部材26に適合している。電流供
給コンタクト130は切欠138に隣合って円錐形のコ
ンタクト面140を有しており、このコンタクト面14
0は組付は状態でコンタクト部材26の円錐形のコンタ
クト面30と係合する。
シャフト132には円錐形のコンタクト面140に隣合
って不活性ガス導管142が設けられている。この不活
性ガス導管142はシャフト132の軸線に沿って延び
ており、かつ円錐形のコンタクト面140に開口してい
る。不活性ガス導管142は斜めの孔144.146を
介してシャフト132の環状溝148に連通している。
環状溝148は環状溝118と同様に、電流供給コンタ
クト130が原子吸収スペクトロメータ内に組付けられ
た状態では不活性ガス源に接続される。
組付は状態で炉は電流供給コンタクト100130間に
支持され、炉の孔60.62は電流供給コンタクトlo
o、130の不活性ガス導管112,142にそれぞれ
接続される。不活性ガスは不活性ガス導管112,14
2から孔60,62、開口64.66.68.70、さ
らに他方の側の対応する開口を通って、電流供給コンタ
クト100.130間に形成されたキャビティに至り、
炉の囲りを流れて炉を不活性ガスによって取囲む。従っ
て、炉は大気との接触から遮断され、高温での炉の燃焼
が阻止される。
以上の通り、本発明に基づく電熱的に原子化する炉では
炉体に沿った均一な温度が得られると共に熱の排出が削
減される。その上、大気の酸素に対する効果的な遮断が
行なわれる。
当業者には明らかなように、上述の構成は1例であり、
本発明はこの実施例に制限されない。
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明の1実施例の平面図、第2図は同実施例
を第1図の下方から見た側面図、第3図は第1図に示す
縦軸線46に沿って一部断面した図、第4図はスペクト
ロメータのコンタクト部材の一方を部分的に断面して示
す側面図、vg5図は同コンタクト部材を第4図右側か
ら見た端面図、第6図はスペクトロメータの他方のコン
タクト部材を部分的に断面して示す側面図、第7図は炉
内で使用されるサンプルプラットフォームの平面図、第
8図は同サンプルプラットフォームを第7図左方がら見
た図、第9図は同サンプルプラットフォームを部分的に
断面して示す側面図、第10図は本発明の1実施例を組
立て状態で示す縦断面図である。 IO・・・炉体、12.14・・・コンタクト突起、1
6.18・・・コンタクトリブ、24.26・・・コン
タクト部材、28.30・・・コンタクト面、46・・
・軸線、48.50・・・補強リブ、56.58・・・
断面減少領域、60.62・・・孔、72.74・・・
補強リング、76・・・サンプルプラットフォーム、7
8.80・911欠、90.92・・・突起、100.
130・・・電流供給コンタクト図面の浄書(内容に変
更なし) 日ぶ」 凪二3 243− L匹口Ω FIG

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子吸収スペクトロフォトメトリによる分析のため
    のサンプルを原子化するための電熱的に原子化する炉ユ
    ニットであって、光束を通過せしめるチューブ状の炉体
    が設けられており、この炉体が縦方向の孔と中央軸線と
    を有しており、炉体の縦方向に沿ってその対向する側に
    コンタクト突起が一体形成されており、これにより、炉
    体の長さにわたって炉体に均一な電流の供給が行なわれ
    、前記コンタクト突起が炉体から外向きに突出しており
    かつ終端部を備えており、コンタクト突起の終端部のコ
    ンタクト面が、互いに協働する電流供給コンタクト間に
    炉体を支持するために適合されており、コンタクト突起
    が炉体に対する横方向の中央軸線を有しており、各コン
    タクト突起がその終端部と炉体との間に、前記中央軸線
    の周りの断面減少領域を有しており、この断面減少領域
    が、炉体からの熱排出を減少せしめかつサンプルの原子
    化中に断面減少領域の相対温度を上昇させるように構成
    されていることを特徴とする電熱的な原子化炉。 2、断面減少領域がコンタクト突起の一部分を含んでお
    り、この一部分が前記中央軸線に沿って炉体へ向つて累
    進的に小さな断面を備えており、かつ炉体の縦軸線に沿
    ってほぼ均一に延びている請求項1記載の原子化炉。 3、各コンタクト突起が、対向して配置された上面と下
    面とを備えており、前記断面減少領域が、上面及び下面
    に設けられた互いに離れた円筒形の数対の凹設部によつ
    て形成されており、この凹設部が炉体の縦方向の孔に対
    して平行に延びている請求項1記載の原子化炉。 4、コンタクト突起が2つの対向して位置する縦方向の
    コンタクトリブを備えており、このコンタクトリブが断
    面減少領域を形成しており、かつ、円筒形のコンタクト
    部材がその終端部でこのコンタクトリブと一体に形成さ
    れている請求項1記載の原子化炉。 5、コンタクト部材が、コンタクト面を形成する円錐形
    にテーパした終端部を備えている請求項4記載の原子化
    炉。 6、各コンタクトリブが台形の上面とこれに対向する下
    面とを備えており、台形の互いに平行な長辺が炉体に隣
    合っており、コンタクト部材が台形の短辺から延びてお
    り、上面及び下面が炉体に対して平行な、断面減少領域
    を形成する円筒形の凹設部を有している請求項4記載の
    原子化炉。 7、コンタクトリブの各側に中央の補強リブが設けられ
    ており、この補強リブが炉の縦軸線に対して垂直に延び
    ており、かつ炉体及びコンタクトリブに結合されている
    請求項6記載の原子化炉。 8、ガス供給孔が炉体に対して横方向に前記円筒形のコ
    ンタクト部材及びコンタクトリブを通って延びており、
    補強リブの両側で円筒形の凹設部と交差しており、これ
    によって、炉内に不活性ガスを流すための開口が形成さ
    れている請求項7記載の原子化炉。 9、縦方向の孔内にその端部から離れたところに一体成
    形された1対の補強リングが炉体に設けられている請求
    項4記載の原子化炉。 10、補強リングが互いに合致したU字形の切欠を備え
    ており、ほぼ方形のサンプルプラットフォームが設けら
    れており、これが各端部から延びた支持突起を備えてお
    り、この支持突起が、サンプルプラットフォームの支持
    のために補強リングの切欠内に受容されており、支持突
    起が炉体との接触の唯一の領域を形成しており、これに
    より、サンプルプラットフォームが大体において放射に
    よって加熱される請求項9記載の原子化炉。 11、炉体を支持しかつコンタクト面を介して電流を流
    すための電流供給コンタクトユニットが設けられており
    、この電流供給コンタクトユニットが、協働する第1及
    び第2のコンタクト部材を備えており、両コンタクト部
    材が両者間にキャビティを形成するように形成されてお
    り、かつこのキャビティ内に炉体を収容するように協働
    しており、第1及び第2のコンタクト部材が、対向する
    第1及び第2の円錐形のコンタクト面を有しており、各
    コンタクト面が、炉体を前記キャビティ内に取付けるた
    めに前記円筒形のコンタクト部材の円錐形にテーパした
    終端部と係合するように形成されている請求項5記載の
    原子化炉。12、第1のコンタクト部材が、端面を備え
    た頭を備えており、この端面に第1の切欠が設けられて
    おり、この第1の切欠が前記キャビティの一部分を形成
    しかつ炉体の一部を収容するように形成されており、第
    1の切欠が第1の円錐形のコンタクト面を形成する内面
    を備えており、第1のコンタクト部材が第1の切欠へ不
    活性ガスを流すための第1の管路を備えており、第2の
    コンタクト部材が、端面を備えた頭を有しており、この
    端面に第2の切欠が設けられており、この第2の切欠が
    、前記キャビティの一部分を形成しかつ炉体の一部分を
    収容するように形成されており、第2の切欠が、第2の
    円錐形のコンタクト面を形成する内面を備えており、か
    つ、第2のコンタクト部材が第2の切欠に不活性ガスを
    流すための第2の管路を有している請求項12記載の原
    子化炉。
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