JPH03128047A - 超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ

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Publication number
JPH03128047A
JPH03128047A JP1266802A JP26680289A JPH03128047A JP H03128047 A JPH03128047 A JP H03128047A JP 1266802 A JP1266802 A JP 1266802A JP 26680289 A JP26680289 A JP 26680289A JP H03128047 A JPH03128047 A JP H03128047A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheath
transmission medium
ultrasonic
balloon
engaging member
Prior art date
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Pending
Application number
JP1266802A
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English (en)
Inventor
Makoto Inaba
誠 稲葉
Hidetoshi Saito
秀俊 斎藤
Shinji Hatta
信二 八田
Seiji Yamaguchi
山口 征治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1266802A priority Critical patent/JPH03128047A/ja
Publication of JPH03128047A publication Critical patent/JPH03128047A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用弁¥P1 本発明は、超音波伝達媒体を容易にシース内に充満させ
ることを可能とした超音波プローブに関するものである
[従来の技術] 近年、超音波ビームを発生して送受信を行う超音波振動
子を体腔内等へ挿入し、体腔内より生体の断層像を得る
超音波プローブが広く使用されている。
この超音波プローブには、例えば特公昭5761417
号公報に開示されているように、体腔内等に挿入される
シースの内部に超音波を発生させる超音波振動子が設け
られていると共に、該超音波振動子が設けられている部
位は、例えば流動パラフィン等の超音波伝達媒体が充満
されている。
そして、上記超音波振動子より発された超音波はこの超
音波伝達媒体を介して生体内に伝達されるようになって
いる。
この超音波伝達媒体をプローブ内に充満させる技術とし
て、例えば第6図に示す如きものが知られている。すな
わち、超音波振動子1を内装するシース2の先端部に開
口2aを設け、この開口2aを介してシリンジ3等によ
り上記超音波伝達媒体4を注入する。そして、注入が完
了したら、第7図に示す如く、上記間口2aを蓋体5で
閉塞することにより超音波伝達媒体4を封入する。また
、先端に開口2aを有する上記シース2の先端部を超音
波伝達媒体4に浸漬し、開口2aを介して該超音波伝達
媒体4を上記シース2内に吸引することによりシース2
に充満さじる技術も実施されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような技術では、充填時に超音波伝
達媒体中に気泡が発生しやすく、また不純物が混入しが
ちで、超音波像の釘明度が偶不する可能性がある。更に
、充填作業に多大の手間を要し、傾雑であるばかりか、
液洩れが起き易く、ある程度の熟練が必要である。
[発明の目的] 本発明はこれらの事情に氾みてなされたものであり、気
泡の発生や不純物の混入が発生することを防止しつつ、
超音波伝達媒体を容易にシース内に注入して、封入する
ことが可能な超音波プローブを提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明による超音波プローブは、体腔内に挿入されるシ
ースと、該シースに取付られる、超音波伝達媒体を封入
した伸縮可能な封入部材と、この封入体の一部を破損さ
せ、上記超音波伝達媒体をシース内に充満ざ吐る破損部
材とを具備したものである。
[作用] かかる構成により、シースに取付けた封入体の一部を破
損して、該封入部材に封入されている超音波伝達媒体を
該封入部材の収集力によりシース内に充満する。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第3図は本発明の第一実施例に係り、第1図
は封入部材が取付けられる状態を示ずシースの側面図、
第2図は超音波伝達媒体が注入された状態を示すシース
の側面図、第3図は超音波プローブの概略構成図である
これらの図において符号11【よ内視鏡であり、この内
視鏡11は体腔12内に挿入される細長で可撓性を有す
る挿入部13と、この挿入部13の基端側に設けられて
いる比較的大径の操作部14とを有している。また、挿
入部13の先端側に(よ湾四部13aが設けられ、上記
操作部14に設けられた湾曲操作ノブ14aを操作する
ことにより湾曲できるようになっている。
上記操作部14の先端側には鉗子の挿通口14bが形成
されており、この挿通口14bを介して超音波診断装置
15のプローブ16が挿通さて、該プローブ16のシー
ス17先端部が上記挿入部13の先端部13bより突出
されるようになっている。
第1図に示す如く、上記シース17は例えば柔軟性を有
づる薄肉テフロン等で形成されていて、このシース17
の先端側内部に超音波振動子ユニット18が該シース1
7の長手方向に摺動可能に配設されている。該超音波振
動子ユニット18の基端側にはフレキシブルコイルシー
ス18aの一端が固定され、この超音波振動子ユニット
18は該フレキシブルコイルシース18aにて支承され
ている。このフレキシブルコイルシース18a内には図
示しない超音波伝送ケーブルが配設されて、上記プロー
ブ16の基端側に連設されている駆動装置19に接続さ
れていると共に、該駆動装置19は超音波発生・受信装
置20が接続されている。
そして、上記超音波振動子ユニット18より超音波を体
腔12内より生体へ出射つると、この生体組織の断面像
がモニタ20aに映し出されるようになっている。
一方、上記シース17の先端側は間口され、この間[1
に、中央に連通孔22aが貫通形成された連結部材22
が嵌入されており、該連結部材22に封入部材23の係
合部材24が固定されるようになっている。
すなわち、この連結部材22の中心部には連通孔22a
が貫通形成されていると共に、該連結部材22の上記シ
ース17より突出した部位の外周にはねじ22bが形成
されている。一方、上記係合部材24にもその中心部に
流通孔24aが貫通して設けられ、該流通孔241.:
、上記連結部材22のねじ22bに螺合されるねじ24
aが形成されている。
また、上記係合部材24のねじ24bが形成された側と
反対側の一側には例えばシリコンゴム等の伸縮性を有す
る部材にて構成されたバルーン25が設けられていて、
該バルーン25に単数形成された開口端部が上記流通孔
24a内に固定されている。このバルーン25は伸長さ
れて、内部に流動パラフィン等の超音波伝達媒体26が
気泡がない状態で注入されている。また、上記流通孔2
4aには例えばシリコンにて形成されたλg膜27が配
設されていて、上記超音波伝達部材26はこの薄膜27
によって封入されている。
一方、上記連結部材22の先端部には上記薄膜27を破
損させる破損部材28が一体形成されている。この破損
部材28は、連結部材22のねじ22bに係合部材24
のねじ24bが螺合されて、該係合部材24の基端側が
上記シース17の先端に当接された際に、上記薄膜27
よりもバルーン25側に位置するよう位置設定されてお
り、上記係合部材24が連結部材22に螺合された際に
破損部材28にて薄膜27が破損されて、バルーン25
の収縮力により該バルーン25内に封入されている超音
波伝達媒体26が流通孔24a、連通孔22aを介して
上記シース17内に流入されるようになっている。また
、第2図に示す如く、上記超音波伝達媒体26がシース
17内に流入された後は、上記バルーン25は自身の収
縮力とシース17内の超音波伝達媒体26の圧ノ〕とに
より上記連結部材22の先端部にて丸みを帯びた状態に
保持されるよう設定されている。
このような構成により、封入部材23の係合部材24に
設けられているねじ24bと連結部材22のねじ22b
とを係合し、この係合部材24を相対的に回動させると
、該係合部材24が徐々にシース17側へ移動されると
共に、破(員部材28が相対的に薄膜27側へ移動され
る。そして、連結部材22と係合部材24との係合が充
分となった状態で上記破損部材28が薄膜27に達し、
この状態で更に係合部材24がシース16側へ移動され
ると、薄膜27が破損部材28にて破損される。また、
係合部材24の基端側がシース17の先端部に当接され
る。
すると、バルーン25の収縮力により該バルーン25内
に封入されている超音波伝達媒体26が上記連結部材2
2の連通孔22aを介してシース17内に流入されて、
このシース17の先端部に充満されると共に、該シース
17先端部に配設されている超音波振動子ユニット18
が該超音波伝達媒体26に浸漬される。この場合、上記
バルーン25内には気泡が介在されておらず、また、超
音波伝達部材26の流入は外気と![iされた状態で行
われるため、シース17の先端部に気泡が混在されたり
、或いは不純物が混入されたりする可能性は回避される
と共に、液洩れが発生づる可能性もない。
この状態で内視鏡11の挿入部13を体腔12内に挿入
して、鉗子の挿入口14bを介してプローブ16を挿入
部13内に挿入し、シース17の先端部を上記挿入部1
3の先端部13bより突出させる。そして、駆動装置1
9を介して超音波震動子ユニットより超音波を生体へ肉
けて出射すると、この超音波のエコーが上記超音波振動
子ユツト18にて受信され、フレキシブルコイルシース
18a内の図示しない超音波伝送ケーブルを介して超音
波発信・受信装置20へ伝達される。すると、この超音
波発信・受信装置20のモニタ20aに上記生体の断面
像が映し出され、該モニタ20aを介して断面像を観察
づることが可能となる。
尚、本実施例では、収縮した後のバルーン25が保合部
材24の先端部にて丸みを有した状態に保持されるよう
設定されているため、シース17の鉗子口14bへの挿
入がより容易であるという効果を有する。
また、超音波伝達媒体26を封入する封入部材23がシ
ース27に対して着脱可能に構成されているため、この
封入部材23を取外したままの状態で移送することが可
能であり、この移送中に上記超音波伝達媒体26の液洩
れが発生することを容易に防止することが可能であると
いう効果を右する。
更に、本実施例では上記バルーン23が例えばシリコン
ゴム等で形成されている例を説明したが、このバルーン
23の材質は伸縮性を右りるものであれば他の部材に代
えることも可能である。
第4図及び第5図は本発明の第二実施例に係り、第4図
は封入部材が取付けられた状態を示すシースの側面図、
第5図は超音波伝達媒体が注入された状態を示すシース
の側面図である。尚、前述の第一実施例にて説明したし
のと同じ部材及び同様の作用を有する部材には同一符号
を付して説明を省略づる。
この実施例ではシース17の先端開口部に嵌入された連
結部材22に、例えば脱気水等の超音波伝達媒体26が
封入されたバルーン25が固定されて、上記連結部材2
2の連通孔22at、:配設されたシリコン等の薄膜2
7にて停止されている。
一方、上記シース17の先端側に囲動可能に配設された
超音波振動子ユニット18の先端側には、上記連通孔2
2aの基端側と薄膜27との間の距離よりも長く形成さ
れた破損部祠28が突出して設けられており、上記超音
波震動子ユニット18をシース17の先端側へ移動させ
ることにより該破損部材28にて上記薄膜27を破損さ
せることが可能となっている。
かかる構成により、超音波による診断に先立って、第5
図に示す如く、超昌波振動子ユニット18をシース17
の先端側へ摺動させて薄膜27を破nづると、バルーン
25内に封入されている超音波伝達媒体26が該バルー
ン26の収縮力により連通孔22aを介してシース17
の先端側に流入され、この部位に充満される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明による超音波プローブでは
、シースの先端部への超音波伝達媒体の充填時に気泡が
発生したり不純物が混在される可能性が回避されると共
に、上記超音波伝達媒体を簡単で、しかも容易に充填す
ることが可能であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第一実施例に係り、第1図
は封入体が取付けられる状態を示すシースの側面図、第
2図は超音波伝達媒体が注入された状態を示ずシースの
側面図、第3図は超音波プローブの概略構成図、第4図
及び第5図は本発明の第二実施例に係り、第4図は封入
部材が取付けられた状態を示すシースの側面図、第5図
は超音波伝達媒体が注入された状態を示すシースの側面
図、第6図及び第7図は従来の技術に係り、第6図は超
音波伝達媒体を注入する状態を示すシースの側面図、第
7図は超音波伝達媒体が封入された状態を示づシースの
側面図である。 12・・・体腔 17・・・シース 23・・・封入部材 26・・・超音波伝達媒体 28・・・破損部材 ごt 第5図 手続ネm正04(自発〉 平成2年 1月26日 1、事件の表示 平成1年特許願第266802号 2、発明の名称 超音波プローブ 3、補正をづる者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 体腔内に挿入されるシースと、 該シースに取付られる、超音波伝達媒体を封入した伸縮
    可能な封入部材と、 この封入部材の一部を破損させ、上記超音波伝達媒体を
    シース内に充満させる破損部材とを具備したことを特徴
    とする超音波プローブ。
JP1266802A 1989-10-13 1989-10-13 超音波プローブ Pending JPH03128047A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1266802A JPH03128047A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 超音波プローブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1266802A JPH03128047A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 超音波プローブ

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JPH03128047A true JPH03128047A (ja) 1991-05-31

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ID=17435884

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JP1266802A Pending JPH03128047A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 超音波プローブ

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