JPH0312778Y2 - - Google Patents

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JPH0312778Y2
JPH0312778Y2 JP1984084481U JP8448184U JPH0312778Y2 JP H0312778 Y2 JPH0312778 Y2 JP H0312778Y2 JP 1984084481 U JP1984084481 U JP 1984084481U JP 8448184 U JP8448184 U JP 8448184U JP H0312778 Y2 JPH0312778 Y2 JP H0312778Y2
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JP
Japan
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jewel
lamp
mirror
indicator light
jewels
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JP1984084481U
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JPS61703U (ja
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエレベータの乗場に設けられる到着予
報灯等に使用する表示灯に関するものである。
〔従来の技術〕
群管理エレベータのように多数のエレベータが
集中して配置されている場合、各エレベータの乗
場にはそれぞれ到着予報灯が設けられる。この到
着予報灯は、かごの上昇方向を示す表示灯と、か
ごの下降方向を示す表示灯を通常は上下に配列す
ることによつて構成されている。
以下、、従来の到着予報灯を第4図により説明
する。図は到着予報灯を構成するかごの上昇方向
を示す表示灯の中央縦断面図であり、1は透明ア
クリル製のジユエル、2は乳白色のアクリル板、
3は青色アクリル板、4はフエースプレート、5
はランプ、6は遮光板、7はボツクス、8は建築
壁、9は仕上壁、10はボツクス7を建築壁8を
固定するための金具、11フエースプレート4に
固定された止め金具、12はボツクス7に固定さ
れた止めばねであり、止め金具11を止めばね1
2に挿入することにより、ジユエル1,フエース
プレート4等よりなる表面部をボツクス7に固定
するものである。尚、かごの下降方向を示す表示
灯は、青色アクリル板3の代わりに赤色アクリル
板を使用するのみで他は同一構造であるため説明
は省略する。
次に、この従来装置の動作について説明する。
ランプ5が消灯している場合、エレベータ乗場
(第4図左方)からジユエル1を見ると、乳白色
アクリル板2の色、すなわち乳白色に見える。ま
た、ランプ5が点灯すれば、青色アクリル板3、
乳白色アクリル板2を介して、ジユエル1は青色
に照明され、乗場の乗客にエレベータかごの到着
予報を行なうものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来の表示灯では、ランプ5の
消灯時に乗場からジユエル1を見ると(第4図矢
印M方向)、第5図に示すように、フエースプレ
ート4の端面4a、及びジユエル1のフランジ部
1aの存在によつて表われる影1bが、見えるた
め、非常に見苦しく、意匠的に悪いものとなつて
いた。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の欠点を解消することを目的
としたものであり、エレベータ1のフランジ部1
aを廃止するとともに、エレベータ1の側面のう
ち、フエースプレート4の表面よりも内側(ラン
プ5側)にミラー効果を有する部材を設けること
により、フランジ部1aによる影1b及びフエー
スプレート4の端面4aが乗場から見えないよう
にし、また、乳白色アクリル板2の代わりにハー
フミラーを設けることにより、側面のミラーと相
俟つて特異な意匠効果を奏するようにしたもので
ある。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図及び第2図により説
明する。第1図は本実施例による表示灯の中央縦
断面図であり、第4図に相当する図、第2図は第
1図の要部を示すB−B断面図である。
図に於いて、20は角柱状のジユエル、21は
ハーフミラーであり、ランプ5の消灯時にはミラ
ーとなり、点灯時にはランプ5の照明光を透過す
る。22a〜22dは、ジユエル20の側面に設
けたミラーであり、フエースプレート4との接触
部は斜めにカツトされており、フエースプレート
4がジユエル20に接触しないようにしている。
23a〜23dはミラー22a〜22dの押え材
であり、押え材23b,23dによりミラー22
b,22dをジユエル20に押し当て、押え材2
3a,23cによつてミラー22a,22cをジ
ユエル20に押し当てて、寸切りボルト24,2
5を上下方向に通し、その両端をそれぞれナツト
26,27で締め付けて一体化したものである。
28,29はそれぞれ青色アクリル板3、ハーフ
ミラー21を介して、押え材23a,23cに固
定された止め金具であり、第4図と同一符号は同
一のものを示している。
次に、本実施例の動作について説明する。
ランプ5の消灯時には、エレベータ乗場(第1
図左方)からジユエル20を見ると、ミラー22
a〜22d、及びハーフミラー21にジユエル2
0が映つて幾重にも重なつて見えるため、非常に
奥が深いように見え、特異な意匠効果を奏する。
また、ミラー22a〜22dがあるため、従来の
ようにフエースプレート4の端面や影が見えるこ
とはない。一方、ランプ5の点灯時には、青色ア
クリル板3及びハーフミラー21を介してジユエ
ル20は青色に照明される。
上記のように、本実施例によれば、ランプの消
灯時に、フエースプレートの端面や、ジユエルの
フランジ部によつて生じる影が見えないばかりで
なく、ハーフミラー及びミラーの効果によつてジ
ユエルが幾重にも映り、非常に奥が深いように見
えるという特異な意匠効果を奏することができ
る。
第3図は本考案の他の実施例を示す第1図相当
図であり、40は赤色アクリル板、41,42は
ジユエル、43は遮光板、44はかごの下降方向
を表示するためのランプであり、第1図と同一符
号は同一のものを示している。本実施例は上昇方
向を表示するランプ5、青色アクリル板3、ハー
フミラー21、ジユエル41と、下降方向を表示
するランプ41、赤色アクリル板40、ハーフミ
ラー21、ジユエル42を一体化したものであ
る。この場合、一点鎖線で示すようにジユエル4
1と42との境界面に於て、ランプ5,44から
の照明光は反射され、他方のジユエルを照明する
ことはない。
本実施例よれば上下方向の表示灯を一体にして
いるため、据付作業が容易でまとまりのある意匠
にすることができる。
更に本考案は四角柱状のジユエルに限定される
ことなく、三角柱、六角柱等の多角柱や、円柱状
のもの等の各種の形状のジユエルに応用すること
ができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によればランプの
消灯時にジユエルのフランジ部による影やフエー
スプレートの端面が見えないため意匠的に優れた
ものとなつている。更に、ジユエル底面にハーフ
ミラー、ジユエル側面にミラーを設けることによ
り、ジユエルが幾重にも映り、非常に奥が深く見
えるという特異な意匠効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す表示灯の中央
縦断面図、第2図は第1図の要部を示すB−B断
面図、第3図は本考案の他の実施例を示す第1図
相当図、第4図は従来の表示灯の中央縦断面図、
第5図はランプ消灯時における第4図表示灯をA
方向から見た図である。 1,20,41,42……ジユエル、3……青
色アクリル板、4……フエースプレート、5,4
4……ランプ、6,43……遮光板、7……ボツ
クス、8……建築壁、9……仕上壁、21……ハ
ーフミラー、22a〜22d……ミラー、23a
〜23d……押え材、40……赤色アクリル板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透光性材質よりなり、一部が建物の仕上面よ
    りも内側に挿入されたジユエルと、このジユエ
    ルを照明することにより表示を行うランプとを
    備えた表示灯において、 上記ジユエルの建物の仕上面よりも内側に挿
    入された部分の側面全体にミラーを設けるとと
    もに、上記ジユエルの上記ランプに対向する面
    全体にハーフミラーを設けたことを特徴とする
    表示灯。 (2) 上記ランプとジユエルは2組設けられ、上記
    ミラーは両ジユエル同士の境界面を除く、両ジ
    ユエルの建物の仕上面よりも内側に挿入された
    部分の側面全体に設けられたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の表示灯。
JP8448184U 1984-06-06 1984-06-06 表示灯 Granted JPS61703U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8448184U JPS61703U (ja) 1984-06-06 1984-06-06 表示灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8448184U JPS61703U (ja) 1984-06-06 1984-06-06 表示灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61703U JPS61703U (ja) 1986-01-07
JPH0312778Y2 true JPH0312778Y2 (ja) 1991-03-26

Family

ID=30634034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8448184U Granted JPS61703U (ja) 1984-06-06 1984-06-06 表示灯

Country Status (1)

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JP (1) JPS61703U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018154762A1 (ja) * 2017-02-27 2018-08-30 フィグラ株式会社 表示灯装置

Families Citing this family (1)

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JP4507853B2 (ja) * 2004-11-24 2010-07-21 株式会社日立製作所 エレベータ装置

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JPS5315105U (ja) * 1976-07-20 1978-02-08

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JPS5111781U (ja) * 1974-12-18 1976-01-28
JPS57151362U (ja) * 1981-03-17 1982-09-22

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Publication number Publication date
JPS61703U (ja) 1986-01-07

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