JPH04396Y2 - - Google Patents
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- JPH04396Y2 JPH04396Y2 JP3658086U JP3658086U JPH04396Y2 JP H04396 Y2 JPH04396 Y2 JP H04396Y2 JP 3658086 U JP3658086 U JP 3658086U JP 3658086 U JP3658086 U JP 3658086U JP H04396 Y2 JPH04396 Y2 JP H04396Y2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本案は踏切警報機に設置して列車の進行方向を
踏切通行者に予報する列車進行方向指示器に関す
る。
踏切通行者に予報する列車進行方向指示器に関す
る。
踏切警報機は列車の接近を踏切通行者に予報
し、通行を停止するよう警告を発する装置で、第
4図に示すように警報電鈴(又は警報音発生器)
1、×マークの警標2、閃光する赤色警告灯3、
列車進行方向指示器4およびこれらを支える鋼管
柱5からなつている。
し、通行を停止するよう警告を発する装置で、第
4図に示すように警報電鈴(又は警報音発生器)
1、×マークの警標2、閃光する赤色警告灯3、
列車進行方向指示器4およびこれらを支える鋼管
柱5からなつている。
列車進行方向指示器4は、上り列車又は下り列
車の接近条件によつて点灯し、筐体の正面パネル
に付した各々の列車の進行方向を示す矢印の表示
を内側より照明する白色電球を有するものであ
る。
車の接近条件によつて点灯し、筐体の正面パネル
に付した各々の列車の進行方向を示す矢印の表示
を内側より照明する白色電球を有するものであ
る。
ところが、点灯表示の照明具として従来は20又
は30Wの白色電球が用いられており、これが比較
的短時間で寿命が尽き、しかも不測の事態によつ
て断芯するため、その保守管理に厄介な手数を要
し、また必要個数(通常は上り又は下り方向の矢
印表示に対して各2個つづ、計4個)の電球を収
容するためのスペースを確保する必要から大型化
はさけられず、消費電力も無視できず、さらに重
量が重くなり、堅牢な支持構造を要するなどの欠
点があつた。
は30Wの白色電球が用いられており、これが比較
的短時間で寿命が尽き、しかも不測の事態によつ
て断芯するため、その保守管理に厄介な手数を要
し、また必要個数(通常は上り又は下り方向の矢
印表示に対して各2個つづ、計4個)の電球を収
容するためのスペースを確保する必要から大型化
はさけられず、消費電力も無視できず、さらに重
量が重くなり、堅牢な支持構造を要するなどの欠
点があつた。
この欠点を解消する目的で、照明具として発光
ダイオードを用いた列車進行方向指示器が考案さ
れた(実願昭59−61941号)。
ダイオードを用いた列車進行方向指示器が考案さ
れた(実願昭59−61941号)。
照明具に小型の発光ダイオードを用いることに
より、振動などによる断芯がなく、小型、軽量で
消費電力が小さく、保守管理が容易な列車進行方
向指示器を実現できる。
より、振動などによる断芯がなく、小型、軽量で
消費電力が小さく、保守管理が容易な列車進行方
向指示器を実現できる。
本案の目的は照明具に発光ダイオードを用いた
列車進行方向指示器に好適な構造を提供すること
にある。
列車進行方向指示器に好適な構造を提供すること
にある。
本案は筐体の正面パネルに矢印の形状に開口し
た開口部を形成し、筐体内の基板上に配列した複
数個の発光ダイオードを点灯して前記パネルの矢
印を発光表示させる踏切警報機における列車進行
方向表示器において、前記複数個のダイオードの
組の周囲を囲んで基板上に、反射面を内面に有す
る衝壁を設立し、前記正面パネルに組合せた散光
板に前記衝壁の端面を向き合せて基板を正面パネ
ルに緊締したことを特徴とする踏切警報機におけ
る列車進行方向指示器である。
た開口部を形成し、筐体内の基板上に配列した複
数個の発光ダイオードを点灯して前記パネルの矢
印を発光表示させる踏切警報機における列車進行
方向表示器において、前記複数個のダイオードの
組の周囲を囲んで基板上に、反射面を内面に有す
る衝壁を設立し、前記正面パネルに組合せた散光
板に前記衝壁の端面を向き合せて基板を正面パネ
ルに緊締したことを特徴とする踏切警報機におけ
る列車進行方向指示器である。
以下に本案の実施例を図によつて説明する。
第1図、第2図において、列車進行方向指示器
の本体を構成する筐体11の正面パネル12に矢
印形状の輪郭を象つた開口部13を開口する。一
方、筐体11に内装した基板14上にはパネル1
2の開口部13の形状にあわせて複数個の赤色発
光ダイオード15を列状に配列して設置する。実
施例は発光ダイオードを2列に配列して一組とし
た例を示している。基板14上には前記発光ダイ
オード15の列の周囲を囲んで一定高さに立上ら
せた衝壁16を取付ける。この衝壁16はその内
面に反射面17好ましくは鏡面を付したものであ
る。基板14上の発光ダイオード15はパネル1
2の開口部形状に沿つた矢印の形状に倣つて配列
されるため、その周囲を囲む衝壁16も同様に矢
印形状の輪郭を象つた形状を用いるが、必ずしも
矢印形状に限られるものではない。衝壁の形状並
びにその立上り高さを適宜設定して発光ダイオー
ドの発光並びにその反射光を矢印現示に有効利用
を図る。
の本体を構成する筐体11の正面パネル12に矢
印形状の輪郭を象つた開口部13を開口する。一
方、筐体11に内装した基板14上にはパネル1
2の開口部13の形状にあわせて複数個の赤色発
光ダイオード15を列状に配列して設置する。実
施例は発光ダイオードを2列に配列して一組とし
た例を示している。基板14上には前記発光ダイ
オード15の列の周囲を囲んで一定高さに立上ら
せた衝壁16を取付ける。この衝壁16はその内
面に反射面17好ましくは鏡面を付したものであ
る。基板14上の発光ダイオード15はパネル1
2の開口部形状に沿つた矢印の形状に倣つて配列
されるため、その周囲を囲む衝壁16も同様に矢
印形状の輪郭を象つた形状を用いるが、必ずしも
矢印形状に限られるものではない。衝壁の形状並
びにその立上り高さを適宜設定して発光ダイオー
ドの発光並びにその反射光を矢印現示に有効利用
を図る。
発光ダイオード15の列を囲む形状を象つた衝
壁16は、2分割された一対のセグメントを組合
せ、このセグメントをねじ23止めすることによ
り基板14上に設置する。衝壁の材質には金属、
合成樹脂などを用い、反射面はセグメントの全面
に金属メツキを施すことにより容易に得られる。
壁16は、2分割された一対のセグメントを組合
せ、このセグメントをねじ23止めすることによ
り基板14上に設置する。衝壁の材質には金属、
合成樹脂などを用い、反射面はセグメントの全面
に金属メツキを施すことにより容易に得られる。
前記正面パネル12の裏面に透明板18及びレ
ンズ状凹凸が付された散光板19を順に重ね、そ
の裏面に基板14上の衝壁16の端面をあてが
い、発光ダイオード15の配列と、正面パネル1
2の開口部13との位置を合せて各々の板を通し
て挿通したねじ20をもつて基板14をパネル1
2に緊締する。なお、ねじ20の周囲にはスペー
サ21を介在させ、衝壁16に緊締時の荷重がか
からない程度の間隔で正面パネル12に基板14
を組付ける。
ンズ状凹凸が付された散光板19を順に重ね、そ
の裏面に基板14上の衝壁16の端面をあてが
い、発光ダイオード15の配列と、正面パネル1
2の開口部13との位置を合せて各々の板を通し
て挿通したねじ20をもつて基板14をパネル1
2に緊締する。なお、ねじ20の周囲にはスペー
サ21を介在させ、衝壁16に緊締時の荷重がか
からない程度の間隔で正面パネル12に基板14
を組付ける。
正面パネル12には第3図に示すように、上り
方向、下り方向列車を指標する一対の矢印形状の
開口部13,13を有しており、各矢印毎に基板
を組付け、パネル12を第2図に示すように筐体
11の口縁にパツキン22を介してねじ24止め
する。
方向、下り方向列車を指標する一対の矢印形状の
開口部13,13を有しており、各矢印毎に基板
を組付け、パネル12を第2図に示すように筐体
11の口縁にパツキン22を介してねじ24止め
する。
本案の指示器を第4図に示す踏切警報機の鋼管
柱5に設置し、制御装置よりの指令に基づいて上
り列車又は下り列車が警報開始点に進入したとき
に指示器の一方の矢印を点灯させる点は従来の指
示器と同じである。
柱5に設置し、制御装置よりの指令に基づいて上
り列車又は下り列車が警報開始点に進入したとき
に指示器の一方の矢印を点灯させる点は従来の指
示器と同じである。
本案においては基板14上の一組の発光ダイオ
ード15,15,…が一斉に点灯して上り列車又
は下り列車の接近を踏切通行者に表示する。すな
わち、発光ダイオード15の点灯により赤色発光
ダイオード15からその正面に発せられる直接光
とともに、衝壁16の反射面17で反射した反射
光にて散光板19が照射され、その散乱光により
矢印の表示が赤色にてパネル12の開口部13内
に鮮明に発光現示される。
ード15,15,…が一斉に点灯して上り列車又
は下り列車の接近を踏切通行者に表示する。すな
わち、発光ダイオード15の点灯により赤色発光
ダイオード15からその正面に発せられる直接光
とともに、衝壁16の反射面17で反射した反射
光にて散光板19が照射され、その散乱光により
矢印の表示が赤色にてパネル12の開口部13内
に鮮明に発光現示される。
なお、実施例では透明板を用いたが、着色フイ
ルターを用いて任意の色で発光する発光ダイオー
ドとの組合せで表示することもできる。
ルターを用いて任意の色で発光する発光ダイオー
ドとの組合せで表示することもできる。
以上のように本案によるときには指示器の矢印
表示の照明具に発光ダイオードの組を用い、その
組の周囲を囲んで、内面に反射面を有する衝壁を
組合せたため、発光ダイオードの点灯による直接
光とともに反射光を有効に利用して表示面を高輝
度にて鮮明に発光現示できるのはもとより、光線
洩れを防ぎ、正面パネルの開口部形状によつて決
定される表示形状の妨げにならない範囲で衝壁の
形状を自由に設定して反射光の有効利用を図るこ
とができる。
表示の照明具に発光ダイオードの組を用い、その
組の周囲を囲んで、内面に反射面を有する衝壁を
組合せたため、発光ダイオードの点灯による直接
光とともに反射光を有効に利用して表示面を高輝
度にて鮮明に発光現示できるのはもとより、光線
洩れを防ぎ、正面パネルの開口部形状によつて決
定される表示形状の妨げにならない範囲で衝壁の
形状を自由に設定して反射光の有効利用を図るこ
とができる。
また本案では発光ダイオードの取付基板に一体
に衝壁を組付けてユニツト化したため、散光板な
どと組合せて筐体のパネルに結合する際に容易に
組立てることができ、さらに衝壁は散光板の支持
面として、また、発光ダイオードの取付基板の補
強材としての機能もあわせて得られ、小型、軽量
でしかも変形のない堅牢な列車進行方向指示器を
提供できる効果を有するものである。
に衝壁を組付けてユニツト化したため、散光板な
どと組合せて筐体のパネルに結合する際に容易に
組立てることができ、さらに衝壁は散光板の支持
面として、また、発光ダイオードの取付基板の補
強材としての機能もあわせて得られ、小型、軽量
でしかも変形のない堅牢な列車進行方向指示器を
提供できる効果を有するものである。
第1図は本案の一実施例を示す要部の一部断面
正面図、第2図は縦断面図、第3図は正面図、第
4図は従来の列車進行方向指示器を組付けた踏切
警報機の正面図である。 11……筐体、12……正面パネル、13……
開口部、14……基板、15……発光ダイオー
ド、16……衝壁、17……反射面、19……散
光板。
正面図、第2図は縦断面図、第3図は正面図、第
4図は従来の列車進行方向指示器を組付けた踏切
警報機の正面図である。 11……筐体、12……正面パネル、13……
開口部、14……基板、15……発光ダイオー
ド、16……衝壁、17……反射面、19……散
光板。
Claims (1)
- 筐体の正面パネルに矢印の形状に開口した開口
部を形成し、筐体内の基板上に配列した複数個の
発光ダイオードを点灯して前記パネルの矢印を発
光表示させる踏切警報機における列車進行方向表
示器において、前記複数個のダイオードの組の周
囲を囲んで基板上に、反射面を内面に有する衝壁
を設立し、前記正面パネルに組合せた散光板に前
記衝壁の端面を向き合せて基板を正面パネルに緊
締したことを特徴とする踏切警報機における列車
進行方向指示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3658086U JPH04396Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3658086U JPH04396Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62149084U JPS62149084U (ja) | 1987-09-21 |
JPH04396Y2 true JPH04396Y2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=30847116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3658086U Expired JPH04396Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04396Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07378Y2 (ja) * | 1988-04-11 | 1995-01-11 | 株式会社三工社 | 踏切警報機における列車進行方向指示器 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP3658086U patent/JPH04396Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62149084U (ja) | 1987-09-21 |
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