JPH0218483Y2 - - Google Patents

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JPH0218483Y2
JPH0218483Y2 JP1985181082U JP18108285U JPH0218483Y2 JP H0218483 Y2 JPH0218483 Y2 JP H0218483Y2 JP 1985181082 U JP1985181082 U JP 1985181082U JP 18108285 U JP18108285 U JP 18108285U JP H0218483 Y2 JPH0218483 Y2 JP H0218483Y2
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passageway
lamp
lighting
lamp cover
prism
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、廊下、渡り廊下、軒下のように人が
移動するときに通る通路に配設される通路用照明
器具に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の通路用照明器具としては、第1
4図に示すように、通路の天井にダウンライトの
ような埋め込み型の照明器具A′を配設したもの
や、第15図に示すように通路の天井に山形の照
明器具A″を配設したものがあつたが、このよう
な照明器具A′,A″は通路の照明機能しか有して
いなかつた。したがつて、通路を移動する人の流
れを目的地へ誘導する必要がある場合には、第1
6図および第17図に示すように、行き先や分岐
点での進行方向を指示する表示板や看板、広告灯
などの誘導用の標識Bを用いているが、このよう
な標識Bを用いて人の流れを誘導する場合にあつ
ては、標識Bを配設するスペースを必要とする
上、標識Bにより美観を損なうという問題があ
り、また、外が明るい昼間において、外光により
標識Bが見にくくなつてしまうことがあり、見易
くするための表示面の輝度を高くすると標識Bが
目立ち過ぎて通路を移動する人に対してグレアを
感じさせることになるという問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、美観を損なうこと
なく通路を移動する人の誘導機能を実現すること
ができ、しかも、必要以上に目立ち過ぎることが
ない通路用照明器具を提供することにある。
[考案の開示] (実施例 1) 第1図乃至第3図は本考案一実施例を示すもの
で、直管型蛍光ランプよりなる照明ランプ1をカ
バーする灯具カバー2に人の流れを誘導する誘導
ライン3を設けたものであり、実施例にあつて
は、灯具カバー2は弧状に湾曲された反射板にて
形成され、この灯具カバー2の中央部には照明ラ
ンプの長手方向に沿つて線状の光輝部よりなる誘
導ライン3を形成するプリズムパネル12のプリ
ズム部12aが挿入される溝13が穿設されてお
り、このプリズムパネル12は色付き透孔性樹脂
にて形成され、プリズムパネル12のプリズム部
12aの透過光(光源による照明光とは異なつた
色の光)にて誘導用標識機能が得られるようにな
つている。なお、実施例における照明器具Aは照
明ランプ1からの光を反射板2および天井面5で
反射された反射光Rにて通路を間接的に照明する
ようになつており、ランプソケツト6はソケツト
台7に取着され、このソケツト台7には取付金具
8を介して反射板2が取着されている。また、ソ
ケツト台6は吊り金具9を介して安定器11、始
動装置(図示せず)などを有する器具本体10に
取着されている。図中、14は灯具カバー2の端
部に取着されるエンドプレート、15はプリズム
パネル10の止め金具である。また、上記プリズ
ムパネル10に代えて第4図a〜cに示すよう
な、円柱型プリズム10′、角柱型プリズム1
0″、カツトプリズム10などを用いても良い
ことは言うまでもない。
いま、本実施例にあつては、反射板よりなる灯
具カバー2および天井面5で反射されたやわらか
い反射光Rによつて通路が間接的に照明されてお
り、誘導ライン3はプリズムパネル12のプリズ
ム部12aを通して得られる照明光とは異なつた
色の透過光によつて実現されており、明確な誘導
効果が得られるようになつている。
(実施例 2) 第5図乃至第7図は他の実施例を示すもので、
灯具カバー2aを透光性樹脂(例えば、乳白色樹
脂)にて形成し、この透光性の灯具カバー2aの
下面および両側面に印刷にて照明光とは異なつた
色のカラーライン(地色と異なつた色の透光性着
色で形成した光輝部)よりなる誘導ライン3を形
成したものである。なお、灯具カバー2aは取付
金具8aにてソケツト台6aに取着されている。
なお、第8図は実施例1と同様に反射板よりな
る灯具カバー2′を用いた他の例を示しており、
第9図は実施例2と同様の灯具カバー2a′を用い
た他の実施例を示している。
第10図乃至第13図は本考案に係る照明器具
Aの配設例を示すものであり、照明器具Aは連結
するか、あるいは連続的に配設され、通路を移動
する人は同色の誘導ライン3に沿つて進行すれ
ば、目的地に到達することができるようになつて
おり、誘導ライン3の本数や、色は現場の状況に
応じて適宜設定され、これらの組み合わせによつ
て多くのバリエーシヨンを形成することができる
ようになつている。なお、図中、実線、点線で示
す誘導ライン3は、例えば、緑色、赤色のライン
を示しており、通路の交差点において、通路を移
動する人はこの誘導ライン3の色によつて目的地
に誘導されるようになつている。
[考案の効果] 本考案は上述のように、照明ランプをカバーし
通路照明光を反射あるいは透過させる灯具カバー
に、照明ランプの長手方向に沿つて線状の光輝部
よりなる誘導ラインを設けたもので、通路照明光
を反射あるいは透過させる灯具カバーにて照明ラ
ンプをカバーし、通路用照明を間接光あるいは直
接光によつて行うとともに、この灯具カバーに照
明ランプの長手方向に沿つた線状の光輝部よりな
る誘導ラインを設けることにより、歩行者の誘導
機能を具備させたものであり、通路用照明光の一
部を利用して誘導効果を得るようにしているの
で、通路用照明効果が損なわれることがなく、し
かも、簡単な構成で高い誘導機能を付加できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図は同
上の断面図、第3図は同上の要部斜視図、第4図
a〜cは他の実施例の要部断面図、第5図はさら
に他の実施例の斜視図、第6図は同上の断面図、
第7図は同上の要部斜視図、第8図および第9図
はさらに他の実施例の斜視図、第10図乃至第1
3図は本考案に係る照明器具の配設例を示す図、
第14図乃至第17図は従来例の照明器具の配設
例を示す図である。 1は照明ランプ、2は灯具カバー、3は誘導ラ
インである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明ランプをカバーし通路照明光を反射あるい
    は透過させる灯具カバーに、照明ランプの長手方
    向に沿つて線状の光輝部よりなる誘導ラインを設
    けたことを特徴とする通路用照明器具。
JP1985181082U 1985-11-25 1985-11-25 Expired JPH0218483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985181082U JPH0218483Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JPS6289704U JPS6289704U (ja) 1987-06-09
JPH0218483Y2 true JPH0218483Y2 (ja) 1990-05-23

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JPS54130389U (ja) * 1978-02-28 1979-09-10

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JPS6289704U (ja) 1987-06-09

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