JPH03127391A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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Publication number
JPH03127391A
JPH03127391A JP1266908A JP26690889A JPH03127391A JP H03127391 A JPH03127391 A JP H03127391A JP 1266908 A JP1266908 A JP 1266908A JP 26690889 A JP26690889 A JP 26690889A JP H03127391 A JPH03127391 A JP H03127391A
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JP
Japan
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tape
cover
lid
cassette
cassette case
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Pending
Application number
JP1266908A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Honjo
弘典 本庄
Fuminari Saito
斎藤 文成
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP90305766A priority patent/EP0400933B1/en
Priority to DE69020643T priority patent/DE69020643T2/de
Priority to KR1019900007779A priority patent/KR930006811B1/ko
Publication of JPH03127391A publication Critical patent/JPH03127391A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープカセットに係り、特にビデオテープレ
コーダ等の磁気記録再生装置に好適なテープカセットに
関するものである。
従来の技術 一般に、ビデオテープレコーダ等の磁気テープ装置に装
着されるテープカセットはケース本体の前面に架張され
た磁気テープをケース本体の前面に設けられた前蓋とケ
ース本体とで覆うような構成となっていた。(例えば、
特開昭60−214488号公開参照)。
以下、上述したような従来例としてVH3[気配録再生
方式のテープカセットについて図面を参照しながら説明
する。
第15図、第16図は第1および第2の従来例の斜視図
で、第17図は従来例の閉蓋時の側面図、第18図、第
19図は従来例の開蓋時の側面図である。
第15図〜第16図において、ビデオテープレコーダ(
以下VTRと称す)用のテープカセットは、テープリー
ル101を内蔵すべく上ケース102aと下ケース10
2bとを互いに嵌合させてカセットケース102を構成
している。このカセットケースIOSの前面には開口部
103が形成されてこの開口部10:に沿って前記テー
プリール101に巻かれた磁気テープ104が張架され
るようになっている。105は開口部IQ3に沿って位
置する磁気テープ104の前面を覆うべく開口部103
に開閉自在に設けられた開閉蓋である。ところで以上の
ような磁気テープカセットをVTRに装着しようとした
場合、カセットケース102の前面切り欠き部106の
下方にVTR側に設置しである蓋開閉金具107が位置
し、磁気テープカセットが下方に移動すると先ず開閉蓋
105と蓋開閉金具107とが当接し、蓋開閉金具10
7により支点108を中心として開閉蓋105を回動さ
せ、カセットケース102の前面を開放して記録再生可
能な状態になる。この時に磁気テープカセットの必要ス
トロークはC1である。第2の従来例第16図、第19
図はこの必要ストロークを少なくするもので、前蓋10
5に突起部105bを設けたものであり、この場合の必
要ストロークはC2となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、閉蓋時においても
カセットケースの開口部に張架された磁気テープは前蓋
のみでしか覆われておらず、開口部を通じて磁気テープ
は露呈していた。このため、埃により記録再生時のドロ
ップアウトや人手触れによるテープダメージや指紋付着
にからのテープ走行ポストへの磁気テープの張りつきに
よりテープ走行が不可能となると言う問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑み、閉蓋時において磁気テープ
を埃や人手触れから防ぎ、かつ従来の■l5−VTRに
装着しても何等問題の無いカセットテープを提供するも
のである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明のテープカセットはテ
ープを巻回し、かつ前記テープの両端をそれぞれ係止す
る一対のテープリールと、テープを前面に架張させ、一
対のテープリールを内蔵するカセットケースと、前面に
架張されたテープの内側に設けられる開口部と、カセッ
トケースの側面に軸支され、かつ前面に架張されたテー
プの前面を回動により覆う前蓋と、前蓋に軸支され、テ
ープの裏面を回動により覆う裏蓋と、カセットケースの
側面に形成され裏蓋の回動を規制する案内溝と、カセッ
トケースのテープの架張されていない前面に設けられた
切り欠き部と、閉蓋時に切り欠き部と係合する突起部と
を前蓋の内側に構成したものである。
また、テープを巻回し、かつ記テープの両端をそれぞれ
係止する一対のテープリールと、テープを前面に架張さ
せ、一対のテープリールを内蔵するカセットケースと、
前面に架張されたテープの内側に設けられる開口部と、
カセットケースの側面に軸支され、かつ前面に架張され
たテープの前面を回動により覆う前蓋と、前蓋に軸支さ
れ、テープの裏面を回動により覆う裏蓋と、カセットケ
ースの側面に形成され裏蓋の回動を規制する案内溝と、
カセットケースの内側とカセットケースの外側を結ぶ受
光経路と、カセットケースのテープの架張されていない
前面でかつ前記受光経路を妨げない位置に設けられた切
り欠き部と、閉蓋時に切り欠き部と係合する突起部とを
前蓋の内側に構成したものである。
また、テープを巻回し、かつテープの両端をそれぞれ係
止する一対のテープリールと、テープを前面に架張させ
、一対のテープリールを内蔵するカセットケースと、前
面に架張されたテープの内側に設けられる開口部と、カ
セットケースの側面に軸支され、かつ前面に架張された
テープの前面を回動により覆う前蓋と、前蓋に支持され
、テープの裏面を回動により覆う裏蓋と、カセットケー
スの側面に形成され裏蓋の回動を規制する案内溝と、カ
セットケースのテープの架張されていない前面に設けら
れた切り欠き部と、前蓋に軸支され切り欠き部と係合す
る係合部材と、係合部材を常に切り欠き部に係合する方
向に付勢する付勢部材とを構成してなるものである。
また、テープを巻回し、かつテープの両端をそれぞれ係
止する一対のテープリールと、テープを前面に架張させ
、一対のテープリールを内蔵するカセットケースと、前
面に架張されたテープの内側に設けられる開口部と、カ
セットケースの側面に軸支され、かつ前面に架張された
テープの前面を回動により覆う前蓋と、前蓋に軸支され
、テープの裏面を回動により覆う裏蓋と、カセットケー
スの側面に形成され裏蓋の回動を規制する案内溝と、カ
セットケースのテープの架張されていない前面に設けら
れた切り欠き部と、前蓋と係合しカセットケースに案内
され切り欠き部内を上下方向に移動可能な移動部材とを
具備し、移動部材の上下移動により前蓋と裏蓋とを閉蓋
位蓋と開蓋位蓋との間を往復移動させる構成のものであ
る。
作用 本発明は前記した構成によって、閉蓋時にテープを前蓋
と裏蓋で覆い、かつ切り欠き部と係合する突起部を前蓋
の内側に設けている、また閉蓋時にカセットケースの内
側と外側を結ぶ受光経路を妨げない突起部を前蓋の内側
に設けている、また前蓋に支持され、切り欠き部と係合
する係合部材と係を部材を常に切り欠き部に係合する方
向に付勢する付勢部材を設けている、また前蓋と係合し
カセットケースに案内され切り欠き部内を上下方向に移
動可能な移動部材を設は移動部材の上下移動にまり前蓋
と裏蓋を開閉するので、簡単なM構成でカセットケース
の前面に架張されたテープに塵埃が付着したり、人手に
触れられたりすることなく覆い、しかも、従来のVH3
−VTRにスムーズに挿入することが可能であり、従来
のVHSテープカセットとの互換性を持つテープカセッ
トを提供できる。
実施例 以下本発明の一実施例のテープカセットについて第1図
〜第7図を参照しながら述べる。
図において明らかなようなテープカセット35は下カセ
ツトケース1と上カセツトケース2とを互いに嵌合させ
て、その外観が偏平状のカセットケースとなっており、
同一平面に2個並べられているカセットリール6a、6
b、および磁気テープ14を収納したカセットケースで
ある。
カセットリール6a、6bは磁気テープ14の始端ある
いは、終端をそれぞれ固定して、その周囲に磁気テープ
14を巻回している。
3は磁気テープ14の上面と前面とを覆う前蓋であり、
閉蓋、開蓋時のX−X断面の第3図、第4図に示すよう
に略コ字状をしている。さらに、カセットケースl、2
に前M3の左右両端側板に設けられた一対の前蓋回動支
軸3a、3dが軸支され、前M3は回動支軸3a3dを
中心に回動する。
さらに前蓋3は、回動支軸3dに設けられた前蓋付勢バ
ネ26により常に閉蓋方向に付勢されている。
この付勢ばねはねしりコイルばねで構成されており、一
端は上カセツトケース2に支持され、他端は前蓋回動支
軸3dに設けられたピン3fに支持されている。
4は磁気テープ14の開口部5a、5bの裏面を覆う裏
蓋である。裏M4は前M3に一体的に設けられた突起部
3cの軸受は部3bに、左右に突出した一対の裏蓋回動
支軸4aが軸支されている。
裏蓋4は回動支軸4aを中心に回動自在となっている。
1aは裏蓋4の略両端のガイドビン4bをガイドするガ
イド溝であり、下カセツトケースlの開口部5a、5b
の左右両端に設けられている。
5a、5bは磁気テープ14をカセットケース1.2か
ら引き出すポスト(図示せず)が進入する空間となる開
口部であり、カセットケース1.2内の左右端のガイド
ボスト8 a −、8bおよびカセットケースl、2内
に設けられたガイドボスト9、ガイドローラ10に案内
されて、磁気テープ14がカセットケースl、2の前面
に張り出されている。
7a、7bは磁気テープ14がカセットリール6a、6
bに巻き込まれたテープロールである。
11は磁気テープ14の始端・終端を検出するために受
光素子(図示せず)に向かって光を放出するフォトダイ
オードからなる燈台である。36は燈台11がテープカ
セット35内に入り込むための挿入孔である。
この挿入孔36に挿入された燈台11からの光は開蓋時
において受光経路12a、12bを通ってカセ・ントケ
ースl、2の内側から外部へと導かれる。
13a、13bは下カセツトケース1に設↓すられたカ
セットケース位置決め穴である。
15はカセットケース1.2に設けられた第1の切り欠
き部であり、閉蓋時、開蓋時のY 1−Y 1断面を第
6図、第7図に示す。VTRに設けられた蓋開は部材2
5の蓋開は部25a、25bが切り欠き部15に進入す
る。また、閉蓋時には前M3の内側に設けられた前蓋突
起部24が下カセツトケース1に設けられた第2の切り
欠き部15aに係合する。
各切り欠き部15.15aとも燈台11からの受光経路
となる透過用孔23を妨げることのない形状となってい
る。
16はVTRに非装着時に前M3が不用意に開蓋し、磁
気テープ14にダメージを与えないように前M3の側板
に設けられたロック部3eと係合し前蓋3をロックする
ロック部材であり、ロック部材付勢ばね21により常に
前蓋ロック部3eと係合する方向にロック部材16を付
勢している。
17a、17bはVTR非装着時における磁気テープ1
4を巻回したカセットリール6a、6bの不用意な回転
によるテープたるみを防止するためのリールブレーキで
あり、カセットケース1.2に設けられた軸18a、1
8bを中心に回動し、常時付勢ばね(図示せず)により
先端がカセットリール6a、6bと係合する方向に付勢
されている。
19は誤消去防止スイッチであり、カセットケース1.
2の嵌合で形成される略長方形の部屋内で左右に移動可
能に構成されている。
以上のように構成されたテープカセット35について以
下その動作を説明する。
第3図は閉蓋状態の図であり、常時は開口部5a、5b
に架張された磁気テープ14は前蓋3、と114で夫々
覆われている。
前蓋3を故意に上方に開蓋させようとしても、のロック
部材16と前蓋ロック部3eが当接し、矢印1方向には
回動しない。この様に、前蓋の不用意な開蓋によるテー
プへのダメージを防止している。
次にテープカセット35をVTR(図示せず)に挿入す
ると、ロック部材16が軸20を中心に時計方向に回動
され、前蓋ロック部3eとの係合がはずれ前N3の上方
への開蓋が可能な状態になる。
次に、テープカセット35を矢印■方向への移動により
、VTR側に設けられた蓋開は部材25が前蓋3の内側
に設けられかつカセットケース1.2の第1の切り欠き
部15及び第2の切り欠き部15aと係合する前蓋突起
部24と当接し、カセットケース35の■方向の移動に
対して、蓋開は部材25に前M3を前蓋回動支軸3a、
3bを中心に反時計方向に回動させようとする力が発生
する。さらに矢印■方向に移動させると前蓋3は支軸3
a、3bを中心に前蓋付勢バネ26に抗して上方に開蓋
される。
また裏141.よ裏蓋支軸4aを中心に下カセツトケー
ス1に設けられたガイド溝1aに規制されながら、前M
3と一体的に回動し、第4図、第7図の状態になる。
また、蓋の開閉と同時にVTR内に設置されたリールブ
レーキ解除部材(図示せず)が、カセットリール6a、
6bの回転を制止していたリールブレーキ17a、17
bをカセットリール6a、6bから離脱する方向に回動
させ、カセットリール6a、6bの制止を解除する。さ
らに、VTR内のリール台(図示せず)が夫々のカセッ
トリール6a、6bを支持し回転自在の状態となる。一
方、VTR内に設けられた磁気テープ14の始終端検出
用の燈台11と磁気テープ14を回転シリンダ(図示せ
ず)に巻き付けるためのローディングポスト(図示せず
)がテープカセット35の燈台挿入孔36と開口部5a
、5bに入り込む。
また、このVTRに設けられた蓋開は部材25は、従来
例で説明した蓋開閉金具107と何等変わるものではな
い。すなわちテープカセット35を従来のVH3−VT
Rに装着しても何等問題となることはない。
また、第2の実施例として、第8図に示す。この発明は
、第1の実施例の前蓋3の内側に設けられた前蓋突起部
24を弾性体とした物である。
前M3は上カセツトケース2に形成されたストッパ(図
示せず)で、第8図の状態からの反時計方向への回動は
規制されている。
よって、蓋開は部材25の蓋開は面25bが高さ方向の
誤差を有していても、前蓋弾性突起部27の矢印■方向
の弾性歪で吸収し、前M3の回動量は変化しない。
また、第3の実施例として、第9図、第10図に示す。
37はカセットケース1,2の各切り欠き部15.15
aに係合し、前M3の内側に設けられた第1の突起部で
ある。28は第1の突起部37の内側に摺動可能に支持
されている第2の突起部である。
第2の突起部28は圧縮コイルばね29によって常に第
2の切り欠き部15aに係合する方向に付勢されている
もちろん、第1の突起部37から第2の突起部2Bの係
合が外れないように第1の突起部にはストッパ(図示せ
ず)が設けである。
テープカセット35をVTRに挿入し、矢印■の方向に
移動させると蓋開は部材25と第1の突起部37が当接
し、前蓋3が回動軸3dを中心に反時計回りに回動し始
める。この時、蓋開は部材25と第2の突起部28を接
しておらず、前蓋回動量は第1の突起部37と蓋開は部
材25の位置関係のみによって決定される。さらに、テ
ープカセット35を矢印■方向に移動させると、第8図
の状態になる。
ここでは、第2の実施例と同様に、前蓋3は上カセツト
ケース2に形成されたストッパ(図示せず)で、第10
図の状態から反時計方向への回動は規制されており、蓋
開は部材25の蓋開は面25bが高さ方向の誤差を有し
ていても、第2の突起部28の矢印■方向の変位を圧縮
コイルばね29の弾性歪で吸収するため、前蓋3の回動
量は変化しない。
第4の実施例として、第10図から第14図に示す。
図において、下カセツトケースlの切り欠き部15.1
5aに係合する位置に、蓋開は用軸受は部材3hが前蓋
3の内側にもうけである。さらに、蓋開は用移動部材3
1が設けられている。蓋開は用移動部材31は一端の左
右端に回動用ピン31aを、他端の一方にガイド用ピン
31bを有する。回動用ピン31aは蓋開は用軸受は部
材3hの軸受は部31に回動自在に支持され、ガイドピ
ン31bは下カセツトケースlの切り欠き部15.15
aの一側面に設けられた蓋開はガイド溝30に案内され
ている。さらに、蓋開は用軸受は部材3hと蓋開は用移
動部材31の間にはねじりコイルからなる付勢部材が掛
けられており、蓋開は用移動部材31を回動用ピン31
aを中心に、常に時計方向に付勢している。第13図の
状態からテープカセット35をVTRに挿入し、矢印■
方向へ移動させると、蓋開は部材25の蓋開は面25b
と蓋開は用移動部材31とが当接し、蓋開は用移動部材
31を上方へ移動させようとする。蓋開は用移動部材3
1の上方への移動により、前蓋3は蓋開は用軸受は部材
3hを介して回動軸3dを中心に付勢ばね26に抗して
反時計方向に回動し、第14図の状態となる。
ここでも、第2、第3の実施例と同様に、前蓋3は上カ
セツトケース2に形成されたストッパ(図示せず)で、
第10図の状態から反時計方向への回動は規制されてお
り、蓋開は部材25の蓋開は面25bが高さ方向の誤差
を有していても、蓋開は用移動部材31が軸受は部31
に軸支された回動ピン31aを中心に付勢部材32に抗
して回動するのみで、前蓋3の回動量は変化しない。
以上テープカセット35をVTRのカセット装着位置に
装着する際の装着動作に付いて述べたが、テープカセッ
ト35をVTRから取り出す動作は、装着動作とは全く
逆に威される。
発明の効果 以上のように本発明は、前面に架張された磁気テープの
前面と開口部の下面を回動により覆うことで、開口部に
位置する磁気テープを人の手や塵埃等から確実に保護す
ることが出来、さらに、前蓋の内側に突起部を設けるこ
とで従来のVTRに挿入しても何等問題を生じない。ま
た、突起部に弾性部材を連結することで、VTRに設け
られた蓋開は部材の高さ誤差が存在してもより確実にテ
ープカセットをVTRに装着することが出来、また上下
に移動する蓋開は用移動部材をもうけることで、VTR
側の蓋開は部材との摺動負荷が現象し、テープカセット
をよりスムーズに装着できるという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の上カセツトケース、前蓋及
び裏蓋とを取り外した平面図、第2図はテープカセット
の平面図、第3図、第4図は閉蓋時及び開蓋時のX−X
断面図、第5図は閉蓋時の前蓋、裏蓋の平面配置図、第
6図、第7図は閉蓋時及び開蓋時のY 1−Y 1断面
図、第8図は第2の実施例の開蓋時のY l −Y 1
断面図、第9図、第1O図は第3の実施例の閉蓋時及び
開蓋時のYl−Yl断面図、第11図は第4の実施例の
上カセツトケース、前蓋及び・裏蓋とを取り外した平面
図、第12図は閉蓋時の前蓋、裏蓋、蓋開は用移動部材
の平面配置図、第13図、第14図は閉蓋時及び開蓋時
のY2−Y2断面図、第15図、第16図は第1及び第
2の従来例の斜視図、第17図、第18図は第1例の側
面図、第19図は第2例の要部断面図である。 1・・・・・・下カセツトケース、1a・・・・・・ガ
イド溝、2・・・・・・上カセツトケース、3・・・・
・・前蓋、4・・・・・・裏蓋、5a、5b・・・・・
・開口部、11・・・・・・燈台、12a、12b・・
・・・・受光経路、14・・・・・・磁気テープ、15
.15a・・・・・・切り欠き部、23・・・・・・透
過用孔、24・・・・・・前蓋突起部、25・・・・・
・蓋開は部材、27・・・・・・前蓋弾性突起部、28
・・・・・・第1の突起部、37・・・・・・第2の突
起部、29・・・・・・付勢部材、31・・・・・・蓋
開は用移動部材、32・・・・・・付勢部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープを巻回し、かつ前記テープの両端をそれぞ
    れ係止する一対のテープリールと、前記テープを前面に
    架張させ、前記一対のテープリールを内蔵するカセット
    ケースと、前面に架張された前記テープの内側に設けら
    れる開口部と、前記カセットケースの側面に軸支され、
    かつ前面に架張されたテープの前面を回動により覆う前
    蓋と、前記前蓋に軸支され、前記テープの裏面を回動に
    より覆う裏蓋と、前記カセットケースの側面に形成され
    前記裏蓋の回動を規制する案内溝と、前記カセットケー
    スのテープの架張されていない前面に設けられた切り欠
    き部と、閉蓋時に前記切り欠き部と係合する突起部とを
    前記前蓋の内側に具備したことを特徴とするテープカセ
    ット。
  2. (2)テープを巻回し、閉蓋時に前記切り欠き部と係合
    する突起部材が可撓性であることを特徴とする請求項(
    1)記載のテープカセット。
  3. (3)テープを巻回し、かつ前記テープの両端をそれぞ
    れ係止する一対のテープリールと、前記テープを前面に
    架張させ、前記一対のテープリールを内蔵するカセット
    ケースと、前面に架張された前記テープの内側に設けら
    れる開口部と、前記カセットケースの側面に軸支され、
    かつ前面に架張されたテープの前面を回動により覆う前
    蓋と、前記前蓋に軸支され、前記テープの裏面を回動に
    より覆う裏蓋と、前記カセットケースの側面に形成され
    前記裏蓋の回動を規制する案内溝と、前記カセットケー
    スの内側とカセットケースの外側を結ぶ受光経路と、前
    記カセットケースのテープの架張されていない前面でか
    つ前記受光経路を妨げない位置に設けられた切り欠き部
    と、閉蓋時に前記切り欠き部と係合する突起部とを前記
    前蓋の内側に具備したことを特徴とするテープカセット
  4. (4)テープを巻回し、かつ前記テープの両端をそれぞ
    れ係止する一対のテープリールと、前記テープを前面に
    架張させ、前記一対のテープリールを内蔵するカセット
    ケースと、前面に架張された前記テープの内側に設けら
    れる開口部と、前記カセットケースの側面に軸支され、
    かつ前面に架張されたテープの前面を回動により覆う前
    蓋と、前記前蓋に軸支され、前記テープの裏面を回動に
    より覆う裏蓋と、前記カセットケースの側面に形成され
    前記裏蓋の回動を規制する案内溝と、前記カセットケー
    スのテープの架張されていない前面に設けられた切り欠
    き部と、前記前蓋に支持され前記切り欠き部と係合する
    係合部材と、前記係合部材を常に切り欠き部に係合する
    方向に付勢する付勢部材とを具備したことを特徴とする
    テープカセット。
  5. (5)テープを巻回し、かつ前記テープの両端をそれぞ
    れ係止する一対のテープリールと、前記テープを前面に
    架張させ、前記一対のテープリールを内蔵するカセット
    ケースと、前面に架張された前記テープの内側に設けら
    れる開口部と、前記カセットケースの側面に軸支され、
    かつ前面に架張されたテープの前面を回動により覆う前
    蓋と、前記前蓋に軸支され、前記テープの裏面を回動に
    より覆う裏蓋と、前記カセットケースの側面に形成され
    前記裏蓋の回動を規制する案内溝と、前記カセットケー
    スのテープの架張されていない前面に設けられた切り欠
    き部と、前記前蓋と係合し前記カセットケースに案内さ
    れ前記切り欠き部内を上下方向に移動可能な移動部材と
    を具備し、前記移動部材の上下移動により前記前蓋と裏
    蓋とを閉蓋位蓋と開蓋位蓋との間を往復移動させること
    を特徴とするテープカセット。
  6. (6)カセットケースに案内され前記切り欠き部内を上
    下方向に移動する移動部材と、一方は前記前蓋に他方は
    前記移動部材に支持され前記移動部材を常に下方向に付
    勢する付勢部材とを具備したことを特徴とする請求項(
    5)記載のテープカセット。
JP1266908A 1989-05-29 1989-10-12 テープカセット Pending JPH03127391A (ja)

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EP90305766A EP0400933B1 (en) 1989-05-29 1990-05-25 Tape cassette
DE69020643T DE69020643T2 (de) 1989-05-29 1990-05-25 Bandkassette.
KR1019900007779A KR930006811B1 (ko) 1989-05-29 1990-05-29 테이프카세트
US07/875,594 US5308014A (en) 1989-05-29 1992-04-28 Tape cassette with front and inner tape covering lids

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5404261A (en) * 1991-11-29 1995-04-04 Victor Company Of Japan, Ltd. Tape cassette having front and rear rids for the tape and a rotatable lever connecting the rids

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