JPH0312730A - プリンタの印字制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〉 本発明は、インターフェイスは同一であるが一行に印字
可能な桁数が異なる為に印字フォーマットを変えなけれ
ばならない複数の種類のプリンタに、同一内容の印字を
夫々の種類に応じた印字フォーマットで行わせる制御方
法に関する。

〈従来の技術〉 第３図は、この種の印字制御を必要とする印字システム
の一例を示すブロック図である。図の様に、端末装置ｌ
に、印字フォーマットを変えるべき第一と第二の二種類
のプリンタ２，３が夫々接続ケーブル４．５で接続され
ている。

上記端末装置１には、ＣＰ　Ｕ　Ｉａと、アプリケーシ
ョンプログラムを格納したメモリー１ｂと、プリンタ制
御部ＩＣとが備えられている。

上記第一プリンタ２は、−行にＡＮＫで８０文字印字可
鋤なプリンタ、又第二プリンタ３は一行にＡＮＫで１３
２文字印字可能なプリンタで、各プリンタ２．３には、
ＣＰ　Ｕ　２ａ、３ａと、スレーブプログラムを格納し
たメモリ２ｂ、３ｂと、印字部２ｃ　、　３ｃとか備え
られている。印字部２ｃ、３ｃには、印字ヘッド２ｄ、
３ｄとフィーダ２ｅ、３ｅとが設けられている。

そして同一内容の印字を、例えば第一プリンタ２には第
４図（ａ）の説明図に示す様な第一印字フォーマットで
、又第二プリンタ３には第４図（ｂ）の説明図に示す様
な、−行の文字数の長い第二印字フォーマットで夫々印
字させるものとする。これらの印字フォーマットの中で
、’　ＡＡＡＡＡ−’の部分は固定データ、その他の部
分は可変データである。

この場合の従来の印字制御方法を、第５図（ａ）、（ｂ
）、（ｃ）のフローチャートに基づいて説明する。

先ず第５図（ａ）に示す如く、端末装置１は前処理とし
てプリンタの種類をセンスする（ステップＳ−１１）、
このセンスは、各プリンタ２．３のスレーブに要求を出
すことによって行われる。各プリンタ２．３は、第５図
（ｂ）に示す如く、このセンスを受けたと判断すると（
Ｓ−２１）、プリンタの種類つまり第一プリンタ２か第
二プリンタ３かを端末装置ｌに回答する（Ｓ−２２）。

端末装置ｌは、上記回答を受は取り、プリンタの種類を
記憶しておく（第５図（ａ）のＳ　−１２）　　。

第５図（Ｃ）に示す如く、端末装置ｌは上記前処理の結
果に基づいて印字処理を行う、先ず前処理で記憶した出
力光のプリンタの種類をチエツクしくＳ−３１）、第一
プリンタ２か第二プリンタ３かに応じて処理を分ける（
Ｓ−３２）、そして第一プリンタ２の場合は、上記第一
印字フォーマットの固定データをセットしくＳ−３３）
、続いて可変データをセットして（Ｓ　−３４）編集を
行う、第二プリンタ３の場合は、上記第二印字フォーマ
ットの固定データと可変データとをセットして（Ｓ−３
５、：１６）編集を行う、この様にプリンタ２．３ごと
に編集し作成した印字データを夫々のプリンタ２．３へ
送る（　Ｓ　−３７）。

各プリンタ２．３は、第５図（ｂ）に示す如く、上記端
末装置１からの印字データを受は取り（Ｓ−２３）、そ
の印字データの文字コードと制御コートとのコードに応
じて処理を分ける（Ｓ−２４）、そして文字コードなら
フォントデータにして印字ヘットへ送り（Ｓ−２５）、
制御コードならその制御コートを分析して印字ヘッドの
移動やフィーダの制御を行う（Ｓ−２６）、これにより
、第一プリンタ２は第４図（ａ）に示す第一印字フォー
マットで、又第二プリンタ３は第４図（ｂ）に示す第二
印字フォーマットで夫々印字を行うことになる。

下記の第３表に、各プリンタ２．３に対する印字データ
を示す。

第３表 上記第３表において、°′で囲んだものは文字コード列
を意味し、その中の。はスペースを表す。またＣＲは復
改な意味する制御コードである。モして°、、、、＆、
ＡＡＡＡ冒°及びＣＲは固定部、’ｆｉｌｌ−・・１１
１１’　〜’ＸＸＸＸ−ＸＸＸＸ’は可変部である。

第３表に示した各プリンタ２．３に対する印字データは
、ＣＲが各行にあるか、−行おきにあるかだけの違いで
あるが、アプリケーションが可変部のデータ　°１１１
１−１１１１’等をセットする際に、第一プリンタ２と
第二プリンタ３とでは印字データの先頭からの相対位置
がずれてくる為、アプリケーションの編集処理は上述の
如く夫々のプリンタ２．３で分けなければならない。

〈発明が解決しようとする課題〉 上述の如〈従来の印字制御方法では、端末装置ｌにおい
てプリンタの種類をセンスする前処理を行う必要かあり
、その上プリンタの種類ごとに編集処理を行わなければ
ならず、印字処理にかかる時間が長いという問題があっ
た。

〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記問題点を解決すべく提案されたもので、本
発明に係る印字制御方法は、プリンタの種類に応じて有
効或は無効となる条件制御符号を予め定義し、その条件
制御符号を印字データに付加する。ことにより、夫々の
種類のプリンタに、上記条件制御符号に基づき、夫々の
種類に応じた印字フォーマットで印字させることを特徴
とするものである。

く作用〉 上記印字制御方法では、条件制御符号を付加した一種類
の印字データを各プリンタへ送れば、個々のプリンタは
その条件制御符号に基づき夫々の印字フォーマウドを自
動的に設定して印字を行うことになる。

〈実施例〉 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。

尚、本発明の制御方法により印字を行う印字システムの
構成、及びその構成における第一、第二の二種類のプリ
ンタに印字させる印字フォーマットについては、夫々第
３図及び第４図（ａ）。

（ｂ）で説明した従来例の場合と同様であり、これらの
図を参照することとする。

本発明に係る印字制御方法では、プリンタの種類に応じ
て有効或は無効となる条件制御符号を印字システムに対
して予め定義しておき、その条件制御符号を印字データ
に付加する。

上記条件制御符号は、例えば次の第１表に示す様なもの
で、ここでは三つの例について表記法と意味とを示す。

は、下記の第２表に示す様なものとなる。

第１表において表記法で表現されている（：Ｒ８゜３８
０　、ＳＥＬは、実際に印字データとして利用する際に
は１バイト又はそれ以上のコードを割り当てるものであ
る。又ＰＩ、Ｐ２は１バイトの数字で、パラメータを意
味する。

そして第一プリンタ２（１行８０桁プリンタ）と第二プ
リンタ３（１行１３２桁プリンタ）の二種類のプリンタ
に、第４図（ａ）、（ｂ）の様な印字フォーマットで印
字させる場合、第１表の如く定義した条件制御符号を印
字データに付加する。第１表の三個のうち何れの条件制
御符号でもよい。

上記条件制御符号の各個を付加した印字データ第２表に
おいて、”°で囲んだものは文字コード列を意味し、そ
の中の　はスペースを表す、またＣＲは復改な意味する
制御コードである。

次に第１図（ａ）、（ｂ）のフローチャートに基づいて
、上記条件制御符号を用いた本発明の印字制御方法にお
ける端末装置ｌ側とプリンタ２，３側の処理を説明する
。

第１図（ａ）の如く、端末装置１のアプリケーションで
は先ず上記第２表に示した印字データの固定部をセット
する（ステップ５−１）、ここで固定部とは°−−−−
ＡＡＡＡ−’及びＣＲ８，ＣＲ等の制御コードを表す。

次いで印字データの可変部をセットする（Ｓ−２）、　
’１１１１−１１１１”や’　ｘｘｘｘ”−ｘｘｘｘ’
が可変部である。

そしてセットした上記固定部と可変部とから成る印字デ
ータを、接続ケーブル４，５を通してプリンタ２，３へ
送る（Ｓ−３）。

上述の様に、端末装置ｌ側の処理では、印字出力先のプ
リンタの種類つまり第一プリンタ２か第二プリンタ３か
は考慮する必要がない。

一方各プリンタ２．３では、第１図（ｂ）の如く、端末
装置１から送られた印字データを受は取る（Ｓ−４）、
その印字データの最初の°１−１ＡＡＡＡ−’　、’１
１１１−１１１１’　までは文字コートなので、条件制
御符号チエツク（Ｓ−５）を行うことなく文字コートか
制御コードかのチエツク（Ｓ−６）に移り、フォントデ
ータにして印字へラド２ｄへ送る（Ｓ−７）。

その後、上記文字コードに続く条件制御符号をチエツク
しく５−Ｓ）、その受は取ったプリンタ２或は３に対し
て無効であれば何も処理を行わず、有効であれば次のコ
ードが文字コードであるか制御コードであるかをチエツ
クする（Ｓ−６）０次が文字コードであればフォントデ
ータにして印字ヘット２ｄへ送り（Ｓ−７）、次が制御
コードであればそのコードを分析して印字ヘッドの移動
やフィーダの制御を行う（Ｓ−Ｓ）。

’、、、、、、ＡＡＡＡ−”　、　’　２２２２−２２
２２°以降も順次同様に処理を行い、その結果、第一プ
リンタ２は第４図（ａ）に示す第一印字フォーマットで
、又第二プリンタ３は第４図（ｂ）に示す第二印字フォ
ーマットで夫々印字を行うことになる。

上述の様に本発明の印字制御方法では、条件制御符号を
付加した一種類の印字データを各プリンタ２．３へ送れ
ば、個々のプリンタ２．３がその条件制御符号に基づき
夫々の印字フォーマットを自動的に設定して印字を行う
。即ち従来の様な前処理やプリンタの種類ごとの編集処
理は不要である。

更にこの印字制御方法によれば、第２図のブロック図に
示す様な、端末装置ｌと一本の回線６で接続された複数
種類のプリンタ２．３に、夫々の印字フォーマットで同
時に印字させることも可能となり、よって印字データ転
送時間が大幅に短縮される。

〈発明の効果〉 以上述べた様に本発明の印字制御方法によれば、従来ア
プリケーションで行っていたプリンタの種類をセンスす
る前処理が不要となり、更に従来プリンタの種類ごとに
準備していた編集処理も一つの共通処理で行える為、印
字処理にかかる時間を大幅に短縮させることができる。

又アプリケーションの作成は、プリンタの種類が複数で
あっても一種類の場合と同様の設計で実現可能となる。

このことは、従来一種類のプリンタのみに対応していた
ソフトウェア資産を１条件制御杆号の付加という印字デ
ータの固定部の書き換えにより、複数種類のプリンタに
対応させることも可能にする。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）は、本発明の詳細な説明するフロ
ーチャート、 第２図は、実施例におけるプリンタの接続例を示すブロ
ック図。 第３図は、印字システムを示すブロック図、第４図（ａ
）、（ｂ）は、印字フォーマットの例を示す説明図、 第５図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）は、従来例を説明するフ
ローチャートである。 ｌ・・・端末装置、　２，３・・・プリンタ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一台の端末装置から、印字フォーマットを変えるべき複
   数の種類のプリンタに対して印字データを送出し、夫々
   の種類に応じた印字フォーマットで同一内容の印字を行
   わせる制御方法において、 プリンタの種類に応じて有効或は無効となる条件制御符
   号を予め定義し、その条件制御符号を上記印字データに
   付加することにより、夫々の種類のプリンタに、上記条
   件制御符号に基づき、夫々の種類に応じた印字フォーマ
   ットで印字させることを特徴とするプリンタの印字制御
   方法。