JPH03127030A - 表示電極基板の製造方法 - Google Patents
表示電極基板の製造方法Info
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- JPH03127030A JPH03127030A JP1267234A JP26723489A JPH03127030A JP H03127030 A JPH03127030 A JP H03127030A JP 1267234 A JP1267234 A JP 1267234A JP 26723489 A JP26723489 A JP 26723489A JP H03127030 A JPH03127030 A JP H03127030A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アクティブマトリクス表示装置などに用いら
れる表示電極基板の製造方法に関する。
れる表示電極基板の製造方法に関する。
従来の技術
ガラス板などの光透過性絶縁基板上に、絵素電極と、こ
の絵素tw1に選択的に駆動信号を供給する薄膜トラン
ジスタ(Thin Fit―τransistor ;
以下、TFTとも呼ぶ)とがマトリクス状に配列される
とともに、信号線、走査線となるバスラインも併せて配
列された表示電極基板(以下、アクティブマトリクス基
板とも呼ぶ)を用いたたとえばアクティブマトリクス駆
動方式の液晶表示装置は、液晶の応答性が速く、また絶
縁基板の面積に制約がなく反射型、透過型のいずれにも
適用できるなどの利点を持つため、近年盛んに実用に供
されている。
の絵素tw1に選択的に駆動信号を供給する薄膜トラン
ジスタ(Thin Fit―τransistor ;
以下、TFTとも呼ぶ)とがマトリクス状に配列される
とともに、信号線、走査線となるバスラインも併せて配
列された表示電極基板(以下、アクティブマトリクス基
板とも呼ぶ)を用いたたとえばアクティブマトリクス駆
動方式の液晶表示装置は、液晶の応答性が速く、また絶
縁基板の面積に制約がなく反射型、透過型のいずれにも
適用できるなどの利点を持つため、近年盛んに実用に供
されている。
第4図は、従来の製造方法によって得られるアクティブ
マトリクス基板のほぼ1絵素に相当する部分の概略的な
構成を示す平面図である。絶縁基板1上には、走査電極
となるゲートバスライン2と信号電極となるソースバス
ライン3とが互いに直角に立体交差するように配列され
ており、これらのバスライン2.3が交差する位置毎に
、つまりマトリクス状に絵素電極4とこの絵素電極4に
駆動信号を選択的に供給するためのTFT5とが配置さ
れている。TFT5のゲート電極はゲートバスライン2
に、ソース電極3aはソースバスライン3に、ドレイン
電極3bは絵素電極4にそれぞれ接続されている。
マトリクス基板のほぼ1絵素に相当する部分の概略的な
構成を示す平面図である。絶縁基板1上には、走査電極
となるゲートバスライン2と信号電極となるソースバス
ライン3とが互いに直角に立体交差するように配列され
ており、これらのバスライン2.3が交差する位置毎に
、つまりマトリクス状に絵素電極4とこの絵素電極4に
駆動信号を選択的に供給するためのTFT5とが配置さ
れている。TFT5のゲート電極はゲートバスライン2
に、ソース電極3aはソースバスライン3に、ドレイン
電極3bは絵素電極4にそれぞれ接続されている。
第5図および第6図は、上記アクティブマトリクス基板
の部分的な断面図であり、そのうち第5図は第4図の切
断面線V−■から見た断面図を示し、第6図は第4図の
切断面線Vl−VIから見た断面図を示す。
の部分的な断面図であり、そのうち第5図は第4図の切
断面線V−■から見た断面図を示し、第6図は第4図の
切断面線Vl−VIから見た断面図を示す。
次に、上記アクティブマトリクス基板の製造工程を第4
図〜第6図を参照して説明する。
図〜第6図を参照して説明する。
まず、ガラス板からなる絶縁基板1上に、1000〜3
000人厚のゲートバスライン2が形成され、そのあと
プラズマCVD法によって1000〜3000人厚のゲ
ート絶縁膜6.100〜200人厚の1−a−8l半導
体膜7および1000〜4000人厚の保護絶縁膜8が
この順序に積層して形成される。
000人厚のゲートバスライン2が形成され、そのあと
プラズマCVD法によって1000〜3000人厚のゲ
ート絶縁膜6.100〜200人厚の1−a−8l半導
体膜7および1000〜4000人厚の保護絶縁膜8が
この順序に積層して形成される。
次に、上記保護絶縁膜8がエツチングによってパターン
化される。
化される。
このあと、100〜1000人厚のリンドープn−a−
8L半導体膜9およびソース配線金属であるTi膜がそ
れぞれ堆積、パターン化される。
8L半導体膜9およびソース配線金属であるTi膜がそ
れぞれ堆積、パターン化される。
n−a−3t半導体WA9は1−a−SL半導体膜7上
に重なるようにパターン化され、またTIMからはソー
スバスライン3、ソース電極3aおよびドレイン電極3
bがパターン化される。
に重なるようにパターン化され、またTIMからはソー
スバスライン3、ソース電極3aおよびドレイン電極3
bがパターン化される。
さらに、その上にITOからなる透明電極膜が堆積され
、これをパターン化することによって絵素電極4が形成
される。この絵素電極4のパターン化はフォトマスクを
用いたりソグラフィの工程によって行われる。
、これをパターン化することによって絵素電極4が形成
される。この絵素電極4のパターン化はフォトマスクを
用いたりソグラフィの工程によって行われる。
ついで、その上に保護絶縁膜10として2000〜30
00人厚の窒化膜がプラズマCVD法によって堆積され
る。この保護絶縁WA10はTFT5上、ゲートバスラ
イン上およびソースバスライン3上だけが残るようにエ
ツチングしてパターン化される。
00人厚の窒化膜がプラズマCVD法によって堆積され
る。この保護絶縁WA10はTFT5上、ゲートバスラ
イン上およびソースバスライン3上だけが残るようにエ
ツチングしてパターン化される。
上記アクティブマトリクス基板を用いたたとえば透過型
液晶表示装置の場合、表示画面を明るくするために光の
透過率の高いものが望まれるが、この透過率は開口率の
影響を大きく受ける。この場合の開口率(Pとする〉と
は、ソースバスライン3の配列ピッチ(第4図に符号X
で示す)とゲートバスライン2の配列ピッチ(第4図に
符号yで示す〉の積で決まる単位面積に対する、光の透
過に寄与する有効面積の比率であり、上記アクティブマ
トリクス基板だけを考慮した場合、絵素電極4の面積5
pixを有効面積として、p=spix/(x−y)
・i)と表される。
液晶表示装置の場合、表示画面を明るくするために光の
透過率の高いものが望まれるが、この透過率は開口率の
影響を大きく受ける。この場合の開口率(Pとする〉と
は、ソースバスライン3の配列ピッチ(第4図に符号X
で示す)とゲートバスライン2の配列ピッチ(第4図に
符号yで示す〉の積で決まる単位面積に対する、光の透
過に寄与する有効面積の比率であり、上記アクティブマ
トリクス基板だけを考慮した場合、絵素電極4の面積5
pixを有効面積として、p=spix/(x−y)
・i)と表される。
実際には、上記アクティブマトリクス基板と対をなして
第7図に示すように液晶層11を挟む対向基板B(同図
ではアクティブマトリクス基板を符号Aで示す)側に光
洩れ防止用のブラックマトリクス12が形成されるため
、液晶表示装置全体としての開口率はさらに低下するこ
とになる。すなわち、たとえば第7図に示すようにソー
スバスライン3の配列ピッチXの方向に限っていえば、
アクティブマトリクス基板Aの有効長xi(有効面積の
X方向幅寸法)に比べて、さらに短いブラックマトリク
ス12での有効長x2によって液晶表示装置全体の開口
率が決まることになる。このよう(こ、ブラックマトリ
クス12での開口面積は光洩れ防止のために絵素電極4
の面積5pixよりも小さくなっているが、いずれにし
ても絵素電極4の面積5pLxの大きさによって液晶表
示装置全体の開口率が左右されることに変わりはない。
第7図に示すように液晶層11を挟む対向基板B(同図
ではアクティブマトリクス基板を符号Aで示す)側に光
洩れ防止用のブラックマトリクス12が形成されるため
、液晶表示装置全体としての開口率はさらに低下するこ
とになる。すなわち、たとえば第7図に示すようにソー
スバスライン3の配列ピッチXの方向に限っていえば、
アクティブマトリクス基板Aの有効長xi(有効面積の
X方向幅寸法)に比べて、さらに短いブラックマトリク
ス12での有効長x2によって液晶表示装置全体の開口
率が決まることになる。このよう(こ、ブラックマトリ
クス12での開口面積は光洩れ防止のために絵素電極4
の面積5pixよりも小さくなっているが、いずれにし
ても絵素電極4の面積5pLxの大きさによって液晶表
示装置全体の開口率が左右されることに変わりはない。
発明が解決しようとする課題
ところで、上述ルた従来のアクティブマトリクス基板の
製造方法の場合、フォトマスクを用いて絵素電極4をパ
ターン化しているので、そのリソグラフィの工程や、そ
こで用いられる露光装置などの影響によって絵素電極4
にパターンずれが生じ、このため以下のような不具合が
あった。
製造方法の場合、フォトマスクを用いて絵素電極4をパ
ターン化しているので、そのリソグラフィの工程や、そ
こで用いられる露光装置などの影響によって絵素電極4
にパターンずれが生じ、このため以下のような不具合が
あった。
すなわち、たとえばソースバスライン3と絵素電極4と
の間には、これらが電気的に接触するのを避けるための
間隔ΔXを第4図に示すように設ける必要があるが、絵
素電極4にパターンずれが生じると間隔△Xが狭くなっ
てリークが生じたり、間隔△Xが必要以上に広くなって
絵素電極4の有効面積がそれだけ狭くなり開口率が低下
する。
の間には、これらが電気的に接触するのを避けるための
間隔ΔXを第4図に示すように設ける必要があるが、絵
素電極4にパターンずれが生じると間隔△Xが狭くなっ
てリークが生じたり、間隔△Xが必要以上に広くなって
絵素電極4の有効面積がそれだけ狭くなり開口率が低下
する。
同様にゲートバスライン2と絵素電極4との間でも、絵
素電極4のパターンずれによって絵素電極4の一部がゲ
ートバスライン2の上に重なったり、ゲートバスライン
2と絵素電極4との間隔Δyが広くなって開口率が低下
したりすることになる。ゲートバスライン2はゲート絶
縁膜6で被覆されているので、ゲートバスライン2の上
に絵素電極4が重なってもこれらの間でリークが生じる
ことはないが、ゲートバスライン2上に重なる絵素型1
4のためにゲートバスライン2の容量が増加して、この
ゲートバスライン2に接続される駆動回路(図示せず〉
に負担をかけることになる。
素電極4のパターンずれによって絵素電極4の一部がゲ
ートバスライン2の上に重なったり、ゲートバスライン
2と絵素電極4との間隔Δyが広くなって開口率が低下
したりすることになる。ゲートバスライン2はゲート絶
縁膜6で被覆されているので、ゲートバスライン2の上
に絵素電極4が重なってもこれらの間でリークが生じる
ことはないが、ゲートバスライン2上に重なる絵素型1
4のためにゲートバスライン2の容量が増加して、この
ゲートバスライン2に接続される駆動回路(図示せず〉
に負担をかけることになる。
従来の製造方法の場合、このような不具合を回避するた
めにパターンずれを予め見込んで絵素電極4を小さめに
パターン化しなければならないので、それだけ開口率が
低下するという問題があった。
めにパターンずれを予め見込んで絵素電極4を小さめに
パターン化しなければならないので、それだけ開口率が
低下するという問題があった。
したがって、本発明の目的は、開口率を上げることので
きる表示電極基板の製造方法を提供することである。
きる表示電極基板の製造方法を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明は、絶縁基板上に、絵素電極と、この絵素電極に
駆動信号を選択的に供給する薄膜トランジスタとがマト
リクス状に配列されるとともに。
駆動信号を選択的に供給する薄膜トランジスタとがマト
リクス状に配列されるとともに。
薄膜トランジスタのゲート電極に接続されたゲートバス
ラインと、薄膜トランジスタのソース電極に接続された
ソースバスラインとが互いに立体交差するように前記絶
縁基板上に配列された表示電極基板の製造方法において
、 前記各バスラインを被覆する絶縁膜を形成した後、その
バスラインをマスクとするセルフアライメントによって
絵素電極のパターンを形成することを特徴とする表示電
極基板の製造方法である。
ラインと、薄膜トランジスタのソース電極に接続された
ソースバスラインとが互いに立体交差するように前記絶
縁基板上に配列された表示電極基板の製造方法において
、 前記各バスラインを被覆する絶縁膜を形成した後、その
バスラインをマスクとするセルフアライメントによって
絵素電極のパターンを形成することを特徴とする表示電
極基板の製造方法である。
作 用
本発明に従えば、ゲートバスラインおよびソースバスラ
インをマスクとするセルフアライメントによって絵素電
極のパターンが形成されるので、絵素tiとゲートバス
ラインやソースバスラインとの間に開口率を下げる間隔
がなく、またゲートバスラインやソースバスラインを被
覆する絶縁膜の形成後に絵素を極が形成されるので、絵
素電極とゲートバスラインやソースバスラインとが電気
的に接触するおそれもない。
インをマスクとするセルフアライメントによって絵素電
極のパターンが形成されるので、絵素tiとゲートバス
ラインやソースバスラインとの間に開口率を下げる間隔
がなく、またゲートバスラインやソースバスラインを被
覆する絶縁膜の形成後に絵素を極が形成されるので、絵
素電極とゲートバスラインやソースバスラインとが電気
的に接触するおそれもない。
実施例
第1図は、本発明の一実施例である製造方法によって得
られる表示電極基板のほぼ一絵素に相当する部分の構成
を概略的に示す平面図である。すなわち、この表示電極
基板はアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置に
用いられるアクティブマトリクス基板であって、絶縁基
板21上には走査電極となるゲートバスライン22と信
号電極となるソースバスライン23とが互いに直角に立
体交差するように配列されており、これらのバスライン
22.23が交差する位置毎に、つまりマトリクス状に
絵素T4極24とこの絵素電極24に駆動信号を選択的
に供給するためのTPT25とが配置されている。TP
T25のゲート電極はゲートバスライン22に、ソース
電極23aはソースバスライン23にそれぞれ接続され
ており、絵素電極24の一部はTPT25のドレイン電
極に兼用されている。
られる表示電極基板のほぼ一絵素に相当する部分の構成
を概略的に示す平面図である。すなわち、この表示電極
基板はアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置に
用いられるアクティブマトリクス基板であって、絶縁基
板21上には走査電極となるゲートバスライン22と信
号電極となるソースバスライン23とが互いに直角に立
体交差するように配列されており、これらのバスライン
22.23が交差する位置毎に、つまりマトリクス状に
絵素T4極24とこの絵素電極24に駆動信号を選択的
に供給するためのTPT25とが配置されている。TP
T25のゲート電極はゲートバスライン22に、ソース
電極23aはソースバスライン23にそれぞれ接続され
ており、絵素電極24の一部はTPT25のドレイン電
極に兼用されている。
第2図および第3図は、上記アクティブマトリクス基板
の部分的な断面図であり、そのうち第2図は第1図の切
断面線■−■から見た断面図を示し、第3図・は第1図
の切断面線■−■がら見た断面図を示す。
の部分的な断面図であり、そのうち第2図は第1図の切
断面線■−■から見た断面図を示し、第3図・は第1図
の切断面線■−■がら見た断面図を示す。
次に、上記アクティブマトリクス基板の製造工程を第1
図〜第3図を参照して説明する。
図〜第3図を参照して説明する。
まず、透明なガラス板から成る絶縁基板21上に、10
00〜3000人厚のゲートバスライン22が形成され
、そのあとプラズマCVD法によって1000〜300
0人厚のゲート絶縁膜26.100〜200人厚の1−
a−3L半導体膜27および1000〜4000人厚の
保護絶縁JII28がこれらの順序に積層して形成され
る。
00〜3000人厚のゲートバスライン22が形成され
、そのあとプラズマCVD法によって1000〜300
0人厚のゲート絶縁膜26.100〜200人厚の1−
a−3L半導体膜27および1000〜4000人厚の
保護絶縁JII28がこれらの順序に積層して形成され
る。
次に、上記保護絶縁膜28がエツチングによってパター
ン化される。
ン化される。
このあと、lOO〜1000人厚のリンドープn−a−
8t半導体膜29およびソース配線金属であるTi膜が
それぞれ積層、パターン化される。
8t半導体膜29およびソース配線金属であるTi膜が
それぞれ積層、パターン化される。
n−a−3i半導体膜29は1−a−Sa半導体[12
7上に重なるようにパターン化され、またTi1lから
はソースバスライン23およびソース電極23aがパタ
ーン化される。
7上に重なるようにパターン化され、またTi1lから
はソースバスライン23およびソース電極23aがパタ
ーン化される。
さらに、その上に2000〜3000人厚の窒化層がプ
ラズマCVD法によって形成され、これをパターン化す
ることによってTPT25上、ゲートバスライン22上
およびソースバスライン23上を被覆する保護絶縁膜3
0が形成される。なお、この保護絶縁1lI30のうち
、絵素電極24形成領域側に臨むTPT25のn−a−
8i半導体1129上を被覆する部分には、このn−a
−8i半導体11129とこのあと形成される絵素電極
24とを接続するためのスルホール30aが形成される
。
ラズマCVD法によって形成され、これをパターン化す
ることによってTPT25上、ゲートバスライン22上
およびソースバスライン23上を被覆する保護絶縁膜3
0が形成される。なお、この保護絶縁1lI30のうち
、絵素電極24形成領域側に臨むTPT25のn−a−
8i半導体1129上を被覆する部分には、このn−a
−8i半導体11129とこのあと形成される絵素電極
24とを接続するためのスルホール30aが形成される
。
さらに、その上にITOからなる透明導電膜が堆積され
、これをパターン化することによって絵素電極24が形
成される。この絵素電極24のパターン化は、すでに形
成されているゲートバスライン22およびソースバスラ
イン23をマスクとして絶縁基板21の裏面側(TPT
25などの形成されていない面)から露光するためセル
フアライメントによって行われる。すなわち、フォト・
リソグラフィの露光工程により、上記透明導電膜上に堆
積されるネガ型フォトレジストを、バスライン22.2
3をマスクとして絶縁基板21裏面側から露光し、現像
処理によって残るフォトレジストで被覆される透明導電
膜の部分をエツチング処理で残すことによって絵素電極
24がパターン化される。この絵素電極24のうち、保
護絶縁膜30のスルホール30aを介してn−a−8t
半導体膜29とコンタクトする部分がTFT25のトレ
イン電極を兼ねることになる。
、これをパターン化することによって絵素電極24が形
成される。この絵素電極24のパターン化は、すでに形
成されているゲートバスライン22およびソースバスラ
イン23をマスクとして絶縁基板21の裏面側(TPT
25などの形成されていない面)から露光するためセル
フアライメントによって行われる。すなわち、フォト・
リソグラフィの露光工程により、上記透明導電膜上に堆
積されるネガ型フォトレジストを、バスライン22.2
3をマスクとして絶縁基板21裏面側から露光し、現像
処理によって残るフォトレジストで被覆される透明導電
膜の部分をエツチング処理で残すことによって絵素電極
24がパターン化される。この絵素電極24のうち、保
護絶縁膜30のスルホール30aを介してn−a−8t
半導体膜29とコンタクトする部分がTFT25のトレ
イン電極を兼ねることになる。
このようにして得られたアクティブマトリクス基板では
、ゲートバスライン22やソースバスライン23と絵素
電極24との間に開口率を下げるような間隔がなく、ま
たこれらの間は保護絶縁膜30の介在によって電気的な
接触が絶たれている。
、ゲートバスライン22やソースバスライン23と絵素
電極24との間に開口率を下げるような間隔がなく、ま
たこれらの間は保護絶縁膜30の介在によって電気的な
接触が絶たれている。
発明の効果
以上のように、本発明の表示電極基板の製造方法によれ
ば、各バスラインを保護絶縁膜で被覆したあと、各バス
ラインをマスクとするセルフアライメントによって絵素
電極をパターン化するようにしているので、絵素電極と
各バスラインとの間に開口率低下を来たす間隔がなく、
したがって開口率を上げることができ、しかもそれらの
間に電気的な絶縁も確保できる。
ば、各バスラインを保護絶縁膜で被覆したあと、各バス
ラインをマスクとするセルフアライメントによって絵素
電極をパターン化するようにしているので、絵素電極と
各バスラインとの間に開口率低下を来たす間隔がなく、
したがって開口率を上げることができ、しかもそれらの
間に電気的な絶縁も確保できる。
第1図は本発明の一実施例である製造方法によって得ら
れる表示電極基板の一部の概略的な構成を示す平面図、
第2図は第1図の切断面線■−■から見た断面図、第3
図は第1図の切断面線■−■から見た断面図、第4図は
従来の製造方法によって得られる表示電極基板の一部の
概略的な構成を示す平面図、第5図は第4図の切断面線
V−■から見た断面図、第6図は第4図の切断面線■−
■から見た断面図、第7図は従来の液晶表示装置の概略
的な構成を示す縦断面図である。 21・・・絶縁基板、22・・・ゲートバスライン、2
3・・・ソースバスライン、24・・・絵素電極、25
・・・TPT、30・・・保護絶縁膜
れる表示電極基板の一部の概略的な構成を示す平面図、
第2図は第1図の切断面線■−■から見た断面図、第3
図は第1図の切断面線■−■から見た断面図、第4図は
従来の製造方法によって得られる表示電極基板の一部の
概略的な構成を示す平面図、第5図は第4図の切断面線
V−■から見た断面図、第6図は第4図の切断面線■−
■から見た断面図、第7図は従来の液晶表示装置の概略
的な構成を示す縦断面図である。 21・・・絶縁基板、22・・・ゲートバスライン、2
3・・・ソースバスライン、24・・・絵素電極、25
・・・TPT、30・・・保護絶縁膜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁基板上に、絵素電極と、この絵素電極に駆動信号を
選択的に供給する薄膜トランジスタとがマトリクス状に
配列されるとともに、薄膜トランジスタのゲート電極に
接続されたゲートバスラインと、薄膜トランジスタのソ
ース電極に接続されたソースバスラインとが互いに立体
交差するように前記絶縁基板上に配列された表示電極基
板の製造方法において、 前記各バスラインを被覆する絶縁膜を形成した後、その
バスラインをマスクとするセルフアライメントによって
絵素電極のパターンを形成することを特徴とする表示電
極基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267234A JPH03127030A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 表示電極基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267234A JPH03127030A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 表示電極基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127030A true JPH03127030A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17442002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1267234A Pending JPH03127030A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 表示電極基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03127030A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08240817A (ja) * | 1995-12-21 | 1996-09-17 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | アクティブマトリクス表示装置の作製方法 |
JPH08240816A (ja) * | 1992-04-28 | 1996-09-17 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | アクティブマトリクス表示装置 |
FR2733342A1 (fr) * | 1995-04-20 | 1996-10-25 | France Telecom | Procede de fabrication d'une plaque d'un ecran d'affichage a cristaux liquides et a matrice active, et plaque obtenue par ce procede |
US5852488A (en) * | 1992-04-28 | 1998-12-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and method of driving the same |
JP2017194691A (ja) * | 2009-10-09 | 2017-10-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶表示装置 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1267234A patent/JPH03127030A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08240816A (ja) * | 1992-04-28 | 1996-09-17 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | アクティブマトリクス表示装置 |
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JP2017194691A (ja) * | 2009-10-09 | 2017-10-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶表示装置 |
JP2018197878A (ja) * | 2009-10-09 | 2018-12-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
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