JPH03126532A - 複合材の折曲成形方法 - Google Patents

複合材の折曲成形方法

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JPH03126532A
JPH03126532A JP1264509A JP26450989A JPH03126532A JP H03126532 A JPH03126532 A JP H03126532A JP 1264509 A JP1264509 A JP 1264509A JP 26450989 A JP26450989 A JP 26450989A JP H03126532 A JPH03126532 A JP H03126532A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維を網目状に積層した繊維強化複合材料の
プリプレグを成形する複合材の折曲成形方法に係り、特
に基準面とその両側から垂下するフランジ面とから門形
をなす構造体を成形する際に、基準面とフランジ面との
連結縁が曲線をなしている場合でも、皺や筋を生じさせ
ることなく成形できる複合材の折曲成形方法に関する。
(従来の技術) 従来、繊維を網目上に積層したm維強化複合材料のプリ
プレグを成形する方法としては、例えば特開昭59−1
29119号公報に示されているように、複合材を、人
手によって1枚1枚成形型に搬入して積層していく方法
、あるいは実願昭62−26838号に示されているよ
うに、真空圧を利用し、真空バッグとサイドブロックと
を利用して成形を行なう方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の成形方法において、人手により積層する前者
は、人力成形となるため、成形品の品質にバラ付きが生
じるとともに、積層工数が増大して重労働となり、また
、曲面を何する積層の場合、希望する形状に成形するた
めには、複雑な手の動きや熟練が要求される。また、作
業時間が長くなるため、プリプレグの使用有効期限が短
くなり、大形部品の積層が困難であるという問題がある
一方、真空バッグを用いる後者は、作業時間も短く大形
部品の積層も可能であるが、サイドブロックを下降させ
た際に、プリプレグおよび真空バッグをサイドブロック
に押し付ける力が働がない場合があり、この場合には、
プリプレグの折曲げ部分に皺やよじれが発生する等の問
題がある。
また、i′i?J記従来のいずれの成形方法でも、成形
の基準面が波形等に変形していたり、あるいは折曲げ部
が曲線である等、基準面とフランジ面との連結縁が曲線
をなす複合材を折曲成形する場合には、皺や筋が生じる
という問題がある。
そこで本出願人は先になした特許出願(出願[1平成1
年8月28日)基準面とフランジ面との連結縁が曲線を
なしている場合でも、皺や筋を生じさせることなく成形
できる複合材の折曲成形方法を提案した。
ところが、この複合材の折曲成形方法を用いても、フラ
ンジ面の下端に皺や筋が多少発生するおそれがあり、ま
た基■而が波形等に変形している場合には、プリプレグ
が成形型に密着しないおそれがある。
本発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、基準面
とその両側から垂下するフランジ面とから門形をなす構
造体を成形する際に、基準面とフランジ面との連結縁が
曲線をなしている場合でも、皺や筋を全く生じさせるこ
となく成形でき、しかも基準面が変形している場合でも
、プリプレグを成形型に密着させて折曲成形することが
できる複合材の折曲成形方法を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成する手段として、基準面とそ
の両側から垂下するフランジ面とから門形をなしかつ基
準面とフランジ面との連結縁が曲線をなす構造体を、繊
維を網目状に積層した繊維強化複合材料のプリプレグに
より成形する複合材の折曲成形方法において、前記基準
面およびフランジ面を成形するための成形型と、成形型
の両側に配置され上面の所定位置に上方に凸の成形補助
コマを有する成形補助型と、この成形補助型を所定位置
に停止可能に昇降させる昇降機構と、前記基準面に倣っ
た形状をなしプリプレグを上面側から押圧して基準面の
成形を行なう加圧板と、気体により膨張する弾性体で形
成されプリプレグを加圧板の上面側から押圧する押型と
を備え、前記プリプレグを、基準面とフランジ面との連
結縁に対し、繊維の方向が概略45°の角度となるよう
に配置するとともに、このプリプレグのフランジ面側の
両端部を前記連結縁の形状に対応させてカットし、かつ
前記加圧板で基準面が成形されたプリプレグのフランジ
面側の両端部を押型と成形補助型として挟持した状態で
、成形補助型を下降させてフランジ面の成形を行なうよ
うにしたことを特徴とする。
(作 用) 本発明に係る複合材の折曲成形方法において、プリプレ
グは、その繊維の方向を、基準面とフランジ面との連結
縁に対し概略456の角度となるようにして成形型およ
び成形補助型の上面に配置され、基準面に加圧板により
上面側から押圧されて基準面の成形がなされる。このた
め、基準面か波形等に変形している場合でも、プリプレ
グを成彫型に密行させて基準面の成形を行なうことか1
−iJ能となる。次いで、プリプレグは、そのフランジ
面側の両端部が、押型と成形補助型とて上下から挟持さ
れ、この状態で、成形補助型が下降してフランジ面の成
形がなされる。このため、プリプレグは、下方に引張ら
れながら成形されることになり、しかも、プリプレグの
フランジ面側の両端部は、連結縁の形状に対応させてカ
ットされ、フランジ面下端でのダブ付きが生じないよう
になっているので、フランジ面の下端においても、皺や
筋が発生するおそれはない。
(実施例) 以下、本発明の一例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係る複合材の折曲成形方法を実施す
るための装置の一例を示すもので、図中、符号1は、加
温されたベース2上に設置された成形型であり、この成
形型1は、後述するプリプレグ3の成形を容易にするた
め、所定温度に加熱されるようになっている。
前記成形型1は、第2図および第3図に示すように、成
形の基僧面4と、この基■而4の両側から垂下するフラ
ンジ面5とから門形をなす成形面を備えており、前記基
■面4には、山部6aと谷部6bとを長平方向に交互に
配した波形の凹凸6が形成され、これにより、基準面4
とフランジ面5との連結縁7が曲線となるようになって
いる。
この成形型1の外周部には、第1図および第3図に示す
ように、中央部に成形型1を通す開口部8aを有する成
形補助型8が設置されており、この成形補助型8は、第
1図に示すように、前記ベース2との間に介装されたス
プリングまたは油圧機構9の付勢力により常時上方に押
圧され、後述する押型10で上方から押圧することによ
り、所定位置に停止可能に昇降するようになっている。
すなわち、本実施例では、スプリングまたは油圧機(1
が9で成形補助型8の昇降機構が構成されている。
この成形?+fi助型8の上面には、第3図に示すよう
に、前記凹凸6の山部6aに対応して、上方に凸の蒲鉾
状をなす成形補助コマ11がそれぞれ設けられ、成形補
助型8と一体で昇降するようになっている。
前記プリプレグ3は、第4図に示すように、繊維3aを
数層ないし数十層網目上に積層した繊維強化複合材料で
形成され、かつ第5図に示すように、その両端縁には、
前記連結縁7の凹凸、6に倣った波形のカット部12が
設けられている。
すなわち、これら各カット部12を、第6図に示すよう
に、波の高さをh1山部の半径をrl、谷部の半径をr
2、波長を1と規定し、かつ前記凹凸6を、第7図に示
すように、波の高さをH1山部6aの半径をR1谷部6
bの半径をR2、波長の実長をLと規定すると、以下の
設定条件を満足するようになっている。
二のように構成されたブリブリグ3は、前記連結縁7に
対し、繊維3aの方向が概略45°の角度になるように
して、前記成形型1および成形補助型8の上面に載置さ
れ、押型10による押圧加工に先立ち、第8図に示すよ
うに、加圧板13により抑圧加工されて基準面の加工が
なされ、その後押型10による押圧加工により、フラン
ジ面の加工がなされるようになっている。
前記加圧板13は、第8図に示すように、成形型1の基
準面4に倣った波形に成形加工された剛性金属板等で形
成されており、この加圧板13は、予め波形に形成され
たプリプレグ3を成形型1の基準面4に押圧することに
より、基準面の成形を行なうようになっている。
一方、前記押型10は、第1a図に示すような、弾性を
有する耐熱性のゴムバッグ10aと、このゴムバッグ1
0a内に送給される高温または常温の圧力空気10bと
からまたは第1b図に示すような弾性かつ耐熱性の平板
10cと、この内部空間10a内に送給される高温また
は常温の圧力空気10bとから構成されており、前記ゴ
ムバッグ10aは、圧力空気10bの送給により膨張し
て、プリプレグ3のフランジ面5側の両端を、成形補助
型8との間で上下に挟持し、この状態で成形補助型8を
下降させることにより、フランジ面5の成形を行なうよ
うになっている。
第9図は、このようにして折曲成形され、かつ余肉部が
カットされた完成品14を示す。
次に、本発明に係る複合材の折曲げ成形方法について説
明する。
まず、第1図に示す状態の成形型1および成形補助型8
上に、第8図に示すように波形に形成されたプリプレグ
3を裁置し、加圧板13で上方から押圧して基準面の成
形を行なう。この際、加圧板13は、成形型1の基準面
4に倣った形状をなしているので、プリプレグ3を、凹
凸6に完全に密着させて基準面の成形を行なうことがで
きる。
次いで、加圧板13の上面側から、押型10によりプリ
プレグ3を押圧する。これにより、プリプレグ3は、第
10図および第11図に示すように、成形補助型8およ
び成形補助コマ11の上面に密着する。
次いで、ゴムバック10a内の圧力空気10bの圧力を
高めるか、あるいはスプリングまたは油圧機構9の付勢
力を機械的に弱めると、第12図に示すように成形補助
型8が次第に下降してフランジ面5の成形がなされる。
この際、プリプレグ3は、フランジ面5側の両端が、成
形補助型8と押型1oとにより上下から挟持されるので
、成形補助型8の下降により下方に引張られ、しかも成
形補助型8の上面に成形補助コマ11を設けることによ
り、凹凸6の谷部6bに相当する部分が、成形補助コマ
11側の間に広げられる。加えて、プリプレグ3両側端
のカット部12により、成形時のダブ付きが防止される
。このため、フランジ面5に皺や筋が生じるおそれがな
い。これについては、後に詳述する。
成形補助型8が、第13図に示すようにド端まで下降し
たならば、ゴムバッグ10a内に常温または冷たい圧力
空気10bを供給し、ゴムバッグ10aおよびプリプレ
グ3を冷却する。なお、成形型1は、ベース2側から冷
却される。
プリプレグ3が充分に冷却されたならば、押型10によ
る抑圧を解除し、成形を完了させる。そしてその後、フ
ランジ面の下端をカットすることにより、第9図に示す
完成品14が得られる。
次に、皺や筋の発生について説明する。
プリプレグ3は、第14図に示すように繊維が網目状に
積層されているが、繊維は伸びないため、矢印方向に引
張ることはできない。そこで、第15図に示す矢印X、
Y方向に引張ることになるが、これにより、プリプレグ
3の網目は、第16図に実線で示すように四辺形であっ
たものが、鎖線で示すように菱形に変形し、あたかも繊
維が伸びたようになる。
ところで、プリプレグ3を、第17図に示す形状に成形
する場合、その全長をA1基準面部20の長さをA 、
フランジ面部21の長さをA2とすると、基準面部20
には凹凸6が付いているのでその分長くなり、 A1〉A2   ・・・・・・・・・(2)となる。
したがって、41純にこの成形を行なうと、両者の差A
3 (A3−A、−A2)の分だけフランジ面部21に
ダブ付きが生じ、第18図に示すように皺や筋22とな
って表われる。この皺や筋22は、フランジ面部21に
おける凹凸6の谷部6bに相当する部分に発生する。
フランジ面部21に皺や筋22を発生させないためには
、以下の2つの方法が考えられる。
第1の方法は、谷部6bのプリプレグ3を±45″方向
に広げながらマンドレルに密着させる方法であり、また
第2の方法は、山部6aの成形よりも谷部6bの±45
°方向の繊維を先に広げる方法である。
第1の方法を実現する手段としては、プリプレグ3をク
ランプさせて機械的に引張ることが考えられる。ハンド
レイアップの場合は、手がクランプ代わりになって自由
に引張れるが、成形装置に、これと同等の機能を有する
クランプ機構を組込むことは、極めて困難であり、実用
的でない。
一方、第2の方法を実現する手段としては、前記第1実
施例のように、成形補助型8を用い、その上面に、一定
の条件を満たすように成形補助コマ11を配することが
考えられる。
すなわち、第24図に示すように、凹凸6の山部6aの
頂部P l、  P 2間において、凹凸6の表面長さ
、すなわち連結縁7の長さをalこれに対応する成形補
助型8および成形補助コマ11の表面長さをbとすると
、 a≦b    ・・・・・・・・・(3)となるように
成形補助コマ11を設定する。そして、第25図および
第26図に示すようにプリプレグ3を成形する。すると
、谷部6b部分のプリプレグ3が、成形補助コマ11の
下端部に向かって引張られ、ハンドレイアップと同様の
効果が得られる。
しかも、プリプレグ30両端端には、凹凸6の形状に倣
ったカット部12が設けられているので、谷部6b部分
のプリプレグ3が成形補助コマ11の下端部に向って引
張られても、プリプレグ3の山部5a部分にダブ付きが
生ぜず、皺や筋22の発生を完全に防止することができ
る。
なお、前記実施の一例においては、第9図に示すように
基準面が波形に変形している完成品14を成形する場合
について説明したが、第27図に示す形状の完成品14
Aや、第28図に示す形状の完成品14Bを成形する場
合にも同様に適用でき、同様の効果が期待できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、プリプレグを、基準面と
フランジ面との連結縁に対し、繊維の方向が概略45’
の角度となるように配置し、このプリプレグを、加圧板
で押圧して基準面の成形を行なうとともに、プリプレグ
のフランジ面側の両端部を押型と成形補助型とで挟持し
た状態で、成形補助型を下降させてフランジ面の成形を
行ない、しかも、プリプレグのフランジ面側の両端部は
、連結縁の形状に対応させてカットされているので、プ
リプレグを、成形型の基準面およびフランジ面に充分密
着させて折曲成形することができる。しかも、成形補助
コマにより、弛みがないようにプリプレグを引張ること
ができるとともに、プリプレグのカット部により、成形
補助コマでプリプレグを引張ることに伴なうダブ付きも
なくなるので、基準面とフランジ面との連結縁が曲線を
なす場合でも、皺や筋の発生を完全に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合材の折曲成形方法を実施する
ための装置の一例を示す構成図、第1a図および第1b
図は押型を示す図、第2図は成形型の構造を示す斜視図
、第3図は成形型の基準面の形状と成形補助コマの設置
位置との関係を示す斜視図、第4図はプリプレグの構造
を示す斜視図、第5図は両側端にカット部を設けたプリ
プレグを示す斜視図、第6図は第5図の■部拡大図、第
7図は成形型の凹凸を示す詳細図、第8図は基準面の成
形方法を示す説明図、第9図は折曲成形により加工さ札
た完成品の斜視図、第10図は第1図に示す装置を用い
た複合材の折曲成形方法における成形初期の状態を示す
説明図、第11図は第10図のXI−XI線断面図、第
12図は同様の成形途中の状態を示す第11図相当図、
第13図は同様の成形末期の状態を示す第11図相当図
、第14図ないし第16図はプリプレグの伸びの方向を
示す説明図、第17図および第18図は、成形形状と皺
や筋の発生との関係を示す説明図、第19図ないし第2
2図はフランジ面部の凹凸谷部に相当する部分に皺や筋
が発生するメカニズムを示す説明図、第23図は皺や筋
を発生しないように繊維を広げたときの±45°方向の
繊維の走りを示す説明図、第24図は第23図に示すよ
うな繊維の走りを得るための成形補助コマの条件を示す
説明図、第25図はこの条件でプリプレグを成形してい
る状態を示す説明図、第26図は第25図のXXVT 
−XXVI線断面図、第27図および第28図は異なる
形状の完成品をそれぞれ示す斜視図である。 1・・・成形型、3・・・プリプレグ、3a・・・繊維
、4・基準面、5・・・フランジ面、6・・・凹凸、7
・・・連結縁、8・・・成形補助型、9・・・スプリン
グまたCよン由圧Jfi+110・・・押型、 10a
 ・・・コ゛ムノく・ツク゛、 10b・・・圧力空気
、11・・・成形補助コマ、12・・・力・ント部、1
3・・・加圧板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準面とその両側から垂下するフランジ面とから門形を
    なしかつ基準面とフランジ面との連結縁が曲線をなす構
    造体を、繊維を網目状に積層した繊維強化複合材料のプ
    リプレグにより成形する複合材の折曲成形方法において
    、前記基準面およびフランジ面を成形するための成形型
    と、成形型の両側に配置され上面の所定位置に上方に凸
    の成形補助コマを有する成形補助型と、この成形補助型
    を所定位置に停止可能に昇降させる昇降機構と、前記基
    準面に倣った形状をなしプリプレグを上面側から押圧し
    て基準面の成形を行なう加圧板と、気体により膨張する
    弾性体で形成されプリプレグを加圧板の上面側から押圧
    する押型とを備え、前記プリプレグを、基準面とフラン
    ジ面との連結縁に対し、繊維の方向が概略45゜の角度
    となるように配置するとともに、このプリプレグのフラ
    ンジ面側の両端部を前記連結縁の形状に対応させてカッ
    トし、かつ前記加圧板で基準面が成形されたプリプレグ
    のフランジ面側の両端部を押型と成形補助型として挟持
    した状態で、成形補助型を下降させてフランジ面の成形
    を行なうことを特徴とする複合材の折曲成形方法。
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