JPH0312640U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案を自動車用エンジンマウント
に適用したものの一実施例を示す縦断面図であり
、第２図は、かかるエンジンマウントの装着状態
を示す縦断面図である。 １０……第一の支持金具、１２……第二の支持
金具、１４……ゴム弾性体、１８……当接片部、
２０……連結金具、２２……蓋金具、２３……作
用室、４２……ダイヤフラム、４４……内孔、５
０……仕切金具、５２……受圧室、５４……平衡
室、５６……板金具、６２……収容空間、６４…
…ゴム膜、６８……オリフイス通路、７２……支
持ロツド、７４……傘金具、７６……狭窄部、８
０……緩衝ゴム。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 振動入力方向に所定距離を隔てて配置された第
   一の支持部材と第二の支持部材とを、それらの間
   に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、前
   記第二の支持部材にて支持されて前記振動入力方
   向に略直角な方向に配された仕切部材を挟んで、
   振動入力時に前記ゴム弾性体の弾性変形に基づく
   内圧変動が生ぜしめられる受圧室を前記第一の支
   持部材側に、少なくとも一部が可撓性膜にて画成
   された容積可変の平衡室をを受圧室とは反対側に
   、それぞれ形成し、それら受圧室と平衡室とに所
   定の非圧縮性流体を封入する一方、それら受圧室
   と平衡室とを相互に連通するオリフイス通路を設
   けてなる流体封入式マウント装置において、 前記第一の支持部材を、中空台形状乃至は筒状
   の連結金具と、該連結金具の軸方向一端側に取り
   付けられて、その開口を閉塞する蓋金具とによつ
   て構成し、前記第二の支持部材側に向かつて開口
   するように配すると共に、前記ゴム弾性体を環状
   形状と為し、該連結金具と前記第二の支持部材と
   の間に介装して、それらを連結せしめることによ
   り、かかる第一の支持部材の内部に、前記受圧室
   内に開口する作用室を形成し、そして該作用室内
   に、前記振動入力方向とは直角な方向に拡がり、
   該作用室内面との間に環状の狭窄部を形成する傘
   部材を収容配置して、前記仕切部材に対して一体
   的に支持せしめる一方、前記第一の支持部材を構
   成する連結金具の前記受圧室側開口端部に、軸直
   角方向内方に所定長さで突出する当接片部を設け
   て、該当接片部に対する前記傘部材の当接により
   、かかる第一の支持部材に対する前記第二の支持
   部材の前記振動入力方向における変位量が規制さ
   れ得るようにしたことを特徴とする流体封入式マ
   ウント装置。