JPH02122249U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案を自動車用エンジンマウント
に適用したものの一具体例を示す横断面図であり
、第２図は、第１図における−断面図であり
、第３図は、第１図における−断面図である
。また、第４図は、第１図に示されているエンジ
ンマウントを構成する一体加硫成形品を示す横断
面図であり、第５図は、第４図における−断
面図であり、第６図は、第４図におけるａ矢視図
である。更に、第７図は、第１図に示されている
エンジンマウントの要部拡大断面図であり、第８
図は、第７図における−断面図である。 １０……内筒金具、１２……外筒金具、１４…
…ゴム弾性体、１６，１８……ストツパ金具、２
２……金属スリーブ、２４……一体加硫成形品、
６０……受圧室、６２……平衡室、６４……オリ
フイス通路、６６……仕切金具、６８……狭窄部
、７０……緩衝ゴム、７２……ゴム膜、７４……
空気室、８０……可動板、８２……副液室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 径方向に所定距離を隔てて同心的に若しくは偏
   心して配された内筒金具と外筒金具とを、それら
   の間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に
   、それら内筒金具と外筒金具との間に、それぞれ
   所定の非圧縮性流体が封入された複数の流体室を
   設け、更にそれらの流体室を互いに連通するオリ
   フイス通路を設けて、前記内外筒金具間における
   所定径方向の振動入力に際し、かかる流体室間で
   の該オリフイス通路を通じての流体の流動が生ぜ
   しめられるようにした流体封入式筒型マウント装
   置において、 前記流体室のうち振動が入力せしめられる受圧
   室内に位置して、前記振動入力方向に対して直角
   な方向に広がる傘部材を配し、前記内筒金具にて
   支持せしめることによつて、該傘部材の外周面と
   かかる受圧室内面との間に、前記内外筒金具間へ
   の振動の入力に際して流体の流動が生ぜしめられ
   る狭窄部を形成すると共に、該傘部材の前記外筒
   金具に対する当接にて、それら内外筒金具の相対
   的変位を規制するようにする一方、該傘部材にお
   けるかかる外筒金具に対する当接面とは反対側の
   面に凹所を設けて、該凹所内に少なくとも一部が
   可撓性膜にて画成されてなる密封された空気室を
   形成すると共に、該凹所の開口部に所定距離変位
   可能な可動部材を配することにより、かかる凹所
   内において、該可動部材の変位を通じて前記受圧
   室内の液圧が及ぼされる容積可変の副液室を形成
   したことを特徴とする流体封入式筒型マウント装
   置。